【多年度受験生向け】診断士2次試験をマンガで授業するブログ マンガde診断士から和泉塾へ -3ページ目
●指針として
皆さんが考える診断士像は、
各々まちまちだと思います。
と言っても、
いつも言っているように
その診断士像のピントが合っていないと、
ゴールを間違えた地図を持って
旅を続けることになるのでご留意下さい。
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さらに言うと、
正しい診断士像を持った上で、
↓
診断士に求められるスキルは何だろうか?
そこから逆算することができれば
過去問で何をすべきか見えてくるはずです。
これがおそらく、
本来の王道なのではないかと思います。
2次試験を解く
オペレーションシステムは
ここから影響するんですよね。
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ただ、
僕が答えを書いても
皆さんがピンと来ないと思います。
この辺が難しいところです。
やはり自らたどり着かないと、
意味がないものだと感じます。
皆さんの内側から
変化が起こることを期待します。
今回は以上です。
●元工場長に聞いた今時の現場
先日、たまたま僕と同じ
元工場長の人がいたので、
いくつか質問をしてみました。
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1、昔と現代の違い
僕が工場長をやっていたのは
バブルが弾けたあたりの話で
東芝が世界初の
ノートパソコンを出した頃です。
紙で管理している方が
まだ早かった時代です。
しかし、さすがイマドキは違います。
ITが当たり前になっているのを感じました。
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2、ITシステム
やはりイマドキはそうかと思いました。
メーカーからの受注は
システムに組み込まれ、
システムは受注した製品について
即座にリードタイムを算出します。
下請けもシステムを共有するので、
受注、納期もすぐにわかります。
生産計画もここで調整できます。
いや、そりゃそうですよね。
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3、外段取り
いい機会なので、
外段取りについても聞きました。
設備は走ってしまえば
職人の手が開くので外段取りはする、
もちろん、
段替えもすべて
回数が最小になるように計算して、
段替えの順番まで構築している。
とのことでした。
これもシステムに組み込めます。
あとは段替えのリードタイムもすべて
細かく把握した上で計算するのですが、
職人に見積らせると
たいがい大袈裟に時間を盛ってくるようで、
工場長はすり合わせが必要になります。
もちろん、残業目当てが本音の
職人さんたちもいるので、
せめぎ合いがあるということですね。
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4、バッファ
例えば生産計画も
現場の職人さんたちもそうですが、
決めた通りに物事は進みません。
設備の故障、歩留まり、その他など
色んなことが起こるからです。
バッファどうしてたんですか?
と聞いてみたところ、
稼働率の数字を調整していたとのことで、
なるほどと納得しました。
オチはありませんが
参考になればと思います。
今回は以上です。
●出題者のボディーブロー
2次試験の難しさのひとつに、
設問の聞き方があります。
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与件文はある程度
ストーリー的に描かれるので
与件を読んだ後に限定すると
何となくですが、
「イケるんじゃないか」と
大丈夫な気になります。
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しかし、
2次試験は落とす試験ですので
そうはどっこい、
簡単に問屋は卸しません。
設問を見た時に、
「・・・何じゃこれ??」
というパンチを与えてきます。
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読めば読むほど、
解けば解こうとするほど、
与件文と設問が
頭の中でどんどん乖離して
それが時間と共に
ボディーブローとして効いてきます。
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難易度の高い事例ほど、
・与件文から読み取れるストーリー
と、
・設問のストーリー
この2つのギャップが激しく
「どこにどう接点があるの?」
と感じる落差が生じるんですよね。
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その時、
どう立ち回るかです。
ダメージを負ったら
突進するか蝶のように舞うか、
普段から自分がどう動くべきか?
これを想定して
勉強するのもプラスになると思います。
今回は以上です。
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