【多年度受験生向け】診断士2次試験をマンガで授業するブログ マンガde診断士から和泉塾へ -2ページ目
●最初の壁
2次試験は
初見問題を80分で解くため
事例企業の理解は
素早く的確に行うほど
有利になります。
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そして素早く的確に
事例企業を理解するには
ストーリーで理解した方が
断然合理的だと思います。
しかし、SWOTは
思想や設計が違うので
それに合わないんですよね。。
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SWOTで4つに分けた時、
多くの人は何となく
その事例が見えた気になりますが
設問を見た時に
そうでないことに気づくことになります。
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皆さんはこれまで
何度もそれを経験したはずですが、
多くの人にとってここが
大きな壁になると思います。
今回は以上です。
●反復訓練の意義
何度も解いて答えが
わかっている事例なら
誰でも80分で解くことは出来ます。
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ただ本試験は重圧が高く、
ましてや初めてみる事例であり
設問の難易度は
かなり高く感じるものです。
行き当たりばったりで解いて
合格できるのは
なかなか厳しいものがあります。
このため、
初見問題を80分で解くため、
手順の構築が求められます。
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手順には、
・時間配分を守るためのもの
・思考停止を回避するためのもの
・最適解を安定させるためのもの
少なくともこの3つの目的があります。
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だからこそ、
本試験を想定して普段から
手順を何度も
何度も手順を反復させ、
軌道修正と
アップデートを繰り返しつつ、
上記3つの目的を意識しながら
反復訓練することは大事なのです。
今回は以上です。
●忘却のあるある
皆さんは、
台所にコーヒーを
作りに行ったはずなのに、
どういうわけか、
コーヒーのことをすっかり忘れて
換気扇の掃除を
始めていたことはありませんか?
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上記の話じゃなくても、
似たようなことは多々あります。
でもこれ、
2次試験でも起こることなんですよね。
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途中で浮かんだ大事なパーツ。
最適解のイメージ。
でも解いている最中に
色々思い浮かんで、
結局、当初とは
異なる内容を書いていた。
これは多くの方が
経験しているのではないでしょうか。
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このように普段から起こることは
本試験会場でも起こり得ます。
これをどう手順でカバーするのか。
それが勉強なんですよね。
今回は以上です。