●出題者のボディーブロー
2次試験の難しさのひとつに、
設問の聞き方があります。
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与件文はある程度
ストーリー的に描かれるので
与件を読んだ後に限定すると
何となくですが、
「イケるんじゃないか」と
大丈夫な気になります。
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しかし、
2次試験は落とす試験ですので
そうはどっこい、
簡単に問屋は卸しません。
設問を見た時に、
「・・・何じゃこれ??」
というパンチを与えてきます。
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読めば読むほど、
解けば解こうとするほど、
与件文と設問が
頭の中でどんどん乖離して
それが時間と共に
ボディーブローとして効いてきます。
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難易度の高い事例ほど、
・与件文から読み取れるストーリー
と、
・設問のストーリー
この2つのギャップが激しく
「どこにどう接点があるの?」
と感じる落差が生じるんですよね。
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その時、
どう立ち回るかです。
ダメージを負ったら
突進するか蝶のように舞うか、
普段から自分がどう動くべきか?
これを想定して
勉強するのもプラスになると思います。
今回は以上です。