【多年度受験生向け】診断士2次試験をマンガで授業するブログ マンガde診断士から和泉塾へ -4ページ目

【多年度受験生向け】診断士2次試験をマンガで授業するブログ マンガde診断士から和泉塾へ

受験歴2年以上の多年度受験生向けに、「フロー」というメソッドを公開しています。多年度に渡り診断士2次試験に合格出来ない方を対象とした、診断士2次試験についての情報発信となっています。

●そびえ立つ壁


 

僕の2次試験は

以下のようなものです。

 

H17 FB制度なし

1回目 

100時間勉強したが

よくわからないままだった

H18

2回目 BBAC B

1年もあったのに

100時間も勉強しなかった

H20

3回目 CCAC C

1年を棒にふったので

2か月で300時間ほど勉強した

 

共通して、SWOTをやっていました。


 

━━━━━━━━━━


 

なお、3回目の時は、

 

16象限SWOT分析を

編み出したものの、

 

事例1のアントレーで

30分フリーズして

 

頭が真っ白になりました。


 

━━━━━━━━━━


 

勉強すればするほど

わかったような気になって行きますが、

 

本試験で役に立たないなら

 

それはやり方が間違っている

ということです。

 

今回は以上です。

 

●3時間あれば解けるのか?


 

僕が受験生だった頃、

 

美容師さんと

こんな会話をしたことがあります。


 

━━━━━━━━━━


 

「2次試験が難しいんですよ・・」

 

「そうなんですか」

 

「いや、多分3時間くらいあれば

 解けるものを80分で解かないと

 いけないから難しいんですよね・・」


 

━━━━━━━━━━


 

はい。

皆さんはどうでしょうか。

 

3時間あれば合格答案を書ける。

ただ80分では難しいだけ。

 

いや、実は・・

 

そんなことはなかったんですよね。。


 

━━━━━━━━━━


 

実際は、

 

80分で解けないなら

3時間でも解けない。

 

3時間で解けないなら

1年経っても解けない。

 

こういうことだと思います。

 

ズバリ、

 

2次を解く自分自身の

完成度が低ければ、

 

いつまでも解けず、

最適解に到達することはない。

 

それが真実です。


 

━━━━━━━━━━


 

逆に言うと、

コツさえつかんでしまえば、

 

どんな事例の初見問題でも

必ず80分で解けてしまいます。

 

なかなか80分オーバーが治らない、

 

と壁にぶつかっている方がいたら、

 

「そういうことなんだ」

 

ということで、

 

1つの指針になって頂ければ幸いです。

 

今回は以上です。

 

●選択はどちらに寄るのか


 

2次では、答案を導くための

論理展開が一番難しいと思います。


 

———


 

また、

 

出力しようとしていることが

 

本当に最適解の的の中に

入っているかどうか、

 

この判断力は非常に重要です。

 

ゆえに皆さんの思考が

ロジカルであることが求められます。


 

———


 

しかし実際に

骨子段階で起こることは、

 

1)

限られた時間の中で

最適解を検証することができるのか、

 

2)

限られた時間の中で

思いつきをエイヤで押し切るのか、

 

基本的にはその2つしかなく、

 

皆さんはどちらを選択するのか、

と言うことです。


 

———


 

復習した事例では

それを克服することが可能ですが、

 

問題は、初めて対峙する事例です。

 

受験生時代はいつも

ゼロベースで自分の思考パターンを

 

振り返ってみるのが良いと思います。

 

今回は以上です。