昨日の熊本を中心とする地震被害にあわれた皆様、SNSであげられた映像等を見るにつけ、多岐にわたる被害に言葉もありません。暑い時期の断水や停電など、想像以上にご不便な想いをされていらっしゃると思います。心より、お見舞い申し上げます。
さて、泣いても笑っても最後です。
個人的には、昨日の#28-3 で、感情的な部分は書ききってしまった気分なんですが、主役の二人以外のキャラクターにも、一旦、お別れを言いに行きたいと思います。
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
『猟罪図鑑Ⅱ』
猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ
2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024
45分×全28話
脚本: Zhang Lai
演出: Liu Shu Qiao
『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から
#EP28-4
~北江分局 刑警隊~
李晗「あ~~!!!」
ひと際甲高い李晗の悲鳴。
例の遺伝子検査装置が導入され、チームメンバーも全員、やってみたみたいです。
覗き込む蒋峰。
李晗「なによ、この肥満遺伝子って!! なんで、私が肥満になんかなるのよ!」
個人情報秘匿など、一切関係なく、自ら絶叫して暴露します(笑)
思わず、笑いだす溶月。
李晗は真剣です。
李晗「私、太ってないのに~~~、ね、私、太ってる?」
ほっぺたをぷにぷに押しながら、蒋峰に訪ねる李晗。
蒋峰「太ってないよ。今は太ってない。でも、少しぽっちゃりしてるくらいがいいんだよ。幸運だって溜め込めるんだからさ」
まぁ、多少、鈍いところはあるにせよ、その人柄の良さと大切な人を守るための筋肉さえあれば、乗り越えていけると私は信じてるよ(笑)
微笑みながら、二人を見ている沈翊。
ちょっと羨ましい?
そんな一応、ラブラブな雰囲気を醸し出してる二人の後ろでは、胸のあたりを押さえているイェン予審官が映り込んでます。
どーしたん?
李晗「へぇ、こんな(溜め込んだ)幸運でも欲しいの?」
蒋峰「欲しい!」
即答。
李晗「・・・・」
李晗、気恥ずかしさ、マックス。
幸運まるごと、君が欲しいって言ってるようなものだものねぇ。
ふふふ、この二人もそろそろだよねぇ。
沈翊がこんな顔してみてるんだから、そろそろですよ、きっと。
気まずくて、ちょっと焦る李晗。
李晗「あ、あなたはどうだったのよ? 見せてよ、ほら、さっさと!」
もう、誰が見ても、尻に敷かれる未来が見えている(笑)
でも、こうして、顔を寄せ合ってるところをみると、案外、これはこれで、既に“幸せ”が見えているのかも。
蒋峰の用紙をひったくる李晗。
蒋峰「髪が抜けるってさ」
言われるよりも先に自己申告。
李晗「か、髪が抜ける? うっふふふ、ハゲ遺伝子ですって」
笑い飛ばす李晗。
なんとも言えない顔の蒋峰・・・と男性陣。
沈翊は微笑み、溶月は笑ってます(笑)
蒋峰「たいしたことないよ。もし本当に、髪が抜けちゃったら、1-9分けの髪型にするんだ。かなりオシャレだろ」
その感覚はわからない。
李晗「そうね! もし本当にその日がきたら、私がお金かけて、かつらを作ってあげる」
たぶん、李晗なら、そんなの、気にするのがバカらしくなるくらい、普通に笑いながら、隣を歩いてくれるよ。
その後ろで、小声で、どこかに電話をかけてるイェンさん。
イェン「周さん、私のために、マンモグラフィー検査の予約をとってくれないかな。」
思わず、みんな、聞き耳を立ててイェンさんのほうを見ちゃう。
イェン「ああ、どうやら、まだ、乳腺癌ではないようなんだが、いやいやいや、君の義理の妹のことじゃないよ、私だ、私だよ。面倒をかけてすまないなぁ」
あら、イェンさんの奥さんのお姉さんは、医療関係者なのかしら。
娘さんの晶晶が結婚フォトを撮った時にも、全然、奥さんのことは触れなかったから、男手ひとつで育てたのかと脳内補完してたわ~~。
それを聞いて、どうする?とロンユエのほうを見る李晗や蒋峰。
蒋峰「(小声で)イェンさんが乳腺癌だって言ってるけど、男でもかかるんですか?」
一応、頷く溶月。
溶月「大丈夫ですよ、イェンさん、これは100%じゃないし、確率は低いんですよ」
イェン「そう、それはそうなんだが、この予測診断を見ちゃうとねぇ。なんだか、無性に気になって、なんかそういう気分になるんだよ」
ずっと手で押えてる。
笑い出すみんな。
蒋峰「法医はどうだったの?」
李晗「見せて、見せて」
溶月「5-HT1A CG型よ」
李晗「それって、なんの遺伝子なんですか?」
腕組みをしながら、答える溶月。
溶月「う~ん、独身遺伝子ね」
そんな遺伝子あるの?
※5-HT1A CG型・・・5-HT1Aは「セロトニン1A受容体」をつくる遺伝子 HTR1A のことで、神経の興奮を下げるなど、脳内セロトニン系のブレーキ役となる。
そのなかで、CG型は自己受容体が増えやすい方向に働くと言われるあたりから、独身遺伝子なんていうネーミングを持ってきたのかな(笑)
蒋峰「は?」
笑い出す李晗。
蒋峰「つまり、彼氏が見つからないってこと?」
睨む溶月。
蒋峰「言わせてもらうけどさ、これからはあんまり、コメント欄を見すぎるのをやめたほうがいいよ。あんなの、信頼できないんだからさ」
チャンスには貪欲に! 見極めはシビアに! 手のかかる相手だろうと、自立してる相手だろうと、溶月がよければそれでよし!
ここで、ちらっと、杜城を見る沈翊。
気になってる、気になってる。
蒋峰「城隊! 城隊のも見せてくださいよ」
あ、自分が訊けないことを、蒋峰が聞いてくれた!
蒋峰、Good Job!
蒋峰、Good Job!
実は、この話題に関しては、ずっとそっけない感じで椅子に座っていた杜城。
別に大したもんじゃない、とばかりに、普通に、用紙を蒋峰に渡す杜城。
杜城「ビタミンBの吸収能力が低下する・・・」
蒋峰「ビタミンB欠乏症? それなら知ってますよ。口内炎ができやすいんですよ。うちの母がそんな感じでして・・」
へぇ?あのお母さんがねぇ!
ざっと一通り目を通す蒋峰。
蒋峰「この、遺伝子レポート、なんか普通すぎませんか。・・・沈センセのは?」
沈翊「僕のも、ごく普通だよ」
その後、話しは続いている雰囲気ですが、視聴者にはよく聞こえず・・・。
少なくとも、ドラマ上では、沈翊の遺伝子については、詳細は不明って感じにしたところもいいよね。
ここで、カメラは、廊下に飾られた黒板画に移っていきます。
故事还在継続 北江天团不散
(物語は続き、北江のスーパーグループは存続していきます)
ここで、暗転・・・
~裏路地~
杜城「局長、いらっしゃらなくてもいいですよ」
電話しながら、路地を歩いている杜城。
ああ、もう・・(涙)
このドラマ、結構、デジャブな手法、多いのよ。
いい場合もあるけど、そうじゃない場合もある。
雷隊長の、あの路地裏シーンの再来ってこと?
局長<ちょっと、それ、どういう意味? 私を歓迎しないつもり?>
杜城<違いますって! 見つけたばかりのこじんまりした店でのちょっとした私の誕生会みたいなもんなんですよ。偉大なる大菩薩様がいらしても、とても支えきれません」
冗談めかしている杜城。
このドラマを見るようになってから、Youtubeの歌番組や音楽祭、バラエティなどで、大菩薩様こと秦海璐さんの姿を見かけるようになりました。← 認識できるようになりました(笑)
檀健次との共演も結構見かけますね。
~表路地~
一方、おそらく、すぐ近くだろうけれど、スマホを耳に当てながら、同じく路地を歩いている沈翊。
話し中で繋がらないって、機械音声が喋ってる。
相手は、杜城でしょう。
辺りを気にしながら、路地を歩いてる。
~裏路地~
局長<また、そんなこと言って!私が来るのがそんなに怖いの?誰もリラックスできないっていうの?>
張ママ最高(笑)
杜城とのやりとりも大好きでした。
最後の遺伝子検査結果の大団円シーンに、張ママ、いなかったもんね。
杜城<ま、その点に関しては、ご配慮いただけるといいかもしれませんね>
~表路地~
まったく、誰とこんなにしゃべってるんだろ、と思いながら、何度も掛けなおしてる沈翊。
相変わらず、通話中のガイダンスが流れてきてます。
食事会って、ホントに、他の人も来るの?
デートじゃないの?
なんか、翊ちゃんの今日のファッション、色味、可愛くない? 気合入ってる?(笑)
~裏路地~
笑顔の杜城。
局長<はいはい、行きませんよ。あなたたちだけで、楽しんでいらっしゃい。私のおごりよ。誕生日おめでとう、杜城!>
杜城「ありがとうございます、局長。(通話終了)・・・・・・うっ!」
笑顔で電話を切ったその時、前方から歩いてきたグレーのパーカー姿の男性がぶつかってくる。
そのまま、なにも言わずに通り過ぎていくのを、なんだあいつ、と振り返りながら、
なにか違和感を感じたのか、自分の腹部を確認すると同時に、
立っていられず、壁にもたれる杜城。
この時間差がなんとも言えない。![]()
咄嗟に腹部を押さえる杜城。
背中を向けたまま、少し先で、立ち止まっている男。
~表路地~
やっとつながった!
呼び出し音が聞こえている沈翊。
なんで、出ないんだ?
立ち止まり、画面を確認する沈翊。
その奥の路地で、今、まさに、杜城が刺されて、地面に座り込んでいるのに。![]()
呼び出し音が鳴り続けている杜城のスマホ。
沈翊の名前が表示されている。
そこそこ離れているので、杜城が投げ出したスマホの呼び出し音までは聞こえない。
おかしいと思いながら、足を早め、その場を通り過ぎてしまう沈翊。
~裏路地~
街灯の下で、壁にもたれ、座ったまま、動かない杜城。
刺した男も、立ち止まったまま、動かない。
少しだけ、振り返ったその男は・・・昔の沈翊だ!!
意識が遠のく中、ゆっくりと歩き出す“昔の沈翊”を、ずっと目で追っている杜城。
やだ、死なないでよ、と思ったら、ふっと、にやりと笑って、
それから、カメラ目線になって笑うのよ。。
やだ~~~、こんな終わり方。
このドラマ、オープニングは固定で、それぞれ事件にからむ映像が加工されて使われてるんだけど、その最初が、これ。
ここ、ちゃんと、路地にもたれたままの杜城と、刺した“昔の沈翊”がちゃんとうつってた!!
毎回毎回、ドラマの初っ端で、このカットを私は見続けてきたのに・・・。
全然、気づいてなくて、初見でびっくり。Σ(゚Д゚)
シーズン1のラストを思い返せば、沈翊の自画像を切り裂いた、フーディーの男のことは、シーズン2では一切出てこなかくて、悪夢扱いだったから、シーズン3も、この件、なかったことにして始まるとか?
杜城のカメラ目線のニヤリ・・・も含めて、再び沈翊を苦しめる悪夢として取り扱われる可能性もあるのかな。
シーズン3に、金世佳氏が出演できない可能性も考慮したとか?昨年になりますが、金世佳氏が、
2025年上海戏剧学院博士研究生拟录取名单
大学院博士課程に合格し、学生になってからほぼ1年ですよね。やっぱり、演じるだけでなく、監督や演出路線に進みたいようなので、大学院が3~4年の課程だとして、調整は必要でしょうね。
相手である檀健次もホントに超絶忙しくて、ドラマ主演が途切れないし、逆を言えば、少し時間を置くことで、そのあたり、クリアしてくれるかな、とか、いろいろ考えてしまいますが、ぶっちゃけ、2で終わりとなることだって十分あり得るし、結論は出ない、に終始してしまうんですけど。
で、最期の最期です。
名場面集のように、今までの映像が順不同で流れる中のエンドロールです。
オールラストのエンディングソングは 〈和光同往〉 でした。
ああ、感無量。。。
★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.28-4 最終回雑感
★
いろいろ書くことが多すぎる!!
けど、まとまりそうもない。
とりあえず、シーズン2について、今まで触れるタイミングがなかった事柄をちょっとだけ書きましょうか。
私、方凱毅の遺伝子編集の事件が主流になってきてから、やたら、浦沢直樹先生の『MONSTER』のことが、オーバーラップしてくるようになってしまいまして。。
正確に言うと、阮芳芳の時から、なんとなく、ずっとひっかかってはいたわけですが・・・。
20年以上も前に見たアニメ版から始まった私の『MONSTER』歴でして、漠然と見ていたに過ぎないとは言え、おそらく、脳内に強烈に刻み込まれた何かがあったのかもしれません。
別に、内容的には遺伝子編集とは全然関連しないんですが、善と悪、人格改造など神の領域を扱う流れに、どうしても意識せざるをえなかったです。
当初、方凱毅のことは、このドラマのラスボス扱いであり、男版“阮芳芳”だと思っていたのですが、沈翊の説得で自首した今となっては、その印象はだいぶ薄れました。← とは言え、ラスボスであることに異論はありませんけどね。
しかし、ここにきて、私の中で、阮芳芳最強説再浮上。そもそも、阮芳芳が改心する姿は描かれなかったし、悪意の強さで言えば、彼女の場合は測定不能。
この花絮、超面白い。
阮芳芳を演じる王乙ちゃんを、監督と哥哥二人の3人がかりで、それぞれ演出してる(笑)
それくらい、阮芳芳のキャラは、演技者を燃(萌)えさせるものがあるらしい。
阮芳芳の不安定なメンタルやサイコパス具合と、方凱毅の規模感や実行力を足して2で割った犯罪者像だったら「ラスボス」にふさわしかったかもしれません。
そんな犯罪者、絶対、出てきてほしくないですけど。(笑)
・・・・というわけで、ここからは総括めいたお話を。。。
いやぁ、終わってしまいました。
なるべく短く短くまとめようと思いつつ、昨年6月から、なんと1年以上もかけてしまいました。途中3か月ほどの休止期間があったので、実質、2作品を5か月弱ずつくらいかけた、と考えるとそうでもないかな?
いや、長いよね、十分すぎる。
まったく興味のないドラマだと苦行でしかないと思うんですけど、この飽き性な私が、不思議なことに、全然飽きずに完走できました。
初見の、しかも、シーズン1の最初の頃は、杜城が沈翊に対して、一方的な敵意むき出しで、そこまでハマるとは思ってなかったんです。
それなのに、ああ、それなのに(笑)
なんなら、最初から見直せ、と言われれば、普通に見れます。
(あ、そう言えば、ユネクの日本語字幕、まだ見てないんです。😂
自分の訳がトンチンカンだったらどーしよう。
答え合わせの前みたいに緊張します。)
シーズン2になり、やはり、演出や制作陣が変わると、ドラマの雰囲気も大きく変わるものですよね。
それに関しては、シーズン1が、普通の、刑事モノとか、ミステリーものと違う、事件そのものよりも、美術や沈翊の知識に絡めていく過程がとても面白かっただけに、そこに囚われてしまいがちですが、私は、盲目の少年“小鵬の事件”や“京劇殺人事件”など、結構、好きでした。
まぁ、ずっと読み続けてくださった皆様であれば、完全に、びびの視点は、杜城と沈翊の二人の進展とも後退とも言い難い疑似恋愛模様を追いかけることに必死だったことはバレバレですよね。
でも、楽しかったなぁ。
これからの二人を想像するだけで、きゅんきゅんします。
最後、遺伝子検査の結果を、皆が和気あいあいと語ってる時、杜城と沈翊は一切、話しをしないところも、どうみても、逆に意識しすぎてるでしょ、と言いたくなっちゃう(笑)
※普通はそれで、すぐばれるっていうパターンだけど、城隊のチームには下世話な人がいなさそう(笑)
今までも奇跡のようにバレてないし・・・( ´∀` )
いろいろ言ってますけど、恋愛恋愛してないところを深堀りするのが楽しいんであって、曝け出されたら、かえって引いちゃうのかな。
いや、それはそれでありだな(笑)
な〜んて勝手なことばかり言ってると、シーズン3が遠のくかもしれませんね。
個人的には、それがいいのか悪いのか、正直、読めない部分でもあります。
まぁ、(シーズン3)制作が決定したら、きっと楽しみにしちゃうんでしょうけどね。
ということで、いつも通りですが、内容に関する雑感は、それぞれの本編をお読みいただくとして、この辺で終わりにしたい、と思います。
途中、疲れが見えたり、テンションのアップダウンが別人級だったり😂、お読み苦しい時も多々あったかと思いますが、ご容赦いただけるとありがたいです。
本当に本当に、長らくお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
いいねを押してくださったり、フォローしてくださったり、コメントやDMでいろいろおしゃべりをしてくださった皆様方、いつもいつも読みに来てくださる皆様、感謝感激雨あられ。
しばらくは、頭を空っぽにして、それから、徐々にインプットしていきながら、また前へ前へと進んでいきたいと思います。
ではでは、これからもよろしくお願いします!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ビビ拝
★『猟罪図鑑』シーズン3はありやなしや★









































