※昨日の夜、#25-1を投稿する予定でしたが、ちょっと全体的に思ったよりも長くなってしまったので、全体を4分割に変更することにしました。なので、25話は本日からの投稿となります。
七夕企画も無事終わり、 ← 皆様、いろいろな反応ありがとうございました![]()
個人的には、入れたかったのに入れられなかった人選はもとより、書き忘れていたことも諸所あり・・、例えば、一昨年2024年の推し彦星で取り上げた高泰宇が、2025年に引退を発表したこととか、改めて一言書きたいなと思っていたのに、ついうっかり・・・など、個人的には、アップし終わったあと、グダグダ状態です。
だから、鶏頭は困る! 🐔さん、m(__)m
『猟罪図鑑Ⅱ』に話しを戻しますね。
とうとう25話突入!
まだまだ、事件が動いている段階です。
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
『猟罪図鑑Ⅱ』
猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ
2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024
45分×全28話
脚本: Zhang Lai
演出: Liu Shu Qiao
『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から
第二十五集 基因之恶(一)
#EP25-1
前回、方凱毅の研究室のPCからデータを盗もうとしたところを、沈翊に見咎められ、研究所を出てきた唐可盈。
沈翊に言われるまでもなく、あのPCにデータがないとなると、完全に失敗です。
外に出てきたところで、安陸然から着信です。
出るのを迷い、出ないことにした唐可盈。
~安陸然の自宅~
結局、直接、自ら話をつけにきたようです。
唐可盈「コアデータを見つけられなかったの」
安陸然の顔色が変わりました。
立ち上がる安陸然。
安陸然「見つけられなかった? そんなこと、ありえる? あんた、彼のことよく知ってるんじゃなかったの? あんたのこと、すごく信頼してたんじゃないの? それって、見つけられなかったのか、それとも、まだ、あの男に幻想を抱いているわけ?」
既に、このキツめの口調ですからね。遠慮なく、“あんた”呼ばわりさせます。 ← 自分で訳してるからいいよね(笑)
安陸然がこれほど、ムキになるのは、コアデータがなければ、自分の身が危ないから。
あくまでも、大事なのは我が身、という安陸然スタイル、いたみいります。
いくら安陸然に責められようとも、無い袖は振れない唐可盈。
唐可盈「本当に見つけられなかったのよ」
安陸然「唐可盈、あんた、目を覚ましなさいよ。方凱毅は、あんたのことなんて好きじゃないの! 彼の目には、あんたは無価値な存在なの!」
唐可盈「やめてよ」
頑なな唐可盈の態度に、呆れ果て、一周回って、椅子に腰かける安陸然。
さすがに、言われっぱなしは我慢ならない唐可盈。
唐可盈「私、本当に後悔してる。最初は、ただ、方教授の側にいられればそれでよかったの。だから、あなたへの協力に同意したのよ。」
なにを今更、言いだすのか?と、目を見開いて、振り返る安陸然。
唐可盈「あなたは、ずっと私のことを利用してきたし、今は、あなたから脅迫されてる!」
へぇ、この二人、親友とは名ばかりの、かなりの温度差ね。
でもさ、この二人の話をきいていると、結局、いつも男(方凱毅)がどーしたこーした絡みの話の延長みたいで、北江市局が総力を結集して対応してる重大ビジネス犯罪と比較して、そっちはそっちでかなりの温度差よ。![]()
安陸然「・・・・・今のあなたに、他の選択肢があるとでも思ってるの?」
それを聞くと、安陸然をにらみつけ、そのまま、バッグを手に取り、出ていく唐可盈。
残された安陸然、かなり強張っている様子だけど、プランBはあるのかな?
~ルーフトップバー~
一人、ワインを飲むしかない唐可盈。
もう、自分が破滅への道にむかってるのはわかっていても、諦めたくなくて、なんとか、最後にひとあがきしようとしてるって感じかな。
スマホを手に取ると、待ち受けは・・・
うわぁ、自分の大学卒業時に、方凱毅と一緒に写した写真じゃん。(合成感が半端ないんだけど🤫)
学生の頃から、ずっと憧れ続けていても結局叶わなかった恋が、盲目にさせてしまったのか。
どこがいいんだ? ← あ、失礼。やばい、心の声が。。
違うのよ!(汗)
人の魅力を測る基準なんて、人それぞれだし、表面を見てるだけじゃ、見えてこないし、片思いを否定するつもりはないの。
どっちかっていうと、私は片思い推進応援派なんです。
でもさ、浮世の流れで生きてない感じがするでしょ? 方凱毅って。
あの研究室と、自宅以外、まともに生息できないタイプのような気がするし、そもそも他者との距離感の捉え方そのものが常人と違う。
今のままでは、唐可盈が望むような愛し方は決してかえしてくれないよ。
決めつけて申し訳ないけど。
涙ぐみながら、覚悟を決める唐可盈。
残りのワインをグラスに注ぎ、一気に飲み干した唐可盈が向かった先は・・・。
~方凱毅の自宅~
ノックの音がして、振り返る方凱毅。
方凱毅「誰だ?」
唐可盈「方教授、私です」
こんな夜遅くに、女性一人で、訊ねてこられても入れるわけにはいきません、ですよね。
方凱毅「いずれにせよ、話をするなら明日にしよう」
それ以外の対応など、ありえないので、結論はこれしかないです。
ドンドンドンドン・・・構わずドアを叩き続ける唐可盈。
方凱毅「・・・・・・」
唐可盈「方教授・・・」
ノックの音はやみません。
この部屋、響くのよね。
仕方なく、玄関のほうに向かう方凱毅。
ドアを開けると、ドアに寄りかかっていたであろう唐可盈が、そのまま、しなだれかかってきて、方凱毅、ちょっとびっくり。
酔っぱらってて、足もよろけ気味でしたが、なんとか、まっすぐに立ちました。
方凱毅「飲んでるのか?」
唐可盈「私・・・・間違いを犯しました。」
一番したくない、聞きたくない話が始まりそうで、唐可盈から視線を外す方凱毅。
唐可盈「申し訳ありません、方教授・・・ごめんなさい・・」
方凱毅「君が研究室に忍び込んだことについて話したいのなら、その必要はない」
あらま、既にご存知でしたか。
まぁ、意図しないアクセスが発生した際のアラート設定とか当然してるよね。
唐可盈「みんなして、私にプレッシャーをかけてくるんです。。安陸然は、コアデータを取ってこないと、全ての責任を私に押し付ける気なんです。それに、あの、杜城とかいう警察官も、私に気づいてます。私、もうこれ以上、無理です。方教授、私、実はずっと前から考えていたんです。 私は・・・」
そんな話には付き合ってられないとばかりに、歩き出す方凱毅。
追いかけながら、「安陸然にコアデータを渡してやればいいって思うんです。安陸然さえいなくなれば、彼女はこれ以上、関わってこないはずです」
あ、唐可盈も、違う意味でちょっとぶっ飛んでるタイプかも。
普通の神経の持ち主だから、壊れないとやってられないのかもね。
ワインボトル、一気飲みだけの勢いじゃないと思うわ。
無言のまま、振り返る方凱毅。
怖いよ~~~!
仮にも好きな相手から、この蔑んだような冷酷な視線を向けられて、なんで唐可盈は平気なの?
・・・って思ったけど、やっぱり壊れかけの人は違うのね。
唐可盈「・・・・・」
こんな状況にも関わらず、この時の唐可盈、なにか、方凱毅が言ってくれるんじゃないかって、期待してる感じがひしひし伝わってくる(涙)
方凱毅「なぜ、私が君を助けると思うんだ?」
足もとから崩れ落ちそうな唐可盈。
疑問形であっても、これが、方凱毅の答えであり、結論なのです。
唐可盈「私、私はただ、彼女を追いだしたいだけなんです。・・・・私は、先生といたいんです」
方凱毅の胸に飛び込もうとしたところで、方凱毅に強引に腕を掴まれ、止められてしまう。
なけなしの勇気、いや、もう、このタイミングでは勇気とは言わず、無謀な自爆と言えばいいんだろうか。
それでも、彼女のなかでは、なにかのきっかけになれば・・・と思ってのことなんだろうけど。
方凱毅「もう十分だろう」
目の前で、はっきりと線を引かれた唐可盈。
唐可盈「私・・全て、最初から最後まで、先生のためにやったんです。わかってます。私には、先生の側に立てるような価値なんてないって。 だから、安陸然から、研究所に入れるって言われた時、私、舞い上がって大喜びしたんです。だから・・・だから、彼女の言うことは全部、受け入れてきたんです。 私が言ったこともやったことも・・全て、全部、先生のためだったんです!!」
最後のほうは、早口でまくし立てながら訴える唐可盈。
なんて、血の通わない目で、人のことを見るんだろう。
方凱毅「君の卑劣さについて、言い訳などするな。君は、自分自身がした選択の結果を負わなければならないんだ。君は、私のところにくるべきではなかった」
唐可盈「私がしたことは、すべて、先生のためだった。全部、先生のためよ!」
開き直ったかのように、今度は、方凱毅を責め始め、同じことを繰り返し叫ぶ唐可盈。
直接、手を出すわけにはいかないイライラを、床に花瓶を叩きつけることではらす方凱毅。
粉々に砕け散る花瓶。
怖!!
思った以上に響き渡る破壊の物理音に、恐怖で固まる唐可盈。
床に飛び散った破片を拾い始める方凱毅。
方凱毅「すまない。冷静さを失った・・・もう行きなさい。これ以上、君をここにいさせることはできない。安陸然を探し出して、彼女に、君の脱出の手配をしてもらうといい。今や、彼女だけが、君を助けることができる唯一の人間だ」
冷静に話をしているようで、やはり、動揺していたのか、破片で手の平を切ってしまう方凱毅。
立ち上がり、「私は研究室に戻る。君も、落ち着いたほうがいい。・・・ここを出るときに、ドアだけ締めておいてくれ」とだけ言い残し、一切、唐可盈を見ることなく、
本当に出て行ってしまう。
後に残された唐可盈、泣きたいのに、嗤うしかない。
ここまでして、ようやく自分のみじめな状況を受け入れ、現実を見る気持ちになれたのかな。
~江城凱莱生物研究所 ~
唐可盈が出て行ったあと、沈翊は、そのまま残って、遺伝子データやマップを見ていたのね。
1)データを盗もうとして盗めず、ここを出ていった唐可盈が
2)酔っぱらって、方凱毅の家に行き、撃沈し、
3)花瓶をぶち割って怒りを回避しようとした方凱毅が
4)(唐可盈を自宅に残し)研究室に戻ってきた、
・・・という流れから考えても、時間にしたら、だいぶ、いたことになるよね。
室内灯を消した状態の研究室。
PCモニターの灯りだけが煌々とついている。
方凱毅「まだ、帰ってなかったのか?」
背後から声をかける方凱毅。
急に、方凱毅が現れて、驚く沈翊。
沈翊「ああ、遺伝子サンプルを見ていたんだ。気づかないうちに、こんなに時間が経ってたみたいだ・・。手、どうかしたのか?」
そこは目ざとい沈翊。
方凱毅「なんでもない。ちょっと切っただけだ。」
それほど、気にとめることなく、頷く沈翊。
認めたくないけれど、唐可盈なんかより、はるかに沈翊のほうが、方凱毅の世界(生息域)に順応できるんだろうな。
方凱毅「私に・・・絵を教えてくれるのはどうかな?」
ずいぶん、唐突だね。
頷きながら立ち上がり、「描きたいものがあるのか?」と訊ねる沈翊。
唐突に感じない人がここにいた! ![]()
方凱毅「星空を描きたい・・・でも・・今夜はそれほどたくさんの星がでていないようだ」
2人並んで、窓際を眺める方凱毅と沈翊。
沈翊「星空っていうのは、ある種、想像の産物だからね。一人ひとりが見上げた星空の様子は、それぞれが内面から世界をどのように見ているかという、独自の視点を反映している」
私は子供の頃から目が悪かったので、基本、眼鏡をかけていても夜空を見上げても見えるのは、月と金星くらいで
、一生懸命、図鑑の星空を脳内で補完しようとしてたなぁ。無理だったけど・・・(笑)
方凱毅「全ての惑星は、宇宙の細胞であり、そして、生物の全ての細胞はそれ自体が宇宙だ。」
沈翊「“私は一枚の草の葉は、星々の旅路にも劣ることはないと信じている(一片草叶的功徳 不𠀜于星辰的运行)”」
方凱毅「ウォルト・ホイットマンの詩だね」
ウォルト・ホイットマンと言ったら、『いまを生きる』だ!!
映画館に見に行ったもん。
パンフレットも確かとってあったと思うけどなぁ。
だけど、もはや、映画に出てきた詩もそれにちなんだ台詞も、ほぼ覚えてない。
あ、O,captain! My captain! のシーンだけは覚えてました(笑)
沈翊が口ずさんだ一節、“一片草叶的功徳 不𠀜于星辰的运行”についても、全然ピンとこなくて勉強不足でわからなかったです。
でも、調べたら、“Song of Myself ”の31章でした。(詩集『草の葉』の名前は知ってたし、言われてみれば、ああって感じでしたが、所詮、その程度の知識ってことですね。)
I believe a leaf of grass is no less than the journey-work of the stars,
And the pismire is equally perfect, and a grain of sand, and the egg of the wren,
And the tree-toad is a chef-d’œuvre for the highest,
And the running blackberry would adorn the parlors of heaven,
And the narrowest hinge in my hand puts to scorn all machinery,
And the cow crunching with depress’d head surpasses any statue,
And a mouse is miracle enough to stagger sextillions of infidels.
一枚の草の葉は 星々の旅路に劣らず素晴らしいものだと私は信じている
ミヤマヒキガエルも砂粒もミソサザイの卵もどれも同じように完璧だ
アマガエルは至高の傑作であり
這い回るブラックベリーは天国の応接間を飾るにふさわしい
私の手にある最も細い蝶番はあらゆる機械を嘲笑う
頭を垂れて草を食む牛はどんな彫像をも凌駕する
そして ネズミは幾垓もの異教徒を驚愕させるほどの奇跡なのだ
微笑む沈翊。
なんでこう、ツーカーわかっちゃうかね。
なんか、ちょっと嫌かも。← 自分が知らなかったから、悔しいって意味じゃないですよ(笑)
途中ですが、ひとまず、ここで切ります。
★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.25-1 雑感★
唐可盈の恋物語は、もちろん、憧れから恋という流れが理解できないわけじゃないし、ずっと近くにいたのに想いが届かなかったのは気の毒だけど、方凱毅相手に普通の恋愛を求めるのは、なかなか厳しいかも。
恋愛も、遺伝子に関連あるって、よく聞くけれど、基本は、
- 病気に強く、よく生き延びられそうな組み合わせを選ぶ
- 子育てで協力し合えそうな相手を好みやすくする
などなど、結局は生殖とか生存に関する本能関係が中心らしいけど、これがちゃんと機能して、パートナーを探し当てられる確率ってどのくらいなんだろう。(笑)
★『猟罪図鑑』Ep.25-2に続く★





































