23話は、4分割なので、もう1記事あります。

ここのところ、3分割が続いてたんですけどね。

なぜか、この回、長くなっちゃって・・・ ← これだけ無計画に好き勝手書いてるんだから、不思議でもなんでもない(笑)

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑Ⅱ

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ 

 2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024

 45分×全28話 

 脚本: Zhang Lai

    演出: Liu Shu Qiao

 『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から

 

前記事未読の方は #23-1 #23-2

 

 

#EP23-3

 

~方凱毅の研究室~

さて、杜城VS方凱毅戦、本格的にキックオフです ← 🇧🇷ブラジル戦、引き分けだったはずなのにねぇ。

 

あくまでも、正道を行く杜城、ここに来たのは、捜査の一環だという形は崩しません。

沈翊の問題もさることながら、さっきの、分局で売られた、警察相手に情報漏洩阻止を謳った喧嘩の回収もしなければならないからね。

 

方凱毅「実を言うと、私は安陸然と親しいわけではないのですが、彼女になにか起きたとしても、まったく驚きませんね」

 

杜城「安陸然とあなたの個人的な関係についてはどうですか?」

方凱毅「個人的な関係?・・・(何度か頷きながら)お互いに知り合ってから、何年も経ちますが、私は彼女のことがあまり好きではないですね。我々二人は、全くタイプが違います。彼女はとても野心的で、周りの誰をもライバル視している。彼女の支配欲を満たすため、金と権力を欲している。さらに言えば、彼女の世俗的な欲望はいろいろな意味を含めて非常に強く、蘇・・・」

杜城「蘇有亮!」

蘇有亮の名前がぱっと出てこない様子の方凱毅に、フルネームを聞かせる杜城。

ここ、はっきりとした口調なのよ。

 

杜城から言いださずとも、方凱毅が、安陸然と、被害者である蘇有亮の付き合いのことまでも知っていた、と、これでハッキリしたわけだよね。

 

方凱毅「ええ。蘇有亮・・・」

普通に認めました。

 

ここで、長い脚を組みなおす方凱毅。

 

そして、大男二人に挟まれたように真ん中に座る翊ちゃんの背筋が、ぴんと伸びてるのを見て、

わたしも、一緒になって戦意喪失。(笑)

そう、ここは、沈翊の裁きの場じゃない。

ただただ、針の筵に座らされてるだけ。

まるで、存在してないかのごとく、一切の弁明の自由も時間も与えられない沈翊に、他になにが出来ます?

( ´艸`)

いつものように、ふら~っと周囲を見て回れない野放し翊ちゃんなんて、よっぽどの事態だということがお判りでしょう。

 

そのまま、話しをすすめる方凱毅。

方凱毅「私は別に、道徳的な判断を下すつもりはないんですよ。誰もが、自分のライフスタイルを選ぶ権利はありますからね」

 

安陸然と蘇有亮の関係って、方凱毅が知ってるくらい、公認だったの? 

 

杜城「我々は、安陸然が微量のタリウムを使用したのではないか、と疑っています」

ようやく、今回の来訪の目的である、タリウムが

方凱毅「それについては、一切しりませんが、断じて、うちからのものではありませんよ」

 

注意深く、方凱毅の様子を見ている沈翊。

ここで大事なのは、この沈翊の視線が、方凱毅に対して妄信的でないことを、ちゃんと示してることだよね。

もし、この男が関与しているならば、簡単に尻尾を掴まれるようなヘマをするはずがないのは、沈翊が一番、わかってると思う。

 

杜城「だが、あなたのところの遺伝子治療と分子標的薬はすべて彼女の医療センターで実験されていることが判明している」

方凱毅「ええ、私が研究し、開発をしたものを、彼女が臨床試験を行っているんです」

 

無言で小さく頷く杜城。

杜城「・・・・」

杜城も、沈翊と同様、この男がそう簡単に馬脚を表わさないだろうと見極めてる。

 

方凱毅「杜刑事さん、私には、彼女を庇う理由がない」

 

今のところ、方凱毅の言葉に、無駄な動揺も明らかな矛盾や齟齬などは認められない。

でも、まだ、序盤も序盤。

戦いはこれからなのです。

このシーン全般に言えるんだけど、研ぎ澄まされた杜城の表情、悔しいくらいかっこよいのです。

 

~江城凱莱生物研究所 廊下~

 

少し離れたところで、杜城に報告する蒋峰。

蒋峰「倉庫と研究室に行ってみましたが、在庫リストに基づき、疑わしいものはなにも見つけられませんでした」

 

その後方で、方凱毅と沈翊が話をしているのが見えてます。 

ああ、どうしたのかしら? ここ、氷点下? なんだか寒さが堪えるわ!(苦笑)

 

周囲を見回し、上部に設置されている防犯カメラを指さすと、「ここの監視カメラの映像は、毎月自動的に上書きされていってます。ですが、蘇有亮の服毒の期間は約半年ほど前からです。当時の映像はもう存在しないはずです」と説明する蒋峰。

杜城「今月の映像はどうなんだ?」

首を振る蒋峰。

蒋峰「入出者は、全て記録と一致しています」

頷く杜城。

ここもまた、つつける穴なしか・・・。

 

仕方ない、そうとなれば、長居は無用です。

 

振り返る杜城。

杜城「沈翊・・行くぞ」

来たときは違えど、当然、連れて帰るつもりです。

 

ここね、沈翊の背に手を回すかのように、手すりに手をかけ、まるで、騎士が姫をエスコートしてるみたいな、方凱毅の腕の置き方と、背中の存在感よ!

(このカメラ位置最高!グッド!

 

いちいち、杜城を刺激してくれるわ。

 

頷く沈翊。

方凱毅に軽く会釈し、杜城のあとを追います。

 

杜城「蒋峰、警備員を調べにいってきてくれ」

蒋峰に新たに指示を出す杜城。

 

最後、見送ってる方凱毅に向けて、視線を送る沈翊。

寒がりパンダがギャンギャン言ってる三角関係のてんやわんやは一旦置いておくとして(笑)、なんだか、沈翊のアンテナ、なにかをキャッチしたんじゃないのかな。

 

~杜城の車中~

 

とはいえ、三角関係のてんやわんやも、いつまでも捨て置けるわけもなく。

だって、蒋峰がいない今、車に乗り込むのは、杜城と沈翊・・なわけですからね。

 

動き出した車内で、珍しくリクライニングを戻し、あえて、規定位置の角度に変更する沈翊。

寝ないつもりなのかしら。← そもそも今までのシートの角度は、沈翊が寝る前提で少し倒してあったってことなの?(驚)

 

それに気づいても、特に何も言わない杜城。

 

でも、よくよく見れば、きゅっと唇を噛みしめてるのよ。

絶対なにかが始まる・・・この雰囲気、怖い、怖すぎる。

 

でも、怖がってるのは、私だけ。

沈翊はあんまり気にしてない風なのよ。

タッチパネルを操作してる雰囲気も普通だし、しかも完全に慣れてる感じ。

さっきまで、あなたは、針の筵に座らされてたじゃん。

まさか、忘れちゃったの?

 

杜城「あの男と頻繁に逢ってるのか?」

 

うわ、言い方よ!

事件がらみなのか、てんやわんやがらみなのか、この聞き方からして、もはや公私関係なし!

 

あ~、乾いた息をもらす沈翊。

あ~、出来ることなら、スルーさせようとしてたのね。

それが無理だと悟り、あの場にいた理由を、なんとか、穏便に、不自然じゃなく説明しようと考えてますね。

 

沈翊「彼の研究は、暴力犯罪に関連する遺伝子に関するものなんだ。僕の、犯罪者の性格に関する研究に、本当に役立つんだ」

口調は穏やかですが、心の中では、天に誓って潔白だと、三本指を立ててます。

しばらく、無言のあと、

「彼とのやり取りは、境界線を保つべきだ」とピシャリと言及する杜城。

声が厳しめです。

これは、隊長として、当然の言葉でもありますね。

だって、どう考えても、クロ側の事件関係者ですもん。

 

さすがに公私の区別をつけるために、はっきり言わないだけで、方凱毅とは距離を置け!個人的に会うな!と言ってるわけです。

 

 

数秒置き、そして小さく頷く沈翊。

この数秒が、この同意は本意ではないと言ってるようなものじゃん。ショボーン

 

沈翊「ん・・・心配しないで。僕たちはただ、それぞれの研究分野で多くの共通点があって、お互いにサポートと励ましを与え合っているだけだし、それ以上の話題について議論したりすることはないから

まず最初に「心配しないで」と伝える沈翊。

でも、これって微妙よね。

杜城の警告を、杞憂だとしながらも、実は“心配無用”だと拒否してることにもなりかねない。

更に、研究以外の話題で議論したりしないと付け加えたことで、これからも、方凱毅に会いに行ったり、話をしたりするのをやめたりしない、という意思表示になってるよ。

 

杜城「・・・・・」

 

当然、沈翊が、自分の言わんとする意図をわかっていて、敢えてそこをスルーしてきたのに気づいたよね!

  

杜城「聞いてもいいか。」

沈翊「・・・・・」

さっと、緊張の色が走る沈翊。

 

杜城「もし、いつの日か、お前の仕事と、お前の研究意欲の追求が一致しなかった場合、お前はどちらを選ぶんだ?」

 

来た~~~!

この問いかけをする杜城が、いかに賢くて、先を読む力があって、沈翊の心情を理解しているか、そして誰よりも大切に思っているか、これだけで明々白々。

 

沈翊「僕は信じてるんだ・・・それは、同じ目的地に至る異なる道だってことをね」

ああ、この顔、沈翊はいつか、この質問を杜城にされることを予期していたのかな。

聞かれても仕方がない、と覚悟を決めていたのかな。

 

これを口にするということは、沈翊はすでに、心のどこかで、(杜城と)異なる道を進みだすこともあるだろうと予感しているし、それでもそれは、同じ目的のためなんだ、と、予め、杜城に伝えておこうとしているのね。

心なしか、うっすらと涙ぐんでいるようにすら見えてしまう。

 

異なる道を進むのが、いつになるのかは、まだ、沈翊にもわからないはずだけど。

 

杜城「・・・・・・」

異なる道などありえない、行かせたくない、でも、それを口に出さない杜城の苦悩と予感。

 

まっすぐ、進行方向を見据えている沈翊。

いままで散々、“沈翊、杜城の車でなら寝ちゃう問題”をラブきゅんネタ飛び出すハートにしてきたけど、沈翊が、杜城の車で寝ないということが、こんなにも、ズシンと大きな問題として、こちらに迫ってくるとは思わなかったよ。

 

個人的に、このシーンは、このドラマの大きな肝となるシーンの一つだと思っているんです。

 

実は、もう一つ、肝となるシーンは、#03-2の段階で、すでに表明されてましたよね。

 

沈翊「犯人の心の奥に隠された(犯罪を犯す)人格を捉えることができなければ、僕の仕事(作品)は決して完成しない。骨格をみて皮膚を乗せ、外見を描くことが重要じゃないんだ。僕が描きたいものは、心だ

 

ここでの沈翊の言葉こそが『猟罪図鑑Ⅱ』のテーマとして掲げられているものです。

 

杜城「・・・・・・・」

これに、心から賛同できなかった杜城のこの時の表情が、このシーズン、ずっと続いているんですよね。

 

そして、今回の、

 

杜城<もし、いつの日か、お前の仕事と、お前の研究意欲の追求が一致しなかった場合、お前はどちらを選ぶんだ?>

沈翊僕は信じてるんだ・・・それは、同じ目的地に至る異なる道だってことをね>

 

もちろん、これは今、沈翊に言える最大限の答えだし、これから起こることへの予告ではあるものの、おそらく、本当の意味でのアンサーは、最終回、もしくは、最終回前あたりにやってくるんでしょう。

 

 

 

そんなこんなで、胸がざわつく夜が来て・・・朝が来て・・・

 

~タクシーの車中~

さて、その翌日かな?

珍しく、タクシーに乗ってる沈翊。

北江市内、どこでも自転車で行く、と書きましたが、さすがにそういうわけにはいかないときもありますよね(笑)

そして、多忙な杜城に頼めない、もしくは、頼みづらい時だって・・・。

 

助手席の後ろ側に座っていた時に、その背に描かれた絵をみて、思わず、くすっと笑ってしまう。

 

沈翊「運転手さん、座席の後ろの絵、とってもユニークですね。ご自分で描かれたんですか?」

話しかけられた笑顔の運転手さん。

運転手「以前、乗られたお客さんが車内で煙草を吸われていた時、偶然、穴が開いてしまったんですよ。でも、そのためだけに、シート全体を交換するのは割に合わないし・・そうしたら、うちの息子がたまたまそれを見て、穴の周囲にいろいろ描き込んでくれたんですよ。まぁ、わりとよく描けてるなと思ってるんですけどね」

あはは、と笑う運転手さん。

 

確かに、煙草の焦げ穴が、ぶたちゃんのお尻にカモフラージュされてて、一見したらわからないし、とにかく、可愛いよね。

その部分に指を触れる沈翊。

 

その時、神が舞い降りたみたいです。

 

沈翊「運転手さん、少し急いでもらえますか?急いでいるんです」

運転手「はい」

 

~北江分局 訊問室~

ちょうどそのころ、杜城は、安陸然の事情聴取中でした。

 

安陸然「中毒ですって?」

思わず、聞き返す安陸然。

 

イェン予審官「一緒に過ごしている間、あなたは、それに気づかなかったのかね?」

安陸然「いいえ、全然。・・・半年くらい前だったか、しばらく彼の体調が悪かったのは確かよ。すぐに疲れやすくなって、以前ほど元気そうに見えなくなったし、それで、私も随分イライラさせられたわ。別れようかと考えたくらい。でも、その後、すぐに回復したわ」

つまり、自分をベッドで満足させられない男に用はないってか。18禁

 

興味をもった杜城。

杜城「正確には、どのくらいの期間になる?」

思い出そうとする安陸然。

安陸然「一ヶ月も経たないくらいだった、と思うけど・・」

 

隣から、杜城に耳打ちするイェン予審官。

イェン「タリウムは、人間の身体に入ると、素早く回復するのは難しく、ゆっくりと代謝されるらしい。・・・そうですよね?」

 

専門家の安陸然に訊ねるイェン予審官。

安陸然は、華安医療センターのセンター長ですからね。

安陸然の前では、釈迦に説法みたいなものです。

 

しかし、逆にその会話で、蘇有亮の中毒の原因が"タリウム"だと知って、愕然とする安陸然。

安陸然「あなた方、蘇有亮がタリウム中毒だったって言ってるの?」

いかにも初耳といった感じの安陸然の様子を注意深く監視する杜城。

安陸然「そんなのありえないわ」

これを言葉どおり、受け取ってよいものか。。。

 

~北江分局 剖検室~

 

溶月「このタトゥーのためだけに、そんなに急いでここに来たの?」

蘇有亮の遺体を前に立つ溶月と沈翊。

白衣まで着てる。

 

沈翊「うん。古代では、兵士が戦場で死んだ時、他の兵士たちが彼らのタトゥーを切り取り、彼らの伴侶のもとに持ち帰ったそうだ。なぜなら、彼らのタトゥーは彼らが誰であるか証明できる唯一無二の証だったからだ」

溶月「それは、今も同じよ。身分証やドッグタグは全部捏造できる。タトゥーだけは偽造が難しいの

兵役の義務があったり、従軍の経験のある国に生きる人たちがタトゥーを入れる理由の一つでもあるのでしょう。

 

沈翊「でも、君は、このタトゥーの構成を変だと思わないの?」

溶月「・・・?」

沈翊「僕は、ずっと(このタトゥーに)余分なストローク(描線)があるように感じていたんだ」

溶月「そうかしら?」

溶月は気にならなかったみたいです。

 

沈翊「僕は、このタトゥーは、二層になっているんじゃないか、と思っている。すごくうまくカバーされているけれど、でも変更できなかった何かがあるはずなんだ。このタトゥーの別の層には何があるのか知りたいんだ

 

~北江分局 沈翊のオフィス~

 

いろいろな角度から写した写真を元に、

蘇有亮のタトゥーの絵を描き始める沈翊。

 

~北江分局 訊問室~

 

杜城「蘇有亮の突然死は、主に、既に彼の身体を蝕んでいた以前のタリウム中毒に加え、その後、大量の媚薬を摂取したことが原因だった」

ボトルの写真を見せるイェン予審官。

イェン「このボトルは君からのプレゼントだそうだね?」

 

少し身を乗り出して、写真をしっかりと確認する安陸然。

安陸然「そうよ」

イェン「我々は、この内部に、タリウムの痕跡を発見した」

安陸然「つまり、あなた方は、私が彼に毒を盛ったと疑っているわけね」

イェン「・・・・・」

それには直接答えず、写真をテーブルに置くイェン。

安陸然「どうして、私が彼に毒なんて盛るの? 動機がないわ」

杜城「それは、彼が君を騙したからだ」

 

不思議そうな安陸然。

安陸然「どんなことで?」

 

テーブルの上にあった資料を手にすると、控えていた婦人警察官に「これを彼女に渡して」と渡すイェン。

 

イェン「これらは、蘇有亮と林小茵の間で交わされたチャットの記録だ」

安陸然「・・・・・」

杜城「最初、蘇有亮は、ただ、君から大金を引き出したいというつもりで、この関係を始めたようだった。彼は、君たち二人の行動を、林小茵に全部話していたんだ。そして、彼らは事態を一刻も早く解決したかったために、コンドームに細工をして、君を妊娠させた。彼らはその子供を、将来、君に金銭を要求するための合法的な材料にするつもりだったんだ」

 

衝撃的な内容を聞き、プリントアウトされたやり取りを改めて熟読する安陸然。

 

杜城「君は、蘇有亮をコントロールしていると考えていたようだが、実際には、最初から、君のあらゆる動きは彼によって計算されたものだったんだ」

 

杜城とイェンを睨みつける安陸然。

 

~安陸然の回想~

 

風呂上り、ドライヤーで、安陸然の髪を乾かし、

首元をマッサージする蘇有亮。

蘇有亮「俺をみて。50万元くれたら、もっとあなたを興奮させてあげますよ」

こんなの、完全にジゴロじゃん(苦笑)

 

安陸然「蘇有亮なんてどうでもいい!あいつは、私にとって、ただのおもちゃよ!」

 

安陸然「コントロールしていたのは私なのよ!」

 

その姿が痛々しくて、視線をそらす杜城。

 

口とは裏腹に、血まなこになって、蘇有亮と林小茵とのやりとりを記したプリントアウトを読み漁る。

 

安陸然「私を騙すなんて、あいつ、何様だったの? 死んで当然ね!私を騙したことに対する代償よ!自業自得よ!」

興奮して叫ぶ安陸然。

そして、いきなり喉を押え始める。

安陸然「薬をちょうだい。薬を・・・薬・・・薬・・・」

身体を震わせる安陸然。

 

途中ですが、ここで、切ります。
 

★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.23-3 雑感★ 

 

今回、公私関係なし!と表した車中でのやりとり、かなり高マークです。

 

沈翊<僕は信じてるんだ・・・それは、同じ目的地に至る異なる道だってことをね>

この沈翊の切ない、少し先の未来と杜城を見ている視線。

だって、杜城の問いかけは、俺を選ぶのか?と聞いてきたようなものだもの。

 

異なる道が明るい道じゃないことはわかっている。

今以上に、この人に心配をかけさせてしまうかもしれない。

心配どころじゃすまないかもしれない。

 

それでも、沈翊は、その時が来たら進もうと決めている。← どんどん、悲劇方向に盛り上げていく私。(笑)

なにしろ、実は悲劇のヒロインモノが大好物だから(笑)

 

それにですね、なんか、最近やたら『陳情令』を持ち出すようで、未見の方には大変申し訳ないんですが、もしかして、この二人(#城翊)と、あっちの二人(#忘羨)って、どこか波動が似てるのかな?

ここにきて、脳裏にやたら、思い浮かんでくるんですよね。

 

今回の沈翊の台詞で、急に思い出した、日本版DVDのキャッチコピーを載せておきましょうか。

「行く道は違えど、同じ義に生きる」

ね、自分の好きなものって、やっぱり、寄せてくるというか、重なるのよ。


事件は、いろいろな角度から、少しずつ動き始めたものの、未だ、頂上は見えずって感じですね。

 

 

★『猟罪図鑑』Ep.23-4に続く★