22話に突入します。
さて、ドラマ外でいろいろありまして・・・、ついつい取り上げるのを忘れてしまいます。
ふふ、やっぱり夏が近づいてきたんだなぁ。
『飛魚高校生』を思い出そう!(笑)
と言っても、今は、どこのサブスクでも見られないのかな?
ま、忘れた頃に戻ってくるかもしれませんので。。。
しかし、「飛魚(フェイユー)隊」も「馬林魚(マーリンユー)隊」も、みんな頑張ってる!!
個人的には、とても懐かしいです。
2021年の記事ですが、こちらでも読んで思い出していただけると嬉しいです。
高校生たち以外についてもいろいろ書いてますが(笑)、記事にしたくなるだけのことはある作品だったのね~~。
【BLIH完走記念】『飛魚高校生』(2016)ってどうなん? ※ネタバレ | 裏窓~寝ても覚めても逸品探し 外伝
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
『猟罪図鑑Ⅱ』
猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ
2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024
45分×全28話
脚本: Zhang Lai
演出: Liu Shu Qiao
『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から
第二十二集 普鲁士蓝之谜(一)
#EP22-1
~江城凱莱生物研究所~
方凱毅の研究スペースを出て、研究所の中を歩きながら、沈翊に訊ねる杜城。
杜城「なぜ、お腹の子が曹建の子かもしれないと思った?」
方凱毅に対する怒りモードで頭がいっぱいだったかと思いきや、ちゃんと沈翊が伝えようとしていた内容は把握してました。( ´艸`)
沈翊「曹建と話してみて、彼が、生殖に対して、強く崇拝しているのに気づいたんだよ。曹建の服装や容姿は、彼の年齢層の一般的なイメージとはかけ離れていて、たぶん、自分の実年齢を受け入れられていないんだろうなぁって。彼が、周珊珊に遺伝子検査を受けさせたのは、おそらく自分のためだったんだと思う」

そつの無い推理を展開する沈翊。
曹建が身につけてるアクセサリーなどに注目すると、余計、納得です。
杜城、反論の余地なし。
でもね、杜城には、そんなことより、もっともっと聞きたいことがあるのです。
それを切り出すまでの、階段を降りきってからの、2~3秒間ほど、じれったい様子の杜城を、是非とも映像で見ていただきたい(笑)
杜城「・・・あの男と知り合いなのか?」
ここでもまた、きょとん顔な翊ちゃん。
沈翊「あ・・うん」
それがなにか?くらいの感じです。
聞きにくさ度が上がりました。
でも、聞いちゃうよ。
杜城「その・・親しいのか?(很熟嗎)」
この聞き方よ!
ほんと、この人は正直な人だ。
沈翊「・・・ん~、友達っていってもいいと思うよ。 (絵の)展示会で知り合ったんだ。僕の絵を買ったんだよ」
知り合い? 友達(みたい)?
友達にも、いろんな段階があるぞ。
自分たちの関係を基準にして、どのへんなのか、上なのか、下なのか、などなど、一番聞きたいことを、沈翊が端的に答えてくれるはずもなく。。(笑)(笑)
杜城「あの男・・・なんか、変な感じがする」
表情の苦々しさ度も上がりました。
沈翊「変な感じ? どんな風に?」
杜城「俺の知ってる奴に似てる」
沈翊「誰のこと?」
杜城「・・・・昔のお前」
目を合わさず、それだけ言うと、サングラスを掛けちゃいました。
沈翊「・・・・はっ?・・・ふふ」
意外な一言に思わず吹き出し、下を向いて、笑顔を噛み締めちゃうよ。
僕のどこが彼に似てるって?
何を言い出すか、と思えば・・・まったく。
同時に、さっきのやり取りの雰囲気からしても、ヤキモチを妬かれたってことくらいはわかります。
俯いた顔は、完全に、嬉し恥ずかし・・・。
私、ここのワンショット、好きだわ~。
こんな顔、好きな人以外にするとは思えないもん。
でも、残念ながら、杜城のアンテナが拾ってる危機感までは感じてる風でもなく。
杜城の勘、マジで恐るべし。
ヤキモチでオブラートに包んでいるけど、← 普通は、オブラートでヤキモチを隠すものだと思うけど・・・![]()
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杜城の中の「人性図譜」はかなり正確です。
【フライングネタバレ?】
というか、びびの勝手な自論です。(笑)
もう少しだけドラマが進むと、この場面の杜城がとてもとても、切なく思えてくるのです。
ここねぇ、どちらかというと、ちょっとコミカルめに描いてるし、沈翊の、嬉し恥ずかしな愛されオーラを堪能したい場面ではあるんだけど、やっぱり、今後へのフラグ、立てられた感がすごい。
杜城のアンテナは、方凱毅が見せなかった(方凱毅自身は見せてないと思っている)暗黒のオーラを、ちゃんと拾い上げてた。
昔のお前・・って言い方をしてたけど、芸術や科学など、ある種の分野の突出した部分に立つ人は、独特な感性を持ち、常人とは違うタームで生きているし、そもそも価値観が違う。
いわゆる、常人が越えてはならないと考える境界線の向こう側に、いとも簡単に渡ってしまえる、そんな片鱗を感じたんじゃないのかな。
言い換えれば、それだけ沈翊のことを心配し続けているから、気づけた、とも言うんだけど。
そのまま、ビュイックに乗り込み、研究所を後にする二人。
乗り込むときにね、沈翊だけが、ちょっとご機嫌・・・って感じの軽い足取りなの。
~周珊珊の自宅マンション~
沈翊「君と、曹建の関係は何なのかな?」
周珊珊「彼は、私の彼氏の父親ですよ」
平然と答える周珊珊。
杜城「それ以外には?」
まどろっこしい話はショートカットしたい杜城。
杜城たちの雰囲気があまりにも真剣なのがわかり、冗談めかして、お腹を押さえながら笑い出す周珊珊。
周珊珊「まさか、刑事さんたち、彼が私にも興味があるだなんて、考えたりしていませんよね? やめてくださいよ。 裕福な男性は、望めばいくらでも女性を手に入れられます。どうして、私のような人間を好きになったりするんですか?私にそんな希少価値なんてありません」
金鳳凰じゃないっていう言い方がちょっとおもしろい。
杜城「曹建と劉瑶の関係は緊張状態だった。なぜなのか、理由を知っているか?」
周珊珊「どうして、私が知ってたりするんですか?・・・私のせいじゃないことは確実です」
強張る周珊珊。
沈翊「だったら、曹暁東のせいなのかな?」
杜城の次は沈翊・・・と畳みかけるような連携、まさに、包囲網です。
さらに、強張る周珊珊。
杜城「だが、曹暁東は、曹建が劉瑶を殺したと言った。彼らの間に、一体、なにがあった?」
ここまで執拗に聞かれ、さすがに、今まで伏せてきた曹家の様子を語りはじめる周珊珊。
周珊珊「曹暁東は、ギャンブルに夢中で、劉瑶さんは、クラブの経営を手伝い、彼の借金を自分のお金から払ってあげたりもしてました。曹建は、一度や二度ではないくらい、この件で激怒してました」
その件は、初耳でした。
顔を見合わせる杜城と沈翊。
さすがに、裏を取らないとね。
~北江分局 訊問室~
なんと、今度は、曹建が呼ばれました。
いきなり、訊問室か。
もちろん、手錠は掛けられてませんが、杜城が、すでに、曹建をただの被害者家族ではない、と考えているのがわかりますね。
杜城「我々は、あなたの息子さん、曹暁東に会いに行った。彼は、劉瑶さんを殺したのはあなただと仄めかしましたよ」
それを聞いて、鼻で嗤いながらも、深いため息をつく曹建。
曹建「あいつは、本当に私を嫌っているようだ」
誰に聞かせるわけもないくらいの、曹建の重い呟き。
蒋峰「なぜ、彼は、あなたを嫌うんですか?」
曹建「できれば、隠しておきたかった。家族のことは家族の中だけの秘密ですからね。
5年前、暁東は健康診断を受けた際、・・・無精子症と診断されたんだ。今生では、自分の子供を持つことはできない。まさか、この私、曹建が自分の家系が終わるのを見届けることになろうなどとは思ってもいなかった。だが、当時、劉瑶もすでに50代で、体外受精を試しても、成功は難しいだろうと思われたし、彼女に、負担をかけたくもなかった。
だが、劉瑶としては、自分の評判をも気にし、息子のこの状況を受け入れることができなかったんだ。それで、彼女は、そういうこと(代理母的な)をしてくれる女性を探すのを手伝ってくれたほどだった」
話しが思いがけない方向に進んでいったので、さすがの杜城も、言葉には出しませんが、かなり驚いています。
曹建と劉瑶は、この件に関しては、敵対してなかった、と言われたようなものだからです。
曹建「でも、あくまでも、我々の目的はただ一つ、私の遺伝子を持つ子供を授かるということだった。名目上は、その子供は、暁東の子供で、我々は、その子の祖父母になるということだ」
「・・・ということは、周珊珊のお腹の中の子供は、実はあなたの子なんですね?」と問う蒋峰。

曹建「はい」
頷く曹建。
なんてことでしょう。
言葉を失う杜城と蒋峰。
杜城としては、(子供の父親が曹建かもしれないという)予備知識はあったものの、ここで初めて理由が明かされたわけですからね。
杜城「それで、暁東はこのことを知っていて、受け入れているんですか?」
曹建「あいつは、一度も受け入れることができていない。自分にとっての屈辱だと考えているようだ。だが、どうして、これが屈辱になるのか? これが、私が考えられる最善の解決策なのに・・・」
いやいや、デリカシーというものが欠落しきってるのか、この人は。
でも、ある意味、血縁・地縁の絶対性は、儒教文化の倫理基盤でもあるし、伝統を守ることで成り立つ社会は、まだまだ根強いってことなのか。
これは根深いし、揉めるのも当然だ
なにも言えない杜城の表情こそが、雄弁に語ってます。
ため息をつく曹建。
曹建「事態はもうここまで来てしまった。もし、劉瑶が本当に彼に殺されたのなら、私はそれを受け入れざるを得ない」
杜城「もう一度、確認させてください。あなたは、息子さんの曹暁東が、奥さんの劉瑶を殺したと、そう告発しているんですよね。合ってますか?」

躊躇いがちに、それでも、はっきりと、「はい」と答える曹建。
杜城「・・・・・・」
~北江分局 沈翊のオフィス~
一人、絵を描いている沈翊。
自身も少し疲れたようにも見えるし、沈翊のことが心配で様子を見に来た、という風でもあり・・な感じの杜城が静かに部屋に入ってくる。
ちょうど、描き終えたらしい沈翊。
後ろから、その絵を見る杜城。
杜城「スフィンクスか?」
沈翊「うん。スフィンクスだよ。」
筆の始末をしながら、答える沈翊。
沈翊「獅子の体、人間の頭、そして鷲の翼を持つ、神話上の生き物だ。彼女はテーベの住民に難解な謎:「朝は四つ足、昼は二つ足、夕方は三つ足で歩く生き物は何か?」を解かせるために派遣された」
杜城「・・・・・」
突然、そんな話をはじめた沈翊の言葉をじっと聞いている杜城。
沈翊「オイディプスは、“その生き物は人間だ”と答えた。」
立ち上がり、テーブルまで進むと、開かれた画集を指さす沈翊。
沈翊「この男こそがオイディプスだよ」
改めて、画集をよく見る杜城。
沈翊「フロイトは、ギリシャ神話のオイディプス王を用いて、“エディプス・コンプレックス”という概念を創始した。彼は、少年の、母親への愛と父親への憎しみは本能によるものだ、と信じていたんだ」
杜城「つまり、お前は、曹暁東が“エディプス・コンプレックス”だったと考えているのか?」
頷く沈翊。
沈翊「劉瑶の生家の一族は、もともと裕福だった。曹暁東は、常に、彼の父、曹建のことを“軽蔑すべきゴマすり屋”だと信じていたんだ。だが、曹建の権力が強まるにつれ、劉瑶の態度も変化した。彼女は曹暁東の潜在意識にある、父親の座を奪い、家督を奪還したいという願望を意図的に煽ったのさ。
しかし、この願望が頂点に達した時、彼の男としての自尊心は完全に打ち砕かれた。
そして彼は、この陰謀の黒幕が母親の劉瑶であることも知ってしまった。こうして、母と息子の深い絆は、憎しみと母殺しへと変化した・・・」
曹家にまつわる一連の流れを描いた絵と共に、説明していく沈翊。
杜城「だが、俺たちは、現場で曹暁東の殺害を示す証拠を見つけられんかった」
そう、全ては、証拠よね。
~曹建の自宅~
杜城「なぁ、家中、徹底的に捜索したんだぞ。一体、他に何を探しているんだ?」
ふふ、いつものごとく、「ねぇ、曹建の家に連れてって💘」とねだったんですね(笑)
杜城としては、連れていくのは、やぶさかではないにしても、散々、調べ尽くしたこの家から、まだ、なにか出てくるとは思えない・・という体(てい)です。
そして、また、いつものように、ふら~~っと、家の中を見て回る沈翊(笑)
階段の踊り場に出たところで、「懐中電灯、持ってる?」と声をかけられ、普通に渡す杜城。
壁に掛けられた大きな額の下、つまり、飾り棚の上に、明かりを当てて、念入りに見ていく沈翊。
そして、そこに落ちているいくつかの破片を見てから、
掛けられている画をもう一度見る。
驚愕したように、目を見開き、2,3歩後ろに下がると、隣の杜城に話しかける。
沈翊「この絵は、現代に描かれたレプリカ(複製画)だよ」
それがなにか?と 不思議そうな杜城。
沈翊「この絵に、使用されている絵具は市販の標準的なものだ。でも、この下にある絵の具の破片は別の絵画のものだよ。間違いなく、ルネサンス期のテンペラ絵の具と呼ばれていて、卵白と顔料で作られているんだ」
真剣に、興奮気味に話す沈翊。
※テンペラ技法は中世からルネサンス期にかけての祭壇画や壁画の主要な技法。油絵具が普及する15世紀までは主流であり、サンドロ・ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』や『プリマヴェーラ』、フラ・アンジェリコの『受胎告知』など、ルネサンスを代表する有名な作品の多くがテンペラで描かれています。
たとえ、沈翊と言えども、美術館・博物館級の絵がここにあったのかもしれない、と思ったら、口あんぐりにもなりますよね。
それだけ聞くと、今、掛かっている大きな額を一人で降ろしちゃう杜城。
このコンビネーション、たまらん!
壁の状態が露わになり、「絵は取り替えられていて、それもつい最近のことのようだ」と話す杜城。
沈翊「元々ここに掛かっていた絵に、何か手がかりが隠されているんじゃないかな」
杜城「その間、この家全体は(警察によって)封鎖されていた。こんな大きなものが持ち出せたはずがない」
沈翊「つまり・・・その絵はまだここにあるはずってことだよね」
・・・ということで、家の中を探すことに。
プライベート空間の奥に、倉庫のようなスペースがありました。
たくさんの画が立てかけられてます。
それにしても、相当数のコレクションだよね。
手袋をはめながら、じっくりと見ていく二人。
沈翊のサーチが、ある場所で停止しました。
他の絵画の裏に、隠すように置かれた大き目な額縁。
沈翊「杜城・・・」
ん?と、沈翊に近寄っていき、立てかけられた大きな画を発見。
良く見えるように、抱えて、ソファの上に立てかけてみました。
聖家族を描いたキリスト教の宗教画、いわゆる「聖画」みたいですね。
これをモチーフにした絵画は、たくさん見つかるものの、これが有名な画家のものかはわかりませんでした。テヘっ(笑)
なによりも目立つ、中央のナイフの傷。
その傷にそって、指を滑らせる沈翊。
沈翊「差し替えられた絵は、これに間違いないね」
ここで、切ります。
★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.22-1 雑感★
沈翊の“僕、なにも知らないよ”のきょとん顔って、ある種、武器よねぇ。ニヤリ。
普段、あんなに、鋭くて頭いいのに、こんなにわかりやすくアピールされて、気づかないわけないじゃん(笑)
実際、彼はわかってる(笑)
私がこの二人をここまで追いかけてしまうのは、この時期の二人が一番、恋愛の醍醐味を堪能してるって感じがするからです。
さて、家族制度に関しては、本当に難しい。
同じ儒教の影響を受けているのに、中国と日本では全然違う。
なんであれ、暁東は曹家を名乗る人間だからね。
曹建は、散々、自分に反発し続けてくる息子だけれど、こうして無理にでも子供を持たせることは暁東のためでもあると考えている。
5年前、息子の曹暁東が子孫を残せないとわかった段階で、冷めきった関係だったはずの劉瑶も考え方を変え、夫の曹建に合わせるようになった。
いや、曹建以上に必死になった。
“血筋”を絶やさないということにそこまでこだわらなければならないのか?
一応、なんとなくですが、このあたりも調べてはみましたが。。。
中国では宗族社会が基盤となっており、血縁が極めて重視されます。家系の継承は血のつながりによってなされ、もし後継の男子がいなければ、その家系を断絶させてしまいます。これは、姓の存続が非常に重要視される文化に根ざしています。
これは日本の社会と全く違う点です。日本では「家」という独特の概念があります。「家」は血縁関係だけでなく、社会的な共同体としての側面が強く、必ずしも血縁者でなくとも入ることができます。そのため、後継ぎがいない場合は、養子や婿養子を迎えることで「家」を存続させることが一般的です。これは、家名や家業の継承が血縁よりも優先される傾向があるためです。
中国の姓は、祖先が共通すると信じられる「宗族」の自称。
これに関しては、同族間の結婚を禁じる「同姓不婚」問題など、先に韓国ドラマで、学びました。
中国史劇とか見てると、みんな、何代も前の、祖先の偉業を成し遂げた人の名前とかスラスラ出てくるもんね。
ある意味、戸籍なんかよりも確実な相伝システム。
もちろん、科学的根拠を優先する現代社会なので、法律が改正されるなどして、社会的な歪みの解消は人為的に進められてます。
そもそも、これが、中国という国が綿々と繋げてきた文化的な側面があり、中国の人たちの絶対的な根幹だって言うのなら、議論にも疑問にもならないだろうけれど、杜城や蒋峰の、理解できない・・・という表情を見ると、今の若い世代は、そうでもなくなってるんじゃないのかな、という気もする。
ただ、長い年月をかけて育んできた文化、社会構造、人間の感情は、そう簡単に変化できないし、今は若い彼らだって、もしかしたら、自分にふりかかってみたら、その考えに影響されるかもしれない。
祖先からの血のつながりがなにより一番。
私は、この心理を真の意味で理解できないのだけれど、「宗族」の中韓と、「家」の日本、この似て非なる違いについては、これから、ドラマを見ていくうえでも、とても参考になると思います。
それに、これらの問題は、ここでは詳しくは触れませんが、中国・韓国で、BLが排他される理由にも関連するわけですから。。
★『猟罪図鑑』Ep.22-2に続く★















































