続きです。
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
『猟罪図鑑Ⅱ』
猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ
2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024
45分×全28話
脚本: Zhang Lai
演出: Liu Shu Qiao
『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から
前記事未読の方は #21-1
#EP21-2
~北江分局 訊問室~
話し疲れたのか、がっくりと視線を落とす季軍。
座って話しているだけでも、かなり体力を消耗した感じね。
そんな彼を見ながら、曹建の家で描いた絵と見比べる沈翊。
顔の周囲に、蛇がまきついてる構成なのは、ほぼ同じ。
二点の絵の近似に衝撃を受けてる沈翊。
~モニタールーム~
しばらくして、隣のモニタールームに入ってきた杜城。
沈翊の意見が聞きたかったのね。
杜城「どう思う?」
沈翊「季軍が、殺害に至る経緯を説明していた時、彼の感情の起伏は、まるで、事前に準備された台本を朗読しているかのように小さかった。でも、自分の子供について言及した時は、子供の将来について本気で心配していたのは明らかだった」
杜城を見上げる沈翊。
沈翊「季軍の家のいた時、彼がいい父親だっていうのは、実際に感じとることが出来た。彼は、子供の将来や生活を守りたいんだ。でも、どうして、彼は最終的に殺人を選んだのだろう?」
じっと、ガラス越しに、季軍を見つめる杜城。
こっちの角度から見た時の杜城も洗練されて凛々しくなった感じがする。← すみません。ついつい、金世佳氏のビジュアルも気になってしまうんです。。
杜城「俺は、この話にはもっとなにかが隠されているような気がする。曹建の家に、奴を連れていき、犯行を再現させたいと思う」
大きく頷く沈翊。
檀健次のこの角度も、隙なく可愛いよな。。
~曹建の家の前~
車から降ろされ、門の前に連れてこられた季軍。
手錠をはめた手は、黒い布で隠されている。
蒋峰「今、ちょうど 午前10時だ。犯行の様子を再現してもらうぞ」
刑事たちに連れられて、敷地に入っていく季軍。
~曹建の家~
季軍がゆっくりと階段を上がっていくのを支える蒋峰。
3階に上がってきたところで、「こっちです」と蒋峰を促す季軍。
季軍「ちょうどここでした」
時計や宝石類が入っていたキャビネの前で立ち止まる。
季軍「ここで、たくさんの宝石を見つけたんです。バッグを手に入れて、全部詰め込みました。で、逃げようとした時に、劉瑶さんにばったり出くわしました」
バスルームのほうに指を向ける季軍。
蒋峰「それから?」
季軍「それから・・・バスルームに向かい、彼女を刺し殺しました」
蒋峰に合図する杜城。
一足先に、バスルームに入っていく蒋峰。
「行くぞ」と、バスルームの入口あたりまで、季軍を促す杜城。
サンドバッグのような形状のものを引っ張ってきて、バスルームの入口にドサッと放置すると、
季軍の手錠を片側だけ外す蒋峰。
杜城「さぁ、劉瑶 の遺体を地下の冷凍庫室に移動させた方法を実際にやってみてもらおうか」
季軍「・・・・・・」
ゆっくりと、サンドバッグに近づき、渾身の力で引っ張る季軍。
少し動かすだけでも精一杯。
すぐに尻餅をつき、息が粗くあがる。
季軍「どんどん具合が悪くなってきているんですよ。以前ほど、体力もありません」
杜城「続けろ」
認めない杜城。
うう、やめてあげて、と言いたくなってしまう。
仕方なく、出入り口の扉のほうに、少しずつ引っ張りながら、方向を変えていく季軍。
もう、かなり体力的にも限界っぽい。
やっと、出入り口のノブを掴んだ季軍。
最初、締め切り側のドアノブに触れ、そのあと、反対側のノブを掴み、扉をあける。
それを確認したところで、「もういい」と声をかける杜城。
え?と振り向く季軍。
杜城「もう十分だ」
ドアを閉める杜城。
杜城「季軍・・、お前は嘘をついている。劉瑶を殺したりしていない」
季軍「私が殺しました。私がやったんです」
必死に言い返す季軍。
杜城「お前の、今の体調で、地下の冷凍庫室まで、劉瑶の遺体を引きずるなんてことは不可能だ」
それはそのとおり!
季軍「私が殺したんです。指紋だって、まだ、ここについてるでしょう」
杜城「我々は、このドアノブについたお前の指紋を発見したが、位置も方向も、たった今、お前がやってみせた動作とは全く逆だった。」
杜城が、心を鬼にして、季軍にここまでさせたのは、それを確認したかったからなのね。
彼の犯行が、何者かに依頼された身代わり共犯であり、劉瑶殺害に直接携わっていないことを、季軍自身に証明させなければ、彼を救えないから。
杜城「さらに、ほとんどの人はドアを開くとき、指紋を残すにしても、不完全になるものなんだ。しかし、我々が取得したものは非常に鮮明だった。つまり、我々が見つけた指紋は、警察の捜査を干渉しようとした誰かによって、意図的に残されたものということになる。お前は、一体、なにを隠しているんだ?」
杜城の話を聞いていた季軍が、目を見開いた状態になったところで、フラ~っと後ろに倒れ、そのまま意識を失ってしまう。
杜城「季軍? 季軍?! (蒋峰に)救急車を呼べ!」
さて、場面は一旦、ここから離れます。
~曹建の会社~
秘書「こちらです」
沈翊が案内され、やってきたのは、社長室、つまり 曹建のオフィスです。
秘書「沈刑事さん、どうぞ、おかけになってお待ちください。曹社長は、すぐまいります」
沈翊「ええ、ありがとうございます」
絵だけじゃなく、オブジェもあったり、かなりのアートな空間です。
一応、ここに置いてある絵画は、わりと、系統がまとまってる感じがします。
ただし、その中で、明らかに違うものを見つけた沈翊。
これは「伏羲女媧図」と知られている絵です。
卓上や室内に置かれたオブジェも、絡み合った蛇のモチーフ“カドゥケウス”です。
こうなってくると、意図的にコレクションしてるよね。
まじで、蛇は勘弁してほしい。← これらは図案化されてて本物じゃないから、まだましだけど、中国のドラマ、現代劇も史劇も、蛇とか出すぎ(涙目)
そこへ、別室での会議を終えた曹建がやってくる。
曹建「沈刑事さん、遅くなって申し訳ない。お待たせしてしまいましたね」
握手を求められる沈翊。
沈翊「いえ、大丈夫です。もう少し、詳しいお話を聞かせていただきたくて伺ったのです」
曹建「はい、さぁ、どうぞ、おかけください」
ひとりでやってきた沈翊に対して、どことなく警戒モードな曹建。
曹建「沈刑事さん、当ててみましょうか、なにかお聞きになって(ここに)こられたのでは?」
さぁ、どうでしょう、というふうに、肯定も否定もせず、小首をかしげて見せる沈翊。
曹建「私をヒモだとか、義父を通じて今の地位を得たのだ、あるいは抑圧されることに慣れすぎて自尊心を踏みにじられている、と言ったかもしれない。それとも、私が劉瑶を憎んでいたから殺したとでも言った人がいたんですか?」
あらまぁ・・・誰が何を言ったのか、まで、当てられそうな勢いね。
沈翊「続けてください」
曹建「劉瑶と結婚した時、彼女の父親の影響力に固執したことは認めます。ビジネスの世界において、人脈と資力が全てなんですよ。彼女の父親は、私にとって、最も大きな資力であり、もっとも強く後ろ盾だったんだ」
そうだったんでしょうね、というふうに、小さく頷く沈翊。
曹建「夫婦というものは、利益共同体だ。私には、劉瑶が必要だったが、劉瑶もまた、私を必要としていたんじゃないですか? 我々は、結婚して、もう何年も経ちます。愛があったかなかったか、が、それほど重要なんだろうか。今、義父は寝たきりです。たとえ、私が外で贅沢な生活を送っていたとしても、今の劉瑶に何ができますか?それなのに、一体、なぜ私が彼女を殺すのか、教えてくださいよ。彼女のほうが、私を殺したかったと言った方がまだ納得できる。その方が論理的だ」
じっと、曹建の言葉を聞いている沈翊。
いや、聞いているというより、曹建の本質を見ている目だよね。
曹建という人は、妻の実家の資金力やコネを元に、事業を拡大していった、と自ら認めても構わないくらい、自分の事業センスに自信もあるし、強気な部分もあるんだろうけど、内心では、コンプレックスの塊みたいなところがあるのね。
話を変えるように、飾られている絵について、訊ねる沈翊。
沈翊「ここには、油絵のコレクションがかなりありますね」
曹建「ええ。でも、これらの絵は私のものではありません。すべて、劉瑶の家族の所蔵品だ」
ああ、そういうことですか、と頷く沈翊。
曹建「彼らは、ヨーロッパにバカンスに行くのが好きで、骨とう品店を覗いたり、時には、専門のバイヤーに委託して、これらの絵を入札させたりする」
沈翊「ということなら、この伏羲女媧図は、おそらく、劉瑶さんのものではありませんね?」
※多くの中国神話において、女媧と伏羲は人類の父母として、最初の祖先として語られている。 女媧が主に人類の創造に関わったとされる一方で、伏羲は文字、音楽、狩猟、漁撈、家畜の飼育、料理、そして八卦の創始など、文明の発展に不可欠な多くの発明や知識を人々に教えた 文化的な英雄という扱い。
ん?と、沈翊を見る曹建。
沈翊「ここにある中国の画はこれだけです。そして、そこには、絡み合った蛇も描かれている。あなたのご自宅や、オフィスにも、ヘルメスの杖(カドゥケウス)が至る所に飾られていますよね」
※カドゥケウス・・・翼のある杖に2匹の蛇が巻き付いた図像。ギリシア神話のヘルメス、ローマ神話のメルクリウスが持つ杖のこと。富と幸運の神、商業・発明の守護神と呼ばれている。
沈翊「これらは、商業と貿易のシンボルでもある。そして、これ(伏羲女媧図)だけは“創造”の象徴だ。あなたは、もう一人、お子さんを望まれているんですか?」
あまりにも、ドンピシャすぎる指摘に、ぐうの音も出ず、ふっと息をもらす曹建。
曹建「沈刑事さん、あなたはとても観察力がおありのようだ」
それ、褒められてませんよね・・・という含みのある笑みを浮かべる沈翊。
曹建「私に言えるのは、(息子の)暁東は野心家すぎるということだけなんですよ。あいつは、数年間の留学後、うちの家業を継ぐことを望んでいた。私には、そんな簡単なものではない、と伝えることしかできなかった。おわかりかな? 劉瑶の一族は、常に、内紛に満ちている。だからこそ、子供を育てるには、量より質が大切だと気づいたんです。
それに、私は先日、杜城くんに初めて会ったとき、他の人が必死に求めているものを彼がなぜ拒否するのか理解できなかった。遅かれ早かれ、彼は自分の無知を後悔するだろう」
少し俯き加減で、笑いをこらえる沈翊。
沈翊「杜城のことなら比較的よく理解してるつもりですが・・・彼からは、世俗的な匂いは一切しません。それは、あなたが追い求めているものを、部外者に理解できないのと同じことじゃありませんか?」
伏羲女媧図に視線を向けたあと、微笑む沈翊。
シーズン1#15-2で、実姉の傾姐に対しても、杜城を理解してると言ってのけた沈翊ですからね。
沈翊「時に、人が人を理解する深さというものは、時間の長さでは測れないのかもしれませんね」
ましてや、曹建のような他人から、杜城のことをあれこれ言われるなんて、我慢できるはずがない。
こんなに穏やかな笑みを浮かべつつ、よく知りもしない部外者は、だ~っとれ(黙っとれ!)と宣言したようなものなのです。
でも、次第に、瞳からは微笑みが消えていき、最終的には、完全に目が笑ってなかったけどね。
翊ちゃんは、敵に回すと怖いのです。
それ以上、黙るしかない曹建。
曹建「・・・劉瑶は、もう死んだんです。私が個人的に追及していることは、もう誰からも関与されることはない。」
もう、沈翊は何も言いませんけどね。
曹建「ところで、捜査のほうはいかがですか? 今回の窃盗、強盗、殺人は・・・とても重大な事件です。殺人犯は、受けるべき罰を受けねばなりません」
頷く沈翊。
沈翊「我々は、必ず、犯人を捕まえます」
今度は、曹建が大いに頷く番です。
~曹建の会社の下~
ビルの正面入り口の前に、ビュイックを止め、スマホで報告を受けたりしてる杜城。
あらま、お迎えですか?
サングラス姿のかっこいいお兄さん、スマホ片手に、落ち着かない様子でうろうろしてます。
なんか、シーズン2って、二人が離れて行動したり、捜査することも増えてきているんだけど、奥莉の事件の時もそうだったけど、お迎えとか、そういうシーンでバランス取ってるのかな(笑)
落ち着いた足取りで、建物から出てきた沈翊。
杜城「どうだった?」
沈翊「僕、劉瑶の死には、子供に関係してるんじゃないかって気がするんだよね」
少し気が重そうに、「季軍が意識不明だ。もう何も話すことは出来ない」と告げる杜城。
杜城「李晗がたった今、彼の妻が北江分局に荷物を持ってきた、と、メッセージを送ってきた。戻って見てみよう」
頷き、車に乗り込む沈翊。
~北江分局 询問室(相談室)~
沈翊と杜城が部屋に入ると、バッグをかかえた奥さんがサッと立ち上がる。
妻「刑事さん・・・」
いきなり跪く奥さんに、驚く二人。
妻「私たちが間違ってました! 私たちが間違ってたって、本当にわかりました!」
史劇で、「陛下(ビーシア)、死をお与えください」とかって、許しを請う人みたいだけど、それくらい、必死ってことね。
杜城「一体、どうしたんですか」
慌てて、立ち上がらせる杜城と沈翊。
杜城「とにかく、話をしましょう」
妻「私・・私・・家で、このメモを見つけたんです」
折りたたまれた紙を、沈翊に差し出す奥さん。
妻「季軍が残したものです。彼は、自分が亡くなったあとでも、私たちがちゃんと暮らせるように、私たちのためにお金を残すと言ってます。」
メモには、奥さんのご両親の庭の木の下に金を埋めた、と書いてあるみたいです。
声を震わせながら、今度は、胸に抱えるように握りしめていた布のバッグを開き、「お金は全部ここにあります」と、ちらりと、札束を見せる奥さん。
妻「私たち、こんなものいりません。1元だって欲しくありません」
袋ごと、沈翊に差し出す奥さん。
再び跪くと、「ただ、お願いしたいだけなんです。どうか、あの人に、もう少しだけ、最後の時を心穏やかに過ごさせてもらえませんか」と必死に懇願する。
「とにかく、立ち上がって、それから話しましょう。いいから、まず座ってください」と、少し強引に奥さんを立たせて、椅子に腰かけさせる杜城。
たまらず、泣き出す奥さん。
妻「あの人、なんで、こんなバカなことを・・・」
悲嘆にくれる奥さんの手首に、金のブレスレットがはめられているのに気づく沈翊。
なんと、それって、曹建の家族用ダイニングに飾ってあった、ワンコの写真の中で、首につけてたものだったのよ。
あれ、ドラマ的にはほんの数秒だったじゃん。
まじで、カメラアイ(「瞬間記憶能力」または「映像記憶能力」)、すごすぎる。
沈翊「その金のブレスレットはどちらで手に入れたものですか?」
え・・と自分の手首を見る奥さん。
妻「あの人がくれたんです。」
ちゃんと、自宅の検証時に、“写真立てのワンコの写真”も撮影していたのか、改めて、画像を確認する沈翊。
そりゃ、闇雲に疑えないもんね。
おそらく沈翊の様子から、これも盗品の可能性が高いのかも、と悟ったような奥さん。
途端に、落ち着かない様子で、手首から抜き取ると、パッと、二人の前に差し出すの
これ、金のチェーンをブレスレットのように、手首に巻き付けていたのね。
もともと、この奥さんだって体調が悪くしてるって言ってたし、あまり顔色もよくないし、すごく痩せてるし、化粧っ気もないし、見てるだけで心配になっちゃう。
静かに、隣の杜城に、スマホの画像を見せる沈翊。
ブレスレットを手に取り、画像と見比べる杜城。
チャームやチェーンの様子が一緒です。
杜城「これ、いつ頃、もらったんですか?」
妻「1ケ月半くらい前だったと思います。あの日は、私たちが結婚した時、伝統的な金の宝石を私に買ってやらなかった、と言って、ブレスレットをくれました。来世では、リングとネックレスをあげるつもりだって」
そこまで言うと、顔を伏せてしまう奥さん。
そりゃ、大ショックよ。
それでも、なんとか頭を起こし、杜城たちを見ながら、「これも、うちの人が盗んだものなんですか?」と訊ねる。
杜城「・・・・・」
ただ、イエスともノーとも言わず、「前に、曹建の家に入ったことがあるのかもしれないが、まずは詳しく調べなければ・・」と慎重に言葉を選ぶ杜城。
その言葉に絶望し、テーブルに顔を伏せてしまう奥さん。
顔を見合わせてしまう杜城と沈翊。
季軍に、余罪の可能性が出てきた、ということになりかねないからです。
沈翊「・・・・・・・」
とは言え、当然、この奥さんの様子を見れば、とても知っていて庇っているようには思えないし、そもそも、あの季軍が犯行を犯したことすら、どこかおかしいと感じている沈翊。
~北江分局 追跡モニター室~
李晗「ここ半年の季軍の動きをチェックしてみました。曹建の家に入ったという証拠は見つけられませんでした」
杜城と沈翊に説明する李晗。
杜城「だったら、あの金のチェーンはどこから手に入れたんだ?」
李晗「この金のチェーンは、季軍が病院での診察治療から戻ったあと、奥さんに渡したものでした。その日の、監視カメラの映像を確認したところ、この動画を見つけました」
<街道ー1>
歩道も広く、街路樹が整えられた道路が映っている。
横断歩道を渡る女性めがけて、バイクが突っ込んでいき、女性は転倒。バイクはそのまま、通り過ぎていく。
<街道ー2>
追突時の別角度からの映像です。
沈翊「わざと、バイクで誰かを轢こうとしたみたいだ」
完全にわかってぶつかっていってるし、女性が倒れ込むその様子も振り返って確認し、そのまま、逃走している。
李晗「どうして、妊婦を轢こうとなんてしたんでしょう?」
ちょうど、そのタイミングで、すでに、この事故の被害者について調べてきた蒋峰がやってきて、「城隊、妊婦の名は、周珊珊(ジョウ・シャンシャン)です」と、ファイルを見せる。
蒋峰「彼女は、曹暁東のクラブで、いわゆるホステスとして働いていました。曹暁東と関係を持つようになったあと、クラブを辞めています。現在、彼女は妊娠中で、自宅で、出産を待っている状況ですね。12日の午後三時、彼女は、交通事故に遭い、胎児の安全を守るために病院を訪れています。で、これが、彼女の個人情報ならびに、通院の記録です」
目を通し、沈翊にも渡す杜城。
杜城「俺は、この事件、そんなに単純なものじゃないように感じる。季軍は、買収された可能性が極めて高い」
買収という新視点のワードの登場に、杜城を見上げる李晗と沈翊。
蒋峰「買収したのは誰ですか?」
思わず、立ち上がる沈翊。
沈翊「どう捜査したらいいのか、指示してくれたら、僕、協力するよ」
杜城が指摘した視点とその新たな方向性についていこう、っていう気、満々です。
・・・っていうか、腐民からしたら、杜城のかっこ良さに、目が輝いちゃって(ハートになっちゃって)、どうみても、恋する人の目ですのよ。
これ、顔は厳しく見えますが、沈翊に対して、超真剣な眼差しを向けている杜城。
視線だけで、沈翊と会話してるみたいに、一瞬、二人の世界。
ちょっとでも#城翊シーンを拾おうとする貪欲さを認めてほしいけど、周知はしたくないという裏腹(苦笑)
杜城「沈翊・・(ここでちょっとためる)、李晗と一緒に、周珊珊に話を聞きに行ってくれ。(蒋峰に)俺たちは、曹暁東に会いに行くぞ」
蒋峰「はい」
すぐに動き出す四人。
ここで、切ります。
★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.21-2 雑感★
うわぁ~~~、世俗的な香りがしない。。。と来たもんだ。
杜城という人間を、こんなふうに、端的に表現できる沈翊が素敵すぎる。
たしかに、その通りだと思うもん。
これを聞けば、沈翊が、杜城のどういうところが好きなのか、それも丸わかりだ。
そして、世俗的な香りがしないと言えば、もちろん、沈翊もそうなんだけどね。
ま、実際、匂いを嗅げばわかるってことも否定はしないけども
私自身は、匂いフェチじゃないんですけど、匂いフェチを匂わされると、素通りできない ← “匂いフェチ”フェチ??
この時だって、別に、MCからも他の出演者からも、匂いを嗅げ、とは言われてないんですけどね。
公衆の面前で(笑)(笑)(笑)
女優二人の目の輝きよ!
ま、逆に、俗っぽい人っていうのも、それはそれで決して、悪いことばかりでもないしね。
要は、自分というものを持っている人は、意識しているか否かに関わらず、素敵だってことです。
★『猟罪図鑑』Ep.21-3に続く★












































































