シーズン2は、全28話なので、これで半分が終わったことになるんですね。おねがい

後半もいろいろありますよ〜ラブラブ

 

さて、ようやく、この15話前半で、奥莉の真の目的について、明らかになります。

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑Ⅱ

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ 

 2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024

 45分×全28話 

 脚本: Zhang Lai

    演出: Liu Shu Qiao

 『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から

 

前記事未読の方は #14-1 #14-2 #14-3

 

 

 

 

第十五集 说谎的骨头(一)

 

#EP15-1

 

~北江分局 询問室(相談室)~

 

(いつものごとく)粘土の塊を手元で練りながら、

じっと奥莉を見つめている沈翊。

 

奥莉自身は、赤いドレスから私服に着替えているので、それなりに時間経過はあったものと思われます。


罗一帆を伴って入ってきた杜城。

中に、奥莉がいるのを見て、一瞬固まる罗一帆。

 

奥莉の秘密の部屋のテーブルの人形の配置からみても、既に、ターゲットは罗一帆だと判明したようなものです。

沈翊が言ったように、直接対決の場を設けたってことですね。

 

杜城「どうぞ、座ってください」

 

罗一帆「彼女の向かい側に座ってもいいですか?」

隣同士、並びで座りたくないってこと?

 

頷く杜城。

 

向かい合って座る罗一帆と奥莉。

罗一帆の隣に沈翊、

杜城は奥莉の隣に立ったまま、

という変則的な配置になってます。

 

罗一帆「彼女には何も言うことはありませんよ」

奥莉「あら、それは残念ね、哥哥(お兄さん)。あなたには言いたいことがたくさんあるのに」

罗一帆「お前、病気だろ!」

うん、まぁね、と鷹揚に頷く奥莉。

呆れる罗一帆。

罗一帆「君と晶晶は、昔は親友だったのに、どうして、僕たちを殺そうとするなんて、そんなに残酷なことができるんだ?」
奥莉「あなたは、晶晶と私が昔からの親友だったって知ってたくせに、どうして、同時に、二人に手を出したりできたの? もうすぐ結婚するって言うのに、どうして前と変わらないままなの? なんで、晶晶によくしてあげないの?」

奥莉は、穏やかな口調です。


罗一帆「前と変わらないって、どういう意味だ? 俺が何かしたのか?」

 

まるで、噛み合わない会話。

じっと、罗一帆の様子を見ている杜城。

 

おもむろに、自分のスマホを取り出すと、ライブ配信の時の映像を流す奥莉。

 

奥莉「ライブ配信で何百回も踊らせてくれたのは、罗一帆さん、あなたでしょ? それとも、あなたにとって私は、晶晶と一緒にいる時でも妄想しちゃうほど、忘れられない存在なのかしら?」

 

うわ、そんなえげつないことしてたの?この男!

いくら嫌がらせをしたいにしても、身銭切ってまでも?っていうのはちょっと意外かも。

 

立ち上がり、「でたらめ言うなよ、奥莉!!」と強い口調をぶつける罗一帆。

 

奥莉「なにか気に入らなかったかしら?」

見上げながら、つぶやく奥莉。

 

杜城たちに向かって「彼女の言うことなんて、何一つ、信じないでくださいよ」と牽制する罗一帆。

罗一帆「これが、彼女が当時から使ってたのと同じ騙しの手口なんですよ。(奥莉に向かって)効果はあったか?」

 

沈翊は、テーブルの下で手を動かしながら、粘土で、奥莉の顔を造形してます。

奥莉を見ている沈翊の表情に、うっすらと笑みが浮かんでいる。

 

沈翊「座ってください」

視線は、奥莉に向けたまま、冷静に声をかける沈翊。

え?と、沈翊を見下ろす罗一帆。

沈翊「落ち着いて話しましょう」

しぶしぶ、腰をおろす罗一帆。

 

奥莉「当時?・・・騙しの手口という点では、私なんて、あなたに勝てっこないわよね・・」

 

~奥莉の回想~

 

問題となった出張中の真相ね。

(三人は、同じ会社に勤めていて、先に罗一帆と付き合っていたのは、奥莉。)

 

奥莉に薬を盛っていくという名目で、奥莉の部屋を訪れた罗一帆。

 

俯いたままベッドに腰掛けている奥莉。

罗一帆「ベイビー、俺がいなくて寂しかったか?」

うわ、鳥肌もんだね。ゲロー

奥莉の隣に腰をおろし、キスを迫る罗一帆。

 

顔を背ける奥莉。

罗一帆「どうした? やっと君と一緒に過ごす時間を作ることができたっていうのに。どうして、そんなに怒ってるの?」

 

そんな呑気なことを言う罗一帆を、にらみつける奥莉。

奥莉「私に隠れて、晶晶と付き合ってるんでしょ?」

 

罗一帆「誰がそんなこと、言ったんだよ?そうじゃないんだよ」

奥莉「この眼で見たのよ、映画館でね。」

罗一帆「・・・・」

言い逃れできないと思ったのか、今度は、作戦変更?

 

罗一帆「なぁ、ベイビー、怒らないでくれよ。説明するよ。闫晶晶から誘ってきたんだ」

 

そんなわけあるか、言い訳など聞いてられない、とばかりに、立ち上がり、叫び出す奥莉。

奥莉「この眼で見たって言ったでしょ!!」

 よりによって、自分の親友に手を出すなんて!

それでもなんとか、冷静になろうとする奥莉。

先に付き合っていたのは自分だ、というプライドもある。

 

奥莉「あなたにとって、私って何?」

罗一帆「・・・・・」

 

奥莉「罗一帆・・私とは遊びだったの?」

 

そうじゃない、と言って欲しかったかもしれないけれど、罗一帆にしたら図星でしょうね。

薬を届ける、などの説明を晶晶に事前に連絡する、とか、先に手を回しておくところを見ると、かなりずる賢そうだし、不誠実なところからして、本気の恋愛には思えない。

 

自由気ままに女遊びをしてきたけれど、会社での立場や結婚を意識する年齢になり、なにかと気の強い奥莉よりも、自分の言うことを聞く育ちのいいお嬢さんタイプに乗り換えたってところかな。

 

罗一帆「そうじゃないよ。君が考えてるようなことじゃないんだってば」

バッグハグしながら、下半身を押し付け、「怒るなよ~~、なぁ、俺の身体は、お前には正直なんだよ、ん?」と言えば、女は絆されると思っている。

奥莉の身体目当てなだけだと言ってるようなものなのに。

 

最後の最後、ギリギリのところで、罗一帆を信じたいという気持ちでせめぎ合う奥莉。

 

罗一帆「な、いい子だ。」

奥莉を抱えるように、ベッドに座らせる罗一帆。

 

罗一帆「将来的に、誰かと付き合うことになっても、これまでと同じ、お前とは週に一度は会うよ、いいだろ?」

 

すみません。

何の縁もゆかりもない、一度だって話したこともない男ですが、バカ男呼ばわりしてもいいですか??

こんなバカ男のことを、奥莉は、一度ならずも(実際には、二度も三度もかもしれないけれど)許してしまったから、こんな風につけあがらせたの???

 

ようやく、罗一帆の本性に気付けた奥莉。

 

奥莉「そうね、当時はどうかしてたのよ。でも、受け入れられなかった。私は、あなたを晶晶 から引き離そうと決めていたけど、あなたがあんな無謀な計画を持っていたとは思いもよらなかったわ」

 

罗一帆、警察の前で、こんなふうに暴露されて焦るかと思いきや、憮然とした表情で奥莉を見ている。

 

奥莉「あなたは、私まで陥れようとしたのよ! そうよ、だから、あなたたち二人の前から離れようって決めたの。 でも、あんたって男は、本当に気持ち悪い奴だった。今もなお、私のことを放っておかないくせに!!」

 

~奥莉の回想 2~

 

例の、鶏頭騒動の後らしい。← つまり、つい最近ってことです。

罗一帆に待ち伏せされていた奥莉。

 

罗一帆「奥莉、一体、なにが気に入らないんだ? ちゃんと話してくれよ。あんなことすることないだろ」

 

鼻で嗤う奥莉。

奥莉「あんたたち2人が結婚できなければ、私はずっとハッピーなのよ」

 

罗一帆「わかるよ。君は、俺の注意を引くために、うちのドアに鶏の頭を釘付けにしたんだろ。実際、あの時だって、君があんなに頑固じゃなければ、別れる必要なんてなかったのに・・・」

 

ええっと、このバカ男は、何を言ってるんでしょうか?

 

奥莉「罗一帆・・・あんた、まだ、そんなに自信過剰な嫌な奴なのね」

 

罗一帆「俺がせっかく、こうしてお前のところに来たのに、そんなふうに言うなよ。おもしろくないぞ」

 

録音して、晶晶やイェン爸に聞かせてやればいいのに。

 

奥莉「面白いわよ」

罗一帆のキスを避ける奥莉。

 

奥莉「闫晶晶に話したら、すごく面白いことになるわね」

 

スマホを取り出した奥莉を止める罗一帆。

罗一帆「ことを荒立てるなよ、奥莉」

 

このバカ男に、“抱きしめれば、女は黙る”と思わせたのは、奥莉だけじゃないよね。

っていうか、今だって、晶晶と婚約してたって、きっと他に女はゴロゴロいそうだ。

なのに、こうして奥莉にも執着を見せる。

やっぱり、外見がよくて、頭もそこそこよくて、口も上手いとなれば、なかなか見抜けないものなのか。

 

罗一帆「奥莉・・・強がるのはやめろよ、な? 俺、お前のライブ配信、見たよ」

 

一番、見られたくない姿を、一番見られたくない奴に見られた、と知り、身をよじって、離れようとする奥莉。

でも、結局、奥莉の情の深さや心の弱さを、この男はちゃんとわかってる。

罗一帆「俺、胸が張り裂けそうだったよ。近くにホテルがある。なにか不満があるなら、ゆっくり聞かせてくれ」

 

奥莉の黒目が・・・死んだ。

 

自分が一時でも愛した男が、クズ・オブ・クズだった時の気持ち。

心から同情する。

 

奥莉「罗一帆、あんた、頭おかしいんじゃないの!」

自分の背に回した罗一帆の手を爪を立て、

思い切り、引きはがす奥莉。

 

奥莉「消えな!」

怒りに震え、にらみつけると、自分から去っていく奥莉。

 

罗一帆の手の甲の傷は、こうしてできたのね。

 

なにが怖いってさ、この時の、きょとんとした罗一帆の顔だよね。

これが演出プランだとしたら、すごいなって感心する。(書こうか迷ってたけど、この役者さんの演技のせいなのかなって最初、頭の中で?マークが浮かんだもん)


例えば、コケにされた怒りが浮かぶ、とか、更に、墜としてやろうと企む、とか、とにかく、自分が奥莉に仕掛けてる側だってことを自覚してるならまだしも、なんで、奥莉がこんな反応をするのか、なにもわかってない・・・って感じじゃん。

女は、自分と会えるだけで嬉しがるのに・・・、とか、本気で思ってんのかな。

 

奥莉「みんな、あんたに騙されてるのよ。本当のあんたの姿を知ってるのは私だけ」

 

罗一帆「なんで、君はでっちあげるんだよ? 晶晶は君と俺、どちらを信じると思う?
さっき、君はたくさん言い立てたけど、そのアカウントが俺のものであることを証明する証拠はあるのか? (奥莉を指さし、隣の沈翊に向かって)彼女を名誉毀損で訴えたいです!

 

沈翊「証拠? ・・ありますよ」

ちらりと、罗一帆を見る沈翊。

その言葉、待ってました感あり(笑)

 

え?と、見返す罗一帆。

 

今度は、おもむろに、手に持っていた封筒から、書類を取り出し、罗一帆の前に置く杜城。

 

杜城「このアカウントは、奥莉のことを長年フォローしていて、頻繁に挑発的なコメントを残している」

 

プリントアウトされた数枚のペーパーをめくりながら、目を通す罗一帆。

うわ、バカで卑怯な勘違い激しい遊び人だけじゃなく、姑息な嫌がらせもする粘着質も加わった!

 

奥莉の顔に笑みが浮かぶ。

 

罗一帆「えっと、これは・・・これと私とどんな関係があるんですか?」

 

警察(と言うか、おそらく今回は、怒りに燃えたハンちゃん)の手にかかれば、このアカウントが誰のもので、いつ開設したか、どんなふうにアクセスしたか、どんな痕跡を残したか、一発でわかるに決まってるじゃん。

バカなの? ← だから、さっきから、バカ男って言ってますけど、全然言い足りない。

 

杜城「このアカウントとリンクされてる電話番号は君のものじゃなかったが・・・、君のいとこのものだった」

 

罗一帆「でも、だからといって、何も証拠にはならないでしょう。私は、いとこの電話番号さえ、知らないんですよ。実際、このアカウントは私のものじゃありません」

 

隣に座ってる沈翊の顔にも、ここまできて、警察の捜査を否定するなんて、君はバカなの?って浮かんでる気がする。

 

杜城「罗一帆!」

杜城の声のトーンが一段階、厳しめになったよ。

警察がこうして動くには、それなりの理由と根拠があるからです。

 

杜城「お前がやったことはなんだ? 自分の口で、はっきりさせてもらおうか」

 

そういうと、部屋のドアに向かう杜城。

 

今までの流れで、すでに、勝利を確信したかのような奥莉。

 

開かれたドアの向こうにいたのは、晶晶。

冷たく、悲し気な顔で、罗一帆と・・・そして、奥莉に視線を向ける。

もうあらかたの流れについては、知っているってことでしょう。

 

思わず、視線を反らしてしまう奥莉。

 

女同士の反目のほうが強いと見るや、すぐさま、立ち上がり、晶晶のもとに向かう罗一帆。

罗一帆「晶晶・・・」

当然、視線を合わそうとしない晶晶。

 

罗一帆「晶晶、俺が君に言ったすべての言葉は本気だった。ここにいる連中は、皆、奥莉の味方だ。彼らの言うことなんて信じるな、さぁ、行こう」

晶晶の腕を取り、出ていこうとする罗一帆。

 

その言葉を聞いている奥莉の顔をじっと見つめている沈翊。

 

ここで、ようやく、罗一帆がどんな男だったのか、具体的に話し始める奥莉。

奥莉「・・・当時、彼はいつも私にホテルの部屋を取らせて、自分はあとから入ってきた。思えば、彼が私と寝たという証拠を残すのを怖がってたのね。それに、メッセージや電話で愛情を表すなんてこともしなかった。彼がそれをしたのは、私たちがホテルの部屋で向かい合っているときだけだったわ」

 

~奥莉の回想 3~

 

同僚に目撃させた時も、「真実じゃない。奥莉、もう一度言うぞ。君には、なんの感情もない。俺が愛しているのは、闫晶晶ただ一人だ。君と俺は、最初から最後まで、ただの同僚だ。わかったか?!」と、一方的に怒鳴ってた。

これが、全て保身のためだっていうのなら、相当の役者だわ。

 

興味津々そうに、その場にいる同僚(社内スピーカー女)に

近づいていく奥莉。

 

奥莉「私たち、寝たのよ。」

同僚「それって、いつのことよ?」

内心、ワクワクしながら、聞き返す同僚。

 

罗一帆「バカなことを言うな、奥莉!!」

 

そこへ、晶晶から電話が入る。

 

罗一帆「もしもし、晶晶。ああ、薬は届けたよ。でも、ちょっと、君に話さなきゃならないことがいろいろ起きて・・君の親友の奥莉は・・君の代わりに、俺に薬を運ばせようと騙して、誘惑してこようとしたんだ」

 

電話を奪い取ろうとする奥莉。

奥莉「闫晶晶、闫晶晶!! こいつは、クズ野郎よ! 彼と別れなさい!!」

 

電話に向かって大声で叫ぶ奥莉を突き放す罗一帆。

罗一帆「奥莉、一体、いつ、俺が君と関係を持った? いいだろう、ホテルの記録とテキスト履歴を見せてみろ。いいから、俺に見せろ!」

 

自分のスマホを遡ってみて、そんなものは存在しない、と、はじめて気づいた奥莉。

奥莉「・・・・・・」

ここで、罗一帆にとって、自分はただの遊びだったってことや、しかも、最初からそのつもりで始まっていたことを、奥莉は知ったのね。

 

ほらな、と同僚にむかって、同意を求める罗一帆。

罗一帆「彼女、狂ってるよ、異常者だよ!」

 

自分の愚かさに嗤うしかない奥莉。



途中ですが、ここで、切ります。
 

★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.15-1 雑感★ 

 

 

罗一帆のクズっぷり、お腹いっぱいか、と言えば、実際、叩けばもっと埃が出るだろう、と思うのよ。

まるで、反省のかけらもなく、自分は被害者くらいに思ってそうだし。

たぶん、これだと、奴の社会的ダメージは婚約破棄くらいじゃないの?

たしかに、キング・オブ・クズと称するほどのレベルじゃないかもしれないけど、← 私的には、シーズン1の11~12話に出てきたDV男の趙明哲、あいつはなかなかのキング・オブ・クズだと思ってるんだけど。

 

それでも、罗一帆がとことん立ち直れないくらい、無様な姿を見せてもらうくらいじゃないと、カタルシスが得られないわ。

 

っていうか、イェン爸がここに参加して、直接、顛末を聞いていたら、発狂ものだよね。

予審官とかやってるわりに、人がいいところがある人だから、きっと娘の選んだ人を信じていただろうからね。

 

★『猟罪図鑑』Ep.15-2に続く★