8話終わりです。
常楓の事件がまさかこんな風に繋がっていくとは、と、初見時は、ちょっと予想外でした。
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
『猟罪図鑑Ⅱ』
猎罪图鉴(獵罪圖鑑)Ⅱ / Under the SkinⅡ
2022年(中国)Dec.10~ Dec.25, 2024
45分×全28話
脚本: Zhang Lai
演出: Liu Shu Qiao
『猟罪図鑑』前シリーズをはじめから読みたい方は、こちら#1-1から
#EP08-4
~北江分局 刑警隊~
罗雨辰の家から戻ってきた杜城。
杜城の姿を見るなり、席を立つ溶月。
溶月「どうだった? 彼女、助かった?」
杜城「救えたよ。だが、まだ、ICUにいる」
それでも、命を救えたことに、ほっとする溶月。
杜城「彼女の自殺方法は他の人とは違ってた。傷は、V字型だった」
怒りを押し殺している様子の杜城。
すぐにその意味を解する溶月。
溶月「そのタイプの傷は深くて、出血も早く、縫合も困難なのよ」

杜城「普通、こんな方法で自殺する人間などいない。誰かが、彼女を誘導したに違いない」
~斜陽のアトリエ兼自宅~
蒋峰の撮影は続いている。
蒋峰「ここには、誰もいない。既に、家族には連絡済みだ。彼の家族が、彼を探そうとしてるところだ。なにか知らせが入ったら、すぐに知らせるよ」
李晗「わかったわ・・」
そう言ってる最中に、窓の外で、何かが落下し、
ドンという音と、警報音が鳴り響く。
慌てて、窓の外を確認する蒋峰と、刑事。
なのに、なぜ私は生きなければならないのだろう?
この問いは影のようだ。
存在とはヒューマニズムだ。
人生とは滑稽で、苦しいものだ。
李晗の脳内で、さきほどの男性の声が再生される。
明らかに、呼吸が浅くなる李晗。
~北江分局 杜城の部屋~
杜城「技術部門に、达芬奇のIPアドレスの解析を要求したところ、プロキシサーバーを用いていろいろな国を経由する仮想アドレスであることが判明した。ITに詳しいのかもしれないな」
頷く沈翊。
沈翊「この手のアドレスは登録自体は簡単だ。一度、ブロックされても、すぐに新しいものを登録できるからね」
そこへ、蒋峰が顔を見せる。
杜城「李晗の様子はどうだ?」
蒋峰「恐怖心からの過呼吸が原因で、呼吸性アルカローシス(二酸化炭素排出過多)を引き起こしたようです。今、何法医が、彼女と一緒に病院にいてくれています。医師の話では、(症状自体は)大丈夫だとのことです。」
杜城「そうか、それはなによりだ」
沈翊「いや・・そう単純な話でもないよ」
用紙を見せる沈翊。
沈翊「ずっと、李晗の様子と、彼女の絵について考えていたんだけど・・・」
ここで、あの日、李晗の描いた心理テストの絵を杜城に向ける沈翊。
そうだよね、やっぱり、まだ、手元に持ってるよね。
李晗が、グループチャットに投稿した絵は新たに書いたってことになるの?
沈翊「李晗に何かあったに違いないんだ。 おそらく、その原因は、最近起きたことじゃない。だったら、なぜ突然、今になって、こんなふうに表面化したんだ?・・・それで、彼女の家が火事になった後、何かが起こったんじゃないかって考えてみたんだけど・・・とにかく、何かあったことは間違いないよ」
事情はわからなくとも、李晗の心の動きについて、沈翊には確信めいたものがあるのね。
それも、李晗の反応をみれば、緊急性を要するって考えてるみたいで、結構、必死です。
撮影したおばさん連中は、そこまで拡散力がなかったのか、まだ、そこまで出回ってないだけなのか、とにかく、李晗の家の動画について、沈翊や杜城、溶月たちの耳にまでは届いてないみたいです。
沈翊の強い主張に、杜城の視線は、おのずと、蒋峰に注がれる。
案外、鈍いとばかりは言えない杜城。
おなじように、蒋峰を見上げる沈翊。
蒋峰「・・・・・・」
できれば、言うつもりはなかったんです。
でも、こうなったら、この二人に隠しておくのが得策とも思えず・・・
蒋峰「もし、李晗に聞かれても、俺が言ったとは言わないでくださいね。自分の目で確かめてください」
そう言うと、例の動画を再生してみせる蒋峰。
部屋中、衣服が乱雑に散らかり、洗い物がたまったキッチン、段ボール箱が積まれ、足の踏み場もない室内の様子が撮影されている。
これか・・・と、合点がいったような沈翊。
それだけではなく、映像の中にもヒントらしいものまで見つけた感じ。
杜城「それでどうなった?」
沈翊「彼女が何に悩んでいるのか、僕にはわかるような気がするよ」
ん?と沈翊を見る杜城。
~北江分局 沈翊の部屋~
早速、絵を描いている沈翊。
二人の李晗。。。
杜城「どうだ?」
やっぱり顔を見せました。
どうも、今回の李晗のことについては、疎すぎると自分でもわかっているのかもしれませんが、それでも、妹分のことは心配ですからね、ほっとけるわけがないんです。
描き上げた絵を、杜城に見せる沈翊。
沈翊「李晗を描いてみた」
杜城「なんで、李晗が二人なんだ?」
沈翊「ネットに流れてた動画の中で、捨てるなり、売るなりして処分すべきものがたくさんあるのを見た。彼女の外見とは正反対だろ。これは、まるで老人みたいな習慣だ。老人たちは、(若かった)当時、生活が苦しかったり、モノが買えない時代を過ごしてきて、できるだけ貯めこむ習性があるからね」
杜城「言われてみれば、李晗は祖母と一緒に育ったようだったな」
なるほど、と頭の中で、フル回転。
沈翊「(それなら)リビングのソファに、手縫いのパンダが置いてあったのも納得だな。・・・“熊猫侠”って知ってる?」
私、この部分、最初、英語字幕で、「Panda, You know? (パンダ、知ってる?)」ってなってて、中国の人が中国の人にパンダを知ってるかって聞くのを初めて見た、と思って大笑いしちゃったよ(笑)
(中国語の)字幕を見ると、“熊猫侠”となってました。
該当作を探したら・・・あんまり、これだ!っていうのが出てこなくて。。
やっぱり、中国では、圧倒的に“カンフーパンダ(功夫熊猫)”みたいなんだよね(困)
なので、もしかしたら、ここでやり取りされてるのは、架空の“熊猫侠”かもしれなくて・・・。
一応、これが出てきたんだけど・・・
※熊猫侠
これ、アメリカが作った映画みたいで、「これは創造性、抗いがたい喜び、そして最初から最後までカンフーの楽しさが溢れる、素晴らしいアニメーション映画である!」とか、豆瓣电影には書いてあるんですが、再生回数は100万回超えでも、評価は高くなく、“功夫熊猫美国山寨版”(カンフーパンダのアメリカ版のパクリ)とか言われちゃってるみたい。
なので、これじゃないような気がとても強い(笑)
杜城「知ってるさ。その・・・🐼っていうのは、侠客(ヒーロー)の恰好した奴だろ? あ、パンダの恰好をしたヒーローだったか?」
すでに、杜城の頭の中では、“カンフーパンダ(功夫熊猫)”とか“熊猫人”とか、いろいろゴッチャゴチャになっていそう(笑)
せっかくだし、久しぶりに、ジェイ・チョウの話でもしましょうか(笑)
実際、「F✦FOREVER恒星の城」の話もどこかでしたかったんだよね。(笑)
やはり、不動のF4!(この画像は、阿信が入っているので、5人ですが・・・)
ま、それは、また、改めてどこかで・・・(笑)
沈翊「・・・・・・・」
一切の思考が停止したね。
これこそ、「・・・・・」の正しい使い道だと思う。
沈翊「あ・・もういいよ。君と李晗が同世代じゃないってこと、忘れてたよ」
沈翊「でも、李晗のパンダは、古着を縫い合わせて作られていた。きっと、彼女のおばあちゃんが作ってくれたんだろう」
これね。↓
杜城「つまり、彼女の祖母は李晗をとても可愛がっていた。李晗のために、手作りのものを与えたかったんだろう。別に、普通のことじゃん」
杜城は、本当に、愛されて育ったのね。
家族の無償の愛に対して、疑念が筆頭にこない。
沈翊は、今回のケースをそうとは思ってないみたい。
沈翊「可能性として、もう一つ考えられるよね。他の子たちが、ちゃんとしたパンダのおもちゃやぬいぐるみを自慢している中、この作り物のパンダは、李晗に劣等感を植え付ける材料になったんじゃないかな」
杜城「・・・・・」
子供は、いつの時代も正直で残酷で、折り合いをつけたように見えても、それが本心であるとは限らない。“元”子供だった大人たちの中には、それを深刻に取るか、たいしたことがない、と取るか、二種類いるね。
沈翊「そこで、僕はある仮説を立ててみたんだ。李晗は、いつか大人になった時、怠惰な人生を送ってやろうと密かに誓っていたのかもしれない、と」
きちんとした暮らしをしたい、という気持ちと裏腹に、倹約とか節約とか、そういう縛りを感じず、自由に暮らしてみたい、というのはあったかもね。
李晗は、外ではしっかりものだから、余計にね。
そのギャップで、バランスを崩すと、どんどん、モノに侵食されても、感覚が麻痺してしまう・・・見えてる景色があまり気にならなくなっちゃうのかなぁ。
~回想~
李晗「あ~、疲れた。 コーヒーでも注文しようかな~」
買い物は便利なネット注文で配達してもらえる。
それをスマホで撮影し、早速、SNSにアップ。
李晗<今日、すごく疲れちゃって、生ココナッツラテを注文したよ。すっごくおいしい>
ちゃんと、片付いていない場所が写らないように気は遣ってるよね。
早速コメントがつく。
<それくらい、なんで、自分で作らないの?>
<そんな、惨めなメンドクサイ生活なんて、ごめんだわ>
そんなふうに返信したものの、足元に落ちていた、(配達時の)ショップバッグをみて、「これ、すごく可愛い」と目を輝かせる李晗。
沈翊「でも、古びていない限り捨てられないという、こういった幼少期の習慣は、彼女の中に思った以上に深く根付いていたんだろう。結局、望んでもいないのに、同じ過ちを繰り返すようになっていった。次第に、彼女は祖母のように溜め込むようになってしまったんだ。
李晗の溜め込み癖は、幼少期のトラウマに端を発している。李晗の心の中で、それは棘となった」
ようやく、沈翊が、そう単純な話じゃない、と言った意味がわかったような杜城。
これは、思った以上に、根の深い事象だ。
杜城「そして、その棘が、突如、皆の前で晒されてしまった。皮肉と批判に満ちたコメントは、彼女の心の傷を再び露呈させたんだな」
沈翊「まさにその時、达芬奇がそれを利用しようとしたんだ」
~萱萱楼(蒋峰の母親のレストラン)~
蒋峰の母親が経営しているという、超人気店&高級店っていう触れ込みだったけど、ほ~、これはなかなか、町の食堂とは一線を画してますね。
インテリアも落ち着いた感じだし、赤や金の派手派手しさや、なにしろ、喧騒感がない。
李晗は無事退院できたみたいだね。
シェフ自ら、オーナーの御子息のために、お料理を運んできたよ。
蒋峰「さぁ、君のために、サーモンを注文したんだよ」
シェフ「どうぞ、ご堪能ください」
蒋峰「ありがとう」
早速、料理を写真に撮る李晗。
李晗「さすが、萱萱楼、評判通りね」
蒋峰「この店が気に入ってるなら、さっさと俺に言えばよかったのに・・・。ま、もう、ここがうちの家族の店だってわかっただろ。君が来たいと思った時に来ればいいよ。外に並ぶ必要なんてないぞ」
舞い上がってる蒋峰を見て、まったく・・と言う顔をしながら、まんざらでもない李晗。
蒋峰「なぁ、もう写真なんて撮るなよ、さっさと食べてみてよ」
料理をお皿に取り分けるなど、サービス満点の蒋峰。
ちょっと、ためらってる李晗。
それでも、一口、サーモンを口に運ぶ。
蒋峰「どうだ?」
李晗「うん・・おいしい!」
声が2トーンくらい高くなりました。
それを聞いて、超絶嬉しい蒋峰。
満面の笑みで、「もっと食べなよ」と勧めてきます。
彼の、本日の幸せのピークはここです。
蒋峰「あ、そうだ。いいニュースがあるんだ。手首を切った子のこと、覚えてるかな?罗雨辰って子・・」
うん、と頷く李晗。
蒋峰「病院から連絡があってさ、もう危険は脱して、一般病棟に移されたんだって」
李晗「本当に?ああ、良かった。彼女が気持ちを落ち着かせて、あんな悪い奴らが言ったことなんて、忘れてくれるといいな」
蒋峰「君もね」
蒋峰ってば、本当に、何の気なしに口にしてしまうところ、あるよね。
李晗「・・・・・」
一瞬、動きが停まる李晗。
李晗の視線に、蒋峰が、あ・・まずいって思ったものの、時すでに遅し。
そこへ、またもや、シェフ自ら「鳩のグリルです」と運んできたところに、本日のメインパーソンの登場です。
蒋峰「母さん」
蒋峰媽媽「あら~~、うちの御長男さん!!」
これまた、明るく、テンション高めの、お義母さまだこと。
びっくりして、弾かれたように立ち上がる李晗。
李晗「おばさま・・私、蒋峰の同僚の、李晗と申します」
満面の笑顔で応じる蒋峰媽媽。
蒋峰媽媽「いつも息子から、あなたのことはたくさん聞いてるのよ。さぁ、座って、座って! ね、どうだった? お口にあったかしら?萱萱楼に対するあなたの期待を壊さなかったらいいんだけど・・」
李晗「もちろん、そんなことなかったです。あ、そうでした、おばさま、これ、ちょっとしたものなんですけど、おばさまのために選びました。中に、クッキーが入ってます」
小さな袋を手渡す李晗。
あら、いいのかしら、と嬉しそうに、蒋峰のほうを見る蒋峰媽媽。
受け取りなよ、と、蒋峰も嬉しそう。
李晗「あの・・・本当は、自分で作ろうと思ったんですけど、失敗してしまって・・・、でも、このお店も、けっこう有名店なんです。どうぞ、召し上がってみてください」
蒋峰媽媽「まあ・・・なんて素敵なの。私にまで、プレゼントを用意してくれるなんて・・・。私のために、クッキーを作ってくれようとして、そのせいで、お宅が火事になっちゃったって聞いたわ」
ちょっとだけ声を潜める蒋峰媽媽。
はい、危険信号灯火!
李晗「・・・・・・」
表情が固くなる李晗。
蒋峰「・・・・!!」
わかりやすすぎる!
母さん、何を言い出すんだよ、と顔色真っ青。
蒋峰媽媽「それ聞いて、本当に申し訳なくって・・・」
バシンっと、母親の腿を叩き、黙れ、と合図する蒋峰。
焦って、李晗の顔を見ると、とても気まずそう。。。
蒋峰「俺は、ただ、火が出たって言っただけだよ。他には、何も言ってないよ」
こら! 黙れ、は、君だよ、蒋峰。
ある意味、悪気がない、というのが一番罪作りだったりします。![]()
しかも、その時、蒋峰媽媽の携帯に、知人から着信。
知人<ねぇ、今、私が送った動画見た? ビデオの最後に映ってるの、あなたの息子さんだと思うんだけど・・・>
音漏れがでかくて、なんのことか、わかった蒋峰が、母親よりも早く、スマホを没収する。
たぶん、その時に、焦って、動画の再生ボタンを押してしまったのね。
「どうしてこんな家がゴミ捨て場になったんだ?」
「なんで、この女の子はこんなにたくさんのゴミを積み上げたんだ?」
「どうやって、住んでたの?」
「こんな危険な隣人がいるなんて知らなかったよ。」
「彼女のすぐ隣に住んでいるなんて信じられない。」
音声が周囲に響き渡る。
慌てれば慌てるほど、消せないし、音声も小さくならないし・・・。
近所のオバサン連中が、好き放題、李晗を悪く言ってる音声が丸聞こえ。
蒋峰「母さん、いいから、この電話、サイレントモードにしてくれよ!なんで、そんなに音を大きくしてるんだよ?」
李晗はそれどころじゃありません。
いたたまれずに身を固くしてる李晗を見て、言葉がない蒋峰。
李晗「すみません・・・ちょっと、用事があって・・・私、行かないと・・」
今の状況に比べれば、友達にバレるのくらい、まだ、マシよ。
蒋峰「李晗・・・」
止めたいけど、止められず、おろおろするしかない蒋峰。
李晗の前に、両手を広げて、立ちはだかる蒋峰媽媽。
蒋峰媽媽「ねぇ、気にしないで。私、まったく気になんてしないわよ。女の子は外出時は清潔できちんとした身なりをしていればいいのよ。別に、特別なことじゃないわ。」
ああ、この母親、なにを言い出すんだ、と、内心、焦り狂う蒋峰。
蒋峰媽媽「もし、もうあの場所にこだわらないなら、うちに泊まってもいいのよ。私は、衛生面をとても大切にしてるから、毎日あなたの部屋を掃除してあげるわ。きっと、その悪い習慣も直せるはずよ」
蒋峰「母さん!!」
たまりかねて、大声で制する蒋峰。
とりあえず、母親が今、一番言っちゃいけないことを言ってるのはわかってるのね。
それなのに、まったく、意に介していないのか、ただ、目を見開くだけの蒋峰媽媽。
これは困ったぞ。
人それぞれの“デリカシー”って奴は、有るか無いかという極端な違いより、なにに対して発動するか、が相性を左右するんだよね。
理屈じゃないのよ。
さすがに、店の中のお客さんも、こちらを見るくらいの大声でした。
蒋峰「(小声で)話、とめてもらえるかな!」
蒋峰媽媽「え・・私は別に・・・(こちらを見ている客に気づき)ああ、ごめんなさいね。」
一応、謝るものの、また、言いだしそうな雰囲気を見て、「まだ、言い足りないのかよ?」と文句を言う蒋峰。
李晗「これは、私の個人的な問題ですから・・。(蒋峰に)ごめんなさい。近所の人が、あなたのことまで撮影してるなんて、思ってなかったの。その人を探しだして、動画を削除してくれるよう、頼んでみるから・・」
帰ろうとする李晗の腕を掴み、引き留める蒋峰。
蒋峰「もう撮られたんだし、それに、俺は、みんなに見られるのを怖がってるわけじゃないんだ! ものを大事に取っておくのが好きなだけじゃないか。みんなに知られたからってなんだって言うんだよ。恥ずかしいことなんかじゃない」
もう、そんな蒋峰の言葉すら耐えられない李晗。
李晗「おばさま、本当に、用事があって・・・これで失礼します」
最後、きちんと挨拶だけはして、店を出ていく李晗。
蒋峰媽媽「え・・・」← 本当にわかってないっぽい。
蒋峰「母さん!!」
蒋峰媽媽「ちょっと!・・・」
李晗を追いかけていく蒋峰。
最悪だ。。。
でもね、蒋峰媽媽だけのせいかと言えば、そうでもない気がするよ。
~李晗の家~
家に戻って、ひざを抱えて、泣いている李晗。
そこに、ピンポ~ンと、チャイムの音。
李晗「誰なのよ!!」
泣きながら、絶叫する李晗。
沈翊「僕だよ、沈翊・・・」
小さめの声が聞こえてきました。
意外な人物の来訪に驚き、玄関のほうを振り返る李晗。
慌てて、涙を拭い、片づけようとしたものの、すでに、そんな簡単になんとかなる状態でもなく・・・。
大きく息を吐き、気持ちを整える李晗。
沈翊がここに来た理由を考えれば、ここで、取り繕っても無駄だってわかるものね。
ガチャリ、とドアをあける李晗。
今まさに、泣いてました・・・って感じの、李晗のボロボロな状態を見た沈翊。
これは、なんとかしてあげなきゃ、だよね。
でも、泣けるなら、まだ、なんとかなる。
むしろ、タイミングとしては今でよかった。。。
沈翊「突然、ごめんね。僕・・入ってもいいかな?」
黙って、入口をあける李晗。
沈翊「靴を履き替えたほうがいいかな?」← やっぱり確認するのね。
李晗「そのままでどうぞ」
泣き腫らした、かすれた声で答える李晗。
実際に、家に入ってみて、一瞬、固まる沈翊。
李晗「もう、みんな、私の秘密のこと、ご存じですよね。情けないですよね?」
沈翊「気負いすぎだよ、李晗。僕は、そんなことないと思うよ。これのなにが情けないの? 誰にでも秘密はある。僕にだってあるよ。こんなの大したことじゃない」
李晗「でも、秘密にしておくべき秘密もあるでしょ」
沈翊「それって・・・おばあちゃんのこと?」
そのことも知ってるの?と、沈翊を見上げる李晗。
8話、きついところですけど、ここで、切ります。
今回も、エンディングソングは、6話と同じBGMです。
リンク、貼り間違えてました。
そうなんです。
これ、全然見つからなくて、ずっと探してたんです。
もし、ご存じの方がいたら教えてください。
ちなみに、
間奏部分とかは似てるんですけど、たぶん、これじゃない。(苦笑)
★『猟罪図鑑Ⅱ』Ep.08-4 雑感★
年齢的には、とっくに、媽媽の立場でこのシーンを見るべきなのかもしれないけれど、どうしても、李晗に肩入れして見ちゃうなぁ。
ああ、キツイ展開。
蒋峰の媽媽さん、美人さんだよね。
蒋峰にとっては、明るくて、朗らかで、人当たりだってよくて、仕事では成功して・・・たぶん、自慢のお母さんなんでしょう。
大袈裟な感じではなく、さらっと紹介したいつもりで、セッティングしたのに、まさか、自分の母親が、これほどまでに気まずい展開を作り出すなんて、夢にも思ってなかったんだろうね。
最後、今の李晗が、沈翊を家に招き入れたのを見て、ああ、沈翊のことを信頼しているんだな、って安心したのと同時に、そういう存在の人がいて、よかったな・・って思っちゃった。
沈翊と李晗の間に、恋愛感情が芽生える可能性が限りなくゼロに近いから、こうした関係性が築けるとも言える気がします。
李晗から見て、杜城を“お兄ちゃん”として置いた時の、いわゆる、“お姉ちゃん”的な存在です。
なので、蒋峰のことを信頼できてないとか、そういう意味じゃありません!!






































































