一夜あけました。

ちなみに、まだ、#11を全部見ていない状態です(笑)

ええ、こんな心境で待っておりますですよ(笑)

 

#11 乞うご期待 ← 自分に言ってます。

 

※皆様、立川関連、いろいろありがとうございま~す。

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『Cherry Magic

 30 ยังซิง

 2023年(Thai)Dec.9/2023~ Mar 2, 2024

 47分×全12話

 制作:GMM 25, ViuTV

 原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』 

 

前のエピソードをお読みでない方は、こちらから。

#10-1 #10-2.3 #10-3.4(前)

  

Episode 10−4

~オーディション会場~

続きです。

 

そこに、Minからメッセージが入ってきました。

 

Min:緊張してるよ~~

 

Jinta:君なら絶対勝てる。スースー(がんばれ)! 君が勝ったら、僕にしゃぶしゃぶ奢るの、忘れるなよ

 

Min:忘れてませんよ。お腹いっぱいにする準備しといてくださいね。あと、ステージ上にも注意してみててくださいね。きっと驚きますよ

 

なんのことだろう?と思っていると、

ちょうど、そこに、司会者が登場。

司会「“I DO IDOL”最終オーディションにようこそ!」

始まりました。

 

フォーフォー叫んで、Jintaも会場も、大盛り上がり。。

司会「次のアイドルは誰でしょう? みなさんと一緒に見つけていきましょう。さぁ、最初のチームは、準備できているようです。みなさん、どうぞ、大きな拍手を~~」

 

Minのチームがトップバッターでした。

すでに、声が枯れそうなくらいに叫んでるJintaの視線が、 Minの足もとに。。

 

Jinta「あの靴・・・」

 

~回想~

 

Jinta「これ、受け取って。君への感謝の気持ちとして買ったんだ」

 

一目見て、感激するJinta。

 

ここらへん、サクサク進み、すぐに始まりました。

 

若い子たちに交じって、違和感なく応援してるJintaがすごい(笑)

 

あっというまに、フィニッシュ!

うわん、Minの決め顔!!

 

Jinta「よくやった!! すごいぞ」

Jintaの雄たけびが、とにかく半端じゃない(笑)

 

そのあと、最終選考の3チームの2番目、3番目とつつがなく続き、

「これで、3チームすべてのパフォーマンスが終了しましたので、勝利チームの発表の時間です」と、ステージ上に再び現れた司会の人が最後に盛り上げていきます。。

司会「勝者は・・・勝者は・・・どのチームでしょうか?」

 

Jintaが祈り倒す中・・・

観客たちが、それぞれ、自分の贔屓のチームを絶叫!!

 

 

司会「勝者は・・・2番目のチームです」

 

え・・・

 

力なく、肩を組むMinたちのチーム。

 

~オーディション会場~

 

全てが終わり、会場に、静寂が戻ってきました。

 

一人、肩を落として、落胆しているMin。

 

その隣に、腰掛けるJinta。

 

Min「残念ですけど、P’は、しゃぶしゃぶを食べ損ねましたね。ごめんなさい」

必死に、泣くのを耐えているMin。

 

Min「もう、潮時ですね。これで、アイドルになれる希望はなくなりました。」

 

うつむくMin。

 

Jinta「知ってるかい? 」

穏やかに話しかけるJinta。

Min「・・・・」

 

Jinta「今日、君は、アイドルになるっていう本当の意味を僕に教えてくれたんだよ。」

Min「・・・・」

Jinta「アイドルっていうのは、最高のダンサーのことでも、最高のシンガーってことでもなく、みんなを熱狂させることが出来る人のことをいうんだ」


Min「・・・・」

崩れ落ちそうなのをギリギリのところで、Jintaの言葉に耳を傾けるMin。

 

Jinta「君が、俺を含めて、たくさんの人を熱狂させたって気付いてるかい?」

Min「・・・・」

Jinta「だから、今日、君がデビューできてもできなくても、君はもう、俺にとって、アイドルなんだよ」

優しさと思いやりが伝わる笑顔だなぁ。。

 

ちいさく、何度も何度も頷くMin。

 

ホント、いいこと言うよね、Jinta。

 

Min「ありがとうございます、P’」

 

Jinta「なぁ、驚かせることがあるんだ」

Min「?」

Jinta「振り返ってごらん」

 

そこには、Minを応援する人たちが、残って、整列して座ってました。

「がんばって、P’Min!」

「諦めないで」

「私たち、ずっと応援し続けます」

「みんなで、応援していきますから!」

「がんばって!!」

 

思い思いに、手を振りながら、声援を送るファンたちをみて、

 

何度も頷きながら、拳をあげて、応えるMin。

 

気力と笑顔を取り戻したMinの腕に手を置くJinta。

 

Jinta「がんばれ」

 

きっと、Minのアイドルとしての命運、これが終わりじゃないでしょ(笑)

 

 

~Achiの自宅~

出発前日です。

だいぶ、出発の準備が整ってきた感じ。。

 

Karanの作ってくれた🍒に触れるAchi。

 

Achi:Karan、この間は本当にごめん。本当は、直接会って、君に謝りたかったんだけど、明日には、もう、南部に行かなきゃならなくて。たぶん、君に会いに行く時間が取れそうもないけど、僕が本当にすまないと思ってることを知ってほしい。本当にごめん。


Karanにあてて、ボイスメッセージを吹き込むAchi。

 

その時、階下からチャイムが聞こえ・・・

 

門扉を開けた時の笑顔は・・

もったいないくらいの、フォトジェニックぶりですが、残念ながら、Karanにむけてじゃないのよ。

 

来訪者はおばちゃんでした。

Achi「こんにちは」

おばさん「明日、南部に行っちゃうのよね。これ、向こうの食事が合わなかった時用に、乾燥させた食材とか、持ってきたわ」

さすが、年の功の気遣いです。

 

Achi「ああ、ありがとうございます、おばさん」

感激しちゃうAchi。

おばさん「ちゃんと、自分のことも面倒みなさいね。心配だわ~~」

Achi「はい。あ、戻ってくる時には、カノム・ラー(南部の有名な菓子 タイNavi様 いつもありがとうございます。)を買ってきますね」

 

それを聞き、思わず、大笑いするおばちゃん。。

おばさん「ありがとうね」

 

そう言いつつ、Achiの後ろを気にするおばちゃん。

おばさん「ところで、Karanはきてないの? 今日はまだ、見てないわね」

 

急に、おばちゃんの口から、Karanの名前があがって、戸惑うAchi。

Achi「Karanなら、(ずっと)来てませんけど」

おばさん「ん? 当然、来てるでしょ。毎晩、うちの近くの通りに、車を停めてるの、見たもの」

 

※うちの近くの通り・・というのが、まじで該当する通りがなくて、よくわからない。。(笑)

 

 

いやいや、でかした、おばちゃん!!

おばちゃんというものは、古今東西、自分ち近所の変化に敏いのだ(笑)

 

おばさん「あんなイケメン、私が見間違えるはずないでしょ」

そして、この、根拠はないが揺るぎない自信(笑)

 

Achi「毎晩・・ですか?」

おばさん「うん。毎晩、7~8時頃かしらね。え・・あんたに会いにきてたんじゃないの?」

Achi「7時・・?」

記憶をたどるAchi。

 

~回想①~

Jintaが、Minのことで、訊ねてきた晩。。

表通りまで、送ってきたAchi。

 

Achi「じゃ、またな」

Jinta「ああ、ありがとうな。」

Achi「がんばれよ」

タクシーに乗り込むJinta。

 

走り去るタクシーの映像と、不自然な黒い車。。。(笑)

 

  

そこに、19:00の定時連絡です。

Karan「Achi・・」

Achi「あれ、なんで、車の中にいるの?」

Karan「ああ、ちょっと荷物を取りに来たんだ。」

 

こんな位置関係でした(笑)

(このカメラで撮ると近くに見えますが、今までのことを考えると、そこそこの距離があるはず)

 

見るとはなしに、Achiの目に映ってたんですね。

 

~回想②~

Achi「え? なんで、君のほうからも(電話越しに)その音が鳴ってるのが、僕にも聞こえるの?」

 

冗談めかしていたけれど、本当に、Achiの家の前にいたんですね。

 

 

Achiの中で、今までの小さな違和感の正体が、徐々につながってきました。

Achi「(独り言)Karanは、毎晩、僕に会いに来てた?・・」

 

Karan「窓をあけてごらん」

 

こんな嬉しいこと、ある?

すべては、おばちゃんのおかげです。

 

笑顔になり、おばちゃんに抱き着くAchi。

Achi「ありがとうございます!!おばさん!!」

 

おばさん「あら、いいのよ、どういたしましてよ。。」

この時の、Achiの熱烈な喜び様の理由を、おばちゃんが知る日が来るんだろうか。

はっ! もしや結婚式か?(笑)

 

おばさん「もう、引き留めたりしないわね。じゃ、またね」

 

挨拶しながら、戻っていくおばちゃん。

 

門を閉めるや否や、電話をかけるAchi。

 

Pai<もしもし、P’Achi?>

Achi「もしもし、Pai、 時間ある?」

Pai<ええ>

Achi「手伝ってもらいたいことがあるんだ」

 

~客先のロビーゲート~

 

Karan「本日は、どうもありがとうございました。出来るだけ早く、次月号のカタログをお送りするようにいたします」

顧客とともに、1Fに降りてきたKaran。

おお、これはこれは、BLドラマに欠かせない大人俳優陣様方ですね?(笑)

 

その時、後方から、すす~~っと忍び寄ってきたRockとDujdaoに、両脇を掴まれ、確保されてしまう。

Karan「Rock? P’Duj・・! こんなところで何してるんですか?」

 

Rock「(Karanに)会いにきたんです! (顧客にむかって)もう終えられましたか?」

客「あっ、ええ。ちょうど終わったところですが・・」

戸惑いつつ、答える顧客。。

ビトアスのパパぶり? そのあと、お見掛けしたか・・どうだったかな。。すみません。記憶が錯綜しております。

 

Rock「ありがとうございます」

Karan「・・どこにいくつもり?」

Dujdao「それでは・・・失礼いたします!!」

頭を下げるDujdao。

Karanを担ぎ上げるRock。

Karan「Rock!!」

 

完全に、拉致じゃん(笑)

 

Dujdao「ああ、なんでもございません。私たち、親しいんですの。すっごく親しいんです!」

Karan「ど、どこにいく気?」

 

担がれても、顧客へのワイは忘れないKaran(笑)(笑)(笑)

 

顔を見合わせる顧客たち。

特別出演、ありがとうございました(笑)

 

 

~庭園~

 

・・・という狂詩曲の末、車で、どこかの庭園に連れてこられたKaran。

これは、Rockの愛車ってことかしら?(笑)

 

Karan「どういうつもりだ? Rock? なんで、こんなところに連れてきた?」

さすがのKaranも、いつになく、厳しい表情です。

 

Rock「僕からは話せません。だって・・・僕もよくわかってないからです」

この笑顔に、爆笑(笑)

ほんと、こういう時、何も考えてないんだ、この子。。。

 

Rockにはにらみつけ、

Karanには笑顔を見せるDujdao。

 

Dujdao「(Karanに)心配しないで。(Rockに)うちらの仕事はここまでよ。」

“うちらの仕事はここまでよ”ってこのセリフ、好きだなぁ(笑)

 

Dujdao「(Karanに)すぐにわかるはず・・」

Karanを安心させるように、満面の微笑みを見せるDujdao。

 

Karanのスーツの皺をのばしてるRockの後頭部をぶったたき、「いくわよ」と厳命すると、嵐のように さっさと乗ってきた車ごといなくなりました。

 

わけがわからず、周囲を見回していると・・

 

「嘘つき!!」

 

声の主が、笑顔で座っていました。

 

Karan「Achi・・?」

 

Achi「たしか、どんなに寂しくても僕のところに会いにきたりしない・・・って言ってたと思ったけどなぁ」

 

Achiの傍に近づいていくKaran。

 

Achi「でも、毎日、密かに僕の家の傍に来てたんでしょ?」

 

強張ったまま、といかけるKaran。

Karan「・・・・気づいたのか」

 

Achi「そんなんで、どうやって、君を信頼できると思う?」

詰めますねぇ(笑)

 

観念するように、ため息をつき、隣に腰をおろすKaran。

しかし、この距離よ(苦笑)

 

くすっと笑うAchi。

Achi「でもわかるよ。」

Karan「・・・?」

Achi「僕だって、寂しすぎて耐えられなかったから・・・それで、P’DujとRockに頼んで、君をここまで連れてきてくれるように頼んだんだ」

 

ようやく、Karanの顔に、笑顔が戻りました。

 

Achi「この間は、君を信じなくてごめん・・。時々、こんなにまで僕のことを愛してくれる人がいるなんて・・・信じるのが大変なくらい、Karanの愛情は大き過ぎるんだ」

 

Karan「・・・・・」

Achi「でも今は、信じてるよ」

Karanに向き合うAchi。

Achi「君のことを、心から信頼しているんだ」

 

Karan「Achiは、謝る必要なんかないよ。僕は、君のことをまったく怒ってないから。」

 

Achi「それなら、ちょっと聞いてもいい?・・・ぼくらの最初のロイクラトーンの計画がうまくいかなくなって、悲しかった?」

どうしても、Karanの口からききたいようです。

 

Karan「君に不快な思いをさせたくなかったことを抜きにすれば・・・悲しかったよ。でも、僕になにができた? 仕方なかったんだ・・・

 

Achi「誰が、仕方ない・・なんて言ったの?」

フン!

徴発的な口調が可愛いAchi(笑)

 

ん?と、訝し気なKaran。

 

指パッチンの合図で、ライトアップされる庭内。

ヤバ可愛い!!

 

それを、はるか後方から見ていた、PaiとDujdaoが見て、うわ~~と息をもらす。

Rockの関心度、薄っす!

 

♪だって キミは特別な人だから ♬

♪平凡な日々が なにかとても♬

♪すばらしいものに変わっていく♬

♪キミとの一分一秒はとても意味あるものなんだ♬

 

♪キミには 驚くべき力があるんだ♬
♪ボクみたいな普通な人に与えてくれた♬
♪ボクの人生がこんなふうになるなんて夢にも思わなかったように♬
♪キミがいるだけですべてが魔法になる♬

 

感激のあまり、言葉が出てこないKaran。

 

このAchiの表情、いいでしょう?

愛がわからない、とか、ほざいてた誰かさんですけど、この“前倒しロイクラトーン”サプライズ、思いついたんでっせ(笑)

 

Karan「・・・Achi」

Achi「君のために、なにかを変えてあげたくて・・・。少なくとも、僕は、僕らの最初のロイクラトーンを実現したかったんだよ」

 

 

見つめあう二人の背後では、Rockのムードのない一言が。。

Rock「一体、なにやってんすか? 彼ら、勝負でもつけるためにここに来たんですか?」

これのどこをどう見たら、そうなる?

 

Dujdao「このおバカ! このロマンティックな様子を見なさいよ!!誰が、ケンカしにこんなところに来るのよ! (声を潜めて)カップルが和解するために来たんでしょうが!!」

Pai「ば~か!」

 

Rock「え・・どういうこと・・・・(大声で)はぁ?」

結びついたRock。

 

Rock「あの二人がカップル?」

 

あ・・・ナイショだったのに。。

今更、ごまかしきれない。。

 

Dujdao「そうよ」

Pai「・・・・そ、そうよ。あんたは、ずっと彼らの傍にいたんでしょ。全く怪しいな、とか思ったことないの?」

そう言われて、必死に、脳みそをフル回転。

 

Rock「・・怪しいなって思ったこと?・・・(言われてみれば)ショッピングモールで一緒にいるところを見た・・・」

うん、と頷くPai。

 

Rock「・・・お互いの家に泊まりに行ってた・・・」

再度、うん、と頷くPai。

Pai「・・・そういうことよね」

 

Rock「(大絶叫)うわぁー!!」

久しぶりに、これを思い出しました・・・(笑)

なんどか『TharnThpe』の名を出したからでしょうか、イヒヒ。

 

慌てて、Rockの口をふさぐPai。

Pai「静かに!」

Dujdao「静かにしなさい! しっ!!」

 

・・・という会話が背後で繰り広げられていた、とは知らない・・・ロマンティックな二人です。

厳かな灯篭の中央に、線香とロウソクが灯される。

灯篭を一緒に持ちながら、目を閉じて、お願いごとをする。。


交わされた会話が被せるように、流れてきます。

 

Achi「何をお願いしたの?」

Karan「毎年、一緒に、ロイクラトーンをお祝いできますようにって。Achiは?」

Achi「僕たちの愛が、一層強くなって・・決して壊れたりしませんように・・って」

 

庭園の池に、クラトーンを流しおえ、← 流れていかなかったかも。。( ´艸`)

満足そうに見つめあう二人。

 

Achiの手を取るKaran。

 

Karan「君は、そんなこと、願わなくてもいいのに・・・それは僕たち次第だから。でも、できるって信じてるよ。どんなに遠く、どんなに長い間、離れていても、乗り越えられるって信じてる」

 

微笑むと、今度はKaranの手に、もう一方の手を重ねるAchi。

少なくとも、今日、一つ乗り越えたしね・・・(笑)

 

 

Pai「もしもし、P’ 準備できましたよ。さぁ、お願いします」

どこかに電話したのかな?

 

大はしゃぎの、PaiとDujdao。

 

打ち上げ花火だぁ!!

 

夜空を見上げ、目を丸くするDujdaoと、感無量なPai。

Rockは・・・ただ、花火を見ています(笑)

 

KaranとAchiは・・・と言えば、手をつなぎあい、花火を見つめたり、

お互いの顔を見つめたり・・・、

 

それはそれは、幸せな時間を過ごしました。

 

~Achiの近所の通り~

その後・・・

いつも、Karanが車を停めていた場所に腰を下ろす二人。

 

Achi「ほんとなの? 毎晩、ここに駐車してたって・・」

Karan「ああ・・・だって、会いたかったから」

キットゥン・・・この言葉以外、表せられない。。。

 

良く言うよ、と、恥じらいが混じったような・・・Achi。

 

Achi「でも、僕がナコンに行ったら、勝手に、僕のところに来るわけにはいかないんだよ」

え・・そうなの?

少なくとも、Karanって、小金持ちだよね(笑)← 実家が大金持ちかどうかは知らんけど。

飛行機で往復できちゃうよね?(笑)

休みの日は自由じゃないの?

もしかして、「遊びで行ってんじゃねぇんだぞ」的な奴?

家族以外の人が、出張先の人にみだりに会いにいったらだめ、とか、例の百カ条とかに明文されてるの?(笑)

 

Achi「これからは、本当に離れ離れにならないとね・・」

Karan「うん、でも怖くないよ。君がナコンに行こうと、アメリカに行こうと、それか・・火星に行こうが、君に対する僕の気持ちは同じだから。絶対変わったりしないから

Achi「・・・・・」

 

Karanのストレートぶりに、苦笑しちゃうAchi。

こらこら、そんな顔しないの。

やっと、こういうことをさらっと言えるあなたの恋人が、いつもの調子を取り戻したんだから(笑)

 

Karan「だから、君は、心配せずに、自分の仕事に集中して。待ってるって約束する」

 

頷くAchi。

 

わざわざ、Achiの手を取るKaran。

 

Achi「???」

 

Karan:愛してるよ、Achi

 

もう、恥ずかしくて恥ずかしくて、たまらないAchi。

でも、同じように、真剣に、「僕も愛してるよ、Karan」と言葉にする。

 

微笑み、Achiの前髪を上にかきあげると、額に口づけるKaran。

 

Karan:このキスが、僕の代わりに、君を守ってくれるよ

 

Achiの、こ~んな顔をみているうちに、

たまらなくなったKaranが、

Achiをそのまま、抱き寄せる。

固く固くハグする二人。

 

いつまでもいつまでも、湧き上がる愛と一抹の寂しさとともに、

包み込み、

包み込まれながら、

無言で抱きしめあってる。。

 

やっぱり、この二人は、同じじゃないからいいんだね。。

 

今日の一言。

「僕たちの愛が、一層強くなって・・決して壊れたりしませんように・・」

(by Achi)

 

 

★『Cherry Magic』Ep.10  4/4の雑感★


 

最後にきて、なんだか、キレイにまとまりましたね(笑)

いや、まだ、終わらないのよ。

 

Dujdao、Pai、Rockの三人が、また、いい味だしてくれて、絶妙なアシストでした。

でも、普通は、顧客の前じゃ、拉致らんよね(笑)

ま、時間が迫ってたことにしましょうか(笑)

 

あ、前半のおばちゃんもだった!!

 

気付かせ方が、ダイレクトすぎなくて、ワンクッションあって、いい感じでしたね。

 

Achiが能動的に考える・・そんな機会をクリアしていくごとに、変わりつつあるのかなと期待めいたものが生まれてきます。

 

このドラマ、たびたび、ここで、最終回でもいいんじゃないクラスの、盛り上がりを見せてくれてまして、X監督も大変だな(笑)

いや、まだ、終わらないのよ。(2回目)

 

Minは残念だったけど、まだ、わからないなぁ。(笑)

あと・・ダンスシーン、私は底意地が悪いので、Minが履きなれない靴で踊って、どうにかなるんじゃないか、と、嫌な想像をしてしまってました。

Jinta、Min、ごめんなさい。

 

★『Cherry Magic』Ep.11 1/4に続く★