今年最後の、筋追い記事です。
なんとも感慨深いです
#4は、来年1月6日なので、ちょっと年末年始、私にも余裕が?(笑)
とは言いつつ、途中になってるのがたくさんありすぎて、どこから手をつければいいのやら。。
結局、あまり、気にせず、のんびり視聴三昧かもしれません(笑)
いやいや、大掃除は? 新年のあれやこれやは?
どーすんの?^_^;
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Cherry Magic』
30 ยังซิง
2023年(Thai)Dec.9/2023~ Feb.24/ 2024
47分×全12話
制作:GMM 25, ViuTV
原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
分割しています。
前のエピソードをお読みでない方は、こちらから。
Episode 03−4
<翌朝>
朝食時です。
ビュッフェで、好物のベーコンを見つけて、テンションあがるPai。
Pai「いいにおい~~」
そこに、懸念したとおり、元カレが。。
元カレ「Pai・・・久しぶりだな」
ほんと、今年はよくお見掛けしたPapangさんです。
強張るPai。
わざわざ、隣の彼女に、「元カノだ」と告げる無神経な男。
というわけで、以降、ピンク字、とても、口が悪いかもしれませんが、お許しください。
彼女「ああ~~」
元カレ「一緒にどうだ?」← 何故誘う?
彼女「せっかく、テーブルも近いことだし・・・」← ???
元カレ「いいだろ」 ← 目的は何なの?
ここまで言われたら拒否するのも大人げなく、仕方なく、同意する羽目に。。
ね、気が強いんだか、弱いんだか・・でしょ?
近くの席では、そんなPaiの様子を心配そうに見ている、Dujdao、Rock、Achi。
特に、Rockの険しい目。。
元カレ「お前、太ったんじゃないか・・Pai? また、自分の身体をほったらかしにしてるだろ?」
ピキ!! なんだ、こいつ!
元カレ「年をとれば、前みたいに新陳代謝もすすまないんだぞって、言ったよな」
元カレは、フィジカルトレーナーかなにかで、未だ、Paiのスタイル維持に責任を負ってるとか、そんなわけないよね?
Pai「・・・・そうね」
言い返さないPai。
元カレ「まだ、同じところで働いているのか? 自己形成して成長するには、いろんな上司と働く必要があるんだ。それに、お前が長年やってる仕事やスキルが、他のところでも通用するとは思えないよ。」
この言い草、あ~~~、典型的なモラハラ男?
Pai「・・・・・・」
元カレ「別れたとは言え、俺はまだ、お前のことが心配なんだよ。まだ、一人なんだろ?」
くぅ~~~、こいつ、ぶっとばしてぇ~~~!!
元カレ「お前が、彼氏やカップル写真をあげてるの、見たことないもんな。30になると、男を見つけにくくなるぞ」
・・・ってか、こいつ、何様?
タイでは知らない人がいないくらいの、スペシャルスペックでも持ってんの?
聞き耳を立ててる三人。
Dujdaoなんて、口をおさえちゃってるじゃん。
今カノ「彼氏がいても、彼と一緒の写真をあげたくないのかもしれないでしょ」
これは諌めてるってこと?
元カレ「それじゃ、他の誰と付き合ってるのか、もしかして、結婚してるかも、とか、知りようがなくて、なおさら、危ないだろ」
お前と一緒にするな、バカ!
バシンとテーブルを叩くRockに、びっくりするDujdaoとAchi。
Rock「もう我慢できません! あそこにいって、俺がPai先輩の彼氏だって言ってやります!それから、僕が会社の社長だって言ってやりますよ! コネを使って入社したって思われたくなかったから誰にも言いませんでしたけど・・・」
おおおお~~~~~!
Rock、やるなぁ(笑)
すごいカミングアウトきました!
ん? ちょっと待って。。会社の社長?
社長の息子とかじゃなくて?
しかも、コネで入ったって、まさか、タナカ氏の息子じゃないよね(笑)
一瞬、(Rockが)失恋したこと知ってたり、二人がペアを組んだのも、コネ入社だと知られないため、かと思っちゃったけど、親子って雰囲気ないもんなぁ。
とにかく、なにかしら関係がある会社の社長の息子あたりってことで(笑)← すぐ勝手に収めようとする。
立ち上がると、Paiたちのテーブルに向かって、猛然と歩き始めたRock。
その時、Paiが持っていたフォークとスプーンをカチャンとお皿に置く音が響く。
立ち止まるRock。
当然、DujdaoやAchiも、何事かと注視する。
毅然と、元カレを見据えるPai。
Pai「確かに、まだ、彼氏はいません。欲しいですけど、その時は慎重に選びたいんです。他人に不快な思いをさせたり、言葉にするような人なんて要りませんから。」
突然の反逆に、口をつぐむ元カレ。
Pai「(隣の今カノにむかって)ベーコン、食べたくありませんか?お分けしましょうか?」
唐突に(わざとらしく)話しかけるPai。
今カノ「いいえ、結構よ。」
明らかに、彼氏を気にして、何も言えない今カノ。
でも、Paiが言わんとしてることはわかってるみたい。
Pai「もし、そんなもの食べたら、(この人に)叱られるんでしょ? 別にいいですよ。自分でいただきますから。」
おいしそうに、ベーコンを口にするPai。
Pai「ああ、おいしい。あ、ところで、さっき、あなたと別れたあとで、太ったみたいだって言いましたよね? そのとおりなんです。でも、なんでかわかります?」
元カレ「・・・・」
Pai「だって、自分が食べたいものはなんであれ、好きなように食べられるんですから。ヨレヨレのTシャツだって着ますよ。週末には、ダラダラ寝っ転がって、BLドラマだって見ちゃいますよ。ジャンボフライドポテトだって、一人で食べきっちゃうんです。なにより重要なのは、あなたをハグするより、チキンバスケットをハグするほうが、ず~~っと幸せな気分なんですよ!!」
おおお、言っちゃった~~~と口を押さえるDujdao。
そして・・・こんなふうに、積年の想いをぶっちゃけちゃった可愛い女性に、惚れこんじゃった人が一人。。
Pai「ですから、たとえ、私が、30を過ぎようが、独身だろうが、太っていようが、私の心配などする必要ありません。だって、あなたと一緒にいた頃より、ずっとずっと幸せだからよ!」
ぐうの音も出ない元カレ。
立ち上がるPai。
Pai「OK?」
目をひんむいてます(笑)
そういうと、お皿を持って、Dujdaoたちのテーブルにまっすぐ進んでくるPai。
こういう位置関係だったんですね(笑)
Rockのポケットに手を突っ込んだ立ち方、ちょっといいじゃん。
今の見た? Pai、やったね・・と視線で語り合う、AchiとDujdao。
Rock「P’Pai・・・」
どうせ、一部始終、見られてたのはわかってます。
何を言われるか、と、ちょっと身構えるPai。
Rock「最高です!! さすがだ~~! 尊敬します!」
Pai「・・やめてよ」
Dujdao「私も、誇りに思うよ、Pai」
席に座ったPai。
Pai「私、正直いって、自分のこと、そんなに悪いとは感じてないんです。今までも、自分が幸せだってわかってましたから」
小さく頷くAchi。
Pai「皆さんに感謝してます。ここにいる皆さんたちが、ありのままの自分でも愛してくれる人がいるって気づかせてくれたから・・。自分の幸せのために、闘う気力を与えてくれるんです。それに、もちろん、私の幸せは・・・ベーコン!!」
Dujdao「ベーコンに万歳ね!」
フォークに突き刺したベーコンを重ねる4人。
ベーコンの誓いだ(笑)(笑)
Paiの勇姿を見ていたAchi。
Achi:ありのままの自分を愛してくれる人がいれば、幸せになるために闘い続ける力を得られるのかな。
現時点では、“ありのままの自分を愛してくれる人”として、Karanの姿を映し出すことはありませんでしたが、こんな風に、恋愛に関して、心によぎる一つ一つが、Achiの中で積み重なっている途中なんだろうなぁ。
Pai「ああ、おいしい~」
Rock「あ、まだ、残ってますよ」
楽しそう。。
どうやら、三番手カップルも始動かな?
さて、ここで、ガラリと変わります。
~ここはどこかな? ペットの遊び場?~
散歩の途中かな?
この段々になってる、人工芝スペースって、ドッグランっていうか、ペット専用のお散歩道みたいなの?
すみません。
うち、ペット飼ってないんで、そういうの、疎いと思うんです。。。
Jinta「(他人と接触できなくとも)少なくとも、お前の傍にはいられるからな、ノイ姐。どうだ、暑いか?」
そういうと、キャリーの中に入れてあげるJinta。
大きく伸びをして、ふと後ろを見ると、
なんと、Min。。
Jinta「おい、こんなところで何してるんだ?」
思わず、声をかけてしまうJinta。
ポケットから、パンを取り出すMin。
お昼休憩ってこと?
スマホで時間を確認するJinta。
Jinta「え? 昼飯を3時に食べるのか?」
Min「朝飯ですよ」
Jinta「なんで、今頃食べてるんだ?」
Min「そりゃ、一日中、仕事で忙しいからです。注文のほとんどは、食事の出前なんです。お客さんは空腹だろうから、どうしても、できるだけ早く届けてあげなきゃならないんです。長く待たせたくないんで・・」
Jinta「食べ物以外の配達も忙しいのに。ちゃんとお前の胃袋にもなにか届けてやらないのか?」
Min「・・・・・」
そういわれても・・って感じのMin。
現状、こういう生活をするしか仕方がないので。。。
Jinta:自分のことより他人の世話ばっかりだな。思ったより、親切な奴なんだな。
その時、ノイ様がいいタイミングで、泣き声をあげました(笑)
にこっと微笑むと、近づいてきたMin。
Min「どうした?」
慌てて、さっと、少し間をあけるJinta。
それに気づき、Minも少し間隔をあける。
微妙な空間。(笑)
食パンに、なにか挟んでるのかもわからない、ただ、折っただけに見える、サンドイッチとも言えないような食事。
Jinta「それで、満腹になるのか?」
Min「・・・・・」
そんなわけないです。
タッパーに入ったスイカ🍉を渡すJinta。
Jinta「これ、食えよ」
Min「うわ~~、種、全部とったんですか?すごく丁寧に準備するんですね。自分用にも取っておけばいいのに」
Jinta「ノイ姐の喉に詰まらせるのは嫌だからね、でも、もう満腹らしい」
Min「すいかは、猫のためだったんですか?」
Jinta「いいから、食べなさい。食べ物に、人間用とか、猫用とか、別々の品種なんてないんだから。ほら・・」
自分でフォークにつきさしてあげるJinta。
Jinta「少なくとも、炭水化物を食べてるよりは、リフレッシュできるはずだ」
ようやく、スイカを口にしたMinをみて、ちょっと嬉しそうなJinta。
今度は、「それで、満腹になるわけないよな」と、豆乳パック(ラクタソイ)を渡す。
Min「ありがとうございます」
口許にこぼれた雫を見て、
思わず、拭いちゃうJinta。(笑)
あまり深く考えず、とっさに手が出たって感じ。
Min:うわ、この人って思ったより親切じゃん。なんか、このおじさん、結構可愛いかも。
忘れてたかもしれませんが、Jintaさん、あなたは、触った人の心が読めるんですよ(笑)
もしや、あなたの“きゅん💘”は、これですか?
さっと、手をひっこめるJinta。
Min「ありがとうございます。もう行かなきゃ。。61号のお兄さん・・」
Jinta「ああ」
Min「バイバイ、ノイ姐」
ノイ「にゃお~ん」
Minが立ち去る姿を盗み見てるJinta。
すぐさま、キャリーの前に座り込むJinta。
Jinta「おい、ノイ姐、聞いたか?」
なぁ、聞いて、聞いて、聞いて〜って勢いです。
ノイ:まだ、満腹じゃないのに。。ふ~
ノイ様、Jintaのことも、Minのことも、我関せず。。
っていうか、Minの声は、Jintaにしか聞こえません。(笑)
Jintaったら、もう既に、こんな笑顔見せてるじゃん。
なんか、こっちも進展?(笑)
~宿泊先ホテル~
社員旅行組は、こちらは、ホテルを出るところですね。
バスに乗り込む一同。
最後まで、荷物の積み込みをしてるKaran。
Karanが乗り込んできて、最終ですね。
席が空いているのに、会釈だけして自分の席を通り過ぎるKaranに、え・・と驚くAchi。
当然、隣に座ろうとすると思ってたのに。。。
Achi:Karanは、俺を不快にさせるかも・・って心配してるのかもしれない。俺って、不快に感じてるのか?
今まで、Karanの心の声を聞いてしまった中で、不快に思わせたくないと、Achiを思いやる声をなんどとなく聞きました。
Achi:確かに、時折、Karanを見てると、なんだか勝手に、自分が敗者みたいに思うときもあるけど、
ここからは回想映像が入ります。
Achi:Karanは決して、不快にさせようとなんてしてない。
Achi:(自分が)背景に溶け込んでしまいそうな世界の中にいても、Karanがいつも見てくれていることに、時々、すごくほっとした気分になることさえあるんだ。
こうやって、今までの出来事を振り返りながら、自分の気持ちと向き合っていくAchi。
ここで、前半、カットされていた、Karanのスピーチが明かされます。
お待たせしました!
Karan「今日は、Achiについて、みなさんに語ろうと思います。私がこの会社で働くようになってからずっとなんですが、我が社の無料コーヒーの品質の高さについては、多くの人が私に賛同してくれると思います。無料のクッキーもすごくおいしいですよね。ほかにも、私たちが毎日使っているコピー機が、決して、突然壊れたり、トナーやインクが切れたりしないことで、どこのメーカーのものなのか気になったり、あとは、決して、インクが切れて書けなくなったことがないマジックペンを使いながら、不思議に思ってるかもしれません。私たちはみな、こうしたことに慣れすぎていて、当然のことのように思ってます。でも、それらすべての、ちょっとした、マジックペンやホッチキス、プリンターの使い勝手の良さや、毎日口にしているおいしいコーヒーやお菓子などの心地よさの背後には、常に、誰かがいてくれるのに、それが誰なのか、気にしたことありませんよね? 」
Karan「黙々と、私たちの世話を焼いてくれる人のおかげで、私たちは、毎日、様々なことに悩まされることなく、最高の仕事をすることが出来るのです。」
Achiのほうを様子見るPai。
Karan「その人は、日々、我々、全ての部課チームの、円滑な運営に貢献しているんです。どうか、Achiさんに、心からの感謝を込めて、盛大な拍手をお願いします。」
皆が、Achiのほうにむかって、拍手を送り続けている光景。
入社以来、こんなに注目を集めたことは初めてだったのかもしれないね。
感激屋のRockが、Achiに跪き、ハグしたのにはこういう理由がありました。
Achi:実際、あの時は、気分がよくて仕方がなかったんだ。だって、みんなが僕に感謝してることは、全て、僕が実際にやってきたことだったから・・・
そして、Karanの目に映っている人が自分だということも・・・。
Karanの両目(^_-)-☆などなどは、もう一度、Ep.3 2/4を見てね(笑)
そんな回想を経て、Karanを呼び止めるAchi。
Achi「あ・・あの、Karan・・。ここ、空いてるよ」
神妙な顔をして座ってますが、内心、天にも昇る心地です。← 決めつけ(笑)
Karan「Achi・・」
Achi「ん?」
Karan「傷はどう?」
Achi「ああ、もうよくなったよ」
袖をまくってみせるAchi。
Karan「がんばったね・・・」
Achi:がんばったって、俺、なんかしたっけ??
頭の中は、?だらけ。
やっぱり、まだまだ、Karanの極甘には慣れません。(笑)
気まずさをなんとかしようと、アイマスクを取り出すAchi。
Karan「あ、それ・・・」← うちにあったやつだよね?の意味です。
Achi「ああ、そうなんだ。これ、ありがとう。これがあると、すごく快適に眠れるんだ」
Karan「それはよかった・・・」
寝ようと思ってたのに、
つい、太ももが・・・密着(笑)
Karan:アイマスクの会社でも、立ち上げようかな。
出たよ、で、ブランドのロゴマークは、Achiのほくろなんでしょ(笑)
自分で考えて、自分で笑ってしまうKaran。
そんなKaranの心の声をきき、微笑むAchi。
しばらく、バスは進み、車内、結構寝てる人多いね。
Achiも熟睡っぽく、バスの揺れに任せてる。
このあたりで、歌声が流れてくるの。
歌は、当然、バード・トンチャイ(笑)
宴会の時は、曲名まではいいかな、と思ったんですけど、ここで再度登場&歌詞まで出てきたら、しょうがない(笑)
視線を合わせると よく知っているような気がする
探しているのに、目の前にいるのに、まだ遠くに見える
覗き込むKaran。
カーテンをしめて、日陰を作ったり、甲斐甲斐しいったらないです。
バスの揺れに合わせて、舟をこいでいたAchiが、Karanの肩にもたれてきたとき、
もっと近くにきて
心を私のそばに寄せて
肩にもたれて お互いの温もりを・・・ ← 歌詞がどんぴしゃ!(笑)
Karan:うわ~~~!!(絶叫)
正真正銘、心の絶叫です!!
その声に当然、びっくりして飛び起きたAchi。
アイマスクを外し、きょろきょろ周囲を見回す。
Achi「は? なにが起きたの? な、なに?」
Karan「は? どうもしてないよ」
Achi、呆然。
そりゃ、至近距離で、あの絶叫を浴びたんだもん。
Achi「・・・ああ、なんか悪い夢でも見たのかもしれない」
Karanが頷くと、また、アイマスクをつけて、寝る体制に入るAchi。
当然、肩や腕は触れてます。
Karan:夢の中でも、Achiのこと、守れたらいいのに・・・。うん、いいな、それ。
思わず、アイマスクをしたまま、Karanのほうを向いてしまうAchi。
気づかれないように笑うしかない。
Achi:Karanの歌は別としても、このKaranの狂気的な思考は、残念なことに、Karanを完璧なままにしておかないんだよなぁ。これって喜ぶべきなのかな?
もし、Karanの完璧に見える部分が負担となって、壁のように感じ、近づけずにいるのなら、その突破口に気づけただけでも、喜ぶべきことなんじゃないでしょうか。(笑)
なんだか、アイマスクをしててもわかる、機嫌良さそうなAchiの口許をみて、微笑むKaran。
ああ、幸せ。
★『Cherry Magic』Ep.03 4/4 雑感★
何度か、Paiのことを、気が強いんだか、弱いんだか、と称していましたが、今回の元カレエピソードを見て、ああ・・と納得がいきました。
Paiが、あの彼氏とどのくらい付き合っていたか、わかりませんが、もともと、しっかり者なのに、好きな人によく思われたい、という当たり前の感情を逆手に取られ、洗脳されるがごとく、自分が言いたいことも言えなくなっていく。。。
この人は私のためを思って言ってくれてるんだ、と追い込まれ、気づけば、逆らうどころか、合わせるのが当たり前になっていく。
まともにやり合う気も失せて壊れていくことだってあるんだよね。
ああ、怖い。
でも、そんな人間と離れられて、どんなに幸福か、Paiはちゃんと知ってるし、気持ちも持ち直せたし、彼女の矛盾の原因が、わかって良かったです。
言葉の力って大きいなぁ。
Karanのスピーチには、ぐっときました。
もちろん、Karanがそれだけ、Achiのことを見てたから、とは言え、人間Achiの縁の下の力持ちぶりを、具体的に短い言葉で表現して、皆の心を打たせたんだよね。
Achiも、Karanのことを色々、考えてる。
狂気的な思考って、Karanを知る人からはなかなか出てこないよ、きっと。(笑)
(自分が)背景に溶け込んでしまいそうな世界の中にいても、Karanがいつも見てくれていることに、時々、すごくほっとした気分になることさえあるんだ。
Achiの、この詩的な表現力というか、ワードセンス、嫌いじゃありません。