※一覧から来られた方、こっちが、最終話(下)なので、後編です。
最終話の前半未読な方は、このまま、何も読まずに、こっちにGo Back!!
⤵️⤵️⤵️
とにかく、画像数が多くなってしまってですね。
急遽、分割したんです。
さて、(上)で、最終回とも言えぬ最終回と書きました。
これは、映画で完結させるための、中継ぎだから?
さて、どうしたもんかねぇ。
私の筋追いは、画像が手に入らねば成り立たぬ。。← それ、根本的に、読み物としてダメじゃん!
いや、ものは考えようです。
まだ、しばらく、“ひらきよ”とおさらばしなくてもいいんじゃん、アタシ(笑)
ラッキー♪
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『美しい彼』
~Utsukushii Kare~ 2023年(日本) 全4話
原作:『憎らしい彼 美しい彼2』 by 凪良ゆう
「美しい彼」(シーズン2) | ドラマイズム | MBS 毎日放送
シーズン1の記事未読の方は、こちらからどうぞ
前記事はこちら
【エターナル】
💘 “こやまくん”の暗躍(序/序破急)
部室のソファで目を閉じてますが、周囲に、関係書籍が散乱。
これでも、結構、火がついた“ひら”なのです。(笑)
でも、かなり、行き詰まってる🤭
そこに、“こやまくん”登場。
写真家の野口大海に、写真部のメンバーの写真を見せたところ、“ひら”だけ、なんで提出してないんだって、かなり怒ってるらしい、と聞かされる。
たぶん、これ、描かれてないけど、なにかしらの前段階の話があるんだよね。(笑)
公式においてあった↓の画像、カットになってるよね?
「え?」
寝耳に水。。
「平良に一人で謝りに来いって」
「え?」
💘 すっげぇ好き!
撮影の合間、お弁当を食べてる“きよい”のもとに、
お行儀いいわぁ。
安奈がやってくる。
「おつかれ~」
「お疲れ」
あら、いつの間に、ため口に?(笑)
それだけ、撮影も進んだってこと?
突然、清居クン、チョコ好き?と訊ねられて、「うん、嫌いじゃないけど」と普通に答える“きよい”
今年、大変だよ、とんでもない量、届くと思う、と予想する“アンナ”
「だといいんだけどね」
バレンタインが近いのか。。
「彼女に言っといたほうがいいよ。ケンカになる」
「彼女じゃないんだよ、彼氏なんだよ」
「そうなんだ」
例えば、背が高いんだよ、とか、〇〇県出身なんだよ、とか、そんな感じのことを聞いたくらいのノリで返事をする“アンナ”
頷く“きよい”
「一緒に住んでるみたいな感じで・・」
「いいなぁ~」
おもいっきり目を細めちゃう安奈。
これは、心底、羨ましがってるね。
「でも、変なやつでさ、ケンカばっかだし」
恋バナ、恋バナ(笑)
「それでも羨ましいよ。私もいるよ、大切な人・・」
「え?」
「ナイショね、社長とか。」
相手は、業界の人らしい。
つまり、あの不審者は、安奈と訳ありな不審男じゃなかったんだね。
あの人の「わかるよ」って、安奈の言い方に似てたから、影響しあう人物なのか、と、ちょっと気になってたんだけど、安奈に入れ込みすぎて感化されただけだったんだ。。
「そう。だから、誰にも言えないし、全然会えないし。なんか離れてると憎たらしくなるし・・・でも、すげぇ好き」
それ、共感しかない!!
「まぁ、先のことはわかんないし、相手が何考えてるか、疑心暗鬼になっちゃったりするんだけど」
「それ、わかる。」
「ね?」
「ん」
「だから、自分のことだけは信じて、素直でいるしかないね。明日、会えなくなっちゃうかもしれないんだし・・・」
立ち去った安奈の後ろ姿を見て、思うところのある“きよい”
検索するつもりはなかったんですけど、別件を調べてたら、浮上してきてくれました。
「こやま町」じゃなく、「おやま町」です🤭
💘 “こやまくん”の暗躍 (破/序破急)
菓子折り(銘菓ひよこ)をもって、ひとり、野口大海のスタジオにやってきた“ひら”
撮影中にも関わらず、大きな声で、「あの・・・申し訳ありませんでした」と頭を下げる“ひら”
急に大声を出されたほうが固まるよ。
おどおどしてるわりに、一点しか見えてなくて、周囲を見回す余裕がないとこ、あるよね。
時計を確認したのかな、後ろを振り向いたね。
そのまま、「ああ、これ、もって」と、レフ板を渡す“野口”
“ひら”が来る時間は聞いてたって感じか。
わけがわからぬまま、レフ板をもたされる“ひら”(笑)
衣装チェンジと休憩にして、平良の相手をすることにする“野口”
「で、なにが?」
自分だけ写真を提出しなかった件だと言い始めると、「ああ、平良一成か」とフルネーム(笑)
有名写真家を怒らせた上に、名前をフルネームで憶えられてるのは、業界での死刑宣告に近いくらいの絶望。。。
「俺、何も怒ってないよ、忙しくて動けないから、人欲しいとは言ったけど・・・」
ふふふ、こやまっち。。。
「・・・・・・」
「伝言ゲーム、怖いな」
そういうことにしておきましょう。
お腹すいてたのか、平良が手にしていた「ひよこ」にロックオンする野口先生。
「それ、食べていい?」
紙袋の中に、ちゃんと、ポートフォリオを入れてきてた“ひら”
「持ってきてんじゃん」
“ひら”の、こうした対外的に仕上げた「作品」見るの、はじめてかも。
やっぱり、“きよい”の近影や、14番目の月の写真とは違うねぇ。🤭
カメラマンの世界のことはよく知らないけど、さっきの野口先生の反応を見ると、もう、“ひら”のこと、ちゃんと認識してるというか、作品と名前を知っていて、それと本人が一致したって感じ。
💘 “こやまくん”の暗躍 (急/序破急)
オフィスのほうに移動してきた二人。
「うまいだろ」
コーヒーだけは、きちんと入れるという野口。
ふふふ・・・コーヒーにこだわったり、白い壁のスタジオ・・・といい、ある種、ちょっとステレオタイプな感じで描かれてるのね。
どっちかっていうと、こっちのスタジオのほうが気になって探してたの。わりとすぐ見つかりました。
https://cosnavi.biz/image-pool-solana/
アシスタントの一人が田舎に帰ってしまった・・と話し出す野口。
「ほんとに、惜しい奴だった。」
「才能があったんですか?」
「アシスタントをするために生れて来たような奴だった」
あ・・そういうこと。。(察し)
「おかげで、最近、鬼のように忙しい。」
ひょえ~~!!
まさか、“ひら”を?
未整理のデータ・・・寝る間も食う間もなく、インスタント食品の比率と血糖値が急上昇中と言われたら、私なら、逃げたい!(笑)
だって、きっと、自分そっちのけで、少しでも、快適に、過ごしやすく・・・とか思って完全に埋もれる!
「あの・・・じゃ、俺、そろそろ、失礼します」
お暇の雰囲気を醸し出す“ひら”
<レーダーが反応してる。この人と俺は合わない。>
<わかる、わかる、わかる>
呼び止める野口。
「平良くん」
「あ、は、はい?」
「うちのアシスタント、やらない?」
この言葉と、そのポジションを欲しがる人は、たくさんいる。
安奈の言葉を思い出すね。
「アシスタント?」
「俺の状況は説明しただろ?」
大学4年生で、就職先も決まっていない。
『ヤング・フォトグラフィカ』に応募した事情も、モロバレ。
ここで、審査委員長「野口大海」から、「落とした理由」を、直に聞くことになっちゃうのね。
「すごく幼稚な写真だった。人を消すなら、最初から、人がいない風景を映せばいいのに、わざわざあとから消すことで、自分は世の中が大嫌いだって、とてもわかりやすく訴えてた。」
<恥ずかしすぎる すべてを見透かされてるようで・・>
「俺が君の写真から感じたのは、すごい自分勝手さと、鼻持ちならなさ、まだ、何も成してないくせに、自分はすごいと勘違いしている。でも、そういう自分をストレートに見せずに、卑下の殻で守って、世の中を上から目線で見ている若さの、バカさ、曖昧さ。」
うきゃぁ~~、もうやめてあげて~~~!!
「だから、うちで、アシスタントしない?」
「その・・“だから”がどことつながってるんですか?」
「昔の俺にそっくりだから」
「え?」
「ってことで、いつから来れる? まぁ、自分が撮りたい写真が定まるまででもいいよ」
「・・・と、撮りたいものはあります。」
“ひら”になにかが宿った!!
“ひら”を見返す野口。
ここ、いいよね。
「あります」
今までと違う“ひら”だけど、別に変ったわけじゃない。
やっと、表に出てきたんだね。
💘 おんなじ世界で・・・
夜・・・縁側で、“ひら”をまっている“きよい”
ぼ~っとした面持ちで帰ってきた“ひら”に、
「おせーよ、連絡もなしに!(= 心配で心配でたまらなかったんだからな!!)」と、訴えてます。
「決まった・・・」
「え?」
「仕事っていうか、写真家の野口さんのところに・・・」
「野口さんって、あの、野口大海? たしか、安奈の写真集も撮ったって」
君の基準は、全部、安奈か!
でも、少なからず、清居奏が名前を聞いただけで、立って近づいてきちゃうくらいのネームバリューがある人です。
「その弟子的な・・」
「アシスタントだろ?」
「そう、それ」
「野口さん、“The 商業”の人だぞ。派手だし、お前、やっていけるのか?」
縁側のロッキングチェアに戻った“きよい”のあとを追い、自分も縁側にくる“ひら”
“きよい”の前に、膝立ちをする“ひら”。
この構図だけで、単純だけど、泣けてくる。
もう見上げない。
気を抜くと、ついしちゃうかもだけど、できるだけ頑張る
ฅ(๑˙o˙๑)ฅ
「撮りたい写真がある」
「撮りたい写真?」
「清居の写真」
「そんなの、いつも撮ってるじゃん」
「同じステージで」
「・・・・・・!」
「雑誌でもWEBでもいいから、いつか清居を撮って、写真:平良一成 って載せたい。
小さくても構わないから、同じステージで、同じ空間で・・・」
「・・・・・・」
ほら、もう、唇きゅってして、泣きそう。。。
「ダメかな?」
「なんで、そんなこと聞くんだ?」
少し震えた声からは、“やさしい波長”しか出てません。
「だって・・・」
「おめでと・・」
今度は、チェアから降りた清居が、正座して、ポケットからなにかを取り出すの。
「はい・・・」
かぁ~~~!
バレンタインデーだったのね。
「アヒル隊長?」
「別に、おめでとうっていうか、バレンタインだから」
「嬉しいよ。家宝にする」
もう、高ぶる高ぶる(笑)
自分は持ってないのに、とか、写真を撮らなきゃとか、もう、パニックになってる“ひら”に、「ほら」と手渡す“きよい”
息して! “ひら”
まだ、死ねないでしょ?(笑)
「俺、死にそう」
「はぁ?」
「嬉しくて、死にそう。これを見るたびに思い出す、今日のこの気持ち」
もらった人だけじゃなく、あげた人も、幸せだよ。
チョコレートをあけようと、箱を取り上げる“きよい”
「だめ、保存するんだから、永久保存だよ、チョコレートってどうやって保存するのかな?」
かまわず、どんどん開けちゃう“きよい”
「ほら・・・食え!」
ぱくっ・・・
なんて、本能を刺激する“お許しの出し方”なのかしら。
そのまま、まっすぐに、奏に近づき、口づける“ひら”
ちゃんと、首を微かにまげる“きよい”
こくんと、口の中で溶けたチョコとかを飲み込んだ“ひら”
額を寄せてる“きよい”は、自身が“甘々”の化身と化したような、可愛いエロっぽで、しかも、こういうときはお気に入りの萌え袖フーディーは欠かせない!!
「甘い・・・」
でしょうね。
「ごめん、清居、今日は・・・・我慢できないかも」
禁欲が続き、切実な“ひら”の、切実なキスを迫る声の、切実なカスレ具合が・・・ああ、たまらん。
雄味の増した“ひら”さんと、全方向受け入れ可能な“きよい”さんです。
まだ、三つ残ってるので、いろいろ楽しめると思います。← こら!
ご近所迷惑にならないように・・早々に寝室に行かれることを願ってやみません。
💘 また、出会いの春がやってきて・・・
とりあえず、卒業を待たずして、働きはじめたみたいね。
そういえば、懸案だった、“きよい”のバレンタインチョコは、箱単位でどんどん運ばれてきて・・・昨年比の10倍ペースだったらしいです。
ふと、手を止めて開けた包みの中から出てきた・・・アヒル隊長チョコ。
「不審クン・・・ですかね」
小さく呟く“きよい”
“ひら”の帰りを、川沿いに腰掛け、待っている“きよい”
<いや、同じじゃない。少しずつだけど、前に進んで、肩を並べてる>
これを、“ひら”が口にしてるってことに、ちょっと感動。
「桜・・そろそろ咲くかな?」
「ん、そうだね。綺麗だろうな」
「だな」
「桜の下の清居・・・」
今だって、こんなにきれいなんだから、絶対、きれいだよ。
「きもっ!」
カシャ・・・
「不意打ちやめろって! 消せ!」
「ごめん・・あ、ちょっと待って」
<学生時代は終わり、卒業まであと少し・・・>
★第4話雑感 いちおうセカンドシーズンの★
またしても、主人公の愛する男を、お気に入りにしてしまった(笑)
途中から、もう隠す気もなく、可愛い、可愛いと、画像も意識的に選んでました。(笑)
でも、正直、まだまだ、言い足りない! 書き足りない!!
私の目に映る“きよい”は、エラそーなのに、無茶苦茶、可愛いので、正直、“ひら”が崇め奉てる“きよい”には、あまり萌えませんが、“ひら”は、可愛い“きよい”を全部見たうえで、そう振舞ってるわけで、どうにも妬けます。
そう、私は、いつしか、“ひら”と張り合ってた(笑)
完全な横恋慕です。
だって、“ひら”はずるい!!
ホントは、カッコいいくせに、
ホントはHもうまいくせに、
ホントは、世の中に対して上から目線なくせに、
ホントは、ものすごい才能と可能性を秘めてるくせに、
使いどころを間違える。
気の遣い方も間違える。
自分を変えない。
“きよい”を振り回し、どんどんメロメロにしてる!!
でも、それこそが愛すべき平良一成。。
この男に出会わずして、清居奏がこんな魅力ある男に仕上がることが出来ただろうか。。
きっと、テレビでチヤホヤされ、キャーキャー言われて、クールな一言に昇天する女子が全国的に増えただけのような気がする。
← それのどこが“だけ”なの?(苦笑)
そんな、どこにでもいるような、掃いて捨てるような清居奏の認識は、まぁ、広まってくれてもいいけど、
「今までとおんなじなら・・ヤダ」とか、「どっこも行くな」なんていう、数々のパワーワードは金輪際、聞けないよ。
ここまで、紆余曲折を含め、幸せな二人をみてきたけれど、映画版があるってことは、更に、これ以上の幸せを見れるってことでしょう?
だって、まだまだ、“ひら”は発展途上だし、“きよい”はタガが外れてない。← 見てないけど(笑)
ふん、こんなんじゃ終われない。
“ひらきよ”、見届けなきゃ。。。って気にさせられてる。
でも・・・あんまり、ハードルはあげすぎないようにしよう。
・・・と、冗談はさておき、すごく、テンション上がってた1ヶ月でした。(笑)
今回も、ドラマ視聴のみで雑感を書きなぐったので、原作を読まれてる方、映画を視聴済みの方には、大前提がわかってなくて、物足りない感じになってしまったかもしれませんが、いつものごとく、書いてる本人は、妄想やら思い込みを含め、好き勝手に楽しませていただきました。
「両片思い」最高!
対外的には、「似非(エセ)主従」のような見せていた「シーズン1」の二人の、隠しきれない「めくるめく官能美」は、「シーズン2」で、かなり熱をはらんでいたはずで、二人の関係性を支える大きな支柱の一つだったんだと思うんです。私は、原作を読んでいませんが、ドラマ化にあたって、相当、表現を考えられたんではないのかな、という気がしたので、私もできるだけ水を差すことのないよう(?)、でも、前提は前途として、一緒に楽しんでしまいました。
それを超えてもなお、“ひらきよ”は、“ひらきよ”でした。
あと、特筆は、ドラマ解説のような劇伴(主題歌)の存在でしょうか。
ちょっと、驚きすら覚えた、すべてドラマのキャッチーで構成されたような歌詞たち・・・。
ということで、ガンガン、章題や記事タイトルに使わせていただきました。
これで、ようやく、他の方の、『美しい彼』へのいろいろな愛を読ませていただいたり、世に落ちてる“ひらきよ”の裏側映像などなども見せていただいたりできるかな。
あ、でも、映画版のあれこれは、今の状態をキープしといたほうが楽しめるのかな?
別に、ネタバレとか全然、大丈夫な人なんですけど、← そりゃ、これだけネタバレブログやってて、自分は例外・・とかないです。
うきょ~~とか、どひゃ~~とか、ブログに書きたいだけなのか・・・(笑)
とにかく、『エターナル』やる気は・・・・あります。← あ~だこ~だ、言ってるけど、結局、平良一成のこと、かなり好きでしょ?
ん、同族のよしみでね
それでも、諸事情あり、ちょっと間は空くと思いますので、一旦、ここでしめますね。
思えば、日本のBLを『裏窓』で取り上げたのは、初だったんです。
訳さなくてもいいから、そこらへんは楽なのかと思いましたが、全然、そんなことなかった・・・(笑)
勢いだけで、やってしまったんで、行き当たりばったりなまま、こんな感じになりました。
手直ししないと、まずいかな(笑)
いつものごとく、長文を読んでいただき、ありがとうございました!!
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See you!