今日から3月です。早っ!

まだまだ、身の縮む思い、続行中!
 

で、いつものご注意をば・・・。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

GMMの公式動画に合わせて、1話を4分割しています。

前半未読のかたは、下記リンクからお読みください。

『Dark Blue Kiss』EP.9 1/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ

『Dark Blue Kiss』EP.9 2/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ

『Dark Blue Kiss』EP.9 3/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ

   

 

『Dark Blue Kiss』 จูบสุดท้ายเพื่อนายคนเดียว

【Ep.09】(4/4) 

 

~Peteの自宅 リビング~

 

不機嫌なまま、帰宅して、ドカッと疲れたように、ソファに腰を下ろすPete。

 

Peteパパ「Pete・・・」

帰ってきたのに気づいたのか、パパが声をかけます。

こちら側のアングルが映るのは珍しい。。。

パパの後ろに見えてる庇(ひさし)がプール側の角というか、いつも映る建物全景の“コの字”の出っ張りのところよね。

 

Pete「ただいま、父さん」

一応、だれてても、ワイは欠かせません。習慣とはそういうものです。

 

Peteパパ「うん、昨日、友人がお前のインターンシップについてどうするのか、聞いてきたんだ。それで、お前をTパワーに推薦してくれと頼んでおいたよ」

コネつかった、とサラリと言いました。

 

Pete「父さん! 俺、自分でやるって言っただろ」

思いっきり、迷惑そうに言い返すPete。

 

Peteパパ「お? 私はただ、お前がKaoと同じ場所でインターンをしたほうがいいのか、と思っただけだ」

Pete「そうしたいのかどうかも分からなくなったよ。まだ、決めたわけじゃないし・・・」

すぐわかるよね。ひらめき電球
Peteパパ「ケンカしたのか?」

Pete「・・・・・・」

Peteパパ「それで、しばらく、あの子を見かけないのか・・・」

Pete「違うよ、お互い、会ってないだけだ・・」

頷くパパ。

ここで、更に否定しても仕方ないですからね。

 

Peteパパ「なぁ、“怒ったまま、寝るな”という古いことわざがあるが、聞いたことはあるか?」

Pete「・・・・・・・・」

一般論として知らないわけではないかもしれませんが、今までは(Kaoの取り成しが上手くいっていたので)無縁だったのかも。

 

Peteパパ「もし、ケンカしたまま、怒って寝てしまったら、そのケンカがどれくらい続くかわからない。意地をはるな。 気づいた時には、手遅れになるかもしれないぞ。そして、自分の行動を悔いることになる・・・」

 

パパのいう事には、一応、耳を傾けるPete。

っていうか、自分でも、どうするのが一番いいのか、わからないんでしょう。

 

Pete「あいつと話をしたくないんだ」

Peteパパ「それがまさに、私が今言ったことじゃないか。ケンカの止め時を見失ったら、どうやって、修復をし始めたらいいのかさえもわからなくなるんだ。」

なんにせよ、こんなに熱く語ってくれ、自分を戒めてくれる、ありがたいことです。

 

Peteパパ「お前が始めようと決めた頃には、もう手遅れになってることだろう」

 

Sandeeからも、似たようなことを言われ、もう、考えるのも疲れ果て・・・って感じのPeteです。

沈黙のあと、ちらり、とパパを見るPete。

Pete「ん・・・・」

一応、話は聞いたよ、という意志表示です。

 

Pete「俺の名前を、Tパワーのリストから消しておいて。まず、考えてみるから・・・」

荷物を持って、部屋に引き上げるPete。


Peteパパ「一体、どうしたんだ?」

あのね、かくかくしかじかだよ、って、詳細を教えてあげたい。連絡先、交換する?(笑)

あ、タイ語かぁ。翻訳の精度によるんだよなぁ。。。

 

~Peteの部屋~

大きな溜息と共に、部屋に入ってきたPete。

 

ドアをもたれ、一人、目をとじてます。

この状況に対しての苛立ちはあるものの、問題に向き合おうという気持ちがなくはない・・・という微妙なラインにいるPete。

まだ、心が追い付いていってないんです。

 

部屋に飾ってあるKaoの写真を見ながら、考えるのは、Kaoのことばかり。

そうやって考えると、この部屋って、濃紺の壁を覆いつくすような無数のKaoとの写真といい、Peteの心、そのまんまの空間なのね。

 

~回想① 9話3/4~

 

Sandee「でもね、これ以上、我を張って、彼を失った時、私が警告しなかったなんて言わないでよね。」

 

~回想② ~

Peteパパ「もし、ケンカしたまま、怒って寝てしまったら、そのケンカがどれくらい続くかわからない。意地をはるな。 気づいた時には、手遅れになるかもしれないぞ。」

 

自分のことをとても理解してくれている二人が、二人とも、同じことを言うのです。

 

はぁ・・・・ どうすりゃいいんだよ!

まだまだ、頭も心も、何一つ、クリアにならないのに。。。

 

目を背けたその時、足元になにかが触れました。

床に落ちていたしろくまちゃんです。

というか、自分が投げ捨てたんです。

 

拾い上げるPete。

 

再生ボタンを押してみると・・・・流れて来たのは、録音されたKaoの声です。<8話3/4>

 

Kao「Pete・・・僕たちの将来がどうなるか、僕にはわからない。でも、僕にわかるのは・・・君にはいつも、僕がいるってことだよ」

 

一緒に、しろくまちゃんを作ったあの晩のことや、<8話2/4

 

交際3年記念にKaoがしてくれたサプライズ、<7話4/4>

 

カードの一文/Kao:

君は、かけがえのない僕の一番なんだよ。

僕の人生の一部なんだ。

 

愛してる

 

 

Kao:君と一緒に居られるだけで、毎日が幸せだから・・・、Pete。

Pete:俺もだよ、いつも、俺の側にいてくれて、ありがとう

 

 

大切なことほど、そして、当たり前のことほど、見失いがちになってしまう。

答えは、みんな、自分の手の中にあったのに・・・。

 

ようやく、落としどころを見つけたようです。

 

しろくまちゃんを手に持ったまま、なにやってたんだ・・・と、ドアへと向かうPete。

 

~リビング~

足早に玄関に向かうPete。

Peteパパ「Pete、おいおいおい、こんな夜遅くにどこにいくつもりだ?」

さすがのパパも、ソファから腰を浮かしちゃいます。

 

Pete「怒ったまま、寝るつもりはないんだよ」

 

そう言って、出ていく息子の後ろ姿に、微笑むパパ。



~Pete 車内~
運転中です。

Pete「確かなのか? San」

Sandee「ええ、たしかよ。たった今、私にメッセージ送ってきたもの。Kaoは家にいるよ」

Pete「サンキュ!」

Sandee「奥さんを取り戻しに行く友人のためなら、なんてことないよ」

SandeeとJuneって、時々、シンクロするよね(笑)

 

Pete「うるさいぞ、もう切るぞ」

 

運転しながら、しろくまちゃんに向かって、「バカな奴・・・」と呟くPete。

 

さぁ、しろくまちゃん、出番ですよ!

 

~Kaoの自宅前~

到着~!!

車を停止させたPete。

ハンドルに、しろくまちゃんを置き、録音中です。

Pete「おい、Kao。 結局、俺に迎えにこさせたな。」

ここ微妙に、手で、録音ボタンを押したり止めたりすると、しろくまKaoちゃんが返事してるみたいになるところ、かわいくてたまりません。

これって、ポーズ(一時停止)が出来るタイプ?

 

Pete「何見てるんだよ、おまえのせいだってわかってるのか?・・・・ああ、もう一回やり直しだ」

 

今度は膝に置き・・・・。

Pete「おい、Kao、なんで、俺を取り戻すために、もっと頑張らなかったんだよ?もう、ほとんど許してるんだぞ・・。俺がお前のこと、怒り続けられないってわかってるくせに・・・」

 

録音を止めるPete。

こんなに、可愛いPeteの心根を、ここで、永久保存版にしたいです。

 

意を決して、車から降りるPete。

 

そして、門のところで、鉢合わせしたのは・・・

 

Nonだぁ~~~~~~~! 

← こうなると、わかってるのに、Peteが改心したところからここまで、筋追うの、内心泣きそうでした。いや、回想シーンなんて、完全に泣いてました。

Pete「・・・・・・・・・・」

Non「・・・・・・・・・・」

ぐっと力強く見据えるPeteと、 余裕で迎え撃つNon。


 

 

 

人間関係に問題が生じたときは、自分の視点からだけで、物事を判断してはなりません

- Dark Blue Kiss  จูบสุดท้ายเพื่อนายคนเดียว -

 

★【Ep 09】4/4の雑感 ★

Peteの一人語り、いつ聞いても、たまらない。

 

Pete「おい、Kao、なんで、俺を取り戻すために、もっと頑張らなかったんだよ?もう、ほとんど許してるんだぞ・・。俺がお前のこと、怒り続けられないってわかってるくせに・・・」

 

お前からもっと、謝って来いよ。なんで、簡単に諦めんだよ?

 

もっと言って!!

そんなん言われたら、ちょっと口をとがらせて、シャツの裾、掴みながら、上目遣いするよ。 

「だって~~~~」

そんなキャラじゃないくせに・・・。

 

・・・・とは言うものの、自分の性格を考えた時に、どちらかと言えば、Kaoタイプなのかもしれません。

だから、今回の、Kaoのちょっと、うまくいかない部分、空回りするところ、なんだか自分を見てるような気がします。

よかれと思ってした事が裏目にでるとか・・・それをうまく説明できないとか・・・考えすぎてしまって余計に誤解されちゃうところとか・・・、思いあたるところだらけ。

 

だからなのか、たまらなく、Peteが魅力的に見え、心惹かれるんですね。

(でも、実際問題、Peteとは、絶対、うまくいかないという自信はありますけど(笑))

 

Peteの脳裏に、Sandeeの言葉も残っていて、ほっとしました。

無視したら、罰当たる!

 

ほとんど許してた、としても、自分からは振り上げた拳を下ろせないPeteにとって、Sandeeやパパは、なくてはならない存在です。

 

そうそう、これが、本来の、しろくまちゃんの正しい使い方よ!

今後出てくる副産物は、あくまでも副産物ですから。

 

Nonのこと、スルーし過ぎ?

そういう技も使わないと、しんどくて・・・しんどくて・・・。

次に回せることは、次に・・・。

こういう性格を・・・・Kaoと似てると言ってはだめでしょうか。

 

普段のKaoは、そうやないねん。

ほな、やっぱ、違うかぁ。

 

★【Ep 10】1/4に続く ★  


 

<おまけ>日本語字幕なし

 

 

 

 

 

 

 

ご参考までに、公式動画おいておきますね。