タオバオライブのお裾分けのお裾分けが巡って参りまして、ありがとうございます。

Newの、“I love you”のハンドサインにも、視線にも気づかない、今日いちの残念さを、

見事に、今日いちの“おいしい”シーンに変える男Tay。爆笑
 
とにかく、笑顔で乗り切る、この奇特な男の源が、Newだとわかれば、それで全て丸く収まるんじゃないかな。

順序は違うけど。てへぺろ
 
そして、変わらず、息ピッタリ・・・。
一瞬の動きが、阿吽なの!(笑)
これぞ、TayNewのお家芸です。

 

※『Dark Blue Kiss』本編に入る前に、エピソード0として、『Kiss Me Again』のおさらいをしています。

未読の方 リンク貼っておきますので、こちらからどうぞ。

Part.1 <本編1~2話> 

Part.2 <本編3~4話>

Part.3 <本編5話> Part.4  <本編6話>

Part.5  <本編7話> Part.6  <本編8話>

Part.7  <本編9話>

 

GMMのダイジェスト版もラストの3になりました。照れ

รวมซีน พีท - เก้า EP.EP.11 - 14  ← これも、自動的に、10-14になりますね。  

 

↓の、びび版は、本編から拾ってますので、上記のダイジェスト版動画には、ないシーンも出てきてますが、その旨、ご了承ください。

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりという、ドラマ好きの発露です。なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『Dark Blue Kiss』 

 エピソード0(ゼロ)Part.8

『Kiss Me Again』(『Kiss the series』)抜粋編

 

 

*************

焼肉屋さんの看板の大写しから始まりました。

ムーガタ屋さんでした。

 

この10話は、2018年6月28日に放映されたので、169バーツは、その日のレートでいくと、576.29円ですね。(笑)

ちなみに、2021年10月26日だと、581.14円です。 

(ムーガタ)食べ放題の店の相場が、大体90〜300バーツ(約270〜900円)らしいので、安くも高くもなさそうです(爆)

でも、きっとおいしいお店なんだと思います。テキトーゲラゲラ

 

Peteが現れました。

 

楽しそうに、食事しているSunとKaoが見えてます。

ずいぶん、優秀なGPSを、Kaoに仕込んでるな、Pete。(笑)

 

・・・あはは、この近所で、ムーガタと言えば、ここなのか、それとも、Kaoのお気に入りの焼肉店だからなのかな?

 

いや、ここで、(探し歩いて)10軒目だったとかだったら、逆に、必死なPeteが愛おしすぎて、泣く(笑)

 

店員さんに、連れがいる・・と、案内を断り、まっすぐ、Kaoたちの席に向かうPete。

 

Kao「Pete・・・・」

ん・・・さほど、驚いたふりをしてないのは、なんで?

普通、まず、「なんで、ここにいるってわかったの?」じゃないの?

 

一言言わなきゃ済まないのは、Sunでしょうね。

Sun「君もここに食べに来たがってるとは思わなかったよ。」

 

ここ、当然のごとく、Kaoの横に座るなり、肘をKaoの椅子に掛けるPete。

取れるマウントは必ず取るPete。 (笑)

 

Sun「だったら、一緒に行こうって誘ったときに、言えばよかったのに・・・」

Sun、かなり不機嫌よね、気持ちわかるわ~(笑)

 

Pete「すみませんね、P’。お邪魔するつもりじゃなかったんですけど、店の人が、席がいっぱいだっていうもんですから・・・。相席、勘弁してください」

店内を見回し、他のテーブルがフツーに空いてるのを確認するKao。

Kao「ほんとに、席がないって?」

いやいや、キミが気にするのは、そこじゃないでしょ!

って、Kaoのこういうこと、嫌いじゃないけど・・・。(笑)

 

Pete「たぶん、予約が入ってるんじゃないか・・・」

Kao「でも、予約済みの札なんかないじゃん」

Pete「いいから食えよ。ごちゃごちゃ聞くなよ」

 

傍若無人なPeteをちらりと見るSun。

これは内心、相当、苦々しく思ってるはず。。。

 

Sun「ああ、食べよう・・」

Pete「ありがとうございます。ここで食べたかったんですよ」

Kaoの箸を取り上げ、

手フェチ、悶絶。。。 ← 変態のいうことは聞かなくていいです。(笑)

 

そのまま、肉を取り、自らの口に入れるPete。

 

挑発されてることに、十分、気づいてるSunの目。

 

両端、ふんぞり返り、バチバチ牽制しあってる男二人の間で、とりたてて、いたたまれない風でもなく、普通に座ってるKaoの背中(笑)

この構図好き!🤭

そして、この店の変な壁面のイラストにも目がいってしまう。。。(笑)

 

Kao「ああ、ところで、P’Sun。僕が撮った写真、どうでしたか?」

この雰囲気の中で、こういう話をぶち込めるKaoの神経がすばらしい。

 

この子の、わかってる部分とそうじゃない部分の線引きを色付けしてほしいくらいです。

 

Sun「そうだ、私からも、すごく良かったって言おうとしてたんだよ。君の写真は本当にキレイだよね。うちのFacebookに載せたら、たくさん、“いいね”がついたんだよ。 お店に来てくれたりもしたし・・・」

Pete「もし、P’のカフェが本当においしければ、そんな綺麗な写真なんて必要ないですよね。既に、みんな来ようとするでしょうから・・・」

Peteの分かりやすい嫌味に、眉頭に力入っちゃうKao。

そこはわかるんだ・・・(笑)

 

ムッとしているSun。

 

Pete「ああ、P’のカフェはもう、十分おいしいっていう意味ですよ。Kaoが、P’の淹れるコーヒーはおいしいっていつも言ってますから・・。Kaoの写真なんかなくても、既に、お店は繁盛してるに違いありませんよね」

 

<Kaoがみんなのことをよく話してくれるんだよ>

さっきの意趣返しも意識した嫌味かいな。

ちっちゃい男や。。ボソっ!🙊

 

Sun「ああ・・・ありがと。今度、うちの店にもきてよ。特別割引してあげるから。」

Pete「はい。その時は、Kaoに連れてってくれって頼みますよ。な、いいよな?」

ポンポンと、Kaoの腕を軽くたたくPete。

Kao「一体、なに言ってんの? それに、なんで、自分ひとりで行かないんだよ?」

Pete「おい、よせよ、恥ずかしがらなくてもいいだろ」

Kao「・・・・・・・・・・・」

Kaoちゃん、頭の中で、「?」がぐるんぐるん。。。(笑)

 

その様子を、冷静に観察しているSun。

 

**********

さて、(私だったら)消化不良になりそうな焼肉祭りが終わり・・・・、おうちに帰る時間です。

Sunが、Kaoに送っていくと言うと、遠慮するKao。

Kao「大丈夫です。P’Sunには食事代を払ってもらいましたから、これ以上、ご面倒はかけたくないです・・・。自分で帰れますから・・・」

Sun「私がそうしたいんだよ。もう時間も遅いし、君の家まで送っていくよ」

 

ピキピキピキ・・・・

なんか、異音がきこえてきそうなPeteの顔。。。(笑)

 

Kao「本当に大丈夫ですから・・・。P’Sun。僕、自分で帰ります」

Sun「いいから・・・」

押し問答するふたり。

 

Pete「俺が送っていきますよ」

ついに、間に割って入ったPete。

 

振り返ったKaoの顔 (笑)

 

Pete「彼の家は、うちへの通り道ですから・・・。俺、しょっちゅう、こいつんちまで送ってるんで・・・。ですから、P’Sunは心配なさらなくても平気ですよ」

 

Kao「・・・・・・」

Sun「ああ、そうなんだね。じゃ、彼と帰りなさい。じゃ、またね・・」

ここで、Sunが退いたのは、大人の分別とか、Peteの威嚇のせいではなく、Kaoの放ってる「困ったちゃんオーラ」のせいだと思うんです。

 

どっちにしろ、P’Sunは、真っ当な優しい人です。

 

でも、悲しいかな、優しい人が、恋の勝利者になるとは限らない。

くすんショボーン

 

帰ろうとするSunを呼び止めるKao。

Kao「あの・・・僕のカバン、P’の車の中なんです」

Sun「ああ・・・じゃ、取ってくるよ」

頭を下げるKao。

 

さて、2人になりました。

この時を待ってた、って感じのKao。

Kao「おい、一体、どういうつもり?」

Pete「・・・・?」

わざとらしい演技で、わからせようとする・・とはこういうことです。(笑)

 

Kao「僕と、駆け引きでもするつもりなの?」

Pete「駆け引き? 俺はただ、いつもみたいにお前を送っていこうとしてるだけだよ」

 

へぇ、そうくるか・・・と、頷くKao。

Pete「なんで、そう、いっつも、俺のことを悪くとるんだよ。行こうぜ・・・」

Kao「それだけならいいけどね・・・」

まだ、この段階で、Peteの真意をはかるのは難しいよね。

 

~Peteの車中~

帰り道、車外の様子を見ながら、顔つきが不安そうになるKao。

Kao「Pete、君、一体、どこ行くの? うち、通りすぎちゃったじゃん」

焦るKao。

Pete「わかってるよ・・・」

言葉少ななPeteに、ちょっと違和感すら感じるKao。

 

Kao「じゃ、僕をどこに連れていこうとしてるの?」

Pete「おれんち」

Kao「なんで、Peteのうちに連れていこうとしてるの? ねぇ、Pete」

質問攻めです。

Pete「行けばわかるよ。もう、質問は終わり!」

 

~Peteの部屋~

おっほほ、展開、早いですわねぇ(笑)

 

ずんずん、自分の部屋に入っていくPete。

仕方なく、ついてくるしかなかったKaoちゃん。

 

それでも、口火を切ったのは、Kaoです。

Kap「なにか言いたいことがあるなら、さっさと言ってよ」

Pete「俺には言いたいことなんかない。でも、お前が俺に言いたいことがあるのはわかってる」

Kao「一体、何言ってんの? 言いたいことがないなら、なんで、僕をここまで連れて来たりするんだよ? 僕、帰るよ」

Pete「ちょっと待て。話すことあるだろ、俺たち」

Kao「だから、なにがしたいんだ? わけわかんないよ。」

Pete「お前に混乱させられてるのは、俺のほうだ! お前、変わったよな」

 

変わった?Kaoが? 

びびも、この発言には、さすがに「???」です。

 

Kao「・・・・?」

Pete「Mintと親しくなってから、変わった」

Kaoも、Peteの気持ちが見えなくて、イライラと反撃します。

Kao「別に変わってなんかない。なんで、そうやって、僕のこと、責めるんだよ」

Pete「俺が?」

Kao「ああ、そうだよ。君はいつだって、僕のあらさがしばっかりしてくるじゃないか。Mintを独占したいなら、そう言えばいいじゃん」

Pete「俺は、Mintなんか、独占なんかしたくない」

Kao「したがってるよ!」

Pete「してない!」

たまりかねて、Peteを突き飛ばすKao。

Kao「してるだろ、この野郎!!」

ムン(お前)くらいは言いますけど、めったに、汚い言葉は使うことがないKao、よっぽどです。

 

Pete「俺は、お前を俺のものにしたいんだ!」

 

Kao「・・・・・・・・・・・・・・」

お~い、戻っておいで~~、Kao~。

 

いえ、ちゃんと意識もあります。Peteの言ってることも聞こえてます。

 

Pete「最初は、俺も、Mintのことをまた自分のモノにしたいんだ、って思ったよ。でも、お前が他の奴と親しそうにしてるのを見たら、なんか、すごく変な感じがしてさ・・・。」

 

Kao「ど、どういうこと?」

 

Pete「俺、お前のことが好きなんだと思う」

Kao「こんなことまでして、人のこと、からかいたいのか?」

 

Pete「本気だって!」

 

いきなり、Kissの先制攻撃に出るPete。

 

渾身の力で引きはがすKao。

Kao「こいつ、なにすんだよ!」

Pete「キスした・・・」

・・・ですね。

 

唇をゴシゴシと拭うKao。

あの日のPeteを彷彿とさせるかのようなKaoです。

 

Pete「あの日、俺たちの唇が触れたのは、Kissなんかじゃない。でも、これは・・・・」

最後まで言い終えることなく、再び、KaoにキスするPete。

 

そうですね。

これこそ、紛れもなく、本気のキスですよね。

 

今度は、Kaoが身をよじろうとしても止めません。

そのうちに、Peteの本気が伝わったのか、そのまま、おとなしくキスを受け入れるKao。

自然に、首を傾げちゃうし・・・。

 

ようやく、唇を離すと、ぽ~んと、ベッドに向かって、Kaoを軽く押し倒すPete。

ここ、押し倒されたKaoが、そのまま、脱力してるの、なんかいいよね。

軽い酸欠?(笑) いえ、放心状態なんでしょう!

 

覆いかぶさるように、Kaoの頭に手を添えると、さっきまでの荒々しさの消えた、それでいて、情熱的なキスを続けるPete。

 

かたや、Kaoのキスは・・・誰がみても、Peteの気持ちのこもったキスを待ち望んでいたキスだよね。

肩を掴む手は、離れてほしくないからでしょ。

 

この二人の場合は、天井へのパーンでも、ベッド脇の小物大写しでもなく、光の中に溶けていくような、ホワイトアウトでした。。

 

~翌朝 引き続き、Peteの部屋~

きゃー、なんで、このふたり、こんなに、お行儀よく寝てるの?(笑)

 

 でも、この配置は、見てて落ち着く(笑)

 

アラームのメロディーで飛び起きたPete。

ズボンは履いてますけど、上半身裸です。

ええっと・・・つまり、そういうことでいいんですよね?


Pete「遅刻だ! おい、今日、俺たち、発表があるだろ。Kao、急いで起きろよ」

 

お姫様は、簡単には、目覚めません(笑)

あら、やだ、可愛い💓

 

それでも、目をこすりこすり、ベッドに起き上がりました。

別に、昨晩は酔っぱらってたわけじゃないので、混乱したりすることもなく・・・。

ええ、慌てて、布団をちらっとめくり、なぜ、自分が裸なのを確認するとかいう、ありがちな、面倒なプロセスは必要ありません。(笑)

例えるなら、Sandeeのこれ・・↷ (笑)

(完全にネタバレです。 でも、『Kiss the series』の第1話、初っ端ですけどね。。)

 

 

ぼ~っとして、携帯で時間を確認するKao。

Pete「おい、お前のシャツ、汗臭いだろ。俺のシャツ着ろよ。で、これがお前のカバン・・・」

ふふふ、案外、Peteのほうが世話焼いてるの、意外でしょ(笑)

たまには、そういうレアなのもいいものね( ´艸`)

 

そして、この「僧帽筋」のほどよい隆起と、筋(すじ)がチラ見えしてる腕を見て、しばし、映像をとめてしまうびび。

 

Peteのシャツを着ながら、くんくんと袖の匂いをかいで、「お前のシャツだって汗臭いじゃん」って言い返すKao。

Pete「そんなわけないだろ。洗濯済みだ。いいから、急げ」

 

Kaoって、低血圧?(笑)

この寝起き、他人とは思えないんですけど。。。

 

~1階リビング~

この階段の、緩やかな勾配と踏み面の広さがお金持ちの家って感じ。。。

それより、わ~い、Peteパパだ!!(今までも、その存在は折に触れて、他のドラマでも書いてたけど、私はファンです)

 

2人が降りてくると、少し話をするパパ。

パパ「ああ、Pete。昨日は、友達が泊ったのか?」

Pete「課題が遅くまでかかってしまったので、ここに泊まるように言ったんです」

頷くパパに、Kaoが自己紹介をする。

完璧、お泊りした次の日の、ちょっと恥じらいが垣間見える彼女の雰囲気。。。

(Newくんの性格はどうであれ・・)Kaoは、美人さんですから。。。(笑)

 

パパは、ちょっと、とっちゃん坊やみたいな外見ですが、とってもいい人です。

 

パパ「ああ、君がKao君か。Peteはいつも、君はとても優秀だと言ってるんだよ。どうか、Peteの勉強にも力をかしてやってほしい。息子は、勉強が好きじゃないからね」

Kao「ホントですね・・・」

Pete「ああ、もういいだろ。もう、学校に行かないと・・・。行ってきます」

挨拶をして、立ち去る二人。

 

ついつい、パパが、なにか勘づいてるんじゃないかと思って🦓

さすがにそれはないですね。(笑)

この段階では、ケンカにあけくれてたPeteがいつまで続くことやら・・・と思ってるんだ、と思われます。。

 

~大学~

課題発表は無事終わったみたいです。

教室から出て来たPeteたち。

Pete「ああ。やっと終わった~」

Thada「ホント、ハラハラさせられたよ。お前ら、絶対間に合わないと思ったぞ。ところで、なんで、一緒に来たんだ?」

一瞬、言葉に詰まる二人。

Pete「学部棟の前で・・・」

Kao「そう、そこの前で偶然会ったんだよ。だから、Peteのプレゼンの内容を見返したってわけ」

Thada「なるほどな・・・、Pete、お前のプレゼン、よくできてたじゃん」

Pete「当然さ。」

ちょっと得意げになるPete。

 

Thda「で、お前ら、とりあえず、仲直りしたみたいだな?」

Kao「それは・・・さっき、たまたま、彼に会っただろ、改めて誤解を解くために、いろいろ話したんだ」

Tida「じゃ、Mintのことは?」

こればかりは、ちらっと、Peteを見るKao。

Pete「ああ、ちゃんと話をしたよ。彼女は、Kaoのことが好きになったから、自分からキスしたって言ってたよ。でも、Kaoは彼女のことが好きじゃない。だから、俺も納得したよ」

う~ん、それは、前段階の問題だよね。

Thada「それを聞いて安心した。お前ら二人がようやく仲直りできて、俺も嬉しいよ。よし、じゃ、なんか食いにいこうぜ」

Thada、いい奴。

 

2人にしかわからない視線を交わすPeteとKao。

 

あとね、Thada、わざわざ、教室に残ってる体で、JuneとSunを呼ばなくても、本日も、撮影に参加できなかったって、みんな知ってるよ。。。(笑)

 

~駐車場~

ん?故障したの?

ボンネットを開けているPete。

Kao「どうするの、Pete? エンジン、かかりそう?」

Pete「まだだな。。なんで、よりによって、こんな暑い日にバッテリーがあがったりすんだよ」

Kao「おい、暑いのは天気だけじゃなくて、お前の頭みたいだな」

飲み物を手渡し、Peteが飲むのを見守ってるKaoが本当に優しそうで、大好き。

 

あら、ここって、エ〇コーラのコマーシャルタイムのためだけのシーンなの?

 

ごくごく飲んで、一息ついたPete。

Pete級の不機嫌さんでも、これを飲めば解消する・・・っていうコンセプトですか?(笑)

いい気分転換になったみたいです。

コンセプトが合ってたのか、KaoがPeteの操縦法を覚えつつあるのか・・・(笑)

 

Pete「よし、こっちを仕上げるか・・・」

後ろから、心配そうに、覗き込むKao。

Kao「ねぇ、そのケーブルって間違ってない?うん、それならいいよ」

Pete「これでエンジンかからなかったら、お前、押さなきゃならないぞ」

Kao「え? なんで、整備サービスを呼ばないんだよ?」

Pete「お前なら、余裕で引っ張れるよ」

エンジンがかかった時の、Peteの嬉しそうな顔(笑)

ハイファイブ パーぱちんパー

いろいろやらかなさければ、こんな風に、穏やかなKaoの笑顔とずっと一緒にいられる・・・ともいう。(笑)

 

Pete「さ、家に帰ろうぜ」

ブースターケーブルを貸してくれた人にお礼を言うPete。

 

~Kaoの自宅前~

今日は、すんなり、Kaoのおうちまで送ってきたのね。(笑)

到着です。

 

でも、なんだか、Peteが思案してます。。。

降りかけたKaoに、声をかけるPete。

Kao「ちょっと待って。昨日の晩のこと・・・」

Kao「・・なに?」

Pete「悪かったよ。 嫉妬しすぎて・・・自分を見失ってたみたいだ

Kao「それって・・・」

Pete「俺たちのこと、どうすべきなのか、まだ、わからないんだ」

この言葉の意味をどう受け止めればいい?

 

Pete「正直、混乱してるんだ」

Kao「気持ちはわかるよ・それって・・・僕たちはこれからも友達でいられるってことだよね」

 

それ、なんか違うんだけど、今は、自分が混乱してて一杯一杯のPete。

 

Pete「お前はそれでいいのか?」

うん、と頷くKao。

 

Kao「君の準備できたら・・・また、話そう」

この会話から察するKaoの立ち位置は、自分の気持ちは決まってるけれど、Peteが混乱してるようだから、また、しばらく待ってあげる・・・ってことでいいでしょうか。
 

Peteったら、返事すらできないじゃん。

ズルいかもしれないけれど、本当は、Kaoに強くでてもらって、決めてほしいくらいなのかもね。。。

 

Kao「じゃ、行くね」

今度は、本当に車を降りるKao。

 

本当は、これじゃダメだとわかってるPeteなんです。

ね? そうだよね?

 

****************

~「SUN RAIN」】~

 

店に入って来たRainが、Sun宛に女性客から渡されたという飲み物を持って登場。

 

カウンターに立つP’Sun!

私の好きな紺シャツ(ムーガタデートバージョン)を着てくれてるけど、あ~、個人的な好みを言えば、この前の紺シャツのほうが好き。

どうせなら、店の制服、シャツの色は、全部ダークカラーにしてくれませんか。

ワインレッドとかでもよろしくてよ。 ← 時々、出てくる私の中の内なるお蝶夫人。(笑)

 

添えられた付箋には、「頑張ってください」とメッセージ付き。

Sun「一体、誰が?」

Rain「また、その子がここに来たら、教えてあげる。 すっごく恥ずかしがり屋みたいだった。もう、家に帰っちゃったよ。冷たいうちに飲んでって言ってたよ」

ええ、スポンサー商品です。

Rain「兄さんは、あんなにみんなから口説かれるのに、どうして、まだ、一人でいるの?」

Sun「お前には関係ないだろ。そういう時がきたら、ちゃんと付き合うよ。あ、そうだ、ちょっとの間、店番しててくれ。ちょっと用事があるんだ」

Rain「どこに行くの?」

Sun「Kaoの大学の近くに行かなきゃならないんだ。だから、そのまま、ここに寄って、新しいラテのメニューを試してもらうつもりだんだ」

Rain「ねぇ、用事で行くの? それとも、Kaoを迎えに行くの? 兄さんが誰とも付き合わない理由ってこれじゃないの?」

Sun「ホント、癪に障る奴だな・・・・。本当に用事があって出かけるんだよ。じゃあな・・・」

疑い深い目で見てるRain。

 

ここもスポンサー対応タイムなのね?

 

~大学 自習コーナー~

Kao「みんな、どこにいったの? ずいぶん、時間かかってるね」

その時、Peteに着信。

相手は、Mintです。

Pete「今晩? うん、いいよ。じゃ、あとで・・・」

これは、Kaoの機嫌が悪くなるのも無理ないです。

Kao「まだ、Mintと付き合うつもりなの?」

Pete「・・・ああ。一体、どうしろって言うんだよ。俺から、もう一度付き合おうって言ったんだぞ。こんなにすぐ、あの子を切り捨てたら、それこそ、最低男だろ・・・」

そもそも、あの段階で、寄りを戻そうとした(そして、実際に寄りを戻した)君が悪い。 以上!

 

Kao「いっつもそうじゃん。ほんと最低だよ・・」

Pete「なんで、怒るんだよ?」

Kao「じゃ、嬉しがればいいの?」

Pete「でも、(俺のこと)理解してるって言ったじゃん」 

そんな開き直り、君が言ったらだめじゃん。

Kao「してるよ。君と僕の間の状況については理解してるさ。でも、Mintの件は違う。ちゃんと決断しなきゃだめだよ・・・」

 

戻って来たThadaが、Sunが会いに来てる、と案内してきちゃいました。

 

ま、Peteのサイドに立てば、さっきのMintの電話と、状況は似たり寄ったり、そういうお前はどうなんだ?くらいの感じでしょうね。(笑)

 

Sun「近くを通りかかったんだよ。それで、 うちのカフェに寄って、ラテの新メニューを試してもらおうかとおもってね・・。Rainも来るよ。今からでも、一緒に行けるかな?」

Kao「ああ。はい、いいですよ」

 

その時、「Kao、ちょっと待てよ、話がある」と呼び止めたPete。

ここでのPeteは、一瞬だけ、獰猛さが鳴りを潜め、Kaoに縋りつきたいくらいでいるように見えちゃいます。

そりゃ、無視は出来ないでしょ。

 

Kao「ここで、ちょっと待っててください。すぐ戻ります」

Sunに断り、Peteの後を追うKao。

 

~廊下~

 

人気(ひとけ)のない廊下まで来て、立ち止まったPete。

 

Kao「どうかしたの?」

Pete「どうかしたのか、じゃないだろ・・。俺が、お前とP’Sunが親しくするのを嫌がってるって、なんでわかんないんだよ」 

ええ、そうです。

自分がされたら、嫌なくせに・・・。

こういうのを、自分のことは棚に上げて・・・って言うんです。(笑)

 

Kao「なんで? なんで、P’Sunと親しくしちゃだめなの?僕は、君より前から、P’と知り合いなんだよ」

Pete「なおさら悪いだろ! なんでこんなことするんだよ!わざとやってんのか?」

Kao「違うよ。僕は、僕がいいと思うことをしてるだけだ。君の方こそ、全然、自分の気持ちをハッキリさせてないくせに・・・」

 

無垢ではあるが、物事の本質が見えてないバカではない。

 

Kaoから反撃されたよ(笑)

 

Pete「・・・・・・・・・」

 

言葉に詰まる、この青年もまた、おばかさんではあるが、バカではない。

 

Kao「(君が)僕らの間のことをはっきりさせたら、他の人と会ったりするのは止めてもいいけどね」

 

そのまま、立ちさるKao。

 

この歩き出す時に、ちょっとだけ掛けてるスローモーションの部分が好き。

 

これ、Peteの的を射た言葉に、ショックを受けたPeteの心象を感覚的に捉えているようにも見えますが、(Kaoを基点にすると)冷たくちょっと突き放しているように見えて、ちゃんと、Kaoの気持ちがどこに残されているのか、わからせてるみたいに見えるんですよね。

 

今までのKaoは、Peteに傷つけられても、決定的な反駁もせず、気持ちが伝わらない口惜しさに歯噛みしてることが多かったですが、もう違うんだなぁ。


・・・って、自分が勝手に、そう思ってるだけですけど~~(笑)

 

 

★【Ep. 0】Part.8 雑感★

思い返せば、私が『Kiss Me Again』のドラマを見ようと思ったのは、『SOTUS』を見た流れで、GMMドラマが身近になったこともありますが、おそらく、今回のPeteKaoの、ベッドへの突き飛ばし→ちうキスマーク動画(ファンメイドのもの)を見たのも大きかったと思います。

 

なので、やはり、ここは特別、思い入れのある回です。

 

Newくんのことは、『SOTUS』を見てたので、すんなり。。。

いや、すんなりとはいかなかったかな。(笑)

なにしろ、Mayちゃん(Neenちゃん演)といい感じなのを見てたから、「び、びーえるぅ~?」という気持ちがないわけじゃなくて・・・。

でも、実際、見たら、今回のレビューでもお分かりの通り・・・・TayNew、良かったんです。

ドラマ以外も・・・(笑)

ま、その話は、広がりすぎちゃうので、冒頭の分くらいで抑えないと・・・。

 

PeteKaoに話を戻すと、

このふたり、それぞれの心の奥底では、密かにとっくに始まっていた、と言うスタンスで見てきている私ですが、← これは初見時から変わらずですね。

 

ようやく、“見える形”で線が交わったことは、やっぱり感慨深いです。

 

とはいえ、ここまで来たけれど・・・・、今の状態、手放しで、カップル成立とは言いがたいですよね。

 

Peteは、Kaoを狙うP’Sunの存在に嫉妬したと指摘され、あの駐車場でいろいろ考えているうちに、、自分の大誤算に気づいたってことでOK?

 

Kaoを取り戻すために、すぐさま行動を起こすPeteのことは、誉めたいけれど、言うなればそれだって、自分の衝動が先にありき、とも言えるし・・・、Kaoの指摘はいちいち、ごもっともだし・・・。

 

今の時点で、この二人のほんの少し先の未来を知っているからこそ、言えるのかも知れませんが、私としては、どうにも悩ましい。