ええ、気づいてます。

そろそろ、転換期(10話)が近づいてきてますね(笑)

でも、感情をぶつけあったり、揺らぎあったりする今回のシーンも、私、好きなんで、ホント、毎日、幸せ🍀です。

 

 

※『Dark Blue Kiss』本編に入る前に、エピソード0として、『Kiss Me Again』のおさらいをしています。

未読の方 リンク貼っておきますので、こちらからどうぞ。

Part.1 <本編1~2話> 

Part.2 <本編3~4話>

Part.3 <本編5話> Part.4  <本編6話>

Part.5  <本編7話> Part.6  <本編8話>

 

念のため、GMMのダイジェスト版の2、置いておきますね。

รวมซีน พีท - เก้า EP.5 - 10 ← これね、たぶん9の誤りだと思われます(笑)

今回(9話)の内容は、開始後41分あたり、MintとKaoのシーンの続きからですね。

↓の、びび版は、本編から拾ってますので、上記のダイジェスト版動画には、ないシーンも出てきてますが、その旨、ご了承ください。

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりという、ドラマ好きの発露です。なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『Dark Blue Kiss』 

 エピソード0(ゼロ)Part.7

『Kiss Me Again』(『Kiss the series』)抜粋編

 

 

*************

前話(8話)の続きからです。

 

校舎の裏にやってきたKaoとMint。

案の定、Kaoが好きだと言ってきました。

 

Kao「君がPeteの気を引きたいなら、頼むよ、こんなことしないでくれ」

 

Mint「もし、そうじゃないなら?」

 

そうです。 Kaoは、なんと答えるのか?ってところで、PeteKaoパートは、終わったんですよね。
 

混乱しているKaoに、一歩近寄り、そのまま、キスするMint。

おお、これは、絵に描いたような、アングルキス!(笑)

 

 

その時、後ろから、Mintを押しのけ、

Kaoにむかって「××××野郎!!」と言いながら、グーパンチを繰り出したPete。

ぎゃー、Kaoの顔が~~~!! 吹っ飛んでる!!

 

Mint「やめて、Pete!」

Pete「俺に構うな、Mint!」

ようやく追いついたThadaが、激高してるPeteを後ろから羽交い絞めにして、なんとか止めようとします。

Kaoは傷みをこらえながら、口元を押さえてますが、なんで、自分がこんな目に合うのか、当惑しかありません。

Pete「追いかけてきて正解だったな。思ったとおり、こいつ、最低の嘘つき野郎だぜ。お前、俺たちに、Mintのことは好きじゃないって言ったよな。なのに、どうして、キスなんかしてやがるんだ?」

興奮状態でまくしたてるPete。

 

Mint「そうじゃないのよ、Pete! 私たち・・・・」

Thada「Mint、君は(今日のところは)帰ったほうがいいと思う。君がここにいると、余計、こじれそうだ」

Mint「でも・・・・」

Thada「いいから・・・言うとおりにして。俺にまかせてよ」

Thadaにそこまで言われて、仕方なく、その場を離れるMint。

 

Peteを睨みつけるKao。

Kao「僕だって、こんなことになるなんて思ってなかったよ。ただ、普通に話をしてただけだったんだ。そうしたら、突然、Mintが、僕を好きだって言い出して・・・」

Pete「それで、彼女がお前にキスしたって言うのか? こいつ・・・そんな出まかせ、信じられるかよ!」

またしても、興奮状態になり、Kaoに詰め寄るPete。

Thada「止めろって!」

 

黙って、Peteを見つめるKao。 

殴られた痛みより、こんなにも激しく(心が)傷ついてるKaoを見たら、私の方が、先に泣くしかありません。

 えーんえーんえーん

 

Pete「お前、Mintが好きなんだろ。彼女が弱気になったところをつけこんだんだろ、このクソが!」

あなたは、何に対して、牙を剥いているんでしょう!ショボーン

 

この“獰猛(どうもう)さ”がPeteだってわかってはいても、さすがのKaoも黙ってられません。

Kao「そう思いたいなら、それでいいよ。僕が何を言ったって、君は、僕のいう事なんか全く信じないじゃないか!! 今後は、君やMintがどうなろうと、僕は関知しない。君がそんなに彼女を独占したいなら、さっさと、彼女と寄りを戻せばいいじゃないか!!」

涙すら滲ませて訴えるKao。

 

Pete「ああ。今、言ったこと、忘れるなよ」

あ~あ、やっちゃった。。。

Peteを睨みつけると、つらそうに先に立ち去るKao。

 

感情を爆発させることで、自分の気持ちに気づく場合もあるでしょうが、この場合はちょっと事情が複雑なので、Peteは、ひとり、混乱期に突入していくのです。(苦笑)

 

~学部棟の階段~

翌日です。

 

一緒に階段を降りて来たので、一応、PeteもKaoも、行動は共にしてるのかと思ったら。。。

Peteは、不機嫌そうだし、Kaoは、相変わらず、携帯ばかりに視線を向けてるし・・・。

 

行く手を阻むようにぶつかる二人。

お互いを睨みながら、別々の方向に進んでいったってことは、また、冷戦状態に逆戻りってことね?

 

~校舎前~

前回訂正した通り、Mintは大学生でした。😝

もしかして、Mintって、同じ大学の違う学部ってこと?

Mintが訊ねてくるときは、いつも私服なので、おそらく違う大学だと思うんですが・・・ま、それはあまり、本筋には関係ないですね。(笑)

 

とにかく、MintをたずねてきたPete。

Mint「Pete・・・。なにしにきたの?」

Pete「話がある」

Mint「もし、昨日のことについて、話したいのなら・・・あなたの完全な誤解よ。私からキスしたの」

Pete「なんで、そんなことしたんだ?俺の気を引くためか?」

呆れるMint。

Kao「あなたもKaoも同じことを言うのね。Kaoのことが好きになったのに、私からキスしたらダメなの?」

Pete「それじゃ、君は、あいつと付き合いたいのか?」

Kao「ええ・・・でも、Kaoは私を受け入れない。たぶん、彼、今までみたいに私と話してくれる、とは思えないわ」

Kaoの言うことは、全部、そのとおりでした。

でも、すっきりも納得もしてるようには見えないPete。

 

Pete「だったら・・・俺のところに戻ってくる?」

そもそも、この思考が間違ってるのよ!

 

自分があれだけ激高したのは、Mintに未練があるから・・・と、自分なりに考えたんでしょう。 

は! 遠回りしちゃって・・・。 

 

Mint「はぁ?Pete、あなた、ずっと、私の事は好きじゃないって言ってたじゃないの。それなのに、どうして、今頃になって、よりを戻したがるの?」

そりゃ、Mintもこんな顔になっちゃいます(笑)

 

首をふるPete。

Pete「自分でも、自分の気持ちがよくわかってないんだ。でも、君とアイツが一緒にいるのを見た時、なんだかおかしかったんだ。戻ってきてくれないか?」

あ~、結構、近づいてるんだから、もうちょっと、よく考えて、ものを言ったほうがいいと思うんだけどね。

今日のところは、Kaoが嘘を言ってなかったっていうのが分かっただけでも収穫じゃん。

・・・と言っても、わかってないんだもんね。

仕方ないよね。

誤解と混乱の極致なんだもんね。

 

Pete「友だちとしてでもいいんだ・・・。俺、君に上げたいものがあるんだ。。これ、好きだろ?」

ペットボトルを差し出すPete。

またしても、スポンサー様ご提供商品ですね。← 今作から、PeteKaoのシーンは、ガッツリ広告ターゲットになってます。

Pete「君のためなら、何でもするよ。だから、戻ってきてくれよ」 ← 自分の気持ちがよくわからないって言ってる傍から、そういうことを軽々と言ってはだめでしょう。

 

顔はしかめてますが、内心は悪い気はしないMint。

もうすでに、Kaoは脈なしだってわかってるし・・・、とにかく、Peteでも誰でも、チヤホヤして、自分の相手をしてくれれば、別に依存はないし・・・。

 

Mint「なんて、お手軽な人なの。食べ物で釣ろうとするなんて・・・」

にやけるPete。

ジュースを受け取るということは、OKということです。

Mint「わかったわ。でも、まずは、友達からにしましょう」

いや、この子はそんなに甘くない。

頷くPete。

ちゃんと、飲むシーンも入ります。

 

Pete「ありがとう、Mint」

ホント、このシーンは、いつ見ても、「なにがありがとうだよ!」という、総突っ込みが聞こえてくるような気がします。

自分の気持ちを見極められないうちのフライングスタートのせいで、壮大な遠回りが始まります。 

あ~あ!

 

Pete「さ、行こうか。家まで送っていくよ」

頭の中で、損得勘定をグルグルめぐらした結果、ま、しょうがないわね、とでも言うように、頷くMint。

 

~授業終わり~

別日です。

久しぶりのJuneです。 ← Nickyラブ💓

June「おい、俺、学校の近くで、新しい、タイスキの店見つけたんだよ。立地最高!」

Thada「ああ、あそこだろ? 俺もみかけたよ。 俺も、お前たちと一緒に喰いにいこうって思ってたよ 」

June「よし」

Pete「俺もいくよ」

June「おれらと来るのか? お前、Mintoと予定あるんじゃないのか? なぁ、お前が、Mintに戻ってきて付き合おうって頼みにいったって聞いたぞ」

このKaoの顔!!

知らなかったのね。

こういうとっさの時は、隠せないのよね。

 

June「おい、どうなってんだよ?」

Pete「別に、彼女と付き合わなきゃならないことなんてないよ。俺は、まず、友達として話をしたりできるよな、って言っただけだ。毎日会う必要なんてないさ」

そんな言い訳ある?

 

June「お前、どうする? Kao?」

Juneに向き直るKao。

Kao「ああ、僕は、今日も、P’Sunのところに行かなきゃならないんだ。」

ん?と、明らかに引っかかるPete。

Kao「カフェの写真をもっと取ってほしいって頼まれたんだ。だから、みんなは、僕抜きで、食べにいってきなよ」

June「おい、そんなのだめだ。お前が行かないなら行けないよ。チームっていうのは、みんなで行動しなきゃだめなんだよ。お前が今日、暇じゃないなら、別の日に改めるぞ」

Kao「ああ、そうなの。わかった。みんなが待ってくれるっていうなら・・じゃ、今日は抜けるね」

はい、面白くなくて、完全に、へそを曲げたひとがいますよ、ここに。

 

Kao「じゃ、もう行かないと・・、じゃあね」

一人、先に帰っていくKap。

 

Thada「だったら、俺たちはどこにいくんだ?」

June「俺にかまうな。俺は家に帰るよ」

 

~カフェ~ ← P’Sunのカフェじゃないよ(笑)

結局、MintとデートしてるPete。

Mint「いきなり、ここに連れてきてなんて、頼んじゃってごめんね。でも、このカフェ、最近、すごく有名なの・・・」

気のなさそうに頷くPeteが、コーヒーに手をのばすと・・・

Mint「あ、ちょっと待って。先に写真撮りたいの」

何枚も撮り始めるMint。

 

Peteがイライラしてるのは、そのせいじゃないです。 ← 断言(笑)

 

Kao:ああ、僕は、今日も、P’Sunのところに行かなきゃならないんだ。カフェの写真をもっと取ってほしいって頼まれたんだ。

 

Peteの頭の中は、Kaoの言葉で一杯です。

 

Mint「ああ、私じゃ、写真がうまく撮れないわ、代わりに撮ってくれる?」

携帯を差し出され、「自分で撮ればいいだろ。たかがコーヒーじゃん」とつい、めんどくさそうに、本音が出てしまうPete。

 

Mint「え~。なんで、そんなにイライラしてるの? 大丈夫?」

そう聞かれて、改めて、自分がイライラしてたのに気づいたPete。

Pete「ああ、なんでもない。ちょっと別のこと考えてただけなんだ。自分で撮ったほうがいいよ。俺、写真撮るの、うまくないからさ・・・」

そんなふうに、誤魔化してはみたものの、Mint姫、ちょっとむくれてますよ。

 

~【SUN RAIN】~ ← こっちがP’Sunのカフェです。

物撮りしているKaoに近寄り、声をかけるSun。

Kao「こんな感じでどうですか?」

Sun「やっぱり、また、頼んで正解だったよ」

写真の腕を認められれば、それはそれで、素直に嬉しいKao。

Kao「うわ、P’、それは誉めすぎですよ。ただ、適当に数枚撮っただけなのに・・・、カシャ、カシャ・・ほらね」

子供のようにおどけながら、屈託なく笑うKaoに対して、かなり、意識しているSun。

Sun「感謝の気持ちを込めて、君にコーヒーを淹れてくるよ」

この直球な眼差し、弟の友人を見る目つきだなんて、誰も思わないでしょ?

しかも、こんな至近距離。

Kao「・・あ・・はい、ありがとうございます」

この微妙な間!

これは・・・Kaoちゃん、なんとなく、違和感を感じてますね。

ま、あんなに、熱く見つめられればね。

 

Kao「写真を確認しますね」

 

テーブルに座ったKaoに差し出されたのは・・・、

Sin「ホットラテだよ。君のお気に入りの・・・」です。

Kao「おお~、P’Sun、覚えてるんですね。ありがとうございます」

そりゃ、そうでしょ。

カップを引き寄せ、うわ、おいしそうだ、と、まずは先に写真を一枚。

Sun「こういうの、知ってるかな?好きなコーヒーの種類によって、その人の性格がわかるんだって・・」

Kao「ホントですか?」

頷くSun。

Kao「だったら、ラテが好きな人は、どんな性格なんですか?」

Sun「そうだね、繊細で、他人の感情を理解し、歩み寄ることができる人だね」

Kao「おお・・・合ってるかもしませんね、P’ ・・・それじゃ、P’が好きなコーヒーの種類はなんなんですか?」

Sun「こういっては、気恥ずかしいんだけど、私はカフェのオーナーのくせに、昔ながらのコーヒーが好きなんだ。」

Kao「え~、全然、恥ずかしくなんかないですよ。まさに、クラシカルなタイプのコーヒーってことでしょ。」

Sun「年寄りみたいだろ・・・」

いまいち、Sunの言うコーヒーのイメージが具体的にわいてこないんですが、使用する豆のことなのか、淹れ方のことなのか。逆に、細かくこだわらないシンプルなコーヒーってこと?

Kao「え~? そんなこと・・・、それで、そういう古いタイプのコーヒーが好きな人はどんな性格なんですか?」

Sun「ああ・・・、フランクで、人の気持ちを寛がせるから、人はアドバイスを求めてやってくるって感じだね」

Kao「うわ、それも当たってますね。P’Sunは、温かい人柄だから。みんな、P’の恋人になりたがるでしょうね。」

無邪気にそんなこと言っちゃって、それって地雷じゃないの?(笑)

Sun「そんなことないよ。何度も振られてばっかりだよ」

ほら、きた!

Kao「P’が? 何度も? P’の好みが厳しすぎるんじゃないですか?そうでしょ?」

そんなことない、と、あらためて、首を横に振っているSun。

Kao「でも・・きっとうまくいきますよ。いつの日か、あるがままのP’を好きになる誰かとめぐり会えますよ」

カップに口をつけるKaoをじっと見つめ、泡のついたKaoの唇をすぐさま、拭うSun。

(ここ、指で拭ったとずっと思ってましたが、よくみたら、ペーパー越しでしたね)

 

Sun「どうかな? もしかしたら、もう、そういう人と出会ってるかもしれないね」

Kao「・・・・・・・・・・・・」

カップ片手に固まっちゃって、そんなに、あからさまに動揺しなくても・・・。

 

はっと、気づいたSun。

Sun「ああ、お客さんかもしれないね。みんな、可愛いから・・・」

そして、また、あからさまに、ほっとした顔を見せるKao。

Kao「ああ・・・ですよね。(奥にいる客たちを見るようなしぐさをしながら)みんな、可愛いですよね」

・・・って、ああ、奥に、他にもお客様がいたのね。(・・・という設定だったのね)

 

楽しそうに、笑い合うSunとKao。

ふ~、なんとか、ことなきを得る。

でも、事態はそんなに変わってないけどね。。。

 

Kao「へへ、口元、汚れちゃった・・・」

 

“ことなきを得る”なんて、書いちゃって、すみません。

私、『とんちょん(トンホン&チョンラテ)』で克服するまで、ちょっとだけ、Podさんに対して苦手意識があったんです。たぶん、この時のP’Sunが原因だと思うんですけど、どうしても、このぬめ~っと貼りつくような感じ・・・。あ~、ごめんなさ~い!言いすぎました! 

今は、大丈夫ですよ (^_^;)

 

~大学 授業終わり~

別日です。

June「今日こそは、肉食べに行くだろ?」

Pete「ああ、いいよ」

June「おい、Thadaは?」

Thada「ああ、行くよ」

June「お前(Kao)は?」

Kao「ああ、今日もダメなんだ。P’Sunと約束があるんだ」

June「なんの約束?」

Kao「その・・・P’が、カフェの写真を撮ったお礼に、食事を奢りたいって・・・。で、都合がつくのが今日だけなんだよ。すごく忙しい人だからさ。悪いな・・・」

June「え~、いいじゃん、俺たちと行こうよ」

Pete「無理強いするな。 こいつ、俺たちと一緒につるむのがいやなんだろ・・・」

いや~ん、この嫌味(笑)

 

Kao「ちょっと待ってよ。ホントに用事があるんだよ。なんで、僕の言ったこと、わからないの? もう一回、同じこと言わせる気?」

Kao、かなり、マジモードです。

 

Peteが更に言いかけようとするのを、「おい、みんな、興奮するなって。お互い、尊重しようぜ・・」と止めに入るアニキ、いや、Thada。

あ~、どうせ、俺はガキだよ・・と、そっぽを向くPete。

 

その時・・・

Kao「あ、P’Sun・・・・」

校舎のロビーで、微笑んで立っているSun。

Sunに向かって、歩きだすKao。

 

June「あれが、P’Sunなのか?ふ~、すげぇイケメンだな」

Peteの耳元で問いかけるJune。

Juneは、P’Sunのお店には入ったことがないのね。

面白くなさそうなPete。

June「でもさ、見たところ・・・甘~いパトロンパパがデートする女の子を迎えにきたって感じだよな」

Pete「チャラい奴なのさ・・・」

このPeteの、敵を嗅ぎ分ける嗅覚のするどさが、どうして、適切な形で、脳に届かないのか・・・。(苦笑)

 

Sun「近くまできたんだ。それで、どうせなら、迎えに来ようと思って・・・」

Sunにみなを紹介し、JuneたちにもSunを紹介するKao。

Juneと、Thadaがワイをするのに、一人、(断固として)しないPete(笑)(笑)(笑)

年上のSunが返礼してるのに、だいぶ、重症ですよ。

 

Sun「ようやく、みんなに会えたね。Kaoが、よく君たちのことを話してくれるんだよ」

Pete「みんなじゃありません。Sandeeがいませんから。Kaoが俺たちのことを話すなんて変な感じですね。こいつは、友達のことなんか、全然、お構いなしみたいですけどね」

言葉は丁寧な感じですが、敵意を隠そうともしないPete。

こんな、理屈に合わないことを言ってるのに、なぜか、私にはカッコよく見えてしまうのです。

 

わかってる人には、これ以上、わかりやすい人はいないですよね。

事態が掴み切れてない人にも、この敵意は、当然ささってると思いますが・・・。

 

Kao「ええっと・・P’Sun。先に、食事に行く店を決めたほうがいいですよね」

Peteの嫌味を完全に無視して、さっと、話を戻すKao。

これが、また、火に油(笑)

 

気まずい雰囲気の中、「そうだね、じゃ、みんな、またね」と挨拶し、皆をそこに残し、立ち去るP’SunとKao。

Sun「焼肉が食べたいな・・・」

Kao「P’の食べたいものでおまかせします」

去っていく二人から、そんな楽し気な会話が聞こえてきてます。。。

 

あ~、こうなる前に、打てる手はあったと思いますけどね。(笑)

 

2人の姿が見えなくなると、Peteを問い詰めるThada。

Thada「おい、Pete、P’Sunにむかって、あんな態度を取ったのはなんでだ?」

 

俺だって、したくてしたわけじゃない・・・って正直に言えるわけないですよね。

Pete「それは・・・Kaoが気に入らないからかもな。あいつが親しくするやつは誰であれ、そいつも気に入らないんだ」

 

強がってますが、自分がこんなに切ない目をしているなんて、気づいてないでしょう?


はっきり言って、わたし、贔屓めに見てます。認めます。

どうしても、胸が締め付けられてしまうのです。

 

June「そうか? お前、(Kaoを)嫌ってなんかないだろ。お前のは、ただのヤキモチって言うんだよ」

はい、今日は、Juneが正解!

 

Pete「なにがヤキモチだ。くそったれ・・。俺、先に行くぞ」

Thada「あ、お前、俺たちと食いに行かないのか?」

Pete「そんな気分じゃねぇよ」

 

あとに残ったJuneとThada。

June「な、お前も、ヤキモチだって思うだろ?」

Thada「たぶんな・・・」

嬉しそうに連れ立って、食事にいくJuneとThada。

なんだかんだ言って、この二人がいてくれて、ホント、よかった。。。

仲良くご飯食べにいってきてね。

 

~どこかのカフェか、レストラン~

店の中から、荷物を運び出し、車に積み込むKaoと、Sun。

Sun「やっかいなことを頼んでしまってすまなかったね。父が忙しくて、こんなことまで頼まれるんだよ」

Kao「気にしないでください、P’Sun。多少力を使ったほうが、肉がうまく感じられます」

Sun「おいおい、俺の奢りだからだろ?さ、これを・・・。店のオーナから、これを君にって渡されたんだ。きっと、すっきりするよ・・・」

ジュース(もちろんスポンサー様ご提供)を手渡すSun。

ちゃんとラベルを見せて、美味しそうに飲むのもお仕事です。

Kao「P’も飲みますか?」

と、そのまま、渡そうとするKao。

 

無垢も行き過ぎると、罪なのである。

 

え?・・と固まるP’Sun。

当然です。

 

Sun「いや、君が飲んでいいよ・・・」

どうにか思いとどまったSun。。。 ← 小学校の時の縦笛じゃないんだからさ。。。それじゃ、変態ワールドじゃん(苦笑)

 

Kao「じゃ、僕、飲んじゃいますね」

しかし、いくら、スポンサー商品と言えども、500ミリ一気飲みは、かなりキツイので、諦めたようです。(笑)

この満面の笑みのP’Sunも、ある意味、切なすぎる。。。

 

~駐車場~

車に乗り込んだはいいものの・・・・帰るわけでもなく、ただ、イライラと考えを巡らせているPete。

 

P’Sunの言葉が脳裏をよぎります。

 

Sun:近くまできたんだ。それで、どうせなら、迎えに来ようと思って・・・

 

そして、それに応えるKaoの笑顔も。。。

 

表情はお通夜並みに深刻なPete。

さて、シートベルトを付けましたが、君はいずこへ?(笑)

 

~焼肉屋さん~

一方、SunとKaoは、オープンな、焼き肉の店に到着。

Kao「ここに座りましょう」

 

******

その前に・・・ちょっとだけ、不穏な展開です。

 

~Morkの自宅~

Morkが磨いているのは、ピストルです。

仲間1「ほんとに、Rainの奴を連れて行かないつもりなのか?」

Mork「正直、連れて行きたいけど、あいつには危険な目に合わせたくないんだ」
えっと、仲間1さんと仲間2さんは、危険な目にあってもいいのかな。。。というのは冗談です。

関係がよくわからない。あとで、出てきたっけ?

Morkは、本格的なマフィア組織に属してるわけじゃなくて、仲間内での、タウンギャングの一人、もしくはリーダーみたいな感じなのかな。

でも、銃まで、とはね。

 

Mork「こいつは、俺の問題だし・・」

 

そこに、Rainから電話です。

結局、P’Sunがお金を出してくれる・・ということになったらしく、その話をしたいと言ってきました。

Mork「その金は、兄さんに返せ。こんなバカげた話に関わるな。金なんか必要ない。」

Rain「おい・・・お前、一体、何を・・・」

 

「あとで、話そう」と電話を切られたRain。

嫌な予感しかしません。

バイクに乗り、どこかに出かけるRain。

あれ・・・お店を出てっちゃったけど、店番してたんじゃないの?

カフェはいいの?だれか、バイトとか雇ってるの? それとも、見えないけど、P’Sunが中にいたのかな?

気になる~~~!!(笑)


~夜 クラブの裏手~

先日の用心棒を待ち伏せしているMorkたち。

あ~あ、Rainも合流したのね。

Rain「どうあっても、お前、止める気ないんだな?」

Mork「ああ、俺はあいつらに、絶対復讐する」

OMG、と、天を仰ぐRain。

 

 その時、ターゲットの用心棒の一人が通りかかる。

「おい、この間はよくもやってくれたな」

ぶちのめすMorkたち。

Rainは、直接、暴行には関わらず、傍に見ている感じです。

 

地面に転がされたおじさんに、ピストルを向けるMork。

Mork「俺たちを脅したこと、覚えてるよな?」

 

後ろから、「な、もういいだろ・・・」とMorkを引き留めるRain。

乱暴に、Rainの手を引きぬくMork。

 

ここが、RainとMorkの大きな違いなんですね。

 

連続で、男を殴りつけるMorkを見て、さすがに、本気で止めにかかるRain。

Rain「もういいって、Mork」

Mork「俺が引き金を引かないだけでも、こいつにとっては幸運なんだぞ」

かなりダメージを受けている男。

Rain「いいから、もう行こうぜ」

Mork「まだだ。こっちは、全然、終わってねぇ」

Rain「今日のところは、もう十分だ。これ以上大事(おおごと)にして、もっと面倒な目にあったらどうするんだよ!」

Rainの必死の説得に、

Mork「わかった。また、やればいいだけだ」

そういうと、男を見下ろすMork。

Mork「お前らがこれ以上続けたいなら、また、相手になってやる。お前の仲間にも、よく言っておけ!」

最後まで、銃をちらつかせて、脅かすMork。

「行くぞ・・・」と、仲間たちに声をかけると、その場をあとにする。

 

さすがに、今回、びびは、銃なんて所持してませんし、マニアでもないですし、人を殴るとか、蹴るとか、そんな趣味もないので、「私なら・・シリーズ」は、なしです(笑)

 

 

★【Ep. 0】Part.7 雑感★

1話のうち、結構、ボリューム使ったのに、やたら、もめてばっかりで、話が進んでないわ~(笑)

あ、KaoとSunのシーンは、揉めてるわけじゃないけど、これもまた、不穏の種。

その分、次が楽しみと言えば楽しみですが・・・。

 

実は、この回、裏のお姉ちゃんたちのパートで、三女サンワンが大ピンチで、そっちも見いちゃって。。。

(いや、表も裏もないんですが・・・)

皆様も御存じ、ガンスマ様が結構な悪役で、すごいことになってます。(笑)

見返されてる方もいらっしゃるかもしれません。

懐かしいですよね。

他のお姉ちゃんの話、飛ばしてごめんなさいです。

 

 今日の、Peteの出演シーン、表情にやられっぱなしで、思わず、相当数、キャプチャーしちゃいました。

Kaoにも泣かされたし・・・。

 

TayNewの、目の芝居は定評がありますので、本当は全部、拾いたいし、全部、語りたいんです!

なかなか進まなくて、しかも、小うるさくて、すみません!(≧▽≦)