次(の2話)は、4分割くらいだと思います。。。まだ、手を付けてないけど、水曜日までに間に合うかな?(笑)

 

Geneの ペンネームはWizard《魔法使い》です。

 

魔法使いと言えば、『ちぇりまほ』

まさか・・・・まさかねぇ(///∇///)

 

Geneは、30歳Overじゃないと思う。

 

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 6分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.01】 (1/6)

【Ep.01】 (2/6)

【Ep.01】 (3/6)

【Ep.01】 (4/6)

【Ep.01】 (5/6)

 

『Lovely Writer』

นับสิบจะจูบ

【Ep.01】 (6/6)

 

~駐車場~

祈願式が無事に終了し、一緒に戻って来たGeneとTum。

Tum「じゃあな」

Gene「お前はいつ、家に戻るんだ?」

Tum「Sibの取材がおわったら、家に帰れるだろうな」

Gene「わかったよ、じゃ、またな」

Tum「運転、気をつけろよ」

 

Geneと入れ違いに、Nubsibがやってくる。

きょろきょろと、あきらかに、Geneを探してる(笑)

 

Tum「あれ、Sib、お前、インタビュー終わったのか?」

返事をせず、まだ、見回している。。。(笑)

Tum「誰か、探してるのか?」

Nubsib「別に・・・そんなんじゃないよ、P’」

Tum「今日は、お前を家まで送ってやれないんだ。Tharnが、Boyが撮影してるのを見に行かなきゃだめだって言ってきたんだよ。自分で帰れるか?」

Nubsib「・・・うん」

ほとんど、心ここにあらずで、とりあえず、返事だけはしましたって感じ(笑)

 

そこへ、AeyとTiffyが連れ立って登場。

Tiffy「(あなたたちも)戻るの?」

Tum「Nubsibを、車まで連れていくところなんだ。今日は、家まで送っていけないから。別行動になるよ」

Aey「じゃ、僕と一緒に帰る?僕の家は、キミの帰り道と同じ方向だし・・・」

Nubsib「うん」

かなり、消極的な「うん」です。

Aey「やった!Tiffy, 僕を家まで送らなくてもいいよ。Nubsibと一緒に帰れば、安上がりでしょ」

Tiffy「確かにいいわね。あなたたちはこれから一緒に仕事をするんだから、もっと親しくなったほうがいいし。。」

Tum「そうだな。じゃ、気を付けて帰れよ」

Nubsib以外、いい感じで話が進んでおります(笑)

 

Aey「じゃ、行こうか💖」

Nubsib「・・・・・・」

Geneのことがあったとしても、ドラマの共演者に対して、この態度は、なかなかね。

ここも、なにか、事情があるのかも。

 

あとにのこされたTiffyとTum。

Tiffy「で、あなたはどうやって、家に帰るの?」

Tum「ん?」

Tiffy「Geneと一緒に帰るつもりなんでしょ。だって、あなたたち、祈願式の間ずっと一緒にいたのを見てたから・・・。あなたの考えはお見通しよ」

TunをツンツンするTiffy。

やけに、Geneとのことに突っかかるねぇ。(笑)

なぜ、そんなにGeneとの2ショットを気にするのか・・・・。

このマニッシュな出で立ちからして、もしかして、どっちかというと、彼女はLGBTQのLだったりする? ← 完全に、想像だけで言ってみました。。。

 

Tum「俺たちは友達だって言っただろ。俺は、ここに車を置いて、別の仕事に行く予定なんだよ。もう、モーターサイクルを呼んであるんだ」

Tuffy「へぇ、恋人をねぇ」

Tum「バカなこと言うなよ。君はどうするんだ?」

Tuffy「運転して帰るわよ。一緒に来る? 送っていくわよ」

Tum「時間がないんだ。だから、モタサイ(バイク)を呼んであるんだよ」

Tuffy「私が何に乗るのか、知ってるの?」

Tum「・・・・・(絶句)」

ここ、聞きようによっては、かなり、大人な意味も含んだりします?(笑)

 

ははは、文字通り、Tiffyが乗ろうとしてたのは、バイクでした。

ライダーズジャケットとパンツでキメキメだったのは、本当に、ライダーだったからなのね。

 

呆然とするTum。

Tum「すっげぇ~、まじかっこいい」

 

とんとん、と後部座席を叩き、「うちのお嬢さんに乗ってみる?」

Tum「いいのかな?」

頷くTiffy。

Tum「でも、いいよ。頼んだバイクがもうすぐ着くし・・・。君に負担かけたくないし・・。」

Tiffy「OK。あなたのいいようにして。じゃあね」

フルフェイスのメットを被り、発進するTiffyを見て、「かっこいい」と呟くTum。

 

************

~出版社~

BuaのオフィスをたずねたGene。

ドキドキしながら、Buaがプロットを読み終わるのを待っている。

まじで、このスムージーを音をたてて飲む人とか、モデルにいるんじゃないの(笑)

 

Bua「Love actor・・・・、このプロット、気に入ったわ。すごく斬新ね」

ほっとして頷くGene。

Bua「大学のキャンパス周辺の話じゃないし、主役は、ドラマの主演俳優として、彼のパートナーと知り合うところから始まるなんて、いいじゃないの。でも、BL業界を描くとなると、話としては重過ぎる深すぎると思わない?

出た! こういうところよ。。。ね、そうでしょう?って誰に聞いてるのか、と言えば、BLをこよなく愛する皆さんにです(笑)

 

Gene「私は、変えたくありません。ただ、とても興味深い話題だと思ったんです」

Bua「ああ、ああ、わかったわ。それについては、あなたにまかせるわ。原稿を書いて、私に読ませてちょうだい。あ、それから、過激なNCシーンを入れるのを忘れないでね!私がいつも言ってるみたいに、 熱くて、ムンムンムラムラなのをね!」

いつもの念押し(笑)

Bua「私が思わず悲鳴をあげちゃうようなやつを期待してるわよ~~」

がっくりと肩を落とすGene。

Bun「そう・・ただ、そういうことなのよ」

にっこり笑うBua。

Gene「私は・・・そういうの書きたくないんです。」

Bua「・・・・・(なんですって??ムキーッ

Gene「みんな、BLのことを、そういうシーンさえあればいいと言うし、ほとんどの人はそう考えてると思います。

ただ、それ以上に重要なことは、僕がそういうシーンをうまく書くことができないっていうことなんです」

笑い出すBua。

Bua「(手招きをして近寄るように合図すると) あなたに、いくつか動画のリンクを送っておくわ。私には、大量のストックがあるのよ。あなたみたいに、経験のない人には最適よ。あら、バカにしてるわけじゃないのよ」

Gene「もう結構です」

Bua「教育センターにある学習教材のようなものだと思えばいいのよ。そういう動画みたいなのは、みんな見てるんだから」

 

その時、Buaをスタッフが会議の時間だと呼びにくる。

Bua「あら、本当ね」

本日の打ち合わせはここまで。。。

 

その時、携帯に着信が・・・。

発信番号を見て、少し首をひねるGene。

Gene「もしもし?」

Tum「ああ、Gene。」

Gene「ああ、なんだ、Tumか! 電話なんかしてきてどうした?」

Tum「どこにいる? ちょっと急用があるんだ。会えないかな?」

Gene「急用ってなんだよ?」

Tum「お前のコンド(マンション)に、会いに行ってもいいか?」

Gene「え? 俺のコンドに?」

Tum「ああ、そうだ。そこに着いたときに、話そう。場所を送ってくれたら、すぐに行くよ」

Gene「あ・・・・わかったよ。でも、今、外にいるんだ。もし、ついたら、ロビーで待っててくれよ。じゃあとでな」

Tum「助かるよ。あとでな」

 

~Geneのコンドミニアムのロビー~

Geneが言ったとおり、ロビーで待っていたTum。

なんだか、スーツケースやら、カバンやら、大荷物です。

 

Geneを見るなり、手を振るTum。

Gene「Tum・・・で、緊急ってなんだよ。なんで、俺のコンドで話をする必要があるんだ?」

Tum「こんなところじゃ、話ができないよ、お前の部屋に行って話ができないかな?さぁ、行こう、Sib

 

Sibですと?

Geneが視線を移すと・・・

Nubsib「こんにちは、Gene・・・・・・」

Gene「は?」

TumとNubsibの両方の顔を見るGene。

Tum「驚かせたよな。いきなり、こんなことになって・・・すまない」

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

結局、断れないGene。

訳がわからないながらも、TumとNubsibを部屋に招き入れました。(笑)

ホント、ちょろい・・いい奴(笑)

 

Gene「ソファに座ってて。ちょっと片付けるから・・・」

床に置いたままの仕事の資料を片付け始めたGeneに、「手伝いましょうか」と申し出るNubsib。

Gene「別にいいよ。」

本を抱えて立ち上がったGeneと、なんだか、見つめあっちゃうNubsib。

本当に、この人たちは・・・(笑)

セオリーどおりに、ことが運んでくって感じね。

 

ふと、床に落ちたままのBL小説に目を落とし、拾い上げると、Geneに手渡すNubsib。

(ちょっとドギマギしながら)「ありがとう」と受け取るGene、寝室に本を持っていく。

 

Geneが消えた部屋のほうから、バタバタと音が聞こえ、思わず、目を合わせるTumとNubsib。

 

Gene「おい、Tum。それで、なにが緊急なんだよ」

Tum「Gene、このコンド、部屋が3つあるよな?」

いきなり、部屋の話になって戸惑うGene。

Gene「ああ、それがなに?」

Tum「・・・・・・で、お前は一人暮らしだよな・・・」

Nubsibは、口を挟まず、ただ、じっと固唾をのんでいるだけ。。。

不審そうに、小さく頷くGene。

Tum「あのさ・・・Nubsibと・・・」

だから、Nubsibのことを言われると、もう、どうしていいかわからないくらい、緊張して、ドギマギしちゃうGeneなのに、知ってか知らずか、どんどん、溜めに溜めるTum。

Tum「Nubsibと・・・」

Nubsibも、Geneから目を離さない。

Tum「Nubsibと・・・」

 

その時、祈願式で、Nubsibから、可愛いと言われたことを突然、思い出したGene。

そればかりか、オーディションの時に言われたことも、とにかく、今までのいろんなことを一気に思い出しちゃった。。。

 

いきなり立ちあがると、なにも聞く前から 「だめだ!」と宣言するGene。

 

Tum「・・・(え?)」

 

Nubsib「・・・・(え?)」

まだ、なにも言ってないのに・・・と狼狽える二人。

 

警戒心の塊になりながら、なんとも言えず、緊張した表情で立ち尽くすGene。

 

★【Ep 01】6/6の雑感 ★

このスーツケースは、同居だな(笑) ← これはネタバレでもなんでもないでしょう?

見たまんまです。

大好物です。

BLで、同居しないなんて、なんのために・・・・ ← あ・・・自粛?

展開早いとか、言ってられないくらい、今後が盛りだくさんなのかな?と、期待度大。

「可愛い、可愛い」と愛でてばかりもいられないので、二人の心理戦も楽しみにしています。

 

最初だから、まだ、どう転ぶかわかりませんけどね。。。

 

見た目のフワフワや、パステルカラーに誤魔化されないように ← いや、誤魔化されるのも醍醐味の一つよね。

見ていくのも面白いかな、って気もしてきました。

 

すでに、2話がはじまっていたので、ちょっと駆け足になりましたが、どうでしょう。。。

まだ、迷ってんの?と思われた方、大丈夫です。

【お試し】は外します。

 

★【Ep 02】1/4に続く ★