編集長(?)のBuaさん。。。
最初のティーザーの時よりも、髪をショートにして、なお、一層、個性派感をうちだしてきましたね。
↑これが、昨年9月に発表されたティーザーのBua氏。
↓こっちが、放送時のBua氏。
私は、「ありがち」と評しましたが、Tee監督、具体的に、思い浮かぶ人がいたんでしょうかね。
なんだか、彼女だけ、1話にして、(完璧に)仕上げてきたな・・・って感じがします(笑)
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
6分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Lovely Writer』
นับสิบจะจูบ
【Ep.01】 (2/6)
実は、ここで、ようやくオープニングに入ります。
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オープニング、ないのかと思っちゃった。
ピンクと水色を基調にした、なんともポップで可愛らしい感じのタイトル&ロゴです。
今回も、このオープニングに合わせて、順番に、人物紹介していきます。 ← 自分が準備不足だったので、ここで勉強しようとする魂胆です。
Name: Up Kao Poompat Iamsamarg
04/Dec.1994 26歳
どこかで見覚えがある・・・と思っていたのですが、調べたら、どうやら別人だったみたい。(爆)
『The Gifted』のメガネの子(主役ですけど)!!・・・と言っても映画のほうね。 ← 後発のドラマ(ちもんくんが演じた)はGMMの制作でした。。そっちを先に見ちゃって、映画は紹介動画を見ただけでした。
そもそも、私、2015年当時は、タイ沼にはいませんでしたしね。。。
なので、Upくんの演技自体をちゃんと見るのは、、今回が“お初”だと思います。
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さて、本格的に始めましょう。
オーディション(キャスティング)当日!
Hinが会場で、Buaと電話中。
Hin「Buaさん、Geneはまだ到着してないです」
Bua「ドラマ班と一緒に、オーディション会場で、Geneの写真を撮らなきゃだめなんだからね。そうすれば、それを『Bad Engineer』の宣伝に使えるの。そしたら、み~んなうちの小説を買いに殺到するわよ。」
HinのKANGOLの帽子、超可愛い!
この画像よりは、紺味が強いです!
っていうか、今回のHinのお衣装、デザインや色使い、着こなし全般、可愛いを結集させてるので、注目です。。。
Hin「わかってますって。Geneが到着したら、最高の一枚を撮ってみせますよ。先輩の役に立つような完璧な構図のやつを・・・」
Bua「OK!私はね、やりすぎなくらいが好きな女なのよ。さ、ちゃんと写真撮って頂戴ね。Geneのこと、面倒みてね。あ、原稿は急いでないけど、早ければ早いほどいいって、Geneに伝えるのよ。」
Hin「はい、承知しました、じゃ、また・・」
電話を切るなり、一息つくHin。
Hin「ふぅ~、ホント、人にあれこれ、やらせるのが、うまいよな。まるで、ウェイターに注文するみたいだ!そんなに、簡単だとでも思ってんのかよ!」
だいぶ、ストレスたまってるね(笑)
今度は、Geneに電話をかけるHin。
ちょうど、背後からエスカレーターで、Geneが昇ってきたタイミング。
Hin「Geneの奴、なにしてんだ?オレの電話にでない気だな。」
自分の名前を呼ばれて、足を止めるGene。
Hin「くっそ、やつはどこだ?」
Gene「俺なら、ここだ」
はっと、振り返るHin。
Hin「・・・・・・・あ~ははは。ボク、別になにもいってないよ。何も聞こえなかったよね?」
年上年下に厳しいお国柄・・・必死に、誤魔化すHin。
Gen「・・・・・・・・」
Hin「でも、今日は、なんで、眼鏡なんか掛けちゃってるわけ?」
Gene「お前が、俺を急がせたから、コンタクトを入れる時間がなかったんじゃないか!」
Hin「それって・・ボクのせい?」
Gene「・・・俺を帰らせたいのか?」
さっさと、背中を向けるGene。
Hin「ちょっと待った! P’は、もうここに来ちゃったんだから、時間を無駄にするのはよそうよ、ね、オーディション会場に行こうよ」
~会場~
応募者たちが、胸に番号札をつけて、写真を撮影したり、打ち合わせをしていたり・・・おなじみの光景です。
その時、ひときわ、賑やかな声が聞こえ、取材の番組の出演者たちと撮影担当が入ってました。メインでしゃべってるのが、Jeansさんです。。。
(個人的に、この『NungNaRong』大好き! なかなか英語字幕がつかないんだけどね。。タイ語わからなくても見ちゃう。ドラマ見てたら、たぶん、この人たちの反応だけで盛り上がれます。俳優陣がゲストの日は、お祭り騒ぎです)
MC「たくさんの人たちが、このオーディション(キャスティング)のために、集まっていて、本当に盛り上がってます。彼らに、インタビューしてみましょうか。誰がどの役にふさわしいのか、おみせしちゃいますね~」
・・・と、会場を進んでいると・・・。
MC「きゃ~~~~~~! Kaownah-Turboよ~~~~!」
絶叫。。。
KaownahくんとTurboくんが本人役で出演です。。。
※ここは、Kaoくんじゃなくて、Kaownahくん表記よね。。
『TharnType』の時は、ずっとKaoくん呼びだったんだけどねぇ。
別件だけど、この二人、『Love Stage』主演決まったっぽい? そんな噂を聞いたんだけど、違うのかな? ← Daigoのお姉ちゃん原作でしょ、たしか。。また、変な感じで、日本のマスコミに取り上げられないといいんだけど。。。
MC「みなさん、こちらが、“Kaownah-Turbo”のお二人で~す」
特別出演、こっぷんか~~!
Mc「このドラマでは、どの役に・・・?」
Kao「Kinです」
MC「役柄は・・・」
Turbo「Namchaです」
MC「まぁ~なんて、甘いナム茶なのかしら~。(Turboくんのほっぺをぐりぐり) 」
Namchaにかけてみました。
MC「で、あなた方が一緒に演技できる確率はどのくらいかしら?」
顔を見合わせる、“Kaownah-Turbo”
Kao「僕は・・・100%だと思います」
Turboくんの肩に手を回すと、一斉に、悲鳴が(笑)
MC「一つ質問していいかしら。あなた方は、シップ? それともリアルなの?」
お約束どおり、照れてみせる二人。
MC「シップ? それともリアル?」
会場ロビーで、大騒ぎとなっている一団に遭遇したHinとGene。
Hin「・・・イケメンが、いっぱいいるなぁ。・・・あれって、“Kaownah-Turbo”カップルだよ、P’!ツイッターでもすっごく話題なんだ。彼ら、あらゆるイベントに一緒にでて、ニュースにのるんだよ。ようやく、彼らを目にして、興奮しちゃう!!」
不機嫌・・? 場違い・・? とにかく、居心地の悪そうなGene。
Hin「あれ? P’は興奮しないの? P’のキャラクターたちがついに、動き出すんだよ!」
Gene「誰も、俺が書いた小説だといって盛り上がってるわけじゃないのに、俺が興奮するとでも思うのか? どうでもいい・・・」
素直じゃないなぁ・・・と、微笑むHin。
歩き出したGeneに、どこいくの?と声をかける。
Hin「どこに行くか、知ってるの?」
Gene「だったら、さっさと来いよ」
Hin「だって、あっちだもん!」
反対方向を指さすHin。
Hinに案内されて、実際、オーディションが行われる大きな会議室にやってきたGene。
慣れない様子に、きょろきょろと見回しながら、前にしつらえたテーブル席で、監督に紹介される。。
Mai監督「あら、こんにちは」
Hin「こんにちは。こちら、Gene。うちの作家です。ちょうど、この辺での仕事を終えたところだったので、オーディションをチェックしに立ち寄ったんですよ」
こういう対外的な対応ができるHinがいないとダメなわけね。
監督「まぁ~! はじめまして、Gene!」
会場にいたスタッフが、ピッと注目する。
監督「私はMai、監督をしてるの。今日、お会いできてとっても嬉しいわ」
頭をさげるGene。
監督「でも、へんな感じね、私、はじめは、いままでの作家と同じように、あなたを女性だと思っていたのよ。誰かが、あなたの名前はGeneだと言った時、男性だなんて思ってもみなかった」
【追記】ここ、U-Nextの訳だと、男性の名前だったから驚いた、になってます。
私、友人に、Geneちゃんっているので、てっきり、女性名かと思ったら、Gene曰く、ああ、私のほうが珍しい、実はコンプレックスだ、とのことで、え?そうなの?となりました。彼女と友達になって、ずいぶんたちますが、はじめて知る事実(苦笑)
たしかに、タイは、男の人でも、Geneってニックネームをつけるんだな、って私も思った。。
・・・っていうか、男性がBL小説を書いているとわかるのが恥ずかしいから、ペンネーム的なものかなって思ったくらいだけど、日常的に使ってるのが不思議でした。 ← あとから出てくるけど、ペンネームはちゃんと別にあった(笑)
パンパンパン、と手を叩き、注目を集める監督。
監督「みんな、紹介するわね。この方は、Gene先生。この『Bad Engineer』のドラマの作家さんよ。」
それを受けて、ワイをしながら、挨拶をするスタッフ一同。
監督「うちのチームよ。・・・OK。今日、オーディションに参加する俳優たちの面接書類のコピーを二部、彼に渡してあげて」
その隙に、緊張で顔がこわばってるGeneに、笑え、と口角をあげてみせるHin。
監督から資料を渡されるGene。
監督「これが全員の情報よ、演技経験のある人たちもいれば、何人かは新人もいるわ。誰がどのキャラクターに合っているのか、参考にしてくださいね」
Gene「はい、わかりました。でも、私は出版社に頼まれてここにきただけであって、ただ、様子を見に来たので、お気遣いなく。あくまでも、決定権は監督と、スタッフの皆さんにありますから」
ちょっと他人事のようなGeneの言い方に、ちょっと渋い顔になるHin。
監督「まぁ~、なんで、最初にそう言わなかったの?なんて、可愛いことをいう人なのかしら。今まで、私たちが仕事をしてきた他の作家たちと違って、話しやすい人だって言ってくれればよかったのに~」
監督のざっくばらんさに、笑いながら、思わず、手元に口をあてちゃうHin。
なんだか、私のほうが、ドキドキハラハラするよ。
いいのか、こんなこと言って。。。 ← まぁ、シャレじゃなきゃ、こんなのドラマにしないでしょ(笑)
監督「でも、私は誰の事をさしてるのか、教えないわよ」
はいはい
でも、その場にいたら、こうして、笑ってみせるしかないよね。
Hin「あははは・・・・・・では、監督とGeneの写真を撮ってもよろしいですか?」
監督「ええ、もちろん、よろこんで」
Hin「(口元をしめたまま) P’、写真撮るんだから、こっちに寄って」
ぐぐっと、Hinに身体を押し出され、すごすごと監督の横に立つGene。
監督「でも、Geneはなんだか、私と写真を撮りたがってないみたいね」
Hin「そんなことないですよ~、はい、撮りますよ~、1,2,3・・。指ハートつくりましょうか? はい、1,2,3・・・。ありがとうございました。」
Geneは、極度の人見知りなのかな。
顔が引きつりまくってる。。。
監督「こちらこそ・・・じゃ、GeneとHinは、こっちに座ってちょうだいね。さ、こっちよ」
席に座ると、先ほど撮った写真を、Buaに送信するHin。
あははは、こんなポーズ、いつのまに撮ってたっけ?
すぐさま、Buaから返事が・・・。
Bua《よくやったわ!》
Hin《僕が送った台本、読んでくれました?》
Bua《送ってきてた?》
Hin《はい》
Bua《見ておくわね》
・・・これは、読まないときの常套句だと思うんだけどなぁ。
それでも、しめしめって感じのHIn。
チャンスは掴みとらなきゃ・・・って感じなのね。
「はい、6番、Bossさん お入りください」
[นักเขียน(作家)]と書かれた席に座り、資料に目を通すGene。
監督の隣に座る、長髪の人は総合PDとか、テレビ局側の制作部の人演技コーチ(らしい)で、女性はPDでしょう、黒Tシャツの人は、演出捕あたりかな。
テキトーすぎ(笑)
Bossと言われた青年が、正面に立つ。
監督「自己紹介してください」
0006「こんにちは。僕の名前は、Bossです。26歳、チャチューンサオ県出身です。」
ここで、私は、チャチューンサオを検索してしまう・・・これが楽しい。。。
巨大なピンクガネーシャ像を発見し、おお、あれはここだったのかぁ~と記憶に結び付ける。
こうして、「横たわるピンクガネーシャは0006の故郷」とインプットされてしまい、ドラマとなんら関係ない、なんなら、自分の手で、自分の脳みそを混乱に陥れる行為をしているわけです。。。(苦笑)
また、脱線しました。
監督「準備ができたら、はじめてちょうだい。・・・アクション!」
固唾をのんでいると、「台本を見てもいいでしょうか?」と言われ、一気にテンションダウン。
監督「(小声で)なんなの、まともに準備してきてもないの・・・。 (6番くんに)いいけど、ずっとはだめよ。はい、じゃあ、いい?・・・アクション!」
0006 「 どこにいく気だ? 今朝、なぜ、起きていると言わなかった?」
お世辞に上手だとは言えない6番クンのセリフ回しに、すでに、Geneですら、これはダメだ・・・と顔に出てる。
でも、監督は、緊張してるか、と聞いてあげて、台本の設定にとらわれず、自分の言葉で演技してみるように、指示する。
0006「自分の・・ですか?」
監督「そうよ。やってみて、どうぞ」
いきなり、腰に手を当て、(ちょっとおねぇ系の喧嘩口調で)堂々と始める6番クン。
監督「ね、ほら、思った通りよ。素晴らしいじゃない・・!」
そこからは、水を得た魚のように、ダンスを披露したり・・・監督も周囲も盛り上がり。。。
まったく、ついていけないGene。
順当に、オーディションは続き、10番クン。
0010「こんにちは。僕の名前は、Viewです。24歳です」
監督「シャツを脱いでみてくれる?」
胸筋だって、自由に動かしちゃう10番クンに、舌なめずりの監督。
BLは、脱ぎ要員も大事だからね。。。
プール、サウナ、研修先の海、ロッカー&シャワールーム・・・主役以外でも、脱ぐ機会はわりと確保されてるんだから。(笑)
0014「僕の名前は、Boat、23歳です。」
この子は、すでに、受けちゃんの演技経験のある俳優さんらしいです。
監督「まぁ、素晴らしいわ。演技経験があるのね。では、あなたのスキルをみせてちょうだい」
すると、歌を1曲歌ってもいいか?と言ってくるBoat。
印象を残すために、奇をてらう作戦?
監督「いえ、我々は、あなたの演技スキルをみたほうがいいと思うのよ。ミュージカルでもやるつもりかしら?」
顔に似合わず、お粗末すぎる歌に、Hinも脱力。
とにかく、オーディションには、いろんな人がやってくるのだ、と言いたいのでしょうか。
そして、どんなにバカらしくても、ちゃんと対応してるよ・・・って、ホントかいな?(笑)
★【Ep 01】2/6の雑感 ★
Hinって、Geneのアシスタント的な存在だと聞いたんですが、合ってます?(笑)
自分でも台本を書いてるってことは、作家志望ってこと?
もともと、Geneとは、知り合いだったのかな?
それとも、Geneの世話をやくことは、若干、Bua寄りの利害関係って感じ?
ま、重要であれば、それも、この先、なんらか説明があるでしょう。
これは・・・業界セルフパロディ?
Tee監督、TharnTypeのあと、満を持してってことだよね?
とにかく、いろいろと言いたいことはありそうな空気は感じます。
『NungNaRong』で思い出しました。
私、『Manner of Death』のMaxTul登場回の英語字幕がつくのを、首を長くして待ってるんですけど。。。
(いや、他の回のも、ついてほしいですけど)
これがなかなか、つかないんです。。。(涙)
再生回数のことも気になってて。。。
なんとなく、最近おしなべて減少気味のような気がしてるんだけど。。。
(なにか事情があるようでしたら、疎くてすみません。)
『TharnType』とか『2gether』の頃とか、桁が違ってたし。。。
そんな中、今は「千星」がダントツで強いですね。
こういう時は、本気で、タイ語がわかるようになりたいと思います。
俳優陣ご本人様たちだけのリアクション動画とかもいいんだけど、このメンバーと一緒に見ると、一般視聴者目線での(大袈裟な)反応と共に、1本まるまる長丁場だから、気取って見てられない感じになってきて・・・、キャーキャー言ったり、そうなのよ、うんうん、っていうリアクションが一緒で、とにかく見てるだけで楽しいです。