いや~、改めて、いい話だなぁと、特別編を見て思えるって、きっと私にとって、幸せなドラマに巡り合えたってことなんだろうなぁ。

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 

GMMTV公式チャンネルのYoutube動画に合わせて、4分割しています。

『Still 2gether』 

【Ep.04】 (1/4)

 

≪前回のおさらいは割愛しますね。 よかったら、下記Ep.03話をお読みください)

 

【Ep.03】(1/4)

【Ep.03】(2/4)

【Ep.03】(3/4)

【Ep.03】(4/4)

 

~SarawatとTineのおうち~

[『2U(サッカー伝統戦と音楽の祭典)』の2週間前]

一旦、【Ep.03】(2/4) のラストに遡り、今度は、“Sarawat視線”で、物語を進めます。

ぐふふ、こういうの、モロWEB小説っぽいの好き~~~!

 

合宿で2週間離れ離れになるという朝、イチャイチャしたいカップルのもとに、この人が迎えに来ました。

ドンドンドン!

P'Dim「おい、Wat、迎えにきてやったぞ・・・」

 

露骨にがっかりするTineの頬に、キスするSarawat。

Sarawat「行ってくる」

頷くTine。

Tineの不安そうな、お目目の動きがなんともいえないの。。。

 

Tine「時間があるときは、電話して」

Sarawat「時間がなくてもするよ。」

 

Tine「俺がドアをあけるよ・・・」

もうね、お愛想笑いもできません(笑)

シャキ~~ン!

恋する2人に、視線で、袈裟切りされる元部長@現在、求職中/恋人Greenとケンカ中。

 

 

Dim「ずいぶん、熱烈な歓迎だな・・・」

 

Sarawat「行ってくる・・」

Tine「じゃあな・・・」

ポンと、Sarawatの肩を叩くTine。

 

Sarawatの荷物をもってやろうか、と声をかけるP'Dimに、無言のまま、部屋を出るWat。(笑)

 

Tine「彼をよろしく。。。P'Dim」

Dim「心配するな。ちゃんとやるよ。」

「悪の手にかかったに違いないけどな・・・」とごねるWatの声が聞こえてくる。

Dim「なんか、言ったか?Wat?」

ちゃんと世話してやるって~~というP'Dimの声を聞きながら、ドアを閉めるTine。

 

~コンドミニアムの廊下~

Dim「おい、そんなしけた面すんの、やめろよ。どうしたんだよ?」

Sarawat「誰のせいだと思ってんです?俺たちカップルを長距離で引き裂いたくせに・・・」

Dim「はぁ? サトーンとラープラオが? お前らには長距離なのか?」

ちなみに、このくらいの距離感です(笑)

 

むっとするSarawat。

Dim「お~ほ~! サトーンはラスベガスじゃないんだぞ」

Sarawat「でも、俺は、あいつがいないとダメなんです。俺達は毎日お互いに会わないと・・・」

どんどん、前を行くSarawat。

Dim「機嫌悪いなぁ・・・」

 

はい、到着!

CTRL+Sの皆様、ご一行様です。。

Non(ドラムの子)「へぇ、本当に、ここが、P'Dimの家なんですか?

Dim「よし、自分の家だと思って、くつろいでくれ・・・。ああ、うちの家の神様にも拝んでくれ」

ちゃんと、お庭にお祀りしてあるのね。。

手を合わせる一行。

 

Non「おい、お前ら、ここが、Greenが俺たちに話してた前庭じゃないのか?絶対、そうだよ。(小声で)外でやったことあるって(笑)」← Greenちゃんたら、なんてことをみんなに暴露してんの?(笑)

 

Dim「なんだ? 絶対そうって何のことだ?」

Non「なんでもないです。。。犬の話をしてたんですよ」

Sarawat「なんでもないですよ」

Dim「中に入るぞ、おまえら。。。ところで、うちには犬なんかいないぞ。」

 

家の神様の前でするかな・・・マジでここでしたのかな?と面白がるメンバーに、「あんたたち、いい加減にしなさいよ」とたしなめるEarm。

 

Dim「門もいつも閉めてあるんだ。さぁ、入ろう」

恥ずかしくないんだな・・・と、いつまでも、いいネタにされてる・・・(笑)

 

家の中に入り、楽器が並べられているのを見て、感嘆の声をあげる一行。

「うわ~お」

Dim「お前らが楽しんで練習できるように、俺が準備しておいた」

Sarawat「楽しんで?そもそも、なんで、最初からここに連れてこなかったんですか?」

Dim「ここの楽器は俺のじゃないんだ・・・。全部、俺がレンタルしたんだ。 このエレキギターは、P'Jennieのだしな・・・」

Boom「へぇ~、伝説のギターかよ。みんなで、セルフィーしようぜ。かっこいい!さ、みんな」

スマホを取り出し、写真を撮ろうとする。

Boom「さ、写すよ~」

Dim「Wat、お前もこっちにこい。おまえらの最後の機会だ」

1枚撮ったところで、スマホを取り上げるP'Dim。

Boom「返してくださいよ。まだ、写真撮ってるのに・・・」

みんなの目の前で、スマホを袋の中に入れるDim。

「どういうことですか?」

顔色を変えるメンバーたち。

Dim「これは、俺が預かる。いいミュージシャンは、音楽に集中せねばならない。俺がこうでもしないと、お前ら、一日中、恋人としゃべってばっかりだろ?お前らに代わって、俺が保管しておいてやる。さ、渡せ。文句言うなよ!」

仕方なく、袋に自分の携帯をいれていく。。。

Non「母さんからかかってきたら?」

Dim「心配するな。俺が代わりに出てやるから・・・。ほら、Watも。さっさとしろ。」

最後まで抵抗するSarawat(笑)

Dim「早くしろ。みんな待ってるぞ」

最後に、Earmにも袋をむけるDim。

Earm「私は例外よ。だって、彼氏いないし・・・」

あら、いつ、別れちゃったの?

Dim「でも、お前、TikTokを毎日、アップしてるだろ?俺は、ミスTikTokスターのお前のフォロワーなんだよ。はい、寄越せ」

Earm「本気で?」

Dim「さっさとする!」

Earm「わかりました~!」

 

Sarawat「で、いつ返してくれるんですか?」

Dim「練習後だよ」

Sarawat「それって、今日の・・って意味?」

Dim「いや・・・。すべての予定が終了した後だ。つまり、2週間後。これは、おまえらの練習スケジュールだ」

予定表を手に取るSarawat。

「ちょっと!」

一緒に覗き込むEarm。

 

「休憩時間はあるの?」

「食事時間は?」

 

Sarawat「休みもない。。ちょっと厳し過ぎませんか?」

頷くEarm。

Sarawat「本当に、こんなの、できますか?」

Dim「やる気のない奴は、止めろ! 家に帰れ!」

スケジュール表を破くDim。

Dim「こんなの大したことじゃない。さ、行けよ。俺は楽器を返しにいくからな」

全員で、Dimを引き留める。

Sarawat「ああ、わかりました、わかりました。この予定に従います」

Dim「本気か?」

全員「本気です」

それを受けて、ごっつい鍵をとりだすP'Dim。

Dim「よし、じゃ、この家に施錠する。」

メンバー「家を施錠?」

Dim「おまえらは、練習始めろよ~~」

 

Earm「私たちを監禁するんですか?」

Dim「そうだ」

Earm「2週間も?」

Dim「そうだ」

メンバー「飯はどうするんですか~~~?」

Dim「俺が運んでやる」

 

とんでもないことになりました(笑)

 

************

がっつり、練習一色。。。

しっかし、この部屋のエアコン、窓枠と比較しても、えげつないくらい、大きいね(笑)

 

「1、 2、 3・・・」

一旦、止めるP'Dim。

Dim「Non! 安定してない。ビートが上下してる」

Non「すみません。もう一度、やらせてください」

Dim「よし、もう一度だ」

う~ん、ガチャガチャだね(笑)

全然、身が入ってないのがまるわかり。。。

 

またもや演奏を止めるP'Dim。

 

P'Dim「Non, 今度は遅すぎだ。今度は、ちょっと、ドラマ無しでやってみよう。それから、Boom(ベース担当)、お前のベースは、ドラムペダルと合ってない。もっとよく曲を聴いて、ちゃんと基本に忠実に弾け。それから、Wat、お前は悪くないが、全然、集中してないだろ。もっとこう、落ち着いて軽い感じで弾いてみろ。。。Earn・・・お前はミスが多すぎる。Watに個人指導してもらえ。彼はお前の指導役だ。お前の歌は良かったよ、Temp」

みんなに、声をかけていくDim。

 

Temp「どうやって、歌えっていうんです?P'Dimが、みんなを追い払ったのに・・・」

Dim「・・・・・・・」

Temp「・・・・・・・」

Dim「・・・・・あいつらも戻ってくるさ。あいつらがOKになるまで待っててやれ。」

Temp「え~~~」

 

**********

Dim「よし、今日はここまでだ。また、明日な」

それだけ言うと、帰ろうとするP'Dim。

Sarawat「俺達の携帯は?」

そうよね、と同意するEarn。

Dim「おまえら、今日は最悪だっただろ。それでよく、携帯電話を戻せなんて言えるな?俺は、お前たちに、携帯を戻す気はない!ああ、男は、みんな同じ部屋で寝るんだぞ。Earn、お前は、俺と一緒だ!」

Earn「まさか!誰が、先輩の部屋なんかで・・・」

安全か、そうでないか、という問題ではないと思う(笑)

 

Sarawat「俺は、どうやって、Tineに連絡すればいい?」

Non「母さんには?」

Earn「私のTikTokは?」

Sarawat「Tineに電話させてくださいよ~」

 

部屋で、バッグをあけてみるSarawat。

荷物のなかから、ビタミン剤の箱に貼られたTine手書きの付箋が出てくる。

≪からだに気をつけて・・・≫

昨日の夜、荷物の準備していたTineのことを思い出すSarawat。

あらあら、これは懐かしい。。。

9話後半。。。をみてみてね(笑)

 

取り出して、ちゃんとビタミン剤を飲むSarawat。。。

 

ちびTineを取り出し、まるで、Tineにするように、頭を撫でてあげる。。

Non「うわ~~、Sarawat様、奥様のお人形といちゃつくのが終わったら、電気を消していただけませんか?・・・もう、みんな寝てるんだよ」

あの~~~、一番手前で寝てるのは、もしかして、Earm?

Dimじゃないよね?

 

Sarawat「さっさと寝ろ」

Non「電気消してくれ」

Sarawat「ん・・・」

(ちびTineに)すぐに会えるよ、と優しく声をかけるSarawat。

 

みんなが寝静まり、一人目を閉じながら、イヤフォンで音楽を聴くSarawat

ちゃんと、ちびTineを抱っこしてるよ。。。

初日は、まだ、微笑ましいんだけどね(笑)

 

♪ Keep this last song ♪

♪ but don't listen to it yet ♪

♪ Keep every single drop ♪

♪ of tears ♪

♪ Hold them for me ♪

♪ until the day I come back ♪

♪ Keep them with you ♪

♪ Are our hearts stronger enough to wait ♪

♪ through loneliness and yearning feeling? ♪

 

翌日も、みっちり、練習は続く。。。

P'Dimの熱のこもった指導もあり、みんなの顔にも笑顔が浮かぶ。。

 

何日めかな?

お昼休憩のときに、Tineと撮った写真を見ているSarawat。

ふふふ、オープンキャンパスで撮った、例のカツラのやつ(笑)

え?それも没収?

あ~と、顔を覆うSarawat。

 

夜、みんなで脱走しようと試みるも・・・門を乗り越えたところで、素振りしてるP'Dim。

これはこれで、大変よね。

固まる一同。

P'Dim「みんな、中にいるはずじゃなかったのかな?」

Non「ちょっと、ビール飲みに行くくらい・・・ね、先輩?」

P'Dim「中に、いっぱい用意してあるだろ・・・」

脱出作戦あえなく失敗。

 

♪ Can you wait no matter how long it takes? ♪

♪ Look into my eyes and listen to me carefully ♪

♪ I will come back to you ♪

 

ベッドに横になるSarawat。

ふと、寝がえりをうつと・・・Tineが微笑んで隣に寝ている。

思わず、全身をみまわすWat。

Sarawat「おい、会いたかったよ」

Tine「俺もだよ・・・」

Sarawat「だきしめていい?」

よりそい、Tineの頭を撫でながら、お休みと呟くSarawat。

ちびTineを抱きしめて眠るSarawatを見下ろすメンバーたち。

Non「こいつ、大丈夫かな?」

みんな、言葉を失くしてるし・・・(笑)

No「俺、だいぶ、ヤバイと思うんだけど・・・Sarawatの奴・・・」

Nonの肩に手を置くEarm。

 

何日目かの昼食?

Dim「おまえら、急げよ。俺達、今夜には全曲仕上げないとならないぞ」

Sarawat「もう、ほとんど食べ終わりましたよ」

Dim「さっさと食え。Non、お前が一番遅いんだからな」

顔色の悪そうなTempに声をかけるDim。

Dim「Temp、なんで、お前、食べないんだ?」

Temp「昨晩から、頭痛がするんです・・・」

Dim「そうか?つまり、お前は病気だっていうんだな?」

Temp「気持ちわるいです・・・」

Dim「ほらな。お前はただ、さぼりたいんだろ。おまえら、みんなで企んでるのか?」

Non「違います。」

その時、床に吐いてしまうTemp。

Boom「おい、大丈夫か? Temp?本当に病気なんじゃないか?」

みんなも心配で、立ち上がる。

Dim「いいリアクションだな。芝居はやめろ。時間の無駄だぞ」

一人信用していないP'Dim。

Boom「大丈夫か?」

Temp「だめだ・・・」

Boom「P'Dim、こいつ、仮病じゃありませんよ」

苦しそうなTemp。

Dim「ああ、わかった。お前たちは、ここで練習してろ。Temp、お前、歩けるか?」

Temp「はい・・・」

Dim「病院に連れて行ってやる。お前らは練習してろよ、ごまかしたら、承知しないぞ」

Boom「よろしくお願いします」

Dim「ああ」

こうして、P'Dim外出。。。

 

Non「おい、P'Dim、いなくなったぞ。どうする?」

時計を見るSarawat。

Sarawat「2時間はあるな。ちょっと出てくる」

Earm「ちょっとどこ行くのよ?」

Sarawat「Tineに会ってくる」

Earm「だめよ。誰か一緒にいかないと、あなたは、絶対、戻ってこないわ。ちょっと待ってなさい」

Non「急げよ」

Sarawat「俺のカバン、貸してくれよ」

Earm「いいから、そこにいて!」

自分のバッグを取りに2階にいくEarm。

 

お目付け役のEarmと一緒に、コンドミニアムに戻ってきたSarawat。

Earm「いいとこね? 新居なの?」

Sarawat「ああ、俺達、引っ越したばっかりなんだ」

Earm「ちょっと落ち着いてよ。Tineはどこにも行ったりしないわよ。」

Sarawat「あんまり時間がない。俺、死にそうにあいつに会いたいんだ」

駆け出すSarawat。

Earm「彼氏のことになると、ホント、能動的になるわよね。まったく・・・」

 

部屋に入るなり、「Tine!」と呼びながら、探し回るSarawat。

Sarawat「Tine。どこに行ったんだ?」

パソコンが更新中なのに気づく。

外出してないのは明らかなのに・・・と不審に思うSarawat。

Sarawat「Tineが部屋にいないんだ・・・Earm」

Earm「じゃ、どうする? 戻る?」

 

プールの階にあがってきたWat・・・とEarm。

 

ちびWatに話しかけているTine。

Tine「しょうもない奴・・・。なんで、言うのがそんなに大変なんだよ」

 

涙ぐみながら、一人語りをはじめるTine。

 

驚いて、柱の陰に隠れるSarawat。

 

Tine「お前が、俺をここまで引っ張ってきたんじゃないか。たったひとりで、お前のぬいぐるみに話しかけるようにまで、なっちゃったんだぞ。

お前がここにいる時、俺、不満ばっかり言ってたよな。でも、お前だって、俺の気に障るようなことばっかりしてたじゃん。洋服はひっくり返さないし、俺の物は勝手に盗むし、いっつも俺のおっぱいばっかり触りたがるし。。。」

 

思わぬ、Tineのいつもの小言に、目を閉じて、笑ってしまうSarawat。

 

Tne「・・・お前は今、ここにいないけど、もし、お前が戻ってきてくれるなら、俺が、お前になんでもさせるってわかってるんだろ。」

溜まらず、柱に、頭を寄せるSarawat。

 

Tine「お前の言ったとおりだよ。俺は、我慢しなきゃ。。。強くならなきゃ・・・。このイベントが終わるまで、ちゃんと待つよ。また、お前に会えるまで待つよ。

俺が今、お前に伝えたいのは・・・お前がいなくて、本当に辛くて・・・会いたいってことだよ、Wat」

 

自分と、全く同じ気持ちでいたTineの言葉に、たまらない想いのSarawat。

 

Earm「ねえ・・・もう時間よ」

振り返るSarawat。

Earm「行きましょう、急いで」

 

Sarawat「俺もお前がいなくて、すごく寂しいよ、Tine」

うわ~~、やっぱり、あの声は、幻聴じゃなくて、Sarawatだったのね(感涙)

 

前回、Sarawatの言葉として、確定する勇気がなくて、ごめんなさい。(笑)

 

ふと、そんな声が聞こえて、周囲を見回すTine。

 

この距離感でした。。。

 

ちょっと猫背だけど、結局、振り返ることなく、毅然と、プールをあとにするSarawat。

 

~P'Dimの家~

戻ってきたSarawatとEarm。

家に入らず、庭のベンチに腰掛ける。

Earm「あなたに、あんなロマンティックな面があったなんて、知らなかったわ」

Sarawat「もちろん、あるさ・・・」

Earm「あなた、彼の顔を一目見たかっただけなのね。まるで、殉教者みたいね」

他人のために自分が痛みに耐える人・・・みたいな感じで、Earmはとらえたのかな?

 

Sarawat「Tineは、必死に、我慢しようとしてる。俺も同じようにしないとな・・・」

何度もうなずくEarm。

Sarawat「少なくとも、距離は、お互いを想う気持ちをより価値のあるものにしてくれるんだ・・・」

Earm「わ~!それ、新しい曲の歌詞?」

さすがに、心が駄々洩れで、きまり悪くなるSarawat。

Earm「あなた、本当に、Tineのことを愛してるのね・・・」

Sarawat「普通だろ・・・」

Earm「そうは思わないわ。ん~、例えば、私が、女の子のことを好きになったとして・・・あなたみたいに、オープンにできるかどうかわからないもの・・・」

特に、考えるわけでもなく、普通に、Earmの言葉に答えるSarawat。

Sarawat「オープンにするかどうかは関係ないよ。俺たちはただ、お互いに愛し合ってるだけ。他のカップルと同じだ。勇気の問題じゃない。それが“愛する”ってことだろ・・・」

さすがだわ~と完敗気味のEarm。

Earm「そのとおりね。お互いを愛している人次第ってことかしら。オープンにするかしないかは、自分たちで決めていいのよね。」

Sarawat「そういうことだ。お前の言う通りだな・・・」

 

その時、Dimが一人で戻ってくる。

Sarawat「Tempは?」

Dim「問題発生だ。あいつ、胃炎で、入院することになった。」

顔を見合わせるSarawatとEarm。

Sarawat「でも・・・コンテストまで、あと2日しかないですよ」

つまり・・・今日は、12日目だったのね。

Dim「お前がボーカルをやらなきゃならない・・・」

へ?と驚くEarm。

Dim「とにかく、急いで、新しいギターを見つけてくる」

 

・・・ということが、起きていたのでした。。

 

★【Ep 04】1/4 雑感★

Sarawatが、Tineの独白を聞いて、顔をみせることなく、毅然と、その場を後にするところで、もう、胸が締め付けられて・・・。

Earmになりたかった。。。あの場に居合わせたかった。。。

あのSarawatが踵をかえした時に放っていた、あのオーラの意味を、私なら、彼女より、数百倍、わかるけど、たぶん、号泣して、あの場から動けなかったかも!

 

Sarawatは、本当に、気負わずに、Tineのことを等身大の自分で愛している・・・。

それは、Earmにも伝わりすぎるくらい、伝わったんだろうなぁ。

SarawatとEarnの会話、良かった~~~!

 

Earmが言いたかった、他人に対して、オープンにするということへの心理と、Sarawatが自分で受け止めている立ち位置は、かなり、違っていたので、いわゆる、同じ土俵上の議論としては成立はしてなかったんだけど、「自分たちで決めていい」という結論に関しては、本当に、素晴らしいなって、なんか泣きそうでした。

 

人は成長しようと思って、恋愛をするわけじゃないけれど、結果的に、すごく大きなものを得ることがある。それを私は共有したい。

そして、恋の前で、ただただ無力になってしまう人のことも、同じくらい好き。

 

だから、私は、人の恋バナが好き(笑)

 

★【Ep 04】2/4に続く★

 

 

 

 

『2gether』の映像、見たくても見られないし、細かいところ、忘れてしまったという方は、

ご面倒でも、一応、筋追いしてますので、ご参照ください。

https://ameblo.jp/hyperblbl/theme2-10112163091.html

 

それから、登場人物について、おさらいはしません。

“でてきて当然”の扱いでいきます。

 

期間限定にするかどうかは、状況をみて判断します。

「鍵付きで公開」にシフトチェンジする可能性もあります。

ご了承くださいね。