携帯を取り上げられていたということは、@Tine_shicの、あの数々のツイを見てないということなのね。

うわ~~~、あれをまとめて見るのか・・・。

P'Dim、罪作り(笑)

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 

GMMTV公式Youtube動画に合わせて、4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ♪

【Ep.04】 (1/4)

 

『Still 2gether』 

【Ep.04】 (2/4)

 

~大学 講堂前~

とうとう、イベント当日です。

[The Traditional Football Match 2U]

音楽イベントの会場となる講堂の付近まで、移動してきたチア部ご一行。

Tine「みんな、緊張するなよ。俺たちがいつも参加する普通のイベントだと思えよ」

とは言っても、みんなもソワソワが隠しきれない。

Tine「・・・ここがその建物か?」

キョロキョロと見回すTine。

Green「そうよ。たった今、自分で、緊張しないようにっていったくせに。誰よりも、あなたが一番緊張してるみたいよ」

Tine「落ち着こうとして、ここに来たんだよ。でも、俺が部長になって(はじめての)大きなイベントだからね。最高のものにしないとな・・・」

Green「なにいってるの。あなたなら、十分やれるわよ。Tine。がんばってね、私は、そのためにここにいるのよ」

Tineに抱き着くGreen。

Tine「最近、俺に抱き着きすぎ!」

Green「いやん、いいじゃない!」

かつて、この2人が、「付き合う付き合わない」で、激しい攻防を繰り広げていたことをここにいる子たちは知らないのかな(笑)

そんな話をしながら、三々五々、グラウンドの方に向かっていくチア部

 

[The Traditional Football Match 2U]

ふと、会場入り口に貼られたポスターに気づくTine。。

 

記憶が蘇り、自分の携帯のギャラリーを探しまくる。

Phukong「P'Tine、どうしたんですか?」

一人遅れたTineを気にして、戻ってきた義弟のPhukong。

Tine「ああ、なんでもないよ。・・・・あ、あのさ、あの日、俺、お前のこと、怒鳴ったりして、わるかったな。。。」

ずっと謝りたかったのね。。。

Phukong「そんなの・・・気にしてませんよ、先輩。クラブのために一生懸命だったってわかってますから。俺たち、最高ですからね」

頷くTine。

Tine「そうだ、お前、食べたのか? ちゃんと寝たか? 大丈夫だろうな」

Phukong「はい。あ、念のために、僕、今日は、濃いメイクしてません」

Tine「ああ、それか。俺が、お前には、軽めのメイクにするように、メイク担当に伝えておいたんだ」

Phukong「本当ですか?」

話しをしながら、サッカーコートに向かう2人。

あ~。お約束どおり、ニアミス!

Sarawatたちを乗せたバンが、会場前に到着。

あれ、バンに、"Ctrl+S"のステッカーが貼ってある!!

正しいロゴは、これなのか?(笑)

 

P'Dim「お疲れ。さ、さっさと降りろよ」

Non「すっげ~、大きな会場じゃん。ここなら、思う存分、ドラムを叩けるよ」

懐かしそうに、会場をみたあと、周囲を見回すSarawat。

Dim「Tineを探してるのか?」

Sarawat「先輩の恋人だって、同じクラブじゃないですか。声援にいかなくていいんですか?」

Dim「は? 余計なこと言うな! 恋人?俺に、恋人なんていないぞ」

あ~、全く。。。素直じゃないんだから、と顔を顰めるSarawat。

Dim「あれ・・・俺たちの最後のメンバーはどこだ?」

そうそう、胃炎で入院したTempの代わりに、ギターのWatがメインボーカルをすることになったので、メインギターをP'Dimが調達してくることになってました。

「彼なら、寝てますよ」

仕方なく、車の中の人間にむかって、大声で呼ぶP'Dim。

Dim「おい、起きろよ!」

バンの中から、降り立ったのは・・・Milじゃん(笑)

Mil「すみません・・・」

Watは複雑かもしれないけれど、ふふふ、なかなか、いい選択ね(笑)

 

P'Dim「行くぞ」

 

さきほどのTine同様、会場入り口を見て、2年前をはっきりと思い起こすSarawat。

Tineの後ろ姿を見かけたような気がして、必死に探し回った自分を思い出し、ふっと笑みを浮かべる。

 

~サッカーコート~

遠く離れた場所(プーケット)で、働いている恋人Typeにむかって、テレビ電話をかけているMan。

前髪降ろしてると、ホント、可愛いく見えるよね。。。

Type「Man、どうした?」

Man「P'Type。(うちのチームの)Jibは、ジャージに好きな名前、入れさせてくれるんですよ。ほら? 見えますか?」

なんとか、スマホを背中に向けようとするMan。

Man「見えました???見えたでしょ・・・。あなたのことですよ、ほら。可愛いでしょ。僕、"カオオー"(深い白)ってプリントしたんです」

『2gether』本編で、Watは、“カオモー(輝きの白)”って、自分の背中に、Tineを象徴する名前を入れました。。。(笑)

 

Type「Jibって誰?」

へ?

がっかりするMan。

Man「もう~、こっちのジャージにもっと注目できないかな?ほら? ね?」

必死になって、何度も、背中に画面を向けるMan。

Type「ああ、見えたよ。それで、Jibって野郎は誰なんだ?」

Man「P'Type!だから、このプリントが重要なんじゃないですか・・・」

Type「あ、会議の時間だ。俺が戻るまでに、Jibが誰なのか、ちゃんと説明できるようにしておけよ」

Man「P・・・・」

いきなり通話を切られたMan。

 

仕方なく、ウォーミングアップしながら、愚痴るMan。

Man「一体、なんなんだよ・・・?せっかく、俺がジャージを見せてるのに。。なんで、あんなに、Jibのことばっかり、聞いてくるんだよ?」

このシーン、つぼった・・・。

小一時間、笑ってた私。涙と鼻水が止まりません。。。

愛されてるねえ、Man。

 

Boss「どうした? カオオー」

Man「かっこいいだろ?」

Boss「たいしたことないさ。俺の方が最高さ」

Man「あ、お前、"Pear先生"ってプリントしたのか?」

Boss「それじゃ、率直すぎるだろ。俺は、彼女のニックネームを入れたんだ。3音節でな。」

ゴロがいいもんね。

Man「マイ・ディア・ドク?」

Boss「なんだよ~~~!それじゃ、あまりにも単純だろ。俺は、“可愛い・お医者・さん”にしたんだ」

ああ、いいじゃん、そうか、そうか・・・と頷くしかないMan。

Boss「ふふ、今にみてろよ。決めてやる!」

Man「その調子だ! 今日こそは、お前にいい風が吹くぞ~~~」

 

その頃、“可愛い・お医者・さん”は、チア部の衣装をせっせとお世話中。。。

 

チア部の控室に昼食を持って現れたGreenと、Tine。

Green「みんな、お昼にしましょう。先に食べちゃって・・」

Tine「一つずつ、取って」

お弁当を取っていくメンバーたち。

Tine「あんまり食べすぎるなよ。脇腹が痛くなるかもしれないぞ」

Green「12時45分には、フィールドに出ていないといけないわよ」

 

その時、電話をしながら、控室に入ってきたPhukong。

Phukong「OK、P'Mil。僕がそこにいきますよ」

その様子を見ていたTine。

 

衣装に手を掛けているPhukongに話しかける。

Tine「Phukong。お前、食べないのか?」

Phukong「僕、本当にお腹が減ってないんです。あ、P'Tine。準備が全部終わってたら、少しだけ軽音部のところに立ち寄ってもいいですか?」

Tine「お前、Watに会いに行くの?」

Wat・・・ではない。。

あ、その場にいたら、お兄ちゃんだし、話すくらいはするかもしれないけど。。。(笑)

ま、そんなことは言えないので・・・。

Phukong「そ、そのとおりです。僕、兄貴に会いにいこうと・・・。他に誰がいるんです?」

つい、余計なことを口走っちゃう傾向のある人は、いろいろ、注意したほうがいいと思います(笑)

 

Tine「俺もお前と一緒に行きたいけど、観客席にいる人たちとの最終リハーサルをしないとならないから・・・あ、ちょっと待ってて。」

黄色いバッグを渡すTine。

Tine「これをWatに渡してくれないか?」

Phukong「これ、なんですか? 見てもいいですか?」

Tine「こら!これはWatのだ。お前のじゃないぞ」

Phukong「ちょっとだけ覗いても?」

Tine「だめだ! Watのためだからな。」

Phukong「先輩、独占欲が強すぎますよ~~。俺、弟なのに~~」

Tine「あいつに渡してくれよ」

Phukong「は~い、じゃ、またあとで」

Tine「またな。ありがとうな・・」

Phukong「どういたしまして・・・」

本当は、自分が行きたくて、行きたくて、たまらないけど、じっと我慢の子だよね。。

 

~CTRL+Sの控室~

Boomの彼女「P'Dim、Boomに会えますか?」

Dim「なにか、急用か?渡すものがあるなら、俺に預けろ。あいつに渡してやる」

Boomの彼女「もう~、彼に会いたいだけなのに、なんで、そんな邪魔するんですか?イラッ

文句を言いつつ、差し入れをP'Dimに渡す彼女ちゃん。

彼女「食べちゃだめですよ!」

自分が奥さんとケンカしてるからって、ひどいわ~とブチブチ言いながら、去っていく彼女。(笑)

P'Dim「よくも言ったな。これ、全部、俺が食っちゃうぞ」

彼女「ご勝手に!」

 

入れ替わりに、Phukongが到着。

Phukong「P'Dim。P'Milはいますか?」

Dim「なんで? お前、あいつの彼氏かなにかか?」

Phukong「違いますよ~。誰かに、これを渡してほしかったんです」

じ~~と、Phukongを見つめるDim。

Dim「冗談だよ。お前ら二人がそんなことになるはずないからな・・・」

そうよね・・・MilとPhukongは、完全に、ロミジュリですものね。。。


Dim「呼んでやるよ、おい、Mil!」

ドアを開けて、中に声をかけるDim。

Mil「なんですか?」

Dim「Sarawatの弟が、お前を呼んでるぞ」

Mil「Phukongが?」

Dim「ああ・・・」

なんでもない素振りで、控室を出てくるMil。

どうにも、気になり、二人の顔を見比べるDim。


Mil「(P'Dimに)どうしたんですか?」

Dim「さあな、お前に会いにきたらしい。俺、中で昼食を食べるよ。お前たちは、ここで、見張ってろ。もし、メンバーの恋人がここに来たら、阻止しろよ。俺みたいにな・・・」

Mil「わかりましたよ」

Dim「俺の目は、スキャナー並みだ。誰が彼氏でも彼女でも、ちゃんとわかるからな。」

部屋の中に入っていくDimに、「さすがですね・・・」と声をかけるMil。


ま、ロミジュリ効果で、なんとかばれずに、第一関門は突破ね。

でも、確かに、P'Dimは(こういうことだけは)鋭いと思います(笑)

 

顔をみあわせて、笑顔になっちゃうホヤホヤカップル。

Mil「座ろうか・・」

Phukong「あの、これ、P'Tineから、兄貴にって・・・。渡してもらえますか?」

Mil「俺のは?」

Phukong「僕がここに来たのは、それのためですよ?」

Mil「本当か?でも、カナムークローブ(カリカリ豚とカイラン菜炒め)の匂いがするけどな」

ちゃんと、“カリカリ豚とカイラン菜炒め”を出してくるところが憎いね(笑)


Phukong「犬並みの嗅覚ですね・・・」

Mil「俺をバカにしてんのか?」

Phukong「いいえ・・・。はい、これですよ」

Phukongから、紙袋を受け取り、中身を確認するMil。

Mil「言ったとおりだろ。・・・・・ありがとうな」

Phukong「それだけですか?え? "ありがとう"だけなんですか?」

出ました。。

Phukongの追い込み漁です(笑)

Phukongの肩に手を置くMil。

Phukong「もう何回も言いましたよね。これは、兄弟ゾーンですよ。どうして、覚えないんですか?ぶっ飛ばしますよ・・・」

周囲を見回すMil。

溜息ついちゃう・・・(笑)

まだまだ、不慣れな新米彼氏。。。 

Phukong「早く~」

Phukongの髪を撫でるMil。

Mil「満足か?」

そりゃ、姫も満足ですよ。。。

Mil「今日は、濃いメイクじゃないんだな。こっちのほうがいいよ」

Phukong「でも、もし、濃いメイクをしてたら、誰かさんが綺麗に落としてくれるはずですよね」

 

そこへ、飲み物を飲みながら、突然、部屋を出て来たP'Dimが、ちらりと二人のほうを見る。

ぱっと、Milの腿を叩いて知らせるPhukong。

振り返るMil。

Mil「おい、なにか、髪の毛についてるぞ。ああ、ほら、これだ。。。取れたぞ」

じ~~っと、Dimが見ている中、なんとか、ごまかすMil。

Mil「もう、そろそろ行ったほうがいいだろ。じゃ、またな。」

Phukong「はい・・・。それじゃ・・・P'Dimも、失礼します」

怪しみつつ、片手をあげて、挨拶するP'Dim。

 

Mil「なんですか?」

Dim「今、お互いの頭を撫でてなかったか?」

Mil「ああ、あいつの髪になにかついてたから、取るのを手伝ってただけですよ。ただの先輩後輩ですよ」

Dim「はいはい、先輩ね」

Mil「俺も、髪を撫でてあげましょうか?先輩・・・」

完全に嫌がるDim。

頭を触るという行為は、ガイドブックどおり、(よっぽど親しい間柄でない限り)普通は"しない行為"なんだということが、これでよくわかりますね(笑)

 

Milがドアを閉めると、ただ、寄り掛かっていただけのDimがどんと前に押されて、つんのめる。(笑)

Dim「おい、Mil!!」

Mil「ああ、すみません、すみません」

 

廊下に出て来たP'Dim。

なにか、釈然としない(笑)

 

Mil「おい、Wat。Tineからだ」

黄色いバッグを渡すMil。

驚くSarawat。

Tineの名前だけで、仇敵を見ても、笑顔がこぼれちゃう。。。

Sarawat「ありがとうございます」

 

ここ、それぞれの恋人のお手製弁当を、並んで、取り出してる(笑)

これが、本来の、自発的ソーシャルディスタンスです(笑)

 

ようやく、Milと話すきっかけが出来たのかな。

しばらく、Milの様子を見ていたSarawatが、話しかける。

Sarawat「どうして、うちのバンドのギターを引き受けてくれたんですか?」

Mil「これが、最後の年でなければ、引きうけなかっただろうな・・・。それに、今は、全然、状況が変わったしな・・・」

ここで、やっと、Sarawatのほうを意味ありげに見るMil!

Sarawat「・・・・?」

今は、このMilの視線や言葉の意味がわからなくて、当然です。。。

くくく・・・、でも、これ、発覚した時が、見ものだよね。

 

Tineからのお弁当袋をあけるSarawat。

お手紙と、お弁当箱と・・・そして、ジュースが入ってます。。。

 

Tine:健康にいいドリンクは、お前をリフレッシュさせて、ステージで演奏するエネルギーを与えてくれるよ。

箱に直接、メッセージが書いてあります。。。

想いをはせちゃうSarawat。

 

お手紙を開き、読み始める。

Watへ

忙しくて、自分で持っていくことができないんだ。

最近食べてないって言ってたから、これを作ったよ。

このグリーンチキンカレーは、Tineシェフからの、愛情がたっぷりつまってるからな。

チア部のコンテストが終わったら、このシェフが、全力でサポートしてやるよ。

 

蓋をあけると・・・一応、キャラ弁だ。。。

この顔は、やっぱり、Sarawatだよね?

 

急に、部屋の中に入ってくるP'Dim。

写真の時のように、没収されないように、お手紙をそ~~っと、お弁当箱の下に隠すWatちゃん。

P'Dim「なんだよ。お前の弁当、特製って感じだな」

Wat「あ、新しいメニュー・・・この近くの・・・レストランだったかな」

んなわけ、あるかい!

誤魔化し方が、おっそろしく下手くそなSarawat。

 

P'Dim「・・・・・・そうだと思ったよ。あっちの市場のだろ? 旨そうだな」

 

これは・・・わかってて乗っかったのか?

それとも、本気で誤魔化されたのか?

 

いちおう、気になって、P'Dimを見上げてるけど、、そこまで、真剣に気にしてるわけじゃなく、どっちでもいいや・・・なSarawatに違いない。。。

 

★【Ep 04】2/4 雑感★

あ~、悲しい雰囲気がみじんもなくて、笑いいっぱいの10分ちょい。。。

平和でした(笑)

 

P'Dim、大健闘!

みんなの嫌われ役をかってでてます。

こうして、信念に基づいて、良かれと思って、行動するけど、なかなか理解を得られてない。(笑)

身を削って・・・身を滅ぼして・・・そのまま、報われなかったら、可愛そうだなぁ。

ま、悪い人じゃないのは、みんなわかってるからね。。

 

Tineも無事に持ち直してた。。。

ああ、良かった。。。

 

しかし、国は違えど、恋人を応援するために、料理に勤しんだり・・・メッセージを書いたり、感覚が似ていて、ちょっと安心です。

今時、流行らないのかなって思ってたけど。。。

もちろん、別に、行動はなんでもいいと思います。

その人が喜ぶことを一生懸命考えて、その時間を、ただ、言葉や形にするだけ。。。

 

あんまり、考え過ぎず、ただ、それでいいんじゃないかなぁ。。。

 

★【Ep 04】3/4に続く★ 


 

 

 

【Ep 01】1/4の冒頭にも書きましたが、登場人物について、おさらいはしません。

“でてきて当然”の扱いでいきます。

『2gether』の映像、見たくても見られないし、細かいところ、忘れてしまったという方は、

ご面倒でも、一応、筋追いしてますので、ご参照ください。

https://ameblo.jp/hyperblbl/theme2-10112163091.html

 

 

https://youtu.be/0tZYjHMX7b4