ボロ泣き状態ですよ。
ええ、お察しの通り、『LBC2』記者発表会の件で、いろんなことが押し寄せて、頭が一杯で何も手がつきません。(苦笑)
漆黒のユニフォームに、赤いギア。
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Love by chance』
【Ep.06】 (4/4)
~サッカー場の応援スタンド~
フィールドでは、Aeが練習中。
Manni姐さんは、Aeのことを、ずんぐりむっくりと言いますが、こうしてみると、全然、そんなことないってわかるでしょ!
Tinと電話をしながら、応援スタンドに現れたPete。
Aeの練習を見に来たのね。
Pete「ええっと・・・今、サッカー場のスタンドにきてるんです。・・・・はい」
Peteに気づいたAeが、笑顔でフィールドから手を振る。
爽やかすぎて、逆に目の毒かもしれない🌱
こっちも、十分、フォトジェニックだけどね!
軽く会釈すると、階段横の席に座るPete。
あ、Tinが、結構すぐに来た。
笑顔のPeteの視線の先を確認するTin。
おともだちをとられて、おもしろくない、てぃん・めたなむくん18さい。
ウォーミングアップ中の、「7番」です。。
※『TharnType』の時に、Typeの待ち受けが7番だけど、一瞬だし、ほとんど画像がはっきりしてないので、誰かわからないと言ったら、みんなから、そりゃロナウドでしょ、と言われたの。。。
だから、私は、スポーツは、壊滅的にダメだと認めてるんだってば。。( ´∀`)
Peteの隣に腰を降ろすTin。
手には、調査記録の入った茶封筒を持っています。
Pete「Trump先輩に関する情報が手に入ったそうですね」
Tin「お前にそれを教える前に、俺に説明しろ。このくず野郎と、お前の間に、なにがあった?」
Pete「高校時代の先輩の一人なんです」
Peteのほうを顔を向けるTin。
ちょっと怒ってる?
Tin「俺は、いままでの人生の中で、裏表のある連中をたくさん、見て来た。今のお前みたいな、見え透いた赤ん坊のような嘘つきもだ。なぜ、はっきり、俺に言わないんだ?」
Pete「本当です。何もありません」
練習をしていたAeが、スタンドのPeteとTinに気づく。
すぐさま、練習を抜け出し、Peteの元に向かうAe。
このアップ、いくらでも耐えられるわね。
こっちのアップは・・・別格だけど(笑)
Tin「俺は、俺を利用しようとする奴らも、隠し事をしようとする奴らも大嫌いだ。」
Tinから目をそらすPete。
Tin「いいから、話してみろ。一体、あいつと何があった?」
Pete「なんでもありません。本当です」
Ae「こいつに何をしてる?!」
ヒーロー見参?
慌てて、とりなそうとするPete。
Pete「なんでもないんです、Ae」
そのまま、Peteの腕をつかみAe。
Ae「いいから来い。話がある」
Peteを立たせると、そのまま、引っ張るAe。
Pete「ちょ、ちょっとAe・・・」
引きずられるように、階段を下りていくPete。
Pete「Ae・・ちょっと待ってください、Ae」
思わぬ邪魔が入った・・・と封筒を見て、2人を目で追うTin。
階段を降り、通路の壁を背にPeteを立たせるAe。
Ae「なにしてた?」
Pete「あの・・・なんでもないんです、本当に」
Ae「じゃ、俺に言いたいことは何もないのか?」
TinにもAeにも、「なんでもありません」が通用しないPete。(苦笑)
Ae「昨日、Pondから、俺がお前にきつくあたりすぎだって言われた。俺になにか言いたいことがあるんじゃないのか?」
昨日、Pondに言われたとおり、ちゃんと自分の気持ちを話しはじめるPete。
Pete「その・・・僕、悲しくてどうしていいのかわからなかったんです」
Ae「なにに?」
Pete「Aeに叱られたことで、動揺しました。僕はただ、あなたにプレゼントをあげたかっただけなのに・・・。」
それを聞いて、Peteの手首を掴むAe。
Ae「当然、お前を叱らなきゃって思ったよ。。俺だって、お前が金持ちなのは知ってるんだ、Pete。
でも、俺はお前に、その金の価値を知ってほしい。お前にとって、7000バーツはたいしたことのない金額なのかもしれないが、俺にはそうじゃない。それに、お前には、そういう悪い習慣に慣れてほしくないんだ。」
視線を下に向けてしまうPete。
Ae「お前は誰かに助けてもらったら、品物でそいつらに返すのか?俺には、お前が今後、どういう人間と知り合うのか、わからない。そいつらは、そういう利点のために、お前に近寄ってくるのかもしれない。だから、お前を叱ったんだ。お前のことが心配だからだ。わかったか?」
Pete「僕のことが心配?」
ようやく、笑顔が戻ってきたPete。。。
でも、Peteは、生粋のお坊っちゃまなので、基本、お金の価値云々のあたりは、まだ、よくわかってないと見ました(爆)
Ae「ああ、そうだよ。次、もし、お前が俺にお返しをしたかったら、えびのお粥をもってきてくれ。それで十分だよ。わかったか? おぼっちゃん・・・」
Pete「はい、わかりました」
Ae「それでいいんだ。もう、Pondのいうことなんで、聞くなよ。アイツは、おかしなことばっかり言うって、お前もわかってるだろ・・・」
え~~、Pondの活躍を教えてあげたいわ!
Pete「でも、Pondだって、いつも、Aeに良かれと思ってますよ」
Ae「なんだよ、俺より、あいつのほうがいいって言ってるのか?」
ちょいちょい、いや、かなりの割合で、Aeは、Pondを引き合いにだして、Peteの反応を試すようにジェラりますが、ピントがずれてます(笑)
Pete「ちがいます!そんなこと・・・言ってません」
揶揄われてるのも気づかず、泣きそうなPete。
笑って、Peteの頭を撫でるAe。
Ae「お前には、俺が一番だってわかってるよ」
げっ、この言い種、ぶったおれるかと思いました。。。(笑)
マジ照れのPete。
~サッカーフィールド~
そんなお熱い会話が展開中に、スタンドから、フィールドに降りて来たTin。
「速くしろよ~。早くだぞ・・」
練習している部員たちのほうに近寄っていくTin。
Tin「おい」
声をかけたのは・・・Canです。
ふりかえるCan。
Tin「お前・・・Aeとかいう奴と友達なんだよな?」
Can「なぜだ? また、なにかあいつと揉め事でも?」
Tin「どうやって、あいつは、Peteと親しくなった?」
鼻で嗤うCan。
Can「そうか・・・わかったぞ。お前みたいな“お高くとまったぼっち野郎”でも、AeとPeteがこんな風に親しくなったのを見て、本気であいつに嫉妬したようだな。
彼らがどうやって、親しくなったのか、詳しいことは知らない。でも、俺が聞いたところでは・・・AeとPete、あいつらはいつも一緒に朝飯を食べてる。Aeは、毎日、Peteを自転車に乗せて送り迎えもしてるそうだ。それから、一緒に外出もするし、映画を見たりしている。。彼らはいつも一緒に行動してるんだ。あいつらのことをよく知らない人間は、あいつら二人のことを同じ学部だって思ってるだろうな。わかったか?どうした? もっと妬いたか?」
どうしちゃったの? お子様Canが封印されたよ(笑)
顔をそむけると「 ・・・気持ち悪い」と呟くTin。
Can「おい、お前、今、なんて言った?(怒)」
Tin「あいつらの関係を、気持ち悪いって言ったんだよ!」
・・・着火。
Tinの顔を殴り飛ばすCan。
Can「俺のことならいくらバカにしてもいいが、俺の友達のことは許さないぞ。わかったか?」
さらに、Tinを突き飛ばそうとするCan。
Can「ちゃんと、聞いてんのかよ?!(怒)」
その時、大慌てで、駆けつけてくP'NoとP'Champ。
No「おい、Can、Can・・・!」
後ろから、二人がかりで、Canを引き留める。
Can「先輩、放してください」
No「Can・・・いいから、止めろ!」
Can「覚えてろよ。俺のことをバカにしてもいいが、俺の友達のことは許さないからないな。わかってるのか?くそ野郎のやきもち焼きめ!」
なにも言わずに、その場をあとにするTin。
Can「この“傲慢”野郎!!“高飛車”野郎!!・・・先輩、もう放してください。おい、お前、俺から逃げる気か? 先輩、俺、あの虫けら、ぶん殴ってきます!」
No「おい、もう、お前は一発殴ったじゃないか・・・」
Can「戻ってこい!(怒)」
No「Can、もう十分だろ・・」
Can「そんなに自分を偉いと思ってんのかよ、くそったれ!!誰も、お前と友達になりたい奴なんていないぞ!どうした? 妬いてんのか!?お前なんか、ただのヤキモチ野郎だ!」
二人がかりでCanを押さえているNoとChampがヘロヘロです。。。
Can「先輩・・・もう、放してもだいじょうぶです」
案外、ちゃんと周囲がわかってたCan。(苦笑)
でも、口を膨らませて、いいたいことを飲み込んでるけどね。
No「もう、一発殴ったんだから、もう、この辺にしておけよ、いいな?」
なんとか、落ち着かせたP'Noたち。。
~Tinの自宅~
シャワーを浴び、洗面台の鏡越しに、Canに殴られた口元を確認するTin。
Tin「なんて、大馬鹿な野郎だ。友達が大切だと?金もない、役立たずのくせして。」
顔を洗うTin。
Tie「俺が証明してやるよ。そんな関係が、どれだけ脆いものかってことをな。」
とにかく、人間不信の塊のようなTinですが、逆に、AeやPete、そしてCanのことが気になって仕方がないのです。。。
~Canの自宅~
庭先です。。。
Canのおうちのお庭の感じとか好き。
広縁みたいなコンクリの三和土が、門からのアプローチになってて、ベンチとか、芝生の庭とのバランスとか、これくらいの庭があったら真似したい。。。
たらいに、塩や何やら唐辛子やら、お札みたいなものまで入れて、焚き上げてます。。(笑)
Can「くそ~~~~!呪ってやる! ウェキキキウェキキキ~! キキキキ~~!」
たぶん、Canなりのサル語で、悪霊退散めいた呪文のつもり(笑)
※日本語だと、ウッキッキ~かな(笑)
これを、各国のみなさんが必死に訳そうとしてて、笑い死にそうになった(笑)
まともに訳せなくて諦める方続出で、またまた笑い死にそうになった(笑)
Can「Tinの奴~~!呪ってやる! 塩入れて、燃やして・・・おまえなんか、虫歯になっちまえ!」
そこへ、妹のLemonが鬼の形相でやってくる。
Lemon「P'Can~~~~~!! 一体、何してんの?家の中が煙だらけよ。臭くてたまんない!」
Can「今、ある奴を呪ってるんだ」
Lemon「なんで、そんなことすんのよ?それに、これは一体、なんなのよ。ちょっと、お兄ちゃんたら、このたらいに唐辛子とか塩を入れたの?」
Can「なんで? だって、人を呪う時には、こうするんだろ?塩や唐辛子を使わなくて、他に何を燃やすんだよ?」
Lemon「なんて、脳みそが空っぽなの、うちのお兄ちゃんは!
こんなバカなことしてないで、さっさと勉強しなさいよ!」
Can「わかったよ・・・次は、もっと頭を使うよ」
Lemon「また、やる気なの?!今すぐ、火を消して。臭くて、近所迷惑でしょ!」
Can「でも、まだ、終ってないんだよ・・・」
Lemon「ここの唐辛子を口に突っ込んでほしい?」
Can「ふん、やめればいいんだろ・・・」
さっさと家の中に入ってしまうCan。
Lemon「ちょっとお兄ちゃん!! まず、かたずけてから行きなさいよ」
Can「やだね、お前が止めさせたんだから、お前が片付けろ」
Lemon「なんで、私がやんなきゃならないのよ!!」
本当に、部屋に戻ってしまったCan。
Lemon「最低! なんで、この私が、あんなお兄ちゃんに耐えなきゃならないの?」
~空港 ロビー~
出口から出てくるTarを待っているTum。
はい、スーツケース片手に、ホワンホワンしたTarが登場。。。
Tum「Tar・・・こっちだよ!」
笑顔で立ち上がるTum。
Tum「疲れてるか? どうだった? まだ、飯を食べてないだろう?それとも、眠いか? 父さんと母さんは来れなかったけど、家で、お前の好物を作って待ってるよ」
いつもの如く、マシンガントークです。
Tarのこの感じ、じゅうぶん、ショートカットの女子でいける。。。
Tar「P'Tum、落ち着いてよ。質問は1回に一つにしてよ。まず最初に何から答えればいいのか、わかんないよ」
Tum「いますぐ答える必要なんかないよ。」
それでも、一瞬、Tarが肩に手を置こうとした直前、反射的にそっちに視線が向き、身構えちゃうのね。。。(涙)
Tumもそれに気づいてるところが、もうホントに、がんじがらめカップル。。。
Tum「元気そうなお前をみて、それだけで俺は満足だよ。さ、家に帰ろう。これ、持ってやるよ」
スーツケースを自分で持ち、歩き出すTum。
Tar「ありがとう・・・」
~ICの校舎~
電話をしながら、階段をおりるPete。
Pete「授業は終わりました。Ae。・・・・あ、僕がそこにいっても迷惑じゃありませんか。だったら、僕がそこにいきます」
★【Ep 06】4/4 雑感★
Peteは、Aeが自分のことが心配で叱ってくれたのだ・・・ということが嬉しいだけで、本質がわかってないっぽいんですが、私の気のせいでしょうか?
書き忘れてた!
ChompooがAeに叱られて嬉しがってた様子を気にしてたというか、どこか羨ましげに見てたから、おそらく、ただ、叱られたんじゃなく、自分もそういう愛情表現を受けたんだって、得心したようにも見えるけどね。
なんかよくわからないけれど、高い靴はだめで、えびのおかゆならいいのね・・・♡
そんな思考パターンでないことを祈ります。←僕は、そんなにバカじゃありません(Pete)
私のTinCanも、今までのちょっとしたかかわり合いの積み重ねが、ここにきて、一気に、大きく動き出した感じ。
てぃん・めたなむくんは、きっと、もっと長い名前だと思います。。
でも、殴られたのにも関わらず、怒りで我を忘れてるって感じでもないよね。
なんか、やたらと突っかかってくるCanのことが、おまけ的な存在ではなく、メインターゲットに昇格したみたいな感じです。
人との関わりに人一倍飢えているのよ。。。と言ってしまっては、身も蓋もないですけど。
一方、Canもいつもとは違い、よどみなく、脱線もせず、Tinと対峙しちゃったりして。。。。
なんだっけ?友達や家族が危険な目に合わされると、別人格が現れるとかいうマンガキャラいなかった?
あ、それは武藤遊戯か(笑)
例えが、全然、かすってない。。。
混乱させてスミマセン♪
あ、Tarが一時帰国しました。
とにかく、各キャラクターが入り組んで回りだすと、相乗効果で、ぐっと面白くなることは間違いないので、中盤戦、楽しみです。