逆算したら、『Lovebychance2』が始まるまでに終わらなさそうなんですけど~~。(涙)
これはまずいわ~~~(焦)
ライカントッピニ~♪
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Love by chance』
【Ep.06】 (3/4)
~AeとPondの部屋~
パソコンで、サッカーシューズのページを見ているAe。
このサイトを、Pondは、Peteにそのまんま、教えたんだろうね。。
Ae「7000バーツかよ・・・」
おそらく今までも何回も見たでしょうが、相変わらず7000バーツです。。
溜息をつくAe。
仕送りをもらってる身で、そうそう、すぐに手が出る値段じゃないよね。
そんなとき、ふと・・・脳裏に浮かんだのは・・・
【肌色注意報】をお伝えします!
電車や職場など、背後にはくれぐれもご注意ください
Peteがボコボコにされた時に、手当をした時の光景。。。
あれは、童野貞男さん(←誰?)には、刺激が強かったことでしょう。。
思い出すのは、これが初めてではないような気がします。。。
ああああ・・・記憶のフルコース・・・。
そりゃ、わからない時は、聞いてみないとね。
こういう時は、みんなの味方、グーグル先生の出番です。
男同士のセッ〇ス
Ae「俺は一体、何をしてんだ・・・」
といいつつ、検索結果の見出しを見ただけ?読んだ? 読んだよね?
その時、ノックの音が聞こえ、パッと、ノートPCのモニターをしめるAe。
Ping「Ae・・・部屋にいるか?」
焦、焦、焦・・・
Ae「どうした?」
仕方なく、入り口のドアをあけるAe。
Ae「どうかしたのか?」
Ping「時間あるか? あのさ、俺の部屋のベランダへのドアが開かなくなっちゃったんだよ。でも、洗濯物を干さなきゃならなくて、押し開けるの手伝ってくれないか?」
Ae「ルームメートはどうしたんだよ?」
Ping「今日は出かけてるんだよ。頼むよ。いつも、Pondがみんなに言って回ってるんだ、頭脳系の仕事は奴に、力仕事はお前にって。。」
Ae「あいつがそんなバカなことを?」
Ping「そうそう、俺は、お前に賛成だけどね。そう言えば、奴はどこだ?」
部屋を覗きこむPing。
Ae「お前に言ってなかったのか? 応援練習の後、まっすぐ、実家に戻るってさ。家でなにか用事があって戻らなきゃならないとか言ってたよ。どうせ、いつもの如く、たいしたことじゃないだろ。」
Pondはいないとわかっても、なぜか、部屋の中の様子が気になるみたいなPing。。
Ping「よし、行こう」
鍵をしめて、Pingの部屋に向かうAe。
先に、部屋に戻ってきたのは・・・Pondでした~~~(笑)
こういう時に、戻ってきちゃうのはお約束(笑)
そして、真っ先に、PCを開くのもお約束((笑)
そして・・・Aeが残したままの、検索結果を見ちゃうのもお約束(笑)
固まるPond。
“男同士のセッ〇ス”
どストレート!!
どう考えても、どうひねっても、そのまんまだよね。
Pingの部屋から戻ってきたAeがカギを開けようとして・・・・すでに開いているのに気づく。
Ae「チクショウ・・・最悪だ!」
もう、部屋に入る前から、状況がお分かりになってます。。
でも、男らしくドアを開けるAe。
想像していたとおりに、ノートPCの前に座っていたPond。
Ae「お前、何してる!くそポン!」
逆に、びっくりするPond。
Pond「うわ、うわ、うわ・・・Ae、ごめん。俺、別にみるつもりじゃなかったんだよ・・・。ちょっとだけ、AVの新作を見るのに、お前のPC、借りようと思って・・・」
Ae「・・・・・・」
Pond「まさか・・・お前が、そんなこと調べようと思ってたなんて、思いもしなくて・・・」
Ae「うるさい、黙れ! お前が見たものは今すぐ、すべて忘れろ!!」
Pond「そ・・そんなこと、言われても・・・どうすれば・・・だって、もう見ちゃったし・・・。見なかったふりしたほうがいいか・・・でも・・・べつにいいじゃん、Ae。お前の性的趣向がどうであれ・・・、俺はお前の友達のままでいるぞ。真実を受け入れるよ。」
Ae「真実ってなんだよ! このクソ野郎!」
Pond「お~い、よせよ。どうして、お前は、こういうことこそ、俺に聞かないんだよ。なんでも、俺に相談してみろって。ここにだってな、お前みたいな18歳にもなって、未経験なんて奴は、いっぱいいるんだぞ。恥ずかしがるなって!」
Ae「いいから、黙れ、干渉するなよ」
Pond「・・・・わかったよ。じゃ、今日のところは、鼻をつっこまないことにする。俺、Pingの部屋に行ってくるよ。。」
あ・・・それは、その、Pingに筒抜けになるという意味なのでは? ← オレ、そこまで人は悪くない(Pond)
Pond「ああ、ところでさ、後ろって、結構しまってるから、ローションとか使ったほうがいいぞ。。」
Ae「・・・この、くそぽん!!」
Pond「あ~あ~、お前が買うのが恥ずかしかったら、俺があとで買ってやるよ」
風のように、部屋から出ていくPond。
よりによって・・・・拳を握りしめちゃうAe。(笑)
結局、PCの前に座り込み、「なんで、こんなことになっちゃうんだよ」と愚痴るAe。
Ae「ごめんな、Pete。こんなこと、調べたりして・・・」
パタンと、PCをしめると、脱力したように、後ろのベッドに、頭を倒すAe。
いえいえいえいえ、全然変じゃないよ~~~♪
むしろ、当然!
たぶん・・・Peteのほうが詳しそうな気が・・・。
~駐車場~
いつも通り、朝の待ち合わせ。。。
手には、サッカーシューズの箱を持ってるPete。
嬉しそうに、笑顔で、チャリを走らせてきたAe。。
Pete「あ・・・お、おはようございます、Ae」
お互い、照れ臭そう。初々し過ぎて・・・ど~すればいいの?
Ae「ああ・・・おはよう。さ、早く乗れよ。俺、腹ペコだよ」
Pete「はい」
荷台に乗るんじゃなくて、そのまま、脚の間に荷台を入れて腰を落とすだけっていうのが凄いよね。
Ae「お前、また、軽くなったんじゃないか?」
Pete「さぁ、どうでしょう。」
Ae「絶対、軽くなってるよ。お前を最後に乗せたのっていつだったかな?1週間くらい前か?」
Pete「実際には、8日間です」
Ae「お前、数えてたのか?」
Pete「もちろんです。Aeのことに関してだったら、数えてます。また、こうして、乗せてもらうことが出来て、嬉しいです」
Ae「俺だって嬉しいよ。お前がまた、戻ってきてくれて・・・」
く~~~、お互い、とろけちゃうんじゃないの(笑)
Ae「さ、行くぞ。俺、本当に腹が減ってるんだ」
でも、まだ、この二人には避けては通れない問題が、以前として、あるのです。
~食堂~
Chompooの前に座っているのは・・・Pondじゃん(笑)
きっと逃げられなかったのね。
Chompoo「あ、P'Ae!」
そうです、この子の処遇問題!
大声で呼ばれ、手までふられて、一気にテンションが下がるAe・・・とPete。
Chompoo「こっちですよ。皆さんの分の席、私がとっておきました~~~」
さぁ、どうする?
Ae「ここで、俺を待つなと言っただろ?」
Chompoo「え? どうして、私のことを怒るんですか?先輩のために、こうしたかったのに・・・。ほら? P'Pondだってここにいるじゃないですか。それで、とにかく、ここにあなたたちがくるってわかったんです」
え? 俺に、とばっちりが来るの?・・・と言いたげなPond。
Ae「もし俺がこなくても、君がずっと俺を待ち続けて、授業に遅れてもいいのか?とにかく、こんなふうに、男を追いかけたり、待ったりするものじゃないぞ」
あのね、そういうことを言ってる場合じゃないと思う。。。
にこにこ微笑むChompoo。
Ae「なんで、笑ってんだ?今、俺は、君に注意しているんだぞ」
Chompoo「だって、Ae先輩が私のことを叱ってくれたからです。先輩が私を叱るのは、私のことを心配してくれてるからですよね? 当然、嬉しいです」
こういう顔をPeteにさせないはずじゃなかったの?
Peteのほうを見て、心配そうなPond。
Pond「あ~~~、Pete。 見たところ・・・まだ、Aeは“それ”を試してないみたいだな・・・」
いきなり、話をぶっこむPond。
そうそう、こういう時は、こうでもしないとね(笑)
Aeが、Pondを横から、羽交い絞めする。
Ae「Pond、お前、いいから黙れ”!」
その勢いに、何事かと驚くChompooとPete。。
Chompoo「P'Pond、一体、なんのことですか?」
Pond「あ~、Aeの奴、最近、あることを調べてるんだよ」
後ろから、ものすごい力でPondを押さえつけるAe。
Pond「・・痛・・・痛いよ。サッカー場に行く前の準備運動のやりかたについてさ」
とりあえず、話をあわせて、頷くしかないAe。
Chompoo「え? それって偶然。最近、Chompoo、バドミントンをやってるんですけど、その後で筋肉が硬くなるような感じがするんです。その運動、私にも教えてくれませんか?」
Pond「いや、いや、いや・・・それはダメだ。それは、Aeが、Peteにだけ、個人的に教えられる練習方法なんだよ」
Ae「黙れって言っただろ!」
自分にだけ、と言われて、変に思うPete(笑)
すかさず、牽制するAe。
Ae「Pondの言うことなんか聞くなよ。ただのくだらない戯言だ。」
Pond「へぇ・・くだらないだって? 本当かなぁ?」
Ae「・・・あ゛ー、そうだよ、くだらないことじゃないさ。Peteには、俺から教える。それでいいだろ。」
しかも、どさくさに紛れて、攻め宣言!
Pete「・・・(僕に? なにを?)」
この、大袈裟でない「?」顔がいいんだよね(笑)
Ae「(Pondに)わかったか?」
Pond「ほぉ~、Peteに教える・・・ねぇ?どうするのか、知ってんのか?」
ますます、のめりこむように、聞き入るPete(笑)
目をそらすAe。。 ← さすがに可哀そうだよ。
Pond「く~~、ついに、ちびすけのAeに勝利する日がやってくるとは・・・!!」
今までは、全敗だったと言ってます。。
Ae「・・・・・・」
このAeのなんとも言えない顔。。。
すぐさま、話を元に戻し、「朝のホームルームがあるんじゃないのか?もう7時半だぞ」とChompooに注意するAe。
Chompoo「あ! 完全に忘れてました!大学生っていいですよね。ホームルームなんてものがなくて・・・。もう行かないと。それじゃ、みなさん、失礼します」
さっさと、去っていくChompoo。
変な緊張が途切れたあと・・・。。
立ち上がるPond。
Pond「うわ~お、うわ~お、うわ~お、pete。同情するよ。俺は、こいつが、うまくやれるとは思えないんだ」
Pondを捕まえようとして、空ぶるAe。
Ae「お前・・・この、ろくでなし」
Pond「へへん、逃したお前が悪いんだぞ。俺、朝飯、取りに行ってこ~ようっと。あはは」
ようやく、口が挟めたPete。
Pete「あの・・・Pondは何のことを言ってたんでしょうか?」
AE「な・・な、なんでもないよ。俺も朝飯とってくるから、ここで待ってろ」
Pete「はい・・・」
なんか誤魔化されてる感、ありあり。。
でも、今日のPeteには、サッカーシューズを渡すという大目的があるからね。
Peteの分もトレイに入れて、持って戻ってきたAe。
Ae「そうだ、朝から聞こうと思ってたんだけど、誰かの誕生日なのか?」
そりゃ、この箱を抱えてたら、そう思うよね。
Pete「これは・・・Aeのために持ってきたんです」
それを聞き、ちょっと嬉しそうなAe。
Ae「なんでだ? 一体、なんのために?俺、誕生日じゃないよ」
Pete「誕生日プレゼントというわけじゃなくて・・・ただ、お礼として、Aeにあげたかったんです。いつも僕を助けてくれるから・・・」
少し表情が硬くなるAe。
Ae「俺は、お前を助ける時、別にこんな見返りを期待してるわけじゃない」
Pete「あの・・・僕は・・・」
後ろから、タイミングをはかったかのように、現れるPond。
Pond「まぁ、どっちだっていいじゃん。こいつは、お前にそれを渡したくて持ってきたんだし。そんな、がっかりさせるような言うなよ。こいつを見てみろ。顔色、うしなってるじゃないか・・・。」
Ae「誰も、お前の意見なんか聞いちゃいない」
Pond「お前って、俺には、いつも冷たいよな。 言っちゃおうかな~~昨日、お前が何を検索してたか・・・って」
無言のまま、隣で火のように怒ってるAeと、聞きたくて、ちょっとワクワクしてるPeteの対比が、温度差0± 180度くらいありそう。。。
Pond「ああ、わかった、わかったって。で、これなんだ?開けてみろよ。俺、知りたいな」
おずおずと箱をAeに手渡すPete。
受け取り、箱をあけてみると・・・
Pond「うわ~、お前が欲しがってたシューズじゃん。おい、Pete。すごい偶然だなぁ。どうやってわかったんだ?お前、超能力でもあるのか?」
すでに、Aeは、どういうことなのか、完全にわかってます。。。
シューズを手に取るAe。
笑顔で、「気に入りましたか?」と訊ねるPete。
Ae「Pete。」
Pete「はい」
Ae「だれが、俺のために、こんなに高価なものを買うように、お前に言ったんだ?」
その口調で、Aeが怒ってることを察したPeteと、まずい・・・と顔をしかめるPond。
Pete「それは・・・僕が・・・」
Ae「俺は、俺がしたくて、お前を助けてるんだ。決して、見返りとして、こんなものがほしいからじゃない。誰かのために、こういう贈り物を買うお前の周囲の人間のことなど、俺にはよくわからない。もし、これが些細な贈り物だったとしたら、俺だって、あまんじて受け取るだろう。でも、これはあまりにも高価すぎる。それに・・・俺は、こんな高価なプレゼントを友達からもらうわけにはいかない。」
黙り込んでしまうPete。
さすがに、Pondがとりなそうとする。
Pond「なぁ・・・Ae。もっと気楽に考えろよ。こいつは、本当に、お前に使ってほしくてこれを渡そうと思っただけなんだよ。これ、お前のサイズなんだぞ。こいつだって、返品できないじゃん。もらっておけよ」
Ae「おまえは黙ってろ。あとで、お前にも言いたいことがあるからな」
Pond「・・・わかったよ。黙るよ・・・」
Peteのほうを見ながら、申し訳なさそうに呟くPond。
Ae「この靴については、俺がお前に支払う。いいな?」
Pete「でも・・・僕は・・」
最後まで言わせないAe。
Pete「わかりました・・・」
Ae「それでいい。さぁ、朝飯、食べよう」
Pondにも「Pond、頼むから、次は、お前に関係ないことに首をつっこむなよ」
Pond「はいはい、しませんよ~~」
完全に落ち込みまくって、無言で食べるPete。
******************
朝食後、オープンスペースに一人座り、考え込んでいるPete。
そこへ、やってくるPond。
Pond「だろうと思ったよ。さっきの件で、落ち込んでるんだろ。だから、探しにきてやったのさ。」
Pete「ありがとうございます、Pond。でも、僕は平気です」
Pond「なんに対してのありがとうだよ。 俺たちの計画は失敗したんだぞ。なぜかわかるか、Pete。物事を慎重に考えるのはいい。でも、それが、うまくいかない時だってある。特に、Aeみたいな奴を相手にするときは・・・だ。
よく聞けよ。Aeは、そんなに複雑な人間じゃない。道に例えたら、一本道みたいな奴なんだよ。右折も左折もない。もし、お前が脇道に入り込んでしまったら、あいつはお前を見失うぞ。
俺が言いたいことの意味がわかるか?もし、お前がなにかあいつにむかついたんなら、お前は、直接、それをあいつにぶつければいいんだよ。もし、なんで、あいつが叱ってるのか、なにを怒ってるのか、お前が理解できないなら、ちゃんとあいつに聞くんだ。そうすれば、あいつは、ちゃんとお前に説明するよ。
さっきの件だって、まさにそうだ。もし、俺がお前だったら、俺は、あいつに面とむかって言ってたぞ。“おい、ちびすけ、俺が、お前のために買ってやったんだぞ。感謝するどころか、なんで、俺を怒るんだよ”って。たったこれだけのことさ。
もし、お前があいつに本気なら、お前は、本当のあいつを知るべきだ。ありのままのあいつをみてやればいいんだよ。単純に考えればいいんだ。それがお前には必要だよ」
Pond!Pond!Pond!
ばかぽんが素敵すぎる!
Pete「ありがとうございます、Pond」
ああ、Peteの表情が、さっきと全然、違うよ。
ちゃんと、Pondの言ったことを考えているね。
Pond「へへ、もし、お前が俺に感謝してるんなら・・・俺、プレステ4でいいぞ(笑)。俺は、高い物でも全然気にしないよ」
Pete「僕、もう、行きますね」
頷くPond。
Pond「一人は考え過ぎで、もう一人は、猛進型だ。俺みたいな愛の伝道師がいなきゃ、この恋はどうなっちまうんだ?」
さっきから、ずっと後ろにいたChaAimがようやく振り返りました。
ChaAim「あなたが、人にあんなにまともなことが言えるなんて、思ってもみなかったわ」
その声に驚いて、振りむくPond。
Pond「おい! 君って俺のストーカーなのか?」
ChaAim「違うでしょ、私のほうが先にここにいたんでしょうが! あとから、あなたが大声で話しだしたのよ」
確かにそうか・・・と納得するPond。
ChaAim「でも、いいアドバイスだったわ」
ChaAimの椅子に、さっと腰掛けなおすPond。
Pond「俺が上手いのは、アドバイスだけじゃないんだけどなぁ。ほかにも、いろいろと得意だよ」
じろりとにらむChaAim。
Pond「試してみたい?」
呆れたように、自分のテーブルに向きなおすChaAim。
ChaAimの向かいに座る女子に気づいたPondが、そっちの子の隣に腰掛ける。
Pond「へぇ~、君、なんて名前?すっごくきれいだね」
ChaAim「彼女、ナミンっていうのよ」
Pond「ね、なんて名前? なんか、君の言ったことがよく聞こえなかったみたい」
NaMean「ナミンよ・・・」
ChaAimの言葉を無視して、嫉妬させる常套手段です。。。
ふふふ、ChaAimかく乱目的だもんね。
Pond「わ~、なんて可愛い名前なんだ。どっかの誰かさんよりもね」
持っていたペンのキャップを外し、PondにぶつけるChaAim。
Pond「痛っ!」
ChaAim「NaMean、もう行きましょう。あなたにストレスを感じさせたくないもの」
NaMean「え? ああ、そうね。私もそう思うわ」
このNaMeanちゃん、そう言いつつ、Pondに、お愛想笑いしてるじゃん。
油断ならないわ~、なんちゃって(笑)
Pond「おい、そんなことないって。彼女のいうことなんて聞かなくていいよ。俺と一緒にいようよ」
ChaAim「やめなさい。さ、行きましょう、ゴーゴーゴー」
気分直しにいきましょ、って、辛辣なChaAim。
NaMeanがそそくさと片付け始めると、「電話忘れてるよ、俺に預けて、あとで戻っておいでよ」と誘い水を向けるPond。
NaMeanには彼氏がいて、彼氏から電話がかかってくると、これみよがしに話すChaAim。
彼氏がいる子にモーションかけても無駄だとわからせると同時に、完全に引き離しにかかってます!
ふふふ、ChaAimも、かなりわかりやすい。。。
Pond「バイバ~イ」
愛の伝道師は、ChaAimのサインに気づいたかな?
★【Ep 06】3/4 雑感★
Peteのフォローに来たPond。
ある意味、Hに詳しいなんてことより、こうして懐が深いことを見せた、こっちのほうが、遥かに「Aeに勝った瞬間」だったかもね。(笑)
と言いつつ、対等な関係にある二人なら、一時的な勝った負けたとか、価値観の違いを論争しても、大した問題じゃないことを、ちゃんと知ってるんだよね♪
いくらでも、相手を理解するための対話ができるから。
何より、Aeと対等な関係を築けてないPeteが、見てて歯がゆいのね。
「ありのまま」っていうのはありきたりかもしれないけど、要は、「英雄視せず、あいつとちゃんと向きやってやれ」ってことでしょう。
ChaAimも、ちゃんとそこのポイントを理解できる人みたいでよかったね。
私も、Aeは、確かにいい子だなとは、思います。
周囲の評価として、「英雄(ヒーロー)」だったり、「ちゃんとしてるわねぇ」という声があがるのも頷けます。
高価なプレゼントに対する、Aeの言ってることは、日頃のAeの言動と、何ら矛盾がないし、お金の絡むことは、きっちりしていたほうが、無用なトラブルも避けられるし、人間的にも好感持てるというものです。
じゃ、ただの『好青年』なのかというと、そうとも言いがたい気がする。好青年気取りとか、どこか胡散臭いとか、盲信型正義感と言ったような、いわゆる『エセ好青年』じゃないのも確実。
Pondは「Aeは、複雑な奴じゃない」と、Peteに対して端的に称したけれど、もちろん、Pondが言いたいAeの通常運転時の気質としてのシンプルさは、その通り。
でも、今までの彼を見る限り、そうでもなくない?
これは既に、私が、Aeのへたれっぷりもひっくるめて、「普通の(恋する)青年」として見ているからこその違和感かもしれません。(笑)
あれ?
Chompooは放牧状態?
いいのかな?
やっぱり、あのキャラには、ピシッて言えないのかな?
妹がいない男の子にとって、憎めない妹キャラに見えるのかな?