暑い、暑い・・・と思っていましたが、すでに、8月半ば。

今日は、待ちに待った『Still 2gether』でっす♪\(^o^)/


あ、肝心の『Lovebychance』は、ちょっとメインカップルが停滞中。でも、すぐに動きだします♪



無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

『Love by chance』 

【Ep.06】 (1/4)

 

前回のあらすじ:

映画館デートの帰り、「お前のことが友だち以上に好きなのかもしれない」というAeの名言と共に、熱いキスまで交わしちゃった2人。どう見ても、お互い同じ思いだろう、と思えるのに、どうも、まだ、付き合うというところまでは至ってなく、なぜか、自分のような人間でも人を好きになれるのか、という時点で、思い悩む初心者マークのAe。

相談するのも不本意だと失礼なことを言われたわりに、「お前が誰かを好きになったのなら、突き進めばいい」という至極、まっとうなアドバイスをしてあげるPond。

1週間ほど前に、偶然、カバンを拾ってあげた女子高生Chompoo(チョンプー)が、Aeに一目惚れして、急接近。

素直で、愛らしいChompooが、まっすぐに、Aeに告白するのを見て、傷つくPete。

Chompooとお似合いだと、こころにもないことを言いだすPeteの態度に、腹を立てるAe。

 

二度あることは三度・・・的に、偶然、顔を合わすことが増えて来たPondとChaAim。自転車でこけて、ひじを擦りむいたPondに、絆創膏を貼るChaAimに、完全に恋に落ちたPond。

部屋に戻って、その時の様子をAeに話して聞かせるも、Aeの意識は、Peteのことばかり。

 

Canと2人、サッカー部での買い出しを頼まれたAeは、Canの言葉から、あらためて、Peteときちんと向き合うことを決め、Peteに会いにいく。Tinと一緒だったPeteと話をしているうちに、Tinから強烈な嫌味を言われるAe。Peteが「Aeはそんな人ではない」ときっぱり断言したことで、なんとなく関係修復。逆に、あとから追い付いてきたCanが、自分やAeを見下すTinに対して、怒りを再燃させる。

 

Peteに頼まれていた、Trumpの素行調査の結果が読み、TrampとPeteの関係を訝しむTin。

 

いままでの感謝をこめて、Aeが欲しがっているというサッカーシューズをプレゼントしようと思い立つ、Pete。

そんな時、母親から、学校の近くに、一人暮らしの拠点となる部屋をもちたくないか、と提案される。

 

一方、一向に、P'Noと進展できないKlaは、P'Noが時間を割いているという親しくしている人物に注目、Nicを手先のように使って、相手を調べようと画策するも、Technoの弟思いの優しさが発覚しただけという徒労に終わる。。ますます、Noに執着を見せるKlaに、たまりかねるNic。

 

先輩のChampと一緒のときに、Tinと再会するCan。

一人、ムキになって挑むCanに、「お前のような下層の人間とは交わりたくもない」と言い捨てるTin。

怒りが収まらないCanは、家に帰っても、イライラが収まらない。妹に包丁で脅されても、声を潜めながら、文句を言い続ける。

 

注文したサッカーシューズが届き、Aeの喜ぶ姿に思いをはせるPete。

 

~Peteの自宅~

Aeと出会ってからのことを思い出しながら、今までの感謝の気持ちを込めて、Aeが欲しがっているというサッカーシューズを用意したPete。

 

~大学 工学部の学食~
学食で朝食を食べる前に、勉強をしているAeのもとに急ぐPete。

ピートのカバンの脇の葉っぱの向きが、1枚だけ、やけに、新緑のハートすぎる奇跡。


そんなPeteの前に、Chompooが現れる。

Chompoo「P'Pete、ちょっとChompooと、話をする時間ありますか?」

Pete「僕とですか?」

Chompoo「はい、P'Aeについてなんですけど・・・」

ちらりと・・・その先、数メートル先にいるAeの様子を確認するPete。

 

少し、場所を移動した2人。

Chompooが、Peteに、「私、本当に、P'Aeのことが好きなんです」とダメ出しをしてくる。

Pete「なぜ、それを僕に話すんですか?どうして、自分で、彼に話さないの?」

Chompoo「もう、P'Aeには話しましたけど、それでも、私の言うことなんて、全然信じてくれないんです」

信じてないというより、聞く耳を持たない・・・聞く必要がない・・聞いてもしょうがない・・・聞くだけ無駄・・・

こら、いくらなんでも、ひどすぎるぞ!!

 

Chompoo「P'PeteとP'Aeがとても親しいお友達だって知ってます。それで、なにかいいアドバイスがあったら、教えてほしいんです」

 

Pete「友達?」

誰かから、何かを聞いたりしたのか・・・というわけではなさそうです。

Chompoo「えっ、お二人は友達なんだと思ってましたけど(違うんですか)?」

少し目をそらし、「ええ、僕たちは友人ですよ」と答えるしかないPete。

 

Chompoo「P'Aeはどういうタイプの女性が好きなのか、知ってますか? 私、P'Aeのためなら、変わます。セクシー系でも、可愛らしい感じでも、大人な雰囲気でも、どんなタイプにでも変わってみせます」

Peteを相手に必死に訴えるChompoo。

 

Pete「そこまでするなんて、彼のどこがそんなに好きなの?」

Chompoo「それは・・・だって、P'Aeは、すごくかっこいいです。とっても親切だし、優しいし、それに心が広いところも・・・。P'Aeに助けてもらったときに、本当に実感したんです。」

そんなの、Chompooの比じゃないくらい、Peteのほうがわかってます。

それでも・・・Chompooのまっすぐさに、目をそらしてしまうPete。

Chompoo「いくら、P'Pondがちびだとか、イケメンじゃないとか言っても、全然、気にしません。私にとっては、P'Aeが一番、ハンサムなんですもの」


Pete「AEの好みの女性のタイプについて、僕は本当に知らないんだ。ごめんね」

Chompoo「残念です。でも平気です。・・・私のこと、P'Aeに話して、援護してもらえませんか?」

Pete「やってはみるけど・・・」

Chompoo「はい、それじゃ、P'Aeに会いにいってきますね、バイバ~イ」

Pete「あ、Chompoo、Aeに伝えてもらえるかな?勉強があるから、朝食は一緒に食べられないって・・・。」

Chompoo「わかりました。伝えますね、バイバイ♪」

 

ど~んと落ち込むPete。

 

*******

~応援練習後~

すっかり夜になり、帰り路につく、Ae、Pond、Ping、Bowの、いつもの4人組。

Bow「ねぇ、あんたたち、私、なんだか、ドキドキしてきちゃった。もうすぐ、応援コンテストでしょ。手袋の色を間違えないでつけられるかな・・・。」

Ping「Bowはまだ、ましだよ。Pondを見ろよ。未だに、こいつ、音程はずれてるし・・・」

Pond「おいおい、待てよ。それは事実じゃないな。お前には、“芸術的センス”ってものがないのかよ」

Bow「なによ~、先輩たちに、頭をまた、叩かれるわよ」

Pond「俺みたいなイケメンを? 俺を傷つけるなんて、誰もできやしないさ」

Bow「私がやってあげるわよ!」

そんな会話をしている間も、一人、厳しい表情で、無言のAe。

ようやく、Pingが気づきました。

Ping「Ae?」

Ae「俺、先行くわ・・・」

あとに、残され、きょとんとする3人組。

Pond「俺、どうやって寮に戻ればいいんだ? 俺も一緒に行ったほうがよさそうだ。じゃあな。Ae、ちょっと、待てよ!!」

またしても、残された二人。。。

Bow「最近、Aeって情緒不安定じゃない?」

Ping「ああ。怖いくらいだよ」

Bow「私だって、情緒不安定よ」

突然歌いながら、ずんずん進みだすBowを追いかけるPing。

Ping「おい、Bow、待てよ」

Bow「お腹空いたのよ!!」

だから、あんたたち、付き合っちゃいなよ。(笑)

 

********

~Peteの部屋~

渡せずに、シューズの箱を持ち帰ってきたPete。

この様子じゃ、一日中、落ち込んでたわね。

 

Pete「Chompooは、Aeにお似合いだよ・・・。Aeのためにも、そのほうがいいんだ。可愛い子と付き合うべきだよ。僕みたいなゲイなんかじゃなく・・・」

 

今なら、まだ、間に合うと思うの?

 

力なく、ソファに腰を降ろすPete。

「傷つく前に終わりにすべきだよ、Pete」

 

自分に言い聞かせ、涙一筋こぼすPete。

 

~AeとPondの部屋~

ベランダで、Peteからのメッセージを見ているAe。

P:今朝は・・寝坊したんです。

Ae:そんなことはいい。

P:今日は早く帰ったんです。母と夕食を取るために・・・

Ae:なにかあったのか?

P:別になにも。最近、忙しいんです。一緒に朝食を取るのは難しくなります。

P:Chompooはとってもいいこです。彼女は、Aeにぴったりです。

 

Ae「一体、なに考えてんだよ、Pete?」

 

今さら、Chompooの名前を持ち出してくる意味がわからないAe。


一番、見たい人の気持ちが見えなくなってる男の人の背中です。

 

もう、間に合ってないみたいです、この人は・・・。

 

★【Ep 06】1/4 雑感★

Peteの苦悩を十分に理解できるのか、と言われれば、確かに、それはどうかな?と迷う気持ちもあります。

世の中が、すべて経験値や経験則で成り立っているということを前提とするのであればね・・・。

 

知らないなら、引っ込んでろ! という言葉には、反発できても、

みすみすわかっているのに、彼に辛い想いをさせられません、と殊勝に言われてしまえば、それ以上はそれぞれの選択の問題だから、傷ついてる人を、より傷つけたくはないけれど。


でも、Peteに相談されたわけでもないのに、なんで、こんなに、真剣に考えてるんだろう。。。(苦笑)

 

私がPeteに言えるとすれば・・・

「女だからってねぇ、こんなぷるっぷる、つやっつやの唇、持って生まれてきてるとは限んないのよ!

求めてる人がいるんだから、宝の持ち腐れしてんじゃないわよ!」と言ってやりたいです(笑)

※【注意】Pete限定!

 

★【Ep 06】2/4に続く★