ちょっと時間、あいちゃったけど、私と『Lovebychance』の間に隙間なし。(笑)
心は均等、多推し派の性(さが)みたいなものです。♪
無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。
『Love by chance』
【Ep.07】 (1/4)
前回のあらすじ:
Aeへのお礼にと、サッカーシューズを渡そうとしたPeteのもとに、Chompooが現れる。屈託なく、Aeへの好意を口にし、好みの女性などを聞かれたことで、またまた、Aeに対する気持ちを封印しようと思い詰めるPete。
Peteと終日会えなかっただけで、不機嫌を隠せず、愉快な仲間たちからも不審に思われるAe。
忙しいので朝食を一緒に取れない、Chompooがお似合いだというPeteのメッセージを見て、困惑するAe。
Tinに依頼していたTrumpの調査結果が届いたと言われ、緊張するPete。
メッセージどおり、Aeを避け続けるPete。偶然、Peteの姿を見つけたAeが必死に追いかけ、ようやく、二人きりで話をすることができる。泣くのを我慢しながら、Chompooと付き合うべきだ、と訴えるPeteの本音を根気よく待ち続けたAeは、ついに、Peteが自分と付き合うことで、Aeがゲイだと蔑まれるのを何よりも恐れているのだと気づき、どれだけ傷つき、悩み苦しんできたのかと、Peteを抱きしめる。
出会った時から、Aeのことが好きだったと告げるPete。
Peteの気持ちを知ったAeは、心身共に彼と愛し合いたいのだと自覚し、ネットで検索しはじめたところを、Pondに見られ、再開した朝食デートで揶揄われることに。
その朝食デートで、ようやくサッカーシューズをプレゼントしようとして、こんな高価なものは受け取れないと拒否され、激しく落ち込むPete。
そんなPeteを追いかけ、Aeが好きなら、ありのままを見て、向きあえとアドバイスするPond。
その様子を後ろでしっかり聞いていたChaAimは、内心、Pondを見直す。
Trumpの調査結果を聞くために、Tinと待ち合わせたPeteを見て、練習をぬけて、駆けつけるAe。
そのまま、Peteを連れ出し、Peteの中にわだかまりを聞き出そうとするAe。きちんと自分の思いを説明し、理解し合う2人。
急速にAeに惹かれているPeteが理解できないTinは、Canに話しかけ、二人が常に一緒にいると聞かされる。ふたりのことを「気持ち悪い」と言われたCanは怒り心頭、Tinを殴りとばし、先輩に止められるも、怒りが抑えられない。
家に戻ったTinも、人間関係や友情の脆さを思い知らせてやる、と呟く。
~TumTarハウス~
久しぶりに、留学先からタイに戻ってきたTar。
自宅に到着しました。
スーツケースを家にいれようとするTarの手を押さえ、「運んでやるよ」と取っ手を自ら持ちあげるTum。
手が重なりあっただけで、意識してしまう2人。.
これが、通常の嬉し恥ずかしにならないところがなんとも歯がゆい・・・というか、なかなか感情移入が難しい。。。
Tar「ありがとう、P'Tum」
Tum「これくらい、どうってことないよ」
家の中を見回すTar。
Tar「この家が恋しかった・・・」
※『TharnType』でも、このおうちでした。。。
ソファに腰を降ろすTar。
Tum「だったら、戻ってきたらどうだ?」
留学やめて帰ってこいって意味よね。
Tar「そんなことできると思う?まだ、卒業までに何年もかかるのに・・・。僕、フランス料理のシェフになりたいんだ」
Tum「それって、Tharnが西洋料理が好きだからか?」
そうです、確かに、Tharnは、パスタとか、ステーキとか、チーズたっぷりの洋風料理が大好きです。。。
一応、TharnがTarを捨てた、という誤解は3年前に解けたものの、どうしても、TarとTharnとのことにこだわってしまうTum。。。
Tharnの名前を出されて、顔色が変わるTar。
慌てて「・・・・あ、ごめん、そんなこと言うべきじゃなかった」と謝るTum。
Tum「じゃ、スーツケースはお前の部屋に運んでおくよ。お前は、ここに座って、仮眠でも取ればいい。父さんと母さんは、今日、遅くに戻るそうだ」
スーツケースを運びながら、「(小声で)あんなこと言うべきじゃなかった・・・」と、改めて、口を叩くTum。
階段を昇っていくTumの様子を目で追いつつ、考え込むTar。
そんなTarの正面には、Tumにおんぶされている自分の写真。。。
昔を思い出し、微笑むTar。
Tumが2階から降りてくると、ソファで眠りこんでいるTar。
ブランケットを身体にかけると、愛おしそうに、Tarの頬を撫でそうになり、すんでのところで思いとどまるTum。
Tum「お前が、家に戻ってきてくれて、俺は嬉しいんだよ。俺の人生の中で、一番大切なんだよ」
そう呟き、立ち上がったTumが、自分の側を離れると、目を開けるTar。
Tar「僕も家に帰ってこれて、嬉しいよ、P'Tum」
誰か、この2人に、まともな対話の仕方ってものをおしえてやってください。。
~図書館~
試験勉強の季節がやってきました。。。
Pond「あ゛~~~!」
あまりにもわからな過ぎて、雄たけびをあげるPondに、「し~~!」と注意しているのは、ChaAimの友人ナミンちゃん!
Pond「(小声で)なんで、タイ語ってこんなに、難しいんだよ!これ、全部、どうやって覚えればいいんだ?」
ChaAim「(小声で)なんで、文句ばっかり言うの? “君が言うとおり、なんでもやるから、勉強を手伝ってくれ”って泣きついてきたのは、どこの誰?」
Pond「う~~~、怒らないでくれよ~~~」
ChaAim「だれが怒ってるのよ?」
Pond「君じゃん。なぁ、俺が純粋なタイ人じゃないってこと、ちゃんと理解してくれよ。もし、これがイタリア語だったら、俺だって、別に文句を言ったりしないよ」
さすがに、隣に座っているAeも我慢できずに口を開く。
Ae「黙れ!くそポン。お前は、生まれも育ちもタイのくせに。。。両親揃ってタイ人じゃないか。ただ、お前のじいさんがイタリア人だっていうだけだろ。ChaAim、イタリアでは、“こんにちは”ってどういうのか、こいつに聞いてみるといいよ。絶対、答えられないから」
Pond「“ボンジュール”だろ?それくらい知ってるさ」
得意げに答えるPond。
呆れ果てるChaAimだけじゃなく、笑いをこらえるNaminと・・・あれ、Chompooもいる!!
Namin「でも、それ、フランス語よ」
我慢できずに、笑い出す一同。
Pond「あいつら、みんな同じ言葉をしゃべってんだよ。細かいこと言わないの・・・」
その時、「あ、あれは、P'Peteじゃないですか?」と声をあげるChompoo。
さきほどの電話で、待ち合わせ場所を図書館に決めたのね。
Ae「あ、Pete」
手をあげて、席に呼び込むAe。
メンバーを見て、不思議そうなPete。
・・・ていうか、なんで、Chompooがいるのか、理解できないでしょ?
私も理解できない。。。
ChaAim「こんにちは。私はChaAim。Pondの友達なの。」
遅れてきたPeteに挨拶するChaAim。
Pond「じきに、友達じゃない“なにか”になるけどな。。。」
ChaAim「それ、どういう意味よ!」
Pond「なんだよ? とぼけるなって・・・。俺、もう何回も付き合ってくれって口説いてるじゃん。これに関しては、真剣なんだからな!」
ChaAim「“真剣”? へぇ、じゃ、勉強もその調子で真剣にやってみてよ」
Pond「ぶう・・・」
もう、すっかり、夫婦漫才。。。。
Aeの耳元で、「どうして、Chompooが、あなたの英語の勉強を手伝っているんですか?」と訊ねるPete。
Ae「俺の英語は、最低なんだよ」
Pond「それも、ひどい有様だよな」
Ae「だまれ、あほぽん! いいから、自分の勉強に戻れ!」
Pondが思いっきりバカにされると、場が和む(笑)
Pete「でも・・・それなら、僕だって手伝えますよ。僕が、ICで勉強してるの、忘れちゃいましたか?」
Ae「お前には面倒をかけたくなかったんだ。お前だって、自分の試験勉強があるだろ。自分の試験勉強だけでも、十分忙しいじゃないか」
どうせ、試験の話をしてた時に、Chompooに「私、英語得意です。私が教えてあげますぅ~~」とか言われて、断り切れなかっただけなんじゃないの?
Chompoo「お二人って、本当に仲がいいんですね?」
自分から気づいてくれないかな・・・・。
やっぱり、その時の台詞は、
「そうじゃないかなって思ってました」とか・・・がいいな。
む~~~
Pete「あ、ええっと・・・」
言葉に詰まるPete。
すかさず、Chompooに質問し、気を反らせるAe。
Ae「Chompoo、これの時制ってなんだっけ?」
Chompoo「え・・・っと、見せてくださいね。これのどれですか?」
一体、Aeは、何を考えているの?(怒)
Peteの顔・・・。
我慢なんかしないで、嫉妬しまくればいいのよ!・・・って、それが出来るようなら、Peteじゃない・・・とも言う。(苦笑)
とうとう、図書館から出て、通路で風に吹かれちゃったよ。。。(涙)
Pete「帰ろうかな・・・」
呟くPete。
この近寄り方は・・・少しは自覚あるってことかな、Ae。
Ae「こんなところで、なにしてるんだ?勉強のあとで、なにか夕飯を食べにいこう」
なにを呑気なことを!!
自覚なし?
Peteの、この顔が見えてないの?
Ae「お前の脳みそに、十分、栄養をつけさせないとな・・。来週、試験だろ。食事を抜いたりするなよ、わかったか?」
いままでのPeteなら、言えなかったかもしれませんが、多少、学習しました!
Aeの手を取るPete。
Pete「Ae・・・。僕に、あなたの勉強の手伝いをさせてくれませんか?」
よしよし、言えた!お利口さん!
Ae「だから、さっきも言っただろ・・・俺は・・・」
Pete「わかってます、でも、Chompooの代わりに、僕が教えたいんです」
Ae「お前、焼きもちか?」
それ、軽く考え過ぎだから!
Pete「その・・・僕は・・・僕は・・・。ごめんなさい。迷惑でしたよね・・・」
なんで、退くかな、そこで!
私のボルテージのほうが上がってきたよ。。。(苦笑)
Ae「俺を信じろよ。お前はお前らしくいればいいんだ・・・かわいい奴だなぁ」
PeteのほっぺをムニムニするAe。
Ae「次は、お前に頼むよ、それでいいか?」
Pete「はい」
なんか・・・問題解決したみたいに笑い合ってるけど、これ、納得していいの?!
っていうか、Chompooのことは、どうすんのよ!
********
~大学内 舗道~
Can「あ~~~、あともうちょっとで、試験も終わるぞ~~~!試験が終われば、晴れて自由の身だ。そしたら、好きなだけ、食べまくってやるぞ!」
一人で歩いてて、こんな大声あげる人は、そうそういないよね。(笑)
今日のCanは、間違いなく、こどもモードです。。
そして既に、後方から、ターゲットオンされとるがな(笑)
Can「残念なことに、最近、不幸続きだったからな。特に、あの、尻〇野郎。あいつ、AeとPeteに何する気だ?あ~、畜生。でも、1回は殴ってやったんだから、よしとしなきゃな・・・」
自分の拳を見るCan。
Tin「そこをどけ・・・」
振り向き、Tinに驚くCan。
Can「お前・・・こんなところで、なにしてんだ?」
Tin「お前が、ICの校舎の前にいるんだが・・・。お前のようなタイ語プログラムの奴こそ、こんなところで何してる?」
振り返るCan。
Can「あ、本当だね。俺が、ICの敷地にいたんだ・・・。」
ほんと、こういうところ、素直すぎて笑っちゃう。。。
はっと気がつくCan。
Can「でも、だからなんだよ。別に、俺がどこにいようと、俺の勝手だぞ。なんだよ?それとも、ここはお前の親父の大学なのかよ?」
Tin「お前・・・本当に知らないのか? 俺の父親が誰かって」
ちょっと考えるふりをするものの、すぐさま「ううん、知らない」と即答する。
Can「なんだよ? お前の親父は、首相か何かか?たとえ、首相だろうと、それが誰かなんて俺、しらないけどね。だって、俺、社会科、苦手だもん」
Tin「そうか・・・俺の名字は、“メ・タ・ナ・ム”だ」
Can「だから?」
Tin「バカな奴と話をしても、時間の無駄だな・・・」
行き過ぎようとするTinの腕を掴むCan。
Can「おい、お前、俺のこと、バカって言ったな!あ~、確かに俺はバカだよ。でも、Peteのことをバカになんかするなよ。だって、Peteは、Aeの友達なんだからな。そして、Aeは俺の友達だ。つまり、Peteは俺の友達ってことだ」
三段論法を仕掛けてきたCanの手をふりほどくTin。
Tin「言いたいのはそれだけか?」
案外、あっさり、その場を離れるTin。
その後ろ姿をじっと、目で追うCan。
Can「ほんと、変な奴だよな。あいつの言ってること、全然、わかんないや。結局、あいつの父親が本当は誰なのか、ちゃんと教えていけよ。ば~か・・・」
ね、ドラマの都合上とは言え(笑)、Canって本当に、無自覚に、ICのあたりをウロウロしてることが多いんだよね。
~IC 校舎内~
電話に出るPete。
Pete≪もしもし、Tin?≫
Tin≪今、どこだ?≫
Pete≪これから、サッカー場に向かうところです。どうかしたんですか?≫
Tin≪じゃ、そこで会おう≫
Pete≪わかりました≫
要件って言えば、この間、聞き損ねたTrumpの件?
★【Ep 07】1/4 雑感★
図書館でのお勉強シーンでも、Pond×ChaAimの、ツーカー感覚は冴えてます。。。
この2人、好きだわ~~!
「なんで、私はこんな人と・・・・」
ChaAimは、これから、何百回となく、自分たちの関係を説明するときに、ボヤキそうな気がしますが、それを軽々と超えちゃうのが相性の良さというものです。。
TinCanは、一発殴り、殴られしたことで、なんだか、ガスが抜けたのか、今回は、ちょっと落ち着いてた感じがします。。。
一応、会話もしました。
内容的に、成立しているかどうかは別ですが。。。(笑)
今回、Tinは、他人(AeやPeteのこと)を引き合いにだして、挑発するようなことはしてません。
なぜ、Canがこの場所にいるのかを訊ねたり、自分の父親の名前を出した時に、Canがどんな反応を示すのか、といった具合に、すでに、会話の矛先は、Canにシフトしてます。
その点、まだ、Canは、あくまでも、AEやPeteという自分の友達がいてこそ、・・の向こう側にいるTinと会話をしているので、Tinが何も言ってないにも関わらず、Peteたちの名前を出す、という構図です。
そして、概ね、この時のCanは、特にムキになるわけでもなく、「あいつのいうことはよくわからない」と心にとどめた風でもなかったのに、あとから、ちゃんとTinとの距離感を示そうと、このときの内容に言及するシーンが出てくるので、見ようによっては、校舎前の立ち話ではありますが(笑)、中身は濃ゆ~いです。。。
TumTarの絡ませ方って難しいね。
本来なら、感情の機微が、最も繊細で、お互いを思いやる気持ちの動きを見てるだけでも、ドラマティックなものを持っているのに、自分たちだけでその関係性を抱え込み、踏み込まない。。。踏み込ませない。
Aeは、この(図書館)シーンでは、すっかり、Peteの彼氏におさまったつもりでいるのか、「俺が好きなのはお前だってわかってるだろう」を名分にして、一見すると、勉強の忙しいPeteの試験勉強時間を優先させたみたいになってますが、なんか、ピントずれまくり。。。
でも、このカッコよさで、腰砕けにしてくれたので、今日の私は、原型とどめてない物体(笑)
改めて、このアップした写真をみると、歪みがありますね。