ハイパーうらんのブログ -14ページ目

ミュージカル「カムイレラ」

昨日ミュージカル座の「カムイレラ」月組を観てきました。


アイヌ民族のことを題材にした作品です。


とにかく印象に残ったのは主演の平田愛咲さんと坂元健児さんの歌のうまさ!本当に素晴らしかったです。


さらにはその他の男性陣の歌のうまさにも驚き。正直私は男性の歌に感動することが少ないです。うまいなあとは思うのですが唸りはしないというか。大絶賛まではしないというか。


この舞台では男性同士の歌の掛け合いというのに感動しました。とにかく圧巻。そんな場面観たの初めてかも。男優だけで歌うシーンは何度でも観ていますけど。ちなみにそのシーンは田中秀哉さんとどなたかです。


演技も皆素晴らしい。ミュージカル座常連の外部出演者の松原剛志さん、菊池まさはるさん、北村がくさんはきっちり期待通りでした。


あと、今回ミュージカル座では初めての方が脚本、演出の他に作詞作曲されていたのですがこれが新鮮でした。ミュージカル座って何故か「ミュージカル座だなあ」というなんか共通する雰囲気が曲にあるんですよ。普段そんなこと感じながら観ていたわけじゃないんですがこの作品では明らかに違う雰囲気を感じました。


ついでに言うと出演者の数人がブログでこの作品での歌の難しさを書いているのを見たのですが素人でもその難易度が伝わりましたね。もちろん音程外した人、歌い損じた人は誰もいませんでしたよ。


次に不満な点。本当はブログでは悪い感想は書かないようにしているんですがあえて。


「これ、ミュージカル座の作品としてやる必要あるの?」と思いました。


ミュージカル座所属の役者の出演が少なすぎです。しかも重要な役としては二人しか出ていない。この作品は男性が重要な役をする作品でありその男性の役者がミュージカル座はとても少ないのは知っていますが。


でも30人の出演者の中でミュージカル座の中心的役者は4人しか出演していません。研究生とかで私の知らない役者さんもいたのかもしれませんけど。


作品の雰囲気、曲の雰囲気がミュージカル座とは違うのは本来は大いに結構。歓迎するもの。しかし4人しか出ていなくて雰囲気が今までのミュージカル座のものと違うことで「ミュージカル座の中心的な役者さんが外部の作品に出演している」って印象でした。


この作品はハッピーエンドではありません。悲劇の歴史ですから。でも同じく悲劇を書いた作品の「ひめゆり」はとても好きな作品です。悲劇だから不満なんじゃないです。


私は普段ミュージカル座の公演では必ず両方の組を観ることにしていています。さらには好きな作品、お気に入りの役者さんが主演する場合などには3回観に行きます。


今回はたまたま都合により一回だったのですが一回にしておいて良かったです。一回で十分。再演があっても行かないかな。ミュージカル座のすべての作品の中でそんなこと思うのは初めて。


歌のうまさ、演技のうまさ、作品は十分見ごたえありとその点では満足なんです。やはり上で書いた違和感が大きいのかな。出演していた4人のミュージカル座所属の役者さんは皆お気に入りの方。その人たちの活躍具合が低いこと。役での重要度が低かったこと。持ち味がほんのちょっとにしか活かされていなかったこと。あ、そのうちの一人である男性は活躍していたけど。とにかく結局のところそれが一番不満なみたいです。再演してもそれは変えようがないし。非常に素晴らしかった主演女優をミュージカル座の役者に代えれば、なんて感想出てくるわけないし。


う~ん、不満の全てはやはりそこなんでしょうね。

トレーニング日記

「ビルダーの部屋」などと言うブログながら全くボディビルネタを書かないのでたまには。



今朝起きたら三頭筋が強烈な筋肉痛!


翌朝すぐにこういうのはうれしい。


普段三頭筋はあまり真面目にトレーニングしないのに久しぶりにまともにやりましたからね。加圧を巻っぱなしで胸トレしたのも関係あるのかもしれません。



久々ついでにコンテスト終わってから初めて脚トレもしてみました。



腰の具合が悪すぎて全く脚トレなんてする気にならない状態なんです。ということで脚トレと言ってもレッグプレスのみ。しかも普段片側7枚まで付けるプレートが3枚のみ。まさにアップの重量で3セット。


「やらないよりマシ」


の発想でレッグプレスだけでも続けて行くことにしましょう。



腰の状態。。



胸トレではダンベル主義者の私なんですが地べたから片側45キロ×2をデッドでスタートポジションというかベンチに座る前段階まで引っ張るのが出来ない状態なのは当然で、これから使用するフラットベンチの上に二つ乗せてからのデッドの引き上げも無理。しょうがないんでダンベルラックの上に乗せてからスタートポジション前まで入るような状態です。



平日ならそこまで悪くない日も多いんですが休日は睡眠時間が1時間長いくらいで腰が痛くなります。同じ姿勢が続くと良くないと言われるアレなんでしょうね。



胸トレ。



加圧を緩めとは言え巻いてやるとやはり使用重量には影響あるみたいです。ベンチもそうだしダンベルプレスでも。


とはいえ、ベンチがいつもよりきつかったんでダンベルで弱気になり45キロにしましたが6レップス出来たからいつも通り47キロだか47.2キロだかでも行けた気がします。



なら影響ないじゃん!



先週は仕事がハードすぎて平日は全くトレーニング出来ず。週末トレーニー状態ですね。

「ママの恋人」月組千秋楽

15日(日曜日)も二日連続で「ママの恋人」を観劇。この日は月組のみで千秋楽です。



私としては前日よりはるかに良かったと思いました。随分小変更がありましたよ。あくまでもわずかにというのもですが。



もしかしたら前日見落としていただけでしょうかね?出演者が千秋楽で無意識ながら気合が入っていた?でもとにかく違うように見えたのは確かでまた新鮮に楽しめたのは本当ですから。



この日はとにかく出演者が全員前日よりも良かったと思います。土曜日で好印象だった亜久里さんもさらに良かった気がしたし。



主演の鈴木さんも笑わせる演技がこの日の方がさらにみがきがかかっているように思いました。表情で伝える細かい演技はいつも通り冴えていたんですがこの日はそれに加えてというか。



娘役の子もこの日はプロの舞台に選ばれるだけのものを見せてくれたし男性達もあきらかにこの日の方が良かった。


私、土曜日は「ほろり」ときましたがこの日はさらにうえを行き泣きましたよ。終演したからちょっとだけネタバレね。


自殺を図るシーンがあります。死なないのですがそれを知っているのに涙が出ました。


かつての恋人達が助けに戻ってきてくれます。作家が戻ってきたシーンは次が作家なのは知っているのに泣きました。そしてさらなるマンションの下には・・・の部分。レポーターのだめ押し含めそこでも。一連のシーンではありますけどね。



ま、それほどの完成度だったと受け取ってください。


もし仮に、ありえないけど追加公演が一週間後に決まったとかしたらまた行くな。


観れて本当に良かったです。


追伸・・・土日で変更は無かったのとのこと。ならば出演者のテンションによる変化だったと思い込むことにします。