長男は小6です。なので、小学生最後の休日授業参観でしたし、昨年も参加できなかった経緯があります。やっぱ、見ておきたかったですね。
ちなみに、一昨年は参加できました。当時は横浜から大阪に引っ越して1年が経った時で、学校生活での我が子たちが心配でもありましたので。
実際、参加して新しい発見もあってホッとした思いがありました。そんな経験から、今回も参加したかったんですがね。
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我が子たちは、昨年10月に少年野球を始めました。以来、親子共々で交友関係が広がりまして。そんな事から、授業参観の様子見をお願いしたんです。
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そしたら、皆さん覗きに来てくれて。後で我が子たちに聞いたら『野球のお父さんがいっぱい来たよ』と、驚きつつも嬉しそうでした。
こ〜ゆうの、子供にとっては実の父親が顔を出すよりは、意外に喜ぶのかもしれませんね。しかし、傍からみたら『何人パパがいるんだよ』みたいな(笑)。
大阪で暮らすようになって約3年、思えば随分と生活が変わりました。僕自身が野球に携わるなんて考えられませんでしたし、ましてや学校絡みの人間関係なんてないと思ってました。
『パパ友』という仲ではないですが、少年野球を通じて毎週のように顔を合わせますから、やがて間柄も親しくなりました。
皆、お子さんは小学校も同じですし、住んでいる地域も狭いです。日常生活で、ばったり会う事もしばしば。もしかしたら、僕にも地域社会が出来つつあるのかと。
日頃の少年野球では、父兄で様々な役割を分担してます。時には複数の子供たちを引率する形で送り迎えをしたり、あるパパはコーチをしてたりと。
だから、少年野球の子供と父兄の距離感は近いですし、近所のおじさんおばさん以上の親しみがあるんだと思います。そんな存在の人が複数人いる感じです。
野球のパパたちも、授業参観での子供たちが気になる様子です。野球の姿は知ってても学校での姿は知りませんから、能動的に覗きにくる人もいます。
『遠縁の親戚』。大袈裟に言えば、そんな感じでしょうか。パパたちも、親しみを込めて子供たちを下の名前で呼びますし、問題があれば叱りもします。少年野球を通じた大家族って感じです。
これも、我が子たちが少年野球を始めた事からの繋がりです。我が子たちなりに、住み慣れた横浜を離れて、新天地・大阪での生活には苦労があったと思います。
そんな我が子たちが切り開いた環境ですから、感謝してますし大切にしたいですね。あの子らが野球をしなければ、こうゆう環境はなかっただろうと。
正直、僕には地域社会の環境作りは難しいと思ってました。色々考えると、そんな機会もないしと。実際、ご近所付き合いなんて皆無ですからねぇ。
それがいつの間にやら、知り合いが増えまして。やがて、我が子たちも小学校を卒業します。そうなれば、少年野球のパパたちとの繋がりもどうなるのか。
先の事は分かりませんが、とにかく今を一生懸命に。長男の授業参観には出られなかったけど、何か大きな収穫があったように思いましたね。