叱ると怒る | りゅーき@釣行日和

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【設立2013年03月】シーバス釣行記ですが、日常の徒然事も。【更新2021年12月】故郷横浜を離れ大阪に移住。


叱ると怒る。よく言われる問題です。我が子を叱っているつもりが、いつの間にやら怒っている状態に。僕もそうで、奥さんから注意されます。

ど〜してそうなってしまうんだか。何かをきっかけにヒートアップして、どこかの線で感情に任せてしまい『叱る』が『怒る』に変わってしまう。

これって、決まって後悔するんです。反省の念がドッと押し寄せて『何でそうなったのか』と、我ながら学習効果のなさなうんざりします(反省)。


上記画像は、徳川家康の『三方ヶ原戦役画像』でして、家康は戦に負けて命からがらで逃げた事があります。自戒の為に、その無様さを肖像画にしたというものです。

僕もそれを見習おうと。先日、次男を叱ったんですが、まさに『叱る』から『怒る』になってしまって。後悔ひとしおです。やり過ぎだろうと。

なので、その時の『後悔の自分』を写真にとりました。なんとも無様な自分をスマホの待受画面にして、これを見る事で自分の愚かさを戒めようと。


僕は気が短い方ですし、決して素行がいいとも思えません。年齢や環境と共に丸くなった部分はありますが、所詮『三つ子の魂百まで』なんでしょうか。

小学生の頃に、担任の先生からもよく注意されてました。『怒っても、まずは他人の話を聞きなさい』とか『一泊の呼吸を入れなさい』とか。

なかなか、先人の見立ては確りしてます。短期は損気。良いことはありせんし、自己嫌悪の方が大きいです。それでも、また同じ事を繰り返す。


どうやったら人格者になれるんでしょうかねぇ。そう思ってる時点で、人格者からはほど遠いんでしょうけど。だからって、自然体でも変わりませんし。

やっぱ、意識して自制しないと。怒って一度ハメを外すと、ズルズル悪化するように思いますから。

『叱る』と『怒る』。このコントロールを『りゅーき版戦役画像』にて戒めたいと思います。遅すぎるかもしれませんが、何もしないよりは!