妄想 C o C o o n -6ページ目

偶然がきっかけで

美奈と別れる際に、最後に僕は彼女に、

「どうしても会いたくなったら、夜マンションまで押しかけるからね」

と伝えてから別れた。


多分、そんな風にはならないだろうと思いながら。

気持ち的には半分半分。

まだ彼女とは別れたくないという気持ちと、これをきっかけに別れるべきという気持ち。

どちらに転んでもいいように、もしもの時の宣言をしておいた。



それから数週間。

予想に反して僕は、彼女と連絡を取らなかった。

ブロガーさんとの出会いがあったり、意図的に職場のお気に入りのコや元カノと飲みにいったりして、気が紛れた部分もあったのかも知れないけど、結果的に彼女の想いは日に日にやわらいでいたと思う。


その後、意外にも彼女からメールが2通。

ひとつは「元気してる?」、もうひとつはその1週間後の休日、「いま○○通りを車で通ったでしょ?」というメール。


確かに僕は休日の昼間、車でそこを通ったばかりだった。

彼女は偶然、その通り沿いにある公園に来ていて、僕の車を見かけてメールを送ったらしい。


すっかり忘れていたのに、とたんに嫌でも彼女の事を思い出す。


けどこのメールがきっかけで、彼女とはまた少しずつメールのやりとりをするようになった。


彼女は思ったより、別れた日から変わっていない。

というか、変われていない。


別れを告げられたのは僕なのに、僕以上にその場にとどまっているように思えた。


けど、その状況を喜ぶべきか否か。

僕自身も別れる方がいい、と思って別れたんじゃないのか。


そう思いながらも、次第に元のようなやりとりの頻度になった。



そしてつい先日、再び彼女の部屋に上がった。














愛のないセックス

10年以上前の出来事を思い出したので書いてみます。


阪急神崎川駅前の女。


出会い系でゲットした19歳のコ。
彼女とは電話が繋がれば会うことができた。

今もあるのか知らないけど、車で神崎川駅前のLIFEの駐車場まで迎えに行って、軽くドライブをした後、ホテルに行ってた。


色白で華奢な体に巨乳なコで、顔もかわいい。
ちょうどエロアニメに出てくるような、極端にかわいくてエッチなコを想像してもらったらピッタリかと。


ホテルではいつも冗談を言い合いながら、明るいエッチをしてた。
十三にあった古いラブホテルの部屋で、一面が鏡になっている壁の前の柱に両手をつかせ、後ろから突く姿を見ては二人で笑ってた。


ベッドの上で先にイッてしまった彼女は、後ろから突かれながらタバコに火をつけ、僕が果てるのを待ってた。
彼女はいつでも中に出してオッケーの人。
僕が終わると「ん?出したん?」と言って、笑ってた。


愛のないセックス。
終わった後、横になった彼女は「やさしい人に会えてよかった」と絡みついてた。
今までどんなやさしくない男性と会ってきたのかは聞かない。

僕は終わるといつも、すぐに帰りたい衝動にかられた。
冷静になればなるほど、なんて愛のない時間を過ごしてしまったんだろうと悔やむ。
さっさとこのコを家に送って、帰りたい。


彼女はいつも帰りにコンビニに寄らせ、二人分の弁当や食べ物と週刊誌を買って帰った。
見るからに男性向けの週刊誌。
あきらかに彼氏か誰か、男のために買って帰るのだろう。


そんな光景を見ながら、その彼氏か誰か、その男性が哀れに思えた。
もしその男性が彼女のことを真剣に好きなのだとしたら、明からにとてもかわいそうだ。
その男性はどう思っているのだろうか。

つなぎとめるのが大変だけどかわいい女?
それとも僕が思っているように、都合の良い性の捌け口で、誰にも渡したくない?


そのうち彼女に電話をかけると電話口にはいつも男性が出るようになった。
とても怖い声で「もうこの番号には電話をかけるな!」と威嚇する。


ごくたまに彼女が電話に出たら会うことができた。
電話口に出た男性の事を話すと、「最近怖い人が電話をかけてくるから、友達に頼んで電話に出てもらってるの」と見え透いた嘘をつく。
そして僕はだまされたふりをして、彼女との性行為を楽しんだ。


そのうち電話に誰も出なくなり、彼女とは会わなくなった。
今頃どうしているだろうか。


ふと思い出したので、書き留めておきます。




短い春の顛末。

もうそろそろ書いてもいいかな。
女性ブロガーさんとの顛末について触れます。


自分のエゴに触れる部分はどうしても書けない性格だし、彼女を傷つける目的で書く訳でもないので、少し綺麗にまとめてしまうかも。


なにげない初対面から一ヶ月持たなかった。
美奈と別れた直後の気持ちを鎮めたくて誰かに話を聞いて欲しかった。
それがきっかけで会ったけど、残念ながら彼女と話してもすっきりしなかった。


彼女は僕の話には興味なくて…それよりもどうして自分を誘ったのか、会って自分のことをどう思ったのか…
そう、彼女は出会いを探していて、興味があるのは何より自分自身の事みたいだった。
まあ、それは良いとして。


次に彼女に会った時、僕は彼女に「付き合おう」と言った。
だけど残念ながら彼女の返事はYesでもNoでも無かった。


一度会っただけで彼女の事は何も知らないし好きという感情もまだない。
でも僕は自分の方を向いてくれそうな人が欲しかったんだと思う。
Yesと言ってくれれば、彼女の事を好きになれるかも知れない。

でも彼女は彼女で、自分の弱さや寂しさを埋め、自尊心を満たしてくれる男性を求めていた。
僕らはお互い、自分の方を向いてくれる人を探しているみたいだった。
うーん、これはちょっと違うかな…と思った。


それ以降、彼女に都合よく使われているな…とは感じつつも、それでも関係を保つために敢えて目をつむることにした。
最初はどうであれ、そのうち気持ちが変わるかも知れないし。
そもそも僕のようなワケアリの立場なら、贅沢言ってる場合ではない。
こちらから好意を示していれば、一人暮らしの若い女子と遊ぶことができる。


そう自分に言い聞かせていたけど、やっぱり無理だった。
自然に任せているうち、彼女のことを思い出さなくなった。


久しぶりに彼女のブログを読んだ。
彼女に好意を寄せる複数の男性の中に僕も登場していた。
彼女はいろいろと迷っているような内容だったと思う。
そして後日、彼女からさよならしたいと伝えられた。


彼女の中で僕がまだ、彼女の事を好きでいる男でいることが驚き…というか違和感だった。
僕は彼女を好きという態度や行動を取っていないし、僕からしても彼女から伝わってくるものがないのに。



言葉だけ伝わったまま、心の触れ合いがない関係で終わった。
少し違和感がある付き合い方だったけど。

年はとったけど自分はまだまだ心を触れ合う恋愛がしたいんだな、と改めて感じさせた出来事でした。