知っておいて欲しい！七夕の意味と夏の過ごし方。

● 知っておいて欲しい！七夕の意味と夏の過ごし方。

こんにちは、野瀬春実です。

今度の日曜日は七夕ですね。

どんなお願い事を書きますか？

七夕飾りに五色のカラーが使われるのには、実は意味があります。

これは中国から古く伝わる自然哲学思想の陰陽五行説（木火土金水）の「五色（ごしき）」の考えに関係するものです。

五色とは青・赤・黄・白・黒の五つの色を指します。

願い事を五常の意味に当てはめ、短冊の色を決めると良いとされています。

それぞれの意味合いを簡単にあげてみましたので参考にしてみてください。

青＝人間的な成長や他者への思いやり。愛を持って人と接する。

赤＝家内安全や家族への感謝。目上への礼を大切にする。相手に尽くす。

黄＝友人・知人などの対人関係を大切にする。誠実である。

白＝決意表明や、ルールを遵守し、義務を果たす。

黒＝学業や資格取得、優れた知識・知恵を持つ。道徳的に正しい判断を下す。

七夕は「七夕（しちせき）の節句」と呼ばれる５大節句のひとつです。

七夕の他に、３月３日の桃の節句や、５月５日の端午の節句など。

私達の日常に溶け込んでいる節句には、東洋医学の「陰陽五行」と密接な関係にあります。

五行では夏は「火」に属し、熱や汗が出やすくなり、冷たいものを欲しがる、多飲、渇きなどが見られます。

特に汗のかき過ぎには要注意です。

元気の「気」が汗と一緒に流れ出て消耗してしまうために、倦怠感や息切れといった体調不良につながります。

また、身体の水分が失われると、血液が凝縮し、「心」にも大きな負担がかかり、動悸や不眠などの症状も現れやすくなります。

がぶ飲みは避けなければなりませんが、こまめな水分補給に気を付けましょう。

この時期の重点反射区はこちら。

《心臓の反射区》

心臓の反射区は、左足しかありません。