8話と9話は一緒に感想かこうか、と思ったら
9話が続きものだったので!


とりあえず、
『リーガル・ハイ』 8話

これだけ感想かいちゃいますー
・・にしても、おっそいけどね。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
まず、毎度注目の
タイトルバック。((o(´∀`)o))ワクワク
小美門(堺雅人さん)が黛(新垣結衣ちゃん)の飛び蹴り

交わした!…と思ったら、、
今回、黛、、ドスーン



・・で9話では、
そっからは 小美門が体勢を整える、、ってとこまでしか
進まなかったからー、、
黛のさらなる攻撃が出るのか出ないのか?
ラストまで見逃せないわーー


いや、ほんとに毎度の楽しみです。
ってことで、本題

なんか…さすがのリーガル・ハイ。
子役ブームで
今なんとなく話題になってるようなネタを
ここにきて、こんな風に出してきたか!

っていう、、
<親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判>
それに絡めて小美門の父・清蔵(中村敦夫さん)との
エピソードも出てきたから・・・
親子の話なのに、すごい異種な世界だなー。。

って感じで、
だけども切なくて、、
やっぱり最後まで引き込まれた話になってたわー。。

今どきの視聴者は大げさだとシラけるのよ。
↓
まんまと泣いてる黛。
、、ってとこで すでに
また理想を打ち砕かれちゃうのねー

ついつい笑っちゃった始まりだったけど、、

黛の、子役を見て理想の子供像を描いたところを
小美門が
金儲けのためにムチ打たれる哀れな操り人形 か、
大人の顔色をみて手玉に取るマセたくそがき か、
と否定的に分析、、


そして、天才子役・安永メイ(吉田里琴ちゃん)は
どっちもだった。

ってことで
事務所の社長でもある母(小沢真珠さん)と
縁を切らせて。と
親権停止の申し立てをするため 小美門に依頼をしてくる話。
わざと急性アルコール中毒にかかって
イメージダウンを狙ってから来るとは…
子供らしく思い切りのいい、、というか、
ビックリな始まりだったなぁ。


で、母は またまんまと
三木(生瀬勝久さん)のもとに行く、、っていう
そうなるよねーなアレなんだけども、
今回、三木が 対 小美門 の最終兵器として選んだのは、、
小美門と親子の縁を切った?という
元・検事の小美門清蔵。
いやいや、かなりの強敵でしたーー

この、吉田里琴ちゃんって
ドラマ『ハガネ』で 強烈に印象に残ってたんだけど、
今回、生意気な感じがパワーアップしてて
すんごいうまかったわー。


っていうか、そういう役だからイキイキしてるのか?
『家族のうた』の4話にも出てたけど・・
かわいい、ってだけの役だと地味に見えるから
もったいなかったね。。
その生意気なメイは共演者を手当り次第・・

そして母は金を使いまくり・・


っていう黒い親子関係に
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 と思いつつも、、
その裏に見えた メイが母を思う気持ちには
ぐっときちゃったんだよねー。。

自分が稼いたお金で親が豪遊。
…でも、自分の人気と共に変化する母の心理状態。
自殺未遂までしちゃう母を救うなら、
自分が離れるしかない、と考えるも
わずか12歳で母と決別するのは
相当な覚悟が必要だ、っていう。。
自殺をはかった母の連絡を受けても、無視するメイに
一般的な親子の感覚で説得する黛。
その黛に 薄っぺらいことを言うな。という
メイの気持ちがわかる小美門自身の過去も
また切なくて。。

父・清蔵の子供を叱る様子が
あまりにも理論的すぎてビビったわー。

しかし、、過去エピソードの
サンタクロースがいるかいないかってとこで
思いっきり「いない」

親としては内心、、
ガクガクガク((((;゚Д゚))))ブルブルブル
でしたよー。。。
うちの子達もチラチラっと見てたからね。
「この人はプレゼントもらえなかったんだねー。。」と
ごまかしたけど…通じたかしら?

清蔵の
「“いない”という根拠を言いなさい」だの、
「私を説得してみろ」だの
子供に対して
思いっきり大人に話すように責めてたとこ・・・
こういう父だから、
こんな小美門に育っちゃったのかー、、っていう
裏側が見えたねぇ。。

私はサンタなんて一度も信じたことない。
というメイの言葉に
必ず勝とう。という小美門。
現実的で夢見ることさえさせてもらえなかった
その家での窮屈なところとか
普通の親子関係になれなかった部分で
通ずるものがある2人。。
いろいろ考えちゃったわー。。


正統(父) vs 姑息(小美門)
という闘いに、
最初はトラウマのせいもあり、
清蔵にぐうの音も出ない小美門には心配になったけど、
やっぱり人の事を簡単に信用しない
小美門の勘が働いて、
マネージャー(おかやまはじめさん)の嘘に気づき、
蘭丸(田口淳之介くん)を使って
メイ母のホスト通いに潜入させてたとこはナイスだったなー

でも、そのラストには
メイが母の自殺未遂の連絡を受けても
会いに行かないことを、
「まるでわかっているかのような・・・」という
親子だから 離れてても何を考えてるかわかる、、
なんて話と繋がって、
最後の審問のために用意した台本を捨てて、
本心を剥き出しにしてぶつかってこられたら
とても勝てない。
と、
「思いのままを言えばいい。」という
小美門の土壇場の判断、、
どんな関係になってようと、親子だからわかる
父ならこうする。っていう
姑息な手段ナシの展開で解決させたのには
ォオー!!(゚д゚屮)屮おみごと!って感じでした。
小美門の
親子の絆が
深くて強い絆だから困難なんです!!っていう
心からの主張と、
涙ながらのメイの言葉には
ボーロボロ泣けちゃったよ。。

そして、最後に
どんな結果が出ようと
親子の縁を切る法律はありません。
思い合っていれば親子です。
という黛の言葉に
メイたち親子も、小美門の心も
なんとなく救われた感じがして ジーンとしたし、、
でも。
帰る父を見送る小美門に
スカイツリーより東京タワーの方がはるかに大きい。と、
息子はいません。という父の頑なな感じもまた
一度壊れた親子の関係は
そんなに簡単に修復できるものでもない
というのが出ていて
なんか、、深いラストだったなぁ。。

というわけで、メイは
子役は賞味期限の短い消耗品。
やるだけやったら、はい次の人生!
なーんて、潔く芸能界を引退して
メイのお父さんのお姉さんがいるというロンドンに
留学することに決まったわけだけども、
メイが最後に涙ながらに語った母への言葉、
いつかまた一緒に暮らしたい。
私のお母さんは宇宙に1人だけだから。。。
ってのが、、
まさかの?いや、やっぱり?
ドラマのセリフのアレンジだった!Σ(゚Д゚)ガーン
っていうオチは、、
やっぱりメイは根っからの女優。

シェークスピアの地で勉強してこい
みたいな、
切なくも明るいラストになってて
いやいや、、おもしろかったわー

この親子がどうなったのか、その後も見てみたいなぁ。
しかし、、最後にさらっと出てきた
服部さん(里見浩太朗さん)と父・清蔵の話は
興味深かったねぇ。

清蔵が服部さんを小美門の近くにいるように頼んだ、ってこと?
実はやっぱり父親として
小美門の様子が心配だった、ってこと?

清蔵に拾われた命、、って。。
服部さんがどんな人だったのか・・気になるわー

あとは、サンタの存在を今だに信じてる、
という黛が
サンタは無数にいるんです!と言ってた話は
なるほど!


この話は・・・
子達がもう少し成長した頃に話してあげようかな。。

子達、オチは見てないので。。
小美門にもサンタがいるかも、という服部さんの言葉、
黛がサンタ?!いやいやいや、、っていう
ケンカするほど仲がいい感じが見られた
おまけラスト、、、
ようやくあの老人たちが動き出したようです。
という
次回に繋がる話をした君江(小池栄子ちゃん)と
三木の異様な雰囲気。。

9話だけではこの辺の事情はわかりづらかったなぁ。。
正直9話はいつものおもしろネタが少なく、
小美門の早口で長い弁舌が見どころ。って感じの
カタい展開が多かったので、、
「ぺったんこー」にはウケたけど。。

この過去の事件に関わる
小美門がやった何か のせいで
三木の誰か親しい人が亡くなったりでもしたの?

なーんかモヤモヤーっとしちゃうので、
9話の感想は解決編と一緒にかきまーす。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


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