今回は所在出しの相談です。

相談者は23歳女性の自称モデルさんのミホさん(仮名)。

ファーストフード店での相談には友人も同席した。

ミホさん「私の彼の事がすごく不安なんですけど・・・。」

友人「実は彼女、彼に中出しされて妊娠したみたいなんです。」

友人の大きな声に、周りのお客さんの目線が痛い。

ミホさん「前に1回中絶してるんです。
今度中絶したらもう赤ちゃんが産めなくなるかも知れません。」(泣)

友人「彼は何の仕事してるかも教えてくれないし、両親にも会わせてくれないんで調べて欲しいんです。」

俺「彼とはどれくらいのお付き合いなんですか?」

ミホさん「もう2年になります。
わかってるのは携帯電話の番号だけなんです。」

友人「彼っておかしくないですか?
もう2年も付き合ってるのに携帯電話しか教えてくれないって?
私はミホの友達だから心配で心配で。」

俺「ミホさんは彼と知り合ったきっかけは?」

ミホさん「はい。ユミの紹介です。」
(ユミとは今回同席している友人の事であった。)

俺「なるほど~。
ちょっとお友達は席を外してもらえませんか?」

友人は不満げに席を立ち外でタバコを吸い始めた。

俺「ミホさん、これからの話は自分の推測で話しますから話を聞いた後はご自身で判断して下さい。
調査自体はいつでも開始は可能ですから。」

今回は盗聴発見調査です。
依頼人はとある金融機関の役員の方。

内容としては不況のせいで派閥争いが激化、役員室や電話での会話が漏れているとの事であった。

近々大幅な役員リストラもあり、それまでには進退が左右される為に調査に至った。

調査の結果、大型の盗聴器が応接用のイスの中から出て来た。

旧型の盗聴器であるがバッテリータイプを改造してあり最大20日間は稼働出来ると思われる。

誰が設置したかは判明出来なかったが、被害届を出し翌日に社内で公表したらしい。

依頼人としては敵対している派閥の人間が設置したのは確かであるし社内でもその噂が流れるのは想定内、今回盗聴器を発見した事を公表し相手に対しての抑止力になるのではないかと考えたらしい。

依頼人の考えは成功し、敵対派閥内で分裂が始まり結果的に長となっていた人物は失脚した。
バウンティハンター1の調査日記-200902042323000.jpg
今回は盗聴器発見調査です。

依頼人は某携帯ショップ代理店経営者の方。
2日前に会社内に盗聴器が仕掛けられて居たとの事であった。

早速会社に伺い調査を開始。
結果的には発見には至りませんでした。


依頼人に、実際発見された盗聴器を見せて貰った。

従業員が見つけて依頼人が警察に持って行ったが指紋は出なかったとの事であったが、怪しい点が・・・。

1.盗聴器本体にあるネジの本数が足りない。

2.アンテナ部分が無くなっている。

3.本体内部の基盤が2つに折れている。

4.それに加えバッテリー部分も破損。

5.指紋を採取した跡が全く無い。

依頼人は、たぶん来店した人に怪しい人が居たのでその人が犯人だと思うと・・・。
そして警察から返して貰ったら時にはこの状態だったと、そんはハズある訳がない。


決定的な証拠は無いが、依頼人が盗聴犯である事は間違いないであろう。

推測するに依頼人が社員の監視目的で設置、または興味本位で設置したが取り付けが甘く床に落ちてしまった。
それを従業員が発見しネットで調べたら同型の盗聴器が販売されていた。
マズイと思った依頼人は事が公になる前に警察に持って行くフリをし盗聴器を破壊。
そして従業員の不安を取り除く為に、盗聴発見調査を依頼。


とんだ茶番劇に付き合わされてしまった一件であった。