今回は盗聴器発見調査です。

依頼人は某携帯ショップ代理店経営者の方。
2日前に会社内に盗聴器が仕掛けられて居たとの事であった。

早速会社に伺い調査を開始。
結果的には発見には至りませんでした。


依頼人に、実際発見された盗聴器を見せて貰った。

従業員が見つけて依頼人が警察に持って行ったが指紋は出なかったとの事であったが、怪しい点が・・・。

1.盗聴器本体にあるネジの本数が足りない。

2.アンテナ部分が無くなっている。

3.本体内部の基盤が2つに折れている。

4.それに加えバッテリー部分も破損。

5.指紋を採取した跡が全く無い。

依頼人は、たぶん来店した人に怪しい人が居たのでその人が犯人だと思うと・・・。
そして警察から返して貰ったら時にはこの状態だったと、そんはハズある訳がない。


決定的な証拠は無いが、依頼人が盗聴犯である事は間違いないであろう。

推測するに依頼人が社員の監視目的で設置、または興味本位で設置したが取り付けが甘く床に落ちてしまった。
それを従業員が発見しネットで調べたら同型の盗聴器が販売されていた。
マズイと思った依頼人は事が公になる前に警察に持って行くフリをし盗聴器を破壊。
そして従業員の不安を取り除く為に、盗聴発見調査を依頼。


とんだ茶番劇に付き合わされてしまった一件であった。