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天は不条理ではない

 <strong>ツイッターが救った気仙沼中央公民館の400人、奇跡の救出劇</strong>

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<iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm17273731 " scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm17273731 ">【ニコニコ動画】ツイッターでヘリ出動 気仙沼住民が感謝</a></iframe>

 <strong>石原都知事、猪瀬副知事、関連ホームページ</strong>
 http://togetter.com/li/271607


  <strong>気仙沼の奇跡の救出劇</strong>

 <strong>気仙沼の奇跡の救出劇、発信元はロンドン</strong>

 <blockquote><strong>取り残された屋上から、内海園長は、ロンドン在住の長男・直仁さんに「火の海 ダメかも がんばる」とメールを打った</strong></blockquote>

 リツイートの輪はまたたく間に世界を駆け巡った。奇跡的に、リツイートを見つけた東京在住の会社員、鈴木修一さんが猪瀬副知事あてにツイートしたのである。


 <strong>「前例はないが行ってほしい」</strong>

 組織の規則も、命令系統も、判断責任も、すべて乗り越えた理を突き抜けた猪瀬副知事の決断であった。 

 一刻の猶予も出来ない緊急時にたじろがず、まっとうな判断を下せるのは、よほどの平常心、胆力と人間力がないと出来るものではない。

 奇跡を信じ、奇跡をつなげた人々に、頭の下がる思いである。

 
 『猪瀬 いまから振り返ってみると、本当に奇跡的でしたね。

 内海園長 そうですね。もう1日置かれたら、本当に子どもたちが参っちゃったと思うんです。

 猪瀬 ギリギリでしたね。

 内海園長 はい、ギリギリでした。

 猪瀬 防災部長もすぐ判断してくれて、その場で「やっちゃいましょう」と決めたんですよ。自分の部署に戻って根回しもあっただろうけど、すぐ動かしてくれました。

 内海園長 気仙沼では東京消防庁に本当にいろいろご活躍していただいて、とても頼もしいです。本当にありがたいです。東京消防庁のオレンジの服を見ると頭を下げてって感じです。本当にありがとうございました。』

 引用記事全文
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120319/302831/?ST=business&P=1


 <strong>【ドキュメント】東京都はどう対応したか――ツイッターに救助要請、気仙沼へ大型ヘリを派遣</strong>
 引用記事全文
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110314/263638/?ST=business&P=1

 <strong>あらためて、緊急時の危機管理の行動規範の研鑽が叫ばれる。</strong>

 <strong>原子力安全・保安院(上)震災3日後 独断で撤退</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/120424/trd12042408160003-n1.htm

 逆に、原発事故の危急時にあって、<ins>危機管理能力も、平常心も失った</ins>、菅政権の狼狽、混乱ぶりはすさまじかった。菅直人は周囲を怒鳴り散らし、「組織が全く消失していた」とまで言われた。保安院トップの寺坂信昭氏は、震災三日後、独断で官邸から撤退した。内閣府原子力安全委員長、斑目春樹氏は、これは明らかに敵前逃亡だという。

 <strong>斑目氏は、原発の天災事故が、まさに菅政権の人災事故の様相として、検証されたと言う。</strong>


 <strong>無門慧明禅師は、「平常心是道」を詩に託す。</strong>

 「春に百花あり、秋に月あり、夏に涼風あり、冬に雪あり、<ins>若し閑事の心頭に掛る無くんば</ins>、便ち(すなわち)是れ人間の好事節」

 「若し閑事の心頭に掛る無くんば」は、自己のエゴを超えること。自己を捨て、他者に尽くす平常心を、是れ道の真理だという。


無恥の恥

 <strong>野田政権は『無知の知』というより…」ソクラテスの弁明</strong>
 <blockquote>一国の首相が危機管理に対し、この程度の認識しかないのとは対照的に、尖閣諸島の地権者は「個人所有で国を守るには限界がある」と感じ、「政府は信用できない」からと、石原氏に相談を持ちかけたという。また、中国の関係者から数百億円での購入まで示唆されながら、売却に首を縦に振らなかったことは日本にとって何よりの幸運だった。</blockquote>
 <blockquote>首相より一民間人の方が「痩せた(満足しない)ソクラテス」たりえたところが、日本の底力であると同時に不幸といえるのかもしれない。ソクラテス流に言えば、野田政権は「<strong>無知の知</strong>」どころではなく、「<strong>無恥の恥</strong>」と言ったところだろう。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120421/plc12042118000010-n1.htm


 <strong> 無礼に報ゆるに寛容を以てす</strong>
 <blockquote>台湾の「心」
 台湾の被災地支援はめざましかった。大震災発生翌日の昨年3月12日、馬英九総統は2億8千万円の緊急援助金と救援隊の派遣をいち早く発表し、夫人とともに日本への義援金を呼びかけた。草の根の義援金は増え続け、これまでに250億円を超えたという。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120421/chn12042103120000-n1.htm

 「岩手県大槌町で、台湾、若手ボランティアの陳量達さんは、義捐金を手渡す際、被災者の方より、深々と頭を下げた」

 <strong>「心を込めてお渡しすれば、自然に頭が下がります」と言う</strong>

 こうした数々の儀礼に対し、「日本政府は、3月11日、東北大震災一周年追悼式典で、羅坤燦(ら・こんさん)台湾副代表を来賓席ではなく、一般席に案内し、国名などを読み上げる”指名献花”の対象からもはずした」


 <strong>日本政府のこの大失態に対し、「立法院本会議でも楊進添外交部長(外相)が「(日台)関係は<ins>花束一つで揺らぎはしない</ins>」と答弁したと言う。</strong>

 <strong>これこそ、まさしく、「無礼に報ゆるに寛容を以てす」ではなかろうか。 亡国スタンス、野田政権の厚顔無恥、傍若無人、ここに極まれり、である</strong>


 <strong> 前記事があります。よろしければどうぞ。</strong> 
  <a href="http://mwainfo.blog.so-net.ne.jp/2009-11-02"><ins >ノーブレスオブリージュ、再び</ins></a>


  <strong>中国は沖ノ鳥島周辺で資源採掘を開始する</strong>
 <blockquote>石原知事が尖閣構想を明らかにした直後の政府の狼狽ぶりは目を覆うばかりだったと言っていい。寝耳に水とはまさにこのことだろう。石原知事に外交の有り様を批判された玄葉光一郎外相は「何もやっていないということは全くない」と反論したが、尖閣諸島をめぐる政府のこれまでの対応を見てきた者にとってはむなしく響くだけだ。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120421/plc12042112010006-n1.htm

 <strong>石原氏の尖閣購入計画を支持する 国は何をやっているのか!</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120422/plc12042212000003-n1.htm

 <strong>バイオリニスト・千住真理子 被災地に「日本のうた」を</strong>
 <blockquote>「日本のうた」を口ずさんだとき、日本人ならきっと誰しも「この日本を守りたい」と強く願い、祈るのではないか。この夏にも被災地へボランティア演奏に行こうと思う。まだ何も解決してはいない暮らしの中、どのようなメロディーが安らぎを与えるのか、私はまだ悩んでいる。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120420/dst12042003140001-n1.htm


 <strong>バイオリニスト・千住真理子さん 努力は裏切らない</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/111109/edc11110908060001-n1.htm

 千住真理子さん、「日本のうた」を口ずさんだとき、日本人ならきっと誰しも「この日本を守りたい」と強く願い、祈るのではないか」と言う。

 背負うべき祖国がある我々は幸せである。 しかし、である。 政府民主党の大半が、自虐史観にさいなまれ、国旗国歌を否定、水面下で左派亡国の、国家解体政権へと舵を切っている。財政、経済、外交、防衛等につき、総体的に国家衰退の方向へと向かっている。

 <strong>国家運営能力なき政権がいつまで続くのだろうか。この先に見える風景は、破綻国家でしかない。</strong>

 かって、JICAアフガニスタン事務所 十川早苗さん、小野康子さんのアフガニスタン紹介記事、「街角の風景」を投稿したことがある。

 『やむなく祖国を離れ、アメリカに在住30年のサファさん、片時も国を忘れることはなかった。彼女が私たちに伝えたいことは、

 祖国アフガニスタンへの思い、「自分の国に誇りを持って」であった。

 <strong>”Be Proud Of Your Country"</strong>

 帰る国がある私たちには、想像も出来ない祖国への思いである。

 サファさんは「アフガン人として、国に誇りを持っているから」と強く答えた。

 「アフガニスタンへの支援をしてくれてありがとう」、という彼女を前にして、私たちは彼女と同じくらいの思いを持ってここにいるのだろうか?

 また私たちは、どのくらい自国、日本に対して誇りを持っているのだろうか?

 "Be Proud Of Your Country" 海外に出るといつも考えさせられる』、という。


 <strong>前記事があります。よろしければどうぞ。</strong>
 <a href="http://mwainfo.blog.so-net.ne.jp/2012-02-02"><ins >街角の風景(誇り高き人々)</ins></a>


 <strong>前記事があります。よろしければどうぞ。 </strong>
  <a href="http://mwainfo.blog.so-net.ne.jp/2012-03-13"><ins >傲慢、不遜、上の空のしらけた陳謝</ins></a>

亡国のトロイカ

<strong>亡国のトロイカ… 小沢氏「PACなんとか」 鳩山氏「次はパレスチナ」 菅氏「脱原発で国政選挙を」</strong>
 <blockquote>首相は大飯原発再稼働の方針を固め、次期衆院選では原発の争点化を避けようと躍起だが、菅氏に「国民の原発不信を助長した」との自覚はなく、あいさつの最後をこう締めくくった。

 「次の国政選挙で国民の大きな選択肢になるよう運動に広げたい!」</blockquote>

 何のことはない。鳩山氏、管氏に要職を与えたのは民主党そのものの拙稚なる浅はかさだ。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120412/plc12041223340029-n1.htm


 <strong>塩じいのもう一度よく聞いてください</strong>
 <blockquote>その結果が、民主党に政権をもたらす原動力となったマニフェストである。政治を真剣に考えている人間ならば実現できないことが分かる、幻想のような政策をちりばめた「蒔絵(まきえ)」を見切った国民は、すでに財政の現実に目を向けている。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120413/plc12041303050007-n1.htm


 <strong>「誤報を打ったに等しい」 政府の「発射確認していない」一報に自民・石原幹事長</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120413/stt12041313430012-n1.htm

 松井 孝典氏によれば、かっての大国、ソ連邦が崩壊した事実、国家でさえ幻想であると言う。ことの本質、本物を見抜くためには、どうすればいいのだろうか。

 囲碁将棋には、勝ち筋を見出すための本筋というものがある。局面を見据え、勝ち筋を見出すために、混沌とした局面から、勝ちへつながる一筋の光を読み求める。迷い、もがき、欲が出て自己を超えられず、迷路にはまり込み悪手を指す場合もあると聞く。大局観を見失うのであろうか。

 難局でも平常心を持ち、肚と度量と気合で自己を超える。勝負は相手ではない。自己との戦いであり、自己の研鑽、鍛錬なのであろう。

 とまれ。この国難の時に、民主党政権の国家運営は、混迷を極める。公に尽くし、大局を見ることができないでいる。指し手がブレまくり、本筋から遠く外れて行く。

 北のミサイル対応に関する危機管理の右往左往は、政権与党として失格である。失格であると思はぬどころ
か、鳩山氏は発射の誤報は大したことではないと言う。問題はこのような発言に、民主党が異論を唱えないことだ。

 この政権に群がる民主党人材には、小川法相、鹿野農林大臣、田中大臣、前田国交相等、傲慢、無知、不勉強で、資質、人格に問題が多い輩たちが多い。

 政治資金収支報告書裁判を抱える小沢氏、ルーピーと呼ばれ、自己都合で勝手に行動する鳩山氏、30年にわたる北朝鮮シンパ、市民の党と連携する国家も歌わぬ詐欺師、管直人氏、見据えるのは、国家の明日の命運であり、党内融和、政権維持に汲々とする時ではない。

 <strong>亡国のトロイカ、冗談ではない。この国の明日は、半端な為政者たちが、選挙目当ての自己都合を振りかざして切り抜けられるほど甘くはない。</strong>


飛んで火にいる春のハト

<strong> 飛んで火に入る「春のハト」…</strong>
 <blockquote>海上自衛隊によるインド洋での補給活動を打ち切り国際社会の失望を招き、米軍普天間飛行場移設問題を座礁させたのは誰なのか。3月に訪米した島田洋一・福井県立大教授は「米側の外交スタッフの多くは名指しで鳩山氏を無責任だと怒り、バカにしていた」と証言する。</blockquote>
 <blockquote>しかも鳩山氏を最高顧問に任命し、それを正当化し続けたのは誰か。野田佳彦首相である。政権が外交の危険性を何も理解していないことの証左ではないか。もはやつける薬はない。</blockquote>

引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120410/plc12041000000000-n1.htm


 <strong>鳩山由紀夫元首相帰国会見「作られた捏造記事」</strong>

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120409/plc12040923590007-n1.htm


 鳩山前首相は、オバマ大統領に、不用意に発した”Trust me"により、世界からルーピーのレッテルを貼られ、政界から引退すべき人間だが、いまだ外交の最高顧問として君臨させている事実。国民の税金を無駄に浪費し、国益を損ない続ける民主党政権。

 鳩山氏は、政府が止めても個人としてイランへ行くという。いったい何のために、政府から何を付託されて、何を期待して行動するのだろう。

 この責任は誰が取るのか。政府も党もバラバラ、個人が勝手に行動する民主党政権は、政権与党としての体をなしていない。それでも国民に信を問はずに、政権に居座る。以前、<ins>管直人氏が麻生政権に浴びせた言葉どうり、「この政権は野垂れ死にするであろう」</ins>

 <strong>みんなの党、江田憲司氏は、「財務省のマインドコントロール」で民主党政権を糾弾する。</strong>

 「民主党政権のバラマキのツケが「5%の消費増税」

 「ドジョウの正体は「財務省支配政権」

 「知れば知るほど寒々しくなる野田総理の正体」

 「本気で実行するつもりのない野田総理の口先答弁」

 「経済成長なくして財政再建なし」

 「国民を絞るのではなく、知恵を絞れ!」

以上、「財務省のマインドコントロール」の抜粋、江田憲司氏、命がけの糾弾である。

 
 党綱領もなく、国家より軸足を外した民主党政権は、財務省の操り人形。民主党の人材には、<ins>医師、桜井充氏</ins>のように立派な方がいらっしゃる反面、不勉強、不見識、国会答弁に見るような挙動不審者が多い。

<strong> 国旗国歌を否定し、背負うものは国ではなく、自己都合、自己の生活を最優先とする。こんなt浮き草家業の輩たちは、日本の明日を語る資格はない。 レッドカード、退場が当然であろう。</strong>


自衛戦争

 
 <strong>[産経抄]</strong>
 <blockquote>マッカーサーは5年7カ月に及ぶ在任中、いわゆる戦犯の摘発や押しつけ的な新憲法制定で強権をふるった。だが多くの日本人には戦前の指導者を成敗する「正義の人」と映った。米国流の民主主義や平和主義を教えてくれた「恩人」に思えたのだろう。

 ▼そんな熱が冷めやらぬ中、マッカーサーは米上院で証言する。日本が米国と戦った理由として、連合国側の経済封鎖などをあげ「主に自衛のためだった」と述べたのだ。日本を断罪してきた人の発言だけに新鮮に聞こえた。だが日本で取り上げられることはほとんどなかった。</blockquote>
 <blockquote>日本の戦争は侵略のためだけだったと思いたい「自虐史観」の持ち主には、受け入れがたい見解だからだ。ところがそのマッカーサー発言が61年ぶりに、東京都立高校の地理歴史教材に掲載される。正式な教科書ではないが、画期的といってもいい。</blockquote>

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/120401/edc12040103100000-n1.htm

 終戦一か月後、マッカーサーを訪ねた天皇陛下は、天皇家の全財産と自らの命を差出し、私の命より、何よりも国民の救済をお願いしたという。

 このやり取りの中で、マッカーサーは、天皇陛下は、最高の紳士であると認め合ったと言います。

 <strong>昭和の名参謀と言われた瀬島龍三氏は、一貫してあの戦争は「自衛のための戦争」だと言った。</strong>

 生前、NHKの週間ブックに出演され、決戦なら分かるが、決算の棚卸しは分からない、棚からモノを下ろしてどうするのだろう、と、冗談交じりに答えていた笑顔が浮かぶ。


 太平洋戦争には、陸軍の軍事作戦参謀として従軍、戦後ソ連に抑留された。シベリア抑留 時代には、東京裁判証人としてソ連より一時帰国、出廷した。

 <strong>Wikipediaによれば、「ソ連側より日本への帰還の取引条件として極東国際軍事裁判で天皇の戦争責任を証言するように求められるが断固拒否した」という。 </strong>

 1956年、帰還後は、伊藤忠商事に参加、伊藤忠会長まで勤め、名参謀、名経営者でもあった。


 91歳の人生論で、日野原重明先生と対談された。瀬島さんは残念ながら95歳で逝かれた。日野原先生は現在、100歳、お元気で世界を飛び回っている。


 <strong>座右の銘は、男も女も、それぞれの本分を尽くすのが使命と言われていた</strong>。

 昭和の巨人は、2007年、95歳で天寿を全う、本分を尽くし、安らかに眠りについた。 ご冥福をお祈りいたします。 合掌!

柳は緑 花は紅

 <strong>柳緑 花紅</strong>

 万人が知る、蘇東坡の詩「柳は緑、花は紅、真面目」である。

 春近し、菜の花が咲き、沈丁花が、生暖かい夜の帳の中から春の芳香を放つ。

 桜のつぼみがかすかに膨らみ、桜前線が日本を駆け巡る。”陽はまた昇る”、復興と希望の春であってほしい。

 
 <strong>さらば立川談志、心の友よ いつかまた、どこかで会えるんだろう 石原慎太郎</strong>

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/120110/trd12011018070007-n1.htm

 
 談志が演じる新作落語の中でも、私は、「平家物語/源平盛衰記」を好んで聴いた。談志が演じる「平家物語」には、演歌から、セントルイスブルースまで登場する。マリリンモンロー、ダニーケイ、フレッドジンネマン、ローレンスオリビエ、トニーカーティスに及ぶ。バージョンによる、このアドリブが談志の独壇場であった。

 子供のころは、目蒲線 鵜ノ木あたりに住んでいて、多摩川で泳ぎ、ハゼ、アサリ、白魚捕りで遊んだという。
 
 映画「大平原」、「風雲のベンガル」、「スポイラース」に胸躍らせた少年であった。

 18歳、二つ目時代に、銀座で、フレッドアスティアに偶然出会って、”ヘイ! アスティア!”と声をかけ、サインをもらったと聞く。

 時代の反逆児などと言われるが、<strong>「よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいといったところで仕方ない。現実は事実だ」 </strong>とも言う。

 <strong>パソコンに、ら抜き言葉を打ち込むと、警告が出る。</strong>

 「<strong>ご飯が食べ<ins>ら</ins>れる</strong>」は、お米を作る人々の汗と苦闘のおかげに感謝する意味合いを持つという。

 自分の命が、太陽と自然の恵みや、お米を作る人々の多くの”<ins>おかげ</ins>”で支えられていることを忘れないでほしい。

 <strong>「られる」は、古来より、稲作文化を支えてきた先人たちの言葉の息遣いであろうか。</strong>

 「れる」はまさに非礼と不遜の身勝手な手抜き言葉に過ぎない。

 時代を風靡し、才ほとばしる人生を駆け抜けた談志。 「いつかまた、どこかで会えるんだろう」、感慨深い。

 裕次郎、ひばりが逝き、談志も逝った。飽食の時代、一つの時代の幕引きかもしれない。


 おまけ

 <blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/8655000/3e059224e72a605efc5a930185ff9bcf.js"></script></blockquote >

 iPad 第三世代の新機種に、CPU過熱問題発生だという。私は高速ゲームをやらないので問題ないとみる。

 ミニノートに装備されているATOMは、省エネで過熱もなく、なかなか賢いCPUだ。ゲームをやらなければこれで十分だ。


Youtube  動画再生

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 <iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/9hR1npH4zv4 " frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 <iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/swrfg3fnfY4 " frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

国の覚悟

<strong>論説副委員長・高畑昭男 日本のサッチャーはまだか</strong>

 <blockquote><strong>内政では「自立・自助」の精神を掲げて社会保障、教育、国防、財政を改革し、炭鉱労組などと敢然と戦って、「英国病」を克服した。</strong></blockquote> 
引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120327/plc12032703210003-n1.htm

 <strong>大英帝国の旗の下、祖国に救援を求める国民が一人でもいる限り、我が国政府は見捨てることは絶対にない。</strong>

 かって、フォークランド紛争の際、サッチャー首相が発した名言である。

 民主党政権の、北の拉致問題解決に向けた腰の引けた対応とは国としての覚悟が違う。

 
 まれ、財政再建の要は、経済成長とデフレ脱却であろう。野田政権の言うまず増税ありきではない筈だ。

 民主修正案、迷走の消費増税法案には、経済成長率は「努力目標」にするという。明日を切り開く経済成長への取り組みは置き去りだ。民主党にはこの見えぬ大きな将来展望に取り組む力量も実力もない。

 あるというなら、増税の前に、経済成長率及びGDP拡大の促進政策を徹底論議し、実行すべきだ。

 経済が成長しなければ、増税効果は帳消しである。紛れもない過去の歴史の証明である。


 財政状況は待ったなし、というのは、まやかしだ。みんなの党、江田憲司氏は、国のバランスシートはあと5年くらいの余裕はあるという。その間にデフレ脱却に取り組み、財政健全化に向けたあらゆる努力をすべきではなかろうか、と言う。

 いつの間にか政治主導を取り下げ、財務省主導に舵を切った野田政権。財務省の操り人形のような猿芝居はもうやめにしよう。自民、西田昌司氏によれば、安住大臣は、マクロ経済が全く分かっていないともいう。

 <strong>サッチャー氏が、財政債権を克服したのは、「自立、自助」の精神であった。民主党のバラマキ政策と増税路線では、今そこにある財政危機を克服することは難しい。</strong>


おまけ

<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/8696000/cb444c1122ec0f2d18a445e4903fd6b7.js"></script></blockquote >
 <strong>前記事があります。よろしければどうぞ</strong>
 <a href="http://mwainfo.blog.so-net.ne.jp/2009-08-14"><ins >台湾、日本統治時代の教育</ins></a>


 <strong>Youtube 動画再生  西田昌司氏、安住大臣を糺す</strong>

<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/WIDM6vnP-6I " frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 <strong>佐藤正久氏 田中防衛大臣を糺す 職責不履行、鳥肌立つ杜撰な支離滅裂対応。まさに国の覚悟が問われる。野田総理は、その任命責任より以前に、リーダーとして、国家より政権、党の延命を図るぶざまな品性があらわになった。</strong>


<iframe width="560" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/SOi0N_klfqU " frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

梅は匂い 人はこころ

 <strong>「梅は匂いよ 木立はいらぬ 人はこころよ 姿はいらぬ」</strong>

 日蓮宗の僧 高三(たかさぶ)隆達が創始した、「隆達小歌集」のうちの一句。
 <blockquote>隆達(りゅうたつ、大永7年(1527年) - 慶長16年11月25日(1611年12月28日))は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての日蓮宗の僧。小歌隆達節の創始者。号は高三坊・自在庵。 </blockquote>          
 Wikipedia ホームページ 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%86%E9%81%94


 城山三郎著に、「梅は匂い 人はこころ」がある。花王石鹸前社長 伊藤英三を描く企業小説。残念ながら絶版だと聞く。

 ここにはまさに、早春の香り高き、花の極意、人の心の極意がある。自らを捨て公に尽くせぬ為政者たちよ、去れ! 心なき者たちは去れ 姿はいらぬ!である。  


 <strong>編集委員・田村秀男 日本再生に「100兆円基金」</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120218/fnc12021803130001-n1.htm


 <strong>民主党には、100兆円の政府小切手を発行する度量、国家の明日を見据える、付加価値創造力、構想力とも全く欠如している。</strong>

 発行する紙幣価値を裏打ちする付加価値、この見えない価値への創造に取り組む想像的知恵は、民主党亡国野田内閣には皆無である。

 この重大局面で、増税しか見えないのは、まさに創造力の欠如でしかない。明日を切り開く構想力、大局観も見識もない悲しき集団である。

 結局不勉強で、人間力無きため、野党、ひいては国民への礼を欠くことになる。普天間、八ッ場ダムで、民心を踏みにじり、礼儀も節操もないことを天下に曝け出した。

<strong> 高慢にも、未だ国益を損ない続け、失政を詫びもせず漫然と政権に居座り続ける。「人はこころよ 姿はいらぬ」、 <ins>心なき者たちは直ちに去れ</ins>!である。</strong>

 <strong>「目的は菅直人リスクをなくすことだ」 自民・塩崎氏、場当たり原発事故対応を批判</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120215/plc12021514370004-n1.htm


 <strong>菅前首相「事故の拡大原因は、ほとんど震災前にあった」</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120218/stt12021820490007-n1.htm

 今更こんなことを言いだしても、東北大震災避難者たちから、「殺風景な男」と烙印を押され、見当違いの自己の正当性の主張と言い訳と責任回避へのアピールにしか見えない。国家への軸足を外し、市民の党や連合赤軍との接点、或いは拉致実行犯、シンガンスの助命嘆願等々のきな臭さにより、もはや耳を傾ける者は誰もいない。菅直人の出発点でもあった<ins>市川房江氏</ins>は「菅は悪い」と鋭い慧眼で菅直人の本質を見抜いていた。

<strong> 市川房江氏の談話 (私の国会報告より)</strong>

 「菅氏は1976年12月5日の衆議院選挙の際、東京都第7区から無所属候補として立候補した。
このときは立候補をしてから私の応援を求めて来た。そのとき推薦応援はしなかったが、50万円のカンパと秘書(市川氏の)らが手伝えるように配慮し、「自力で闘いなさい」といった。
 
 ところが選挙が始まると、私の名前をいたる所で使い、私の選挙の際カンパをくれた人たちの名簿を持っていったらしく、その人達にカンパや選挙運動への協力を要請強要したらしく、私が主張し、実践してきた理想選挙と大分異なっていた。」

 「菅前首相が、当時、選挙に立候補するときに、市川さんの威光を利用しようと、市川房枝参議院議員に相談した経緯がよく分かります。市川房枝さんが、菅首相のことをどのように思っていたか?昨年秋、首相選に立候補するときに市川房枝記念会を訪ねていますが、<strong>全てのことを自分に都合良く利用しようとする姿勢が良く見て取れます</strong>。」

 <strong>引用文献 </strong>
<table border="0" cellpadding="5"><tr><td colspan="2"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4990011759/mychalleslog-22/ " target="_top">私の国会報告</a></td></tr><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4990011759/mychalleslog-22/ " target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51nbLHAkJrL._SL160_.jpg " border="0" alt="私の国会報告" /></a></td><td valign="top"><font size="-1">市川 房枝 <br /><br />市川房枝記念会出版部 1992-05<br />売り上げランキング : 828753<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4990011759/mychalleslog-22/ " target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html " >G-Tools</a></font></td></tr></table>


Youtube 動画再生  石破茂 怒りの質疑

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ニコニコ動画再生   石破茂 迫真の質疑。

<iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm16996177 " scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm16996177 ">【ニコニコ動画】H24/02/17 衆院予算委員会衆院予算委員会・石破茂【安全保障問題】1/2</a></iframe>


<iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm16996363 " scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm16996363 ">【ニコニコ動画】H24/02/17 衆院予算委員会衆院予算委員会・石破茂【安全保障問題】2/2</a></iframe>


<iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm8376851 " scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm8376851 ">【ニコニコ動画】平沼赳夫議員が語る 民主で日本はどうなるか</a></iframe>

<iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm17019348 " scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm17019348 ">【ニコニコ動画】【2012.02.20 超人大陸】西田昌司の目覚めよ!日本人 第64撃</a></iframe>


 <strong>民主党マニフェストの正体</strong>
 参考ホームページ
 http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/780.html

 民主党左翼亡国政権、水面下で巧妙に画策する日本解体計画、嘘かまことか、この真偽は天下に報道されねばならない。

公案、「大力量の人」

<strong>維新「船中八策」 国づくりの指針聞きたい</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120215/lcl12021503050000-n1.htm

 <strong>国政進出へ加速 「期待」64%</strong>
 <blockquote>維新の会の勢いは13日、永田町でも表面化した。衆院兵庫4区選出で当選1回の高橋昭一氏(民主)が、維新の会が3月に開講する政治塾に応募した3326人のうちの1人だったことが明らかになった。

 高橋氏は記者団に「維新の会の方向性は本来われわれがやるべきエネルギーの方向性だった」と述べ、民 主党執行部の党運営を批判した。その上で「維新の会の政治塾でしっかり学んで民主党の起爆剤にしなければいけない。維新の会は敵ではない」と説明し、離党は否定した。維新の会は参加を認めない方針だ。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120214/osk12021410540009-n1.htm


 <strong>維新の会公約、各党から批判相次ぐ</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120214/stt12021420580012-n1.htm


 <strong>維新塾に応募の民主議員に輿石氏「どういう考えか…」</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120213/stt12021320290014-n1.htm

 <strong>不誠実な政府答弁書 広辞苑引用し「適材適所とは」「最善」とは…  民主が謝罪</strong>
 引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120215/stt12021517380008-n1.htm

 民主党の、非礼、不見識は、党の体質そのものであろうか。国旗国歌への軸足、不遜な前菅政権等周知の事実だ。

 高橋昭一氏(民主党衆議院議員)が、維新の会政治塾に応募したと聞く。維新の会は参加を認めない方針だと言う。

 離党もせず、二股をかけるご都合主義、時流に乗っかろうとする愚劣、無見識な魂胆が見えくれする。民主党にはこんな輩が多い。

 <strong>中国宋代の禅僧、無門和尚が編纂した、無門関 30、に  「大力量の人」、という公案がある。</strong>

 <strong>「しゃべることは(どうして)、舌の上にないのか。(なぜ舌でしゃべるのではないと言うのか)。</strong>

 この公案に、われわれが注釈することは恐れ多い。しかし、無学な吾々が精一杯に解釈すれば、舌の上で踊る言葉は、邪悪で下心ある虚偽の言葉だ。民主党がしゃべる言葉は、まさにこの言葉、太初に嘘ありき、舌先三寸である。

 <strong>舌の上にない言葉、これこそが自らの腹の底から溢れ出る「無心の言葉」、「信念の言葉」ではなかろうか。</strong>

 <strong>老子のあの深遠な「知る者は言わず、言う者は知らず」にも通じるのかも知れない。</strong>

 真実の言葉は、腹の底から絞り出す、見えないものを見抜くのは、心眼であろうか。

 民主党は、党綱領もなく党も所属議員も、その軸足が定まらず、マニフェスト、太初に嘘ありき、有言不実行を繰り返す。

 旧社会党等との寄合世帯、はぐれカラスの群れ、詐欺集団だ。違うというならば、<strong>天下に信を問へ、である。言い訳、屁理屈は許されない</strong>。


ニコニコ動画 岡田副総理 三党合意反故

<iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm16958483 " scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm16958483 ">【ニコニコ動画】H24/02/13 衆院予算委・下村博文【岡田答弁、午後を吹っ飛ばす!】</a></iframe>


ニコニコ動画 佐藤正久 安全保障、防衛問題を質す.


<iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm16945944 " scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm16945944 ">【ニコニコ動画】【2012.02.13 超人大陸】参議院議員 佐藤正久氏</a></iframe>


ニコニコ動画 <strong>コンクリートから人へ、民主党マニフェストの根幹の真偽</strong>

<iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm16985199 " scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm16985199 ">【ニコニコ動画】捏造データによる“コンクリートから人へ”</a></iframe>


Youtube  西田昌司 民主党 詐欺政権を糾弾

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崩れたシナリオ

 <strong>内閣支持率が大幅下落26.4% 発足5カ月で初の3割台割れ</strong>
 <blockquote>首相は消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革の推進を訴えるが、増税の前提となる無駄の削減や身を切る努力について9割近くが批判するなど、厳しい評価が下った形だ。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120213/stt12021311460001-n1.htm


 <strong>第10部 崩れたシナリオ(中)電力不足、「東」から全国へ</strong> 
 <blockquote>内閣府は、値上げで実質国内総生産(GDP)で0・1~0・2%低下すると試算。日本エネルギー経済研究所の末広茂氏は、7月以降も原発が再稼働しない場合、電力は5・4%不足し、大規模停電回避のための生産抑制がさらにGDPを押し下げる、とみる。

 震災直後に計画停電が実施され、昨夏は第1次石油危機以来、37年ぶりに電力使用制限令が発動された。

 しかし、菅前政権の“脱原発依存宣言”以来、安定供給の面では、火力にも遠く及ばない太陽光発電などの自然エネルギーにばかり目が向き、原発再稼働が正面から議論されることはほとんどなかった。そして、危機は深化していった。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120211/dst12021107440006-n1.htm


 <strong>第10部 崩れたシナリオ(下)超円高で工場消えた</strong>
 <blockquote>ますます厳しくなる国内市場。円高で安い海外の部品などとの競争はそれに拍車をかける。中小企業は我慢比べを強いられている。

 生産部門の海外脱出を促す要因は円高だけではない。福島第1原発事故後の電力不足に加え、火力発電強化に伴うコスト増による電気料金値上げも控える。ライバル国よりも高い法人税の実効税率、遅々として進まない環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉。日本で生産を続けるメリットはますます少なくなる。</blockquote>
 <blockquote>経済の停滞は復興の足を引っ張るうえ、被災した東北地方は九州と並ぶ製造業の一大生産拠点だ。輸出産業の受けた打撃が直接伝わる。それが海外への生産移転、空洞化の加速というかたちを取ると雇用や消費に深刻な影響を与える。被災地はまた一つ、重しを抱えることになる。</blockquote> 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120212/fnc12021208310002-n1.htm

 かって、”12人の怒れる男”と言う映画があった。12人の陪審員のうち11人が有罪、一人だけ無実を主張する陪審員が、少年の無実を理路整然とした論理で解明して行く映画であった。

 一見尤もらしい政権構想を掲げた民主党のマニフェスト総崩れは、崩れたシナリオではなく、幕が開けると、拙稚、無知のまやかしから始まった茶番劇がその正体を現してきた。

 <strong>以下に、西田昌司氏、青山繁晴氏の”ことの本質、或いは、常識論”に対する見解があります。世間の常識の裏にある真理、真実を見極める慧眼を持ち、自らの頭と眼で考えたいものだ。</strong>

 税理士出身の西田氏の根底にあるのは、会計学。常に政府のバランスシートに気を配る。会計学の要諦は、バランスシートからその健全性と欠陥性を見抜き、明日の成長戦略を予見することにある。森羅万象、人間社会の根底にあるものも全てバランスである。バランス感覚を欠くとき、人間も社会もその健康が阻害される。

 民主党の薄っぺらな軽薄さは、国家への軸足のぶれとバランス感覚の欠如である。財源なき政策ではバランスシートが成立しない。

 政権運営を、党内融和に置き、成長経済や国益は二の次である。増税にだけ特化し、同時進行すべきデフレ、GDP対策については全く手が出ない。素人政権の悲しさであろうか。

  Youtube 動画再生 西田昌司 デフレ、GDP対策を質す

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 Youtube 動画再生 青山繁晴 9.11 陰謀説への反論

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