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近いうち、いつまで政治をなめるのか!

<strong>究極の内向き人事 輿石氏が主導 解散する気なし</strong>
 <blockquote>やはり、野田佳彦首相は「近いうち解散」に踏み切る気は毛頭ない-。今回の内閣改造はこのことを証明する究極の「内向き人事」だ</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121002/plc12100200050000-n3.htm


 <strong>「待機組の在庫処分」 野党「民主党に人材いないのを露呈」と批判</strong>
 <blockquote>野党は1日、野田第3次改造内閣の顔触れについて「実力に関係なく閣僚待機組を『在庫処分』で順繰りに選んだ印象」(斉藤鉄夫公明党幹事長代行)などと批判した。</blockquote>
引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121001/stt12100111070002-n1.htm


 <strong>自民党新総裁の安倍氏は、早期解散をどう引き寄せる</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120930/stt12093012010005-n1.htm

 <strong>石原慎太郎 国家的喪失</strong>
 <blockquote>原発事故を混乱させた無能な責任者の前総理が、さわぎに便乗してデモ隊の輩を官邸に紹介して連れこみショウアップを試みる体たらくは浅はかというよりもむしろ危うい話だ。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121001/plc12100103230007-n1.htm


 <strong>「品格」まで失った中国」</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120929/biz12092908160008-n1.htm


 確かに、中国の反日デモは常軌を逸している。正当性の理由はない。しかし、胡錦濤国家主席、トップの要請を無視、メンツをつぶし、信義を裏切ったのは、野田総理である。

 <strong>野田総理は、「信なくば立たず」を無視、国のトップとしての見識も品格もない。相手の正義を受容する度量も感性も感受性も欠落している。</strong>

 「最低でも県外」、「一定のめど」、「近いうち」等々、実行する気のない言葉が躍り、責任転嫁と言い訳に終始する民主党政権、いつまで政治をなめれば気が済むのか、いい加減にせい!である。


 第3次改造内閣、在庫整理とはよく言ったものだ。国家への確固たる軸足を持たぬ民主党、底の割れた人材をたらいまわしのごとく回すのは、猿回しの茶番劇より滑稽だ。


 国民の信を失った野田政権が、「近いうち」を踏みにじり、内閣改造まで行うという。前代未聞の詐欺政権である。本来なら、代表選を辞退、解散するのが信義であろう。政治空白を作ってはならない等と自己都合、党都合のみに終始する卑劣内閣だ。


 <strong>「無益な語句を千たびかたるよりも、聞いて心の静まる有益な語句をひとつ聞くほうがすぐれている」</strong>

 ブッダ、「心理のことば」、第八章 千という数にちなんで、の中の一節である。

 まさに、野田総理の実行力のある、国の明日を切り開く言葉を聞いたことがない。官僚に操られ、軸足がぶれ続け、党と政権の延命のために汲々とする。党より国のことを考えろ。違うというなら、潔く国民の信を問うべきだ。組閣はそれからでいい。

 中国のメンツをつぶし、反日をあおった現在の惨状を作り出した能天気且つ鈍感な野田総理の罪状の深さは計り知れない。両国民に詫び、速やかに退場すべきであろうか。

<strong> 仏教の守護神に阿修羅がある。正義の神だという。しかし、あまりにも正義を主張、固執し続けたため、天界の神々より、天界を追放されてしまったという。</strong>

 領土問題は存在しない、国有化に問題はない、確かにそうであろう。1000年争ってもこれでは問題の解決にならない。

 胡錦濤国家主席の国有化反対の要請の二日後に、野田総理は国有化を決めたと聞く。国有化の是非より、このプロセスとタイミングが悪かった。

 両国家間の国家の一大事項を、横槍(東京都への介入)と思いつきで決める杜撰な決定に愕然とする。

 国家のトップのメンツがつぶされたのだ。野田総理の信義を踏みにじる傲慢な決定に中国が牙をむいたのだ。

  <strong>中国国内反日勢力により、尖閣周辺のきな臭い状況、日本企業襲撃破壊、日本製品不買運動、さらに中国リスクは他の製造業や流通業に拡大する。野田内閣は、自らの失政が招いたこの責任を取ることも、解決することも出来ない。</strong>

 尖閣対立は、世界経済にも影を落とすという。


 野田第3次改造内閣、「近いうち」を無視、国を背負うこともできない無益、無能内閣で一体何をしようとするのか。 

 国民の不信を無視、不遜にも、政権に居座り、籠城し、国の明日より党内融和を優先、党分裂を回避したいがための、たらいまわし無能内向き人事までもくろむ。

 <strong>「法と正義を守る」などと尤もらしい大言壮語を吐くが、今回の反日叩きで、自動車をはじめ日本製品不買運動、日本観光旅行の予約キャンセルにより、真面目に汗を流して働く善良な市民が多大な被害を被っている。</strong>

  <strong>エイペックでの15分の胡錦濤国家主席の要請を、斟酌する感性もなき愚鈍な野田首相は、両国の友好、国益を一挙に失ってしまった。まさに万死に値する。</strong>

 <strong> 阿修羅の例えではないが、国民無視、大局も信義も見えない大失態の野田総理は、政界から追放されてしかるべきかも知れない。</strong>


新しき時代の潮流

<strong>安倍新総裁 「強い日本」再生策を語れ 政権奪還に反省生かせるか</strong>
 引用記事全文


 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120927/stt12092703290010-n1.htm


 <strong>攻める安倍氏、守る首相 「解散」3つのシナリオ</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/stt12092801010003-n1.htm


 <strong>杏林大学名誉教授・田久保忠衛 安倍氏は「戦後脱却」の使命担え</strong>
 <blockquote>日本の最高指導者の地位に最も近いところに身を置いた安倍晋三自民党新総裁に、まず祝意を表したい。かねて、「戦後レジーム」からの脱却を唱えていた同氏に、時代が「アンコール」を要求したといえる。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120927/plc12092703280002-n3.htm


 安倍新総裁誕生。さっそくマスコミの安陪叩きが始まった。本質を見極めよ、である。この3年間、国益を侵害し続けた愚劣な民主党売国政権を是正せねばならない。日本維新をはじめ、野党勢力結集のときである。

 この3年間の日本の惨状は、民主党政権の失政によるものだ。この責任は重大である。

 日米同盟、経済の低迷、エネルギー政策、領土問題等、民主党政権で阻害され、混迷を深め、解決したものはない。

 野田総理が見せる表向きの顔は見せかけの顔である。みんなの党、江田憲司氏が言うように、裏の顔こそがその本性なのであろう。靖国参拝、集団的自衛権への見解が、総理になって豹変したことがその証拠であろう。

 巧妙に仕組まれた二枚舌と裏の顔を見抜かなばならない。

 政治生命を賭ける、身命を賭して、等は総理一流の方便なのだ。国家への軸足が定まらないから、国家の大局も、明日への構想力もぶれまくる。

 聖書に、「戦うには時がある」、世に言う戦機熟す、という言葉がある。胡錦濤国家主席の「尖閣国有化は認められない」という強い要請を無視、時期も見ず、体制も整えず、早急に国有化してしまった。この信義を無視した日本側の決定に、中国は、メンツをつぶされた。大局も、戦機も見誤ったのだ。

 野田内閣はじめ、民主党政権には、信義を重んじる輩はいない。国家より政権維持が優先する。この3年間の民主党政権で、日米、日中の友好関係も損なわれてしまった。

 領土問題で、弱体民主党政権は、ソ連、韓国、中国に一方的に押し込まれた。

 石原都知事の尖閣問題の尻馬に乗っかって、泥縄的に国有化を決めた。玄葉大臣のつじつま合わせの言い訳を中国が聞くわけはない。

 何度でも言おう。国旗国歌を認めず、何をするかという党綱領もなく、国家への確たる軸足を持たぬ民主党寄り合い政権の弱体化は、かの国々に付け込まれ、なめられて当然なのであろう。

 中国は、フィリピン、ベトナム、韓国等と、きなくさい領有権問題を抱える。チベット侵略の事実もあり、弱体民主党政権では、狡猾な中国に歯が立たない。


 メインマニフェスト全壊、裏マニフェストを画策する民主党売国政権、白けた茶番劇は終わった。 新しき時代の要請を受けて、この国難を乗り切る新政権が誕生することを願う。


花にちなんで 薫り高き志

<strong>うるわしく、あでやかに咲く花でも、香りの無いものがあるように、善く説かれた言葉でも、それを実行しない人には実りがない。</strong>

 ブッダ ”心理のことば 花にちなんで 第4章より

 ”野田総理の常套句は、不退転、政治生命を賭ける、だが、駆け引きに特化し、実行が伴わず言葉だけが虚しく踊る。”

 自らの言葉で語れず、官僚の書いた原稿を棒読みにする。これでは迫力も響くものもない。 

 ”花はどこへ行った”ではないが、野田氏が野党時代に掲げた国家への思い、信念、志はどこへ行ったのだろうか。


 <strong>首相「解散はしかるべき時」「近いうち」表現後退</strong>
 <blockquote>「民主党内には選挙をしたくない人が山ほどおり、首相の手足は相当縛られている」と指摘</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120901/stt12090113540003-n1.htm


<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/9431000/87b83fa03b9e3e73ee88632e2970d40b.js"></script></blockquote >


 <strong>尖閣国有化、月内にも合意 石原知事「無礼、卑劣、ペテン」と反発</strong>
 <blockquote>「漁民を守るために最低限のインフラを作るのは政府の責任ではないか」と批判。総選挙を念頭に「新しい政府と交渉し、その政府にやってもらう。それまで何も動かないほうがいい」とも述べた。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120903/plc12090321320011-n1.htm

 尖閣国有化に関する野田政権の対応は、まさに礼も信義も欠く。これでこの政権の大局に対する構想力、想像力が全く欠如していることがはっきりした。都知事の尻馬に乗っかって局面を横取りする卑劣なやり方だ。

 国有化するなら、都知事や、寄付をされた多くの国民の皆様に礼を尽くした接渉が先ではないのか。

 <strong>スクープ 中国‐石原都知事暗殺を画策し始めた</strong>
 <blockquote>尖閣を巡り日米中が動く中米海兵隊をも巻き込む石原氏を危険視するオバマ政権が中国と密約を交わした</blockquote>
 <blockquote>尖閣諸島を中国の武装漁民が「平和裏」に奪取すれば、米軍が介入する大義名分はなく、野田政権は流血を恐れる振りをして手をこまねく。事態が長期化すれば中国占領が固定化され、オバマ政権は面子を保ち尖閣防衛の義務から解放される。こんな取引が米中間で交渉されているのだ。 この米中の裏交渉に気づき、いち早く動いた石原都知事。</blockquote>
 引用記事全文
 http://www.e-themis.net/feature/read.php

 こんなきな臭い記事が、月刊テーミス 9月号に載った。 上記ウエブサイトの、「立ち読み記事」に全文が掲載されている。興味のある方はどうぞ。ガセネタであれと願うが、どうもこの”密約”が引っ掛かる。

 民主党の岡田氏は、以前、色あせた、役にも立たぬ”核の密約”を得意げに暴いた。国と国との外交折衝のイロハも判らぬほど、これを仕事だと思う感覚が幼稚なのだ。悲しいかな、今回の尖閣に関するテーミスの記事の真贋を追及する度量も才覚もないのであろう。

 民主党自体の、国会運営の学芸会もどきの茶番の取り組みは、まわしを締めずに土俵に上がるようなものだ。鳩山氏のルーピー評ではないが、領土問題では、ソ連、中国、韓国になめられ、笑われているのだ。

 先の太平洋戦争では、外交情報戦の拙稚さが死命を制したと言われる。「<strong>消えたヤルタ密約緊急電</strong>」という本が出版された。ソ連参戦、北方領土侵攻が明かされる歴史の裏の真実かもしれない。


 日本の情報戦の貧弱さから、参戦の密約を手中にしたソ連に、ヤルタ密約を握り潰し、和平の仲介工作を依頼するという世紀の愚挙がまかり通った。


 民主党の友愛をベースにした優柔不断、日和見主義の外交政策では、狡猾、したたかな米中の外交手腕には歯が立たない


 民主党はこの国の明日を切り開き、世界を相手に戦える政党ではない。国家への確固たるスタンス、軸足を持たず、実力、見識、人間力も皆無だ。 

 尖閣を不法占拠しているのは、中国だが、政権の不法占拠を続けるのは、民主党であることを自ら認識すべきだ。売国詐欺政権の信なき者達が、いつまでも政権にしがみつくのはみっともない。

  
 石原都知事が言うように、民主党の党延命のため、自己保身のための傲慢、無恥の振る舞いは、国民への「無礼、卑劣、ペテン」でしかない。

 <strong>国を背負わず、 党延命、私利私欲、自己都合の身勝手に走れば、この国の実りある明日はやってこない</strong>。
 

軸足なき国家観

 <strong>衆院憲法審査会、「9条」めぐり各党が見解表明</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120531/plc12053111140010-n1.htm

 <strong>政権与党・民主「党としてまとまった意見はない」</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120524/plc12052423500022-n1.htm

 戦後民主主義教育の落とし子たちの寄せ集め集団、民主党は、国旗国歌に反対し、国家への確たる軸足を持たない。

 党綱領も持たず、「9条」に関し、「党としてまとまった意見はない」とする民主党では、国家主権、特に領土を守り抜くことは不可能だ。

 <strong>屋山太郎 「天下り根絶」叫び圧勝した民主党政治の失敗</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120906/plc12090603070004-n1.htm

 <strong>3党合意の再構築も 安倍氏、大阪維新を念頭</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120909/stt12090913340005-n1.htm


 <strong>ジャーナリスト・東谷暁 自民総裁選びに違和感</strong>
 <blockquote>民主党政権の最大の欠陥は、たんに政権に入りたい烏合(うごう)の衆だったということを忘れてはならない。彼らはまったく異なる思想やイデオロギーを持ちながら、「政権交代」「改革」を唱えて、自らが政権の甘い汁を吸うことを望んでいた。

 そんな集団に、この危機的状態にある日本の舵(かじ)取りができるわけもなく、外交、経済、復興、原発事故において、みじめな失敗を繰り返した。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120912/stt12091203160003-n1.htm

 まさに寄り合い所帯、党綱領を持てる筈もなく、国の明日より、政権という権力の甘い汁を吸い続け、身勝手な言い分を押し通してきた。「近いうち解散」は反古同然、内閣改造までもくろみ政権の延命に汲々とする。

 <strong>ルーピーは、民心と世界の友を裏切った民主党に浴びせられた愚劣な勲章であろうか。</strong>


 「約束の日 安倍晋三試論」という本が出版された。首相時代の安倍氏は、何故かほとんどのマスコミから袋叩きにあった。特に朝日は、安倍氏から訴えられるほど攻め立てた。

 『政治評論家の三宅久之氏は、「アサヒは安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道は出来ないものか」とアサヒの若宮論説主幹に問い詰めた。

 若宮は、「できない」と言った。

 三宅、「何故だ」

 若宮 「社是だからだ」

 特定の政治家を叩き、貶めることが社是である新聞社とはどんな存在だろうか』

 9/9付 産経新聞 読書欄  「約束の日 安倍晋三試論」より抜粋


 集団的自衛権へ切り込み、戦後レジームからの脱却を提唱した安倍氏は、朝日の社是と相容れ無いのであろう。しかし報道の中立性、公正性から見て安陪叩きは明らかに偏向した報道だ。天声人語など一級の論説を持ちながら、巧妙に世論を誘導する大新聞の横暴は許されない。

 前安倍内閣が掲げた国家観は、朝日にとって、戦争ができるいつか来た道へ帰る危険をはらむという判断だ。まさにこれこそ偏向精神だ。 憲法九条を隠れ蓑に、戦争には加担しない、有事のときは、日米同盟に逃げ込む。

 しかしいつまでも都合のいい片手落ちの同盟は続かない。

 世界の紛争地帯、貧困地帯で、世界の若者が戦い、命を落としている。日本は一国平和主義、戦後民主主義などと言って、「生活第一」を決め込んでいる。

 資源小国の日本は、エネルギー、食料、レアアース等、大半を外国からの輸入に頼る。世界と連携しながらも、背負うべき義務を果たさぬ国家は生き残れるのだろうか。

 こんな日本を、世界のどこの国も「美しい国」とは思わないであろう。 敢然とテロや紛争解決に立ち向かい、犠牲をいとわない、貢献する精神こそ、今、日本は世界から問われている。

 人間の身体の中心にある”コア”を鍛えれば、60兆個の細胞は常にリフレッシュされるという。公に立つ者のコアとは、国家観であろうか。

 
 民主党議員の大半が、国旗国歌に反対で、コアが抜け落ちているため、常にぶれまくる。党綱領もなき民主党の政党としての存在理由もない者たちが、何をやろうが、何を言おうが信義も実行力もないのは当然だ。

 輿石幹事長などは、「教育の政治的中立はあり得ない」などと素っ頓狂なことを言う。党首が変われば、「近いうちに解散」も無効だとも言う。

 国のためでなく、党都合、自己都合最優先である。この国をどうするか、国の明日を切り拓く展望は二の次だ。

 確固たる国家観もなく、領土意識も希薄、外交に友愛を持ち出しニヤニヤしていれば、なめられるのは当たり前だ。

 <strong> 国家という立ち位置の中心軸がずれているのからであろう。</strong>

 <strong>かって、三島由紀夫は、「戦わず、卑怯な命乞いをして生き延びる大義なき国」を糾弾した。</strong> 

 <strong>これは、いつか来た道へ帰る事では決してない。世界の友との連帯を通して、国を守るということであろうか。</strong>

棋理に反する

「李大統領は偏狭、韓国の国益犠牲にした」米識者が批判
 <blockquote>竹島(韓国名・独島)の領有権問題などをめぐり、野田佳彦首相の親書を送り返した李明博・韓国大統領の異例の対応について、米有識者らは、現実的な経済・安全保障上の損得を考えない偏狭な発想だ-などと批判している。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120824/amr12082422170004-n1.htm
 

 李大統領発言 撤回と謝罪は譲れない 韓国に正しい歴史認識求める
 <blockquote>日本と韓国の関係に深刻な亀裂を生じかねない危機である。

 衆院は24日、韓国の李明博大統領による島根県・竹島上陸を非難し、「不法占拠」の一刻も早い停止を求め、天皇陛下への謝罪要求発言が「極めて非礼」として撤回を求める抗議決議を採択した。香港の活動家による尖閣諸島不法上陸に関する決議も併せて採択され、参院でも同様の決議が予定されている。</blockquote>
 引用記事全文
  http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120825/plc12082503200007-n1.htm


 尖閣・竹島「法と正義での決着が王道」 野田首相が会見

 <blockquote>竹島について「歴史的にも国際法上も日本の領土であることは何の疑いもない。韓国は力をもって不法占拠を開始した」と批判。「国際社会の法と正義に照らし、国際司法裁判所の法廷で議論を戦わせ、決着をつけるのが王道だ」と語った。</blockquote>

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120824/plc12082422050040-n1.htm


 政治部・阿比留瑠比 やはり河野談話は破棄すべし
 <blockquote>河野談話見直しについては、安倍内閣時代に検討されたが実現しなかったのが記憶に新しい。

 「かつて自民党は歴代政府の政府答弁や法解釈などをずっと引きずってきたが、政権復帰したらそんなしがらみを捨てて再スタートできる。もう村山談話や河野談話に縛られることもない」

 安倍晋三元首相は今年5月の産経新聞のインタビューでこう述べている。そうだとすると、不毛だった政権交代にも多少の意味はあったといえる。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120819/plc12081903120001-n1.htm


 編集委員・田村秀男 揺れる通貨交換合意
 <blockquote>1997年のアジア通貨危機ではウォン暴落と急激な資本流出が同時進行し、サムスンなど一部を除いて多くの財閥系企業が経営破綻した。後述するが、今、この脆弱(ぜいじゃく)さをカバーできる最有力国は、ドル、欧州共通通貨ユーロに次ぐ国際通貨円を持つ隣国日本である。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120826/plc12082607440005-n1.htm


 宮沢談話30年 謝罪外交の連鎖断ち切れ
 <blockquote>平成5年8月、宮沢内閣は日本の軍や官憲が慰安婦を強制連行したとする証拠がないのに、強制連行を認める河野洋平官房長官談話を発表した。戦後50年の7年8月には、「遠くない過去の一時期、国策を誤り」と決めつけ、「植民地支配と侵略」をわびた村山富市首相談話が唐突に出された。

 これらの歪(ゆが)んだ政府見解が歴代内閣の外交をどれだけ萎縮させたか計り知れない。その結果、今回の韓国大統領のあまりに非礼な言動を招いたともいえる。

 野田佳彦政権は積年の謝罪外交の連鎖を断ち切るべきだ。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120826/plc12082603150004-n1.htm


 李大統領の竹島入り 産経「穏便主義から脱せよ」 「大局に立つ外交を」と朝日
<blockquote> 「『グローバルコリア』を標榜(ひょうぼう)する韓国が領有の正当性に自信を持つなら、なぜ国際的な裁きの庭に背を向けるのか」</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120827/plc12082707420005-n1.htm


 立命館大教授・加地伸行 韓国よ、冷静に周囲を見よ
 <blockquote>韓国よ、冷静に周囲を見てみよ。この二千年間、中国に頭が上がらずにきたのは歴史的事実。中国が韓国を助けることは絶対にない。助けるときは属国にするときのみ。また北朝鮮とは、戦火を交える危険性が高い。ロシアはまったく信頼できない。友好国となってくれるのは、唯一、日本だけではないか。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120826/kor12082603080000-n1.htm


 上海支局長・河崎真澄 反日デモに大国意識の影
 <blockquote>琉球(沖縄)を返せ! 中国に統一せよ!」。香港も含む中国の25都市以上で吹き荒れた19日の反日デモで、上海の日本総領事館の周辺に集まった数十人の中国人はこう叫び続けた。デモ隊が路面に広げた「2013年版」という地図には、中国が主権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)に沖縄を加え、さらに日本全土まで「琉球省」と一方的に名付けた上、中国の“版図”に加えていた。</blockquote>引用 記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120826/chn12082603130001-n1.htm


 韓国選手「独島はわが領土」パフォーマンス 五輪評論家「メダル剥奪も」
 <blockquote>英国・カーディフで10日に行われたロンドン五輪男子サッカー3位決定戦で、日本に2-0で勝利した韓国の選手が、試合後のピッチ上で、島根県の竹島(韓国名・独島)領有を主張するプラカードを掲示していたことが11日、分かった</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120812/soc12081209420004-n1.htm


 筑波大学大学院教授・古田博司 ウソで内憂を外患に転じる韓国
 <blockquote>≪無気力試合に中韓の特殊性≫

 今回のロンドン・オリンピックのバドミントン女子ダブルスの試合で、韓国のペアと中国のペアが失格になったあの試合を、読者はごらんになっていたであろうか。彼女らは準々決勝で有利な相手と当たらんがために故意に負けようとし、サービスをネットに引っかけたり、シャトルコックを遠くへ飛ばしたりし、ウソを実に大胆に正直に実践して、ロンドンの観客たちの大ブーイングを浴びた。

 他国民にあの真似(まね)はできない。ウソを正直に実践することにかけては、中国も、韓国や北朝鮮と同じである。毒餃子事件、北京オリンピック口パク事件、高速鉄道事故隠滅事件などを思い起こせば、十分であろう。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120822/plc12082203050006-n1.htm


 京都大学原子炉実験所教授・山名元 原子力は「主権の基盤」と心得よ
 <blockquote>火力発電は、投入するコストの70~80%以上が、燃料と排出権のために海外に支払われるのだが、原子力は燃料費として海外に出るのは数%以下程度に過ぎない。火力発電が、コストの大半を海外に支払うことで電気を得るのに対して、原子力発電は、コストの大半を国内の「ヒト」や「技術」という“国内資源”に充てることで電気を作っており、まさに、「自国産のエネルギー」なのである。</blockquote>
 <blockquote>世界的な天然ガスや石油の価格上昇など将来的なエネルギー供給リスクを考慮すると、安全が確保されたうえでの「原子力カード」を持ち続けることが、国家安全保障の一つの現実策として重要な意味を持つ。人気の高い「原子力0%シナリオ」は、火力発電依存度が65%と高いうえ、再生可能エネ割合35%という実現性が危ぶまれるような前提に立脚しており、これでもって隣国や他の外国との競合に耐えてゆけるのかどうかが真に問われる。</blockquote>
 <blockquote>わが国が、現実的で強靱なエネルギー安全保障体制を持ち、安価で安定的なエネルギー供給に裏打ちされた技術力や経済力を持ち続けることは、海外との紛争を未然に防止し、我が国の主権を維持する力として機能する。いかなる政権であれ、政府がなすべきは、事故のショックから原子力を強く忌避する国民感情に対して、安全や規制の本質的な改善を提示したうえで、強靱な国を維持するための戦略的方策としての、原子力を含めたエネルギー戦略のあり方を、改めて問うことではないのか。</blockquote>

引用記事全文
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120823/plc12082303120002-n1.htm


 囲碁は、宇宙の理をあらわし、日本では棋道と呼ばれ、勝敗を超えて、何よりも礼を重んじた。

 棋理に準じた大局観と自然の理が勝負を制した。

 日本の棋士の場合は、必ずしも勝負にはこだわらず、礼と棋理を重んじ、その結果として勝敗がついてくるという自然体で臨む。

 韓国の囲碁は、勝負に辛い。棋理に反した手でも、なんでもありの手を打ち、勝ちに来る。


 今回の韓国大統領の竹島上陸および親書返送が、まさにルールなきサバイバルゲームの様相を呈してきた。歴史認識と謝罪を繰り返す不毛のサバイバルゲームだ。


 日本は、外交上の礼儀と国家の品位を重んじ、丁重に受け止めた。

 問題はここからである。

 韓国は、竹島だけではなく、対馬も韓国領だという。中国は、沖縄さらに日本全土を琉球省と名づけ中国領だという。ロシアは北方4島はロシア領だという。欲しければ戦争で取り返せという。

 <strong>ニヤニヤ笑っていては、100年後は、日本は中国の属国になっているかもしれない。中国のチベット侵略は、世界の厳然とした事実だ。</strong>

 日本が言う礼節や、鳩山前首相の言う友愛など全く歯が立たない。

 日本の電子工業は、韓国のサムスンや、LG電子等に追い越され、苦境に立っている。日本からの技術、ヒトが流失した結果である。

 今、最も問題になっているのは、日本が営々と培ってきた原子力関係の技術、ヒトである。


 東日本大震災以降、韓国の政府関係者は、東電、東芝、日立製作所など世界最先端、超一級の原発に関する高度な機密技術を狙い、技術、ヒトへの確保をあからさまにしているという。

 日本の脱原発0%をしり目に、原発推進国は、東電の原発技術を虎視眈々と狙っているという。

 東電の技術は「核兵器製造能力」を持つと聞く。原発技術の流出は、核兵器の拡散防止を目指す核安全保障を揺るがし兼ねない。

 実現可能な対案なき原発反対デモの裏で、ヘッドハンティングやスパイ活動により、日本の中枢にある国家機密が流出する危機にあることを認識すべきであろう。

 <strong>北の核開発は、日本のヒト、モノ、カネの流失によるものと聞く。日本の能天気は救いようがない。</strong>

 京都大学原子炉実験所教授・山名元氏が言うように、原子力は「主権の基盤」であることは間違いない。

 次元の低い韓国大統領に振り回されることなく、国民、国家、心してかからないと、明日のエネルギー政策と領土問題は、日本衰退の始まりになる可能性が高い。


バラのつぼみ、花の香り

<strong>「うるわしく、あでやかに咲く花でも、香りの無いものがあるように、善く説かれた言葉でも、それを実行しない人には実りがない」</strong>

 <strong>「花の香りは風に逆らっては進んで行かない。 (中略) しかし徳のある人々の香りは、風に逆らっても進んで行く。徳のある人はすべての方向に薫る」</strong>

 今から2500年ほど前に、ブッダが説いた423の詩句で構成される詩集、 真理のことば ”花にちなんで”の中の一節である。

 遥か太古のインドから薫り来るさわやかな花のたたずまいである。

 
 ”バラのつぼみ”、19世紀初頭、アメリカの新聞王、ウィリアム・ランドルフ・ハーストが遺した謎の言葉だ。

 この言葉の真の意味は分からなかったが、小年時代のハーストが雪山で遊んだ橇(ソリ)に、「バラのつぼみ」という文字が刻まれていたという。

 少年が夢見たものは、バラのつぼみが拓く遥か将来への壮大な夢であったのかもしれない。


 <strong>”念ずれば花ひらく”</strong>

 坂村真民さんの詩である。

 坂村さんは、「念ずれば花ひらく」を八字十音の真言と言う。「ひらく」は漢字で開くと書いたことはない。
 <blockquote><strong>「字には言霊があり、視覚からくる霊力がある。だからどうしても八字でなくてはならぬ。私が八字十音と強く言うのは字数の不思議、音感の不思議を知ってもらいたいからである」と言う</strong></blockquote>
 強く揺るぎない願い、人生には、思ったことしか起きない、見識豊かな人間力溢れる一流人たちの多くが語る言葉に宿る言霊。

 <strong>見識豊かな人間からあふれ出る、人の心を打ち、響く言葉には、<ins>言葉が持つ体温と響きがある</ins>。 </strong>


 <strong>花開蝶自来(花開けば蝶自ずから来たる) </strong>

 春が来て花が開けば、蝶が自然に集まる。人、得があれば自ずと人が慕って集まってくるものだ。花も蝶も、無心の舞い、大自然の摂理だ。(原典は禅語)


Youtube 動画再生 青山繁晴

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 青山繁晴氏は、世界の要人たちと論議をしてみて、日本とアメリカは、嘘をつくことは悪い、という共通の文化を持っている。ドイツ人、フランス人、韓国人は平気でうそをつくという。


 アメリカのピュリタニズム、日本の武士道に見る高貴な精神は、共通して嘘を嫌う文化であろうか。


 島津 義秀氏(自顕流継承者)氏が道場で教える、薩摩の精神文化の中で、四百年に渡り続いてきた三つの掟がある。薩摩いろは歌である。


 負けるな

 嘘をいうな

 弱い者をいじめるな


 <strong>卑怯を嫌う、ここに語り継がれる美学は、次の時代を担う子供達にだけはぜひ伝えて行きたい、という。</strong>


 今激動の世界、危急の日本にあって、国民不在の政権運営に明け暮れてきた嘘まみれ、有言不実行の民主党詐欺政権、不遜にも増税政策を掲げて混迷の極みだ。
 

 国家、国民への信を置き去りにし、マニフェスト総崩れ、党綱領をも持たぬ民主党には、国家運営を担う資格も、存在理由もない。

 
 花は、次世代への生き残りをかけて、無心に咲く。 「花は合掌に開く」と言うのは、松原泰道禅師である。

 
 為政者たち、謙虚に居住まいを正し、果たすべき責任が何かを自らに聞くがいい。


 国の明日を切り拓くべく、<ins>党利、党略、私心を捨て</ins>、謙虚に潔く、花の心に立ち帰り、無心に香り立つ一手を指せないものだろうか。

国の明日を思う

 「日本を代表して北京にいるべき人物じゃない」 尖閣めぐる丹羽駐中国大使発言に
 <blockquote>丹羽中国大使が、都の尖閣購入が実行された場合、日中関係に問題を起こすと発言し、さらに、習近平国家副主席との会談に同席した際に、「日本の国民感情はおかしい」「日本は変わった国」と発言していたが</blockquote>

 国家ではなく、一企業の利益に軸足を置く確信犯的発言であろう。政権が、政府見解と違うと取り繕っても後の祭りだ。尖閣めぐる丹羽駐中国大使発言は、民主党政権そのものの土壌と軸足が狂っている証拠なのだ。

 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120608/lcl12060818140002-n1.htm

 <strong>衆院選前に知事辞任も 石原都知事</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120608/stt12060823210007-n1.htm


 <strong>一片のパン「幼いマリコに」 再び</strong>

 81歳、進駐軍兵士だった元ハワイ州知事、ジョージ・アリヨシ氏からの書簡が「忘れてしまったもの」として、2007-11-6付にて、 産経新聞に紹介された。

 『終戦当時、東京の焼け野原で最初に出会った日本人は、靴を磨いてくれた7歳の少年だった。少年が両親を失い、妹と2人で過酷な時代を生きていかねばならないことを知った。

 少年は背筋を伸ばし、しっかりと受け答えしていたが、空腹の様子は隠しようもなかった。

 彼は兵舎に戻り、パンにバターとジャムを塗りナプキンに包んだ。持ち出しは禁じられていたが、少年にその包みを渡した。

 少年は「ありがとうございます」と言い、包みを箱に入れた。

 彼は少年になぜ箱にしまったのか尋ねた。少年は「おなかはすいていますが、3歳のマリコが家で待っています。一緒に食べたいんです」といった。

 アリヨシ氏は「この7歳のおなかをすかせた少年が、3歳の妹のマリコとわずか一片のパンを分かち合おうとしたことに深く感動した』
  
 焼野原の国土と餓えのさなか、少年は家族や国を思う心を忘れなかった。日本人の誰もが持っていた心の原風景であろうか。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/education/071106/edc0711060344001-n1.htm  (1)(2)


 <strong>【やばいぞ日本】第4部 忘れてしまったもの(1)一片のパン「幼いマリコに」</strong>
 2007.11.6付 産経新聞に連載された 【やばいぞ日本】の記事より。
 <blockquote>81歳、進駐軍兵士だった元ハワイ州知事、ジョージ・アリヨシ氏から手紙(英文)が、記者の手元に届いたのは今年10月中旬だった。</blockquote>
 <blockquote>元知事の訴えは、「義理、恩、おかげさま、国のために」に、日本人がもう一度思いをはせてほしいというものだった。終戦直後に出会った少年がみせた日本人の心が今も、アリヨシ氏の胸に刻まれているからだ。</blockquote>

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/education/071106/edc0711060344001-n1.htm  (1)(2)

 一片のパンを「幼いマリコに」に分け与える靴磨きの少年の姿に投影されるのは、当時の日本社会、親たちの真摯に生きる汗と苦闘の物語であった。

  国を背負う覚悟もなく、国旗、国歌を否定、国から受ける恩恵のみをぬくぬくと受け、民主党政権に群がる輩たちは居住まいを正して聞くがいい。

 軸足を日本の外に置く、売国的辻褄合わせの佇まいは、この 汗と苦闘の物語を踏みにじった。

 
 <strong>厳しい時代に苦闘と気概の物語</strong>
 
 <blockquote>終戦直後、米海軍カメラマンのジョー・オダネル氏(今年8月、85歳で死去)の心を揺さぶったのも、靴磨きの少年と似た年回りの「焼き場の少年」であった。

 原爆が投下された長崎市の浦上川周辺の焼き場で、少年は亡くなった弟を背負い、直立不動で火葬の順番を待っている。素足が痛々しい。</blockquote>
  <blockquote>苦難にたじろがない、乏しさを分かつ、思いやり、無私、隣人愛…。

 こうして日本人は、敗戦に飢餓という未曾有の危機を乗り切ることができた</blockquote>

 ジョー・オダネル氏の記事の中には、氏の心を揺さぶった、亡くなった弟を背負い直立不動で立ちすくむ少年の写真があった。氏の「トランクの中の日本」に収められたこの写真は見る者の胸を打つ。

 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/education/071106/edc0711060344001-n1.htm  (3)(4)


 国民が選んだ明日の国を背負う政権の姿は、現民主党政権の中にはない。 国益損なう丹羽宇一郎駐中国大使の尖閣発言は、政権の責任である。

 廃墟と焦土の中から立ち上がった先人たちの苦闘に対し、君が代も歌わず、国家を背負う覚悟もなく、増税のみに走る見せかけの現政権の国家運営では申し訳が立たないであろう。

 国家観なき野田政権が、<strong>かって麻生内閣の防衛大臣補佐官を務めた森本敏新防衛相</strong>を起用したことにより、漸く国家運営の本筋が見えてきたのであろうか。

「三路」が示す自然の尊さ

自民・伊吹文明元幹事長「民主党は社会主義的バラマキ」


「岡田さんは自民党側に「自民党が賛成してくれたら、民主党内はまとまる」と言っているようだけど、これは逆だ。「党内を必死にまとめるので、一緒に協議してください」が筋でしょ。「党を割りたくない。選挙で負けるのは嫌だ」と引き延ばしの姿勢の輿石東幹事長ラインも、野田首相の抵抗勢力に見えて仕方がないね」


「消費税増税のための論理構成も違うんですよ。自民党は額に汗し、税金や保険料を納める人の立場で考え、社会保障もさらに合理化するから消費税を上げさせてほしいという姿勢です。民主党はアメをあげますからムチも受け取ってくださいという社会主義的バラマキの立場でしょ。この調整が成否のカギの一つなんじゃないかな」


引用記事全文

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120516/plc12051607530006-n1.htm


裏千家前家元・千玄室 「三路」が示す自然の尊さ


 『唐の時代、曹洞宗の開祖、洞山良价(とうざんりょうかい)は、三路の教え説かれたという。


 「展手。手を広げ温かく抱擁してあげる。言葉はいらずただ手で己の心を伝える。


 「玄路」。 相手を困難や苦しみから救うだけの力はなくても、少しでも互いに支えになっていけばよい。


 「鳥道」。 レールや歩道がなくても心の道がある。支えあって手をつなぎ合うことによって何かを得る道があるからそれを探すのである。』


 こうした『三路』の教えを体得することで、人間は自然の尊さ、偉大さに思いを馳せるようになるという。

 

引用記事全文
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120310/plc12031003280002-n1.htm


 禅の教えでは、自己の存在は常に無であり、実体がなく移ろいゆくものである。しかし人としての道、心の道は厳然と存在する。


 国民との契約だと高らかに宣言したマニフェストは総崩れ、国家戦略室が掲げた経済成長戦略の90%が実現不可能という杜撰な結果に対し、責任も取らず、国民の信も問わず、人の道をも外した、不遜なる民主党亡国政権。


 成長戦略の典型は、国内では脱原発を掲げながら、海外へ原発を売り込むという二枚舌政策の破たんである。


 自己都合、党の都合を、国民と他国へ付け回す愚劣さ、浅はかさ、傲慢さにあきれるばかりだ。


民主党には、 参議院議員・医師 桜井 充氏のような、一級の良識、見識を持ち、一途に復興の仕事に打ち込む立派な方がいらっしゃる。

 

反面、国家への軸足も、人の道の軸足も踏み外し、良識も見識も持たぬ多くの輩たちが、それでも来年の任期まで解散はせず、汗も流さず政権にしがみつくという。国民をなめるのもいい加減にせい!であろうか。


 民主党の財源なきバラマキ政策は、初めに国からの支援、援助ありき、で破綻した。勤勉で賢い国民は、汗を流す自助自立の道を選ぶ。この国に不労所得は似合わない。


 1000年に一度の自然の揺り戻しによる大災害、国益を失い続ける政権与党による人的災害、ユーロ危機再燃をも見据え、この国の政治は、豊かなる明日を切り開くべく知恵を絞る時ではなかったか。


選挙はいや、身を切る改革もいや、いつまでも政権にしがみついていないで、真に国を思う心があるなら、潔くけじめをつけ、国民に信を問うことが正論であろうか。


公に携わる者たちは、まず自らを犠牲にしてでも国を背負う覚悟を持たねばならない

無の境地

裏千家前家元・千玄室 「無」で苦難を乗り越える


「私が岐阜の伊深の正眼寺で故梶浦逸外(いつがい)老師のもとで参禅弁道していた頃、野球の巨人軍監督(当時)の川上哲治さんが何か行き詰まると老師を訪ね教えを乞われていた。老師は川上さんに何もいわれず「そこへ坐(すわ)っとれ」、即(すなわ)ち座禅をしなさいと指示される。川上さんは何回もそうしていろいろな苦悩から立ち上がられたと思う。それは「無」の教えであった。」

 引用記事全文
 
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120513/art12051303040001-n1.htm


<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/mbsv/sdata/medianewsdelivery/msnsankei/sonet/js/utf8/110148000/1f04c29d883e7c273e1da67f7ac4352a_b69f20e5c0b44e627287d6fda86ffa08.js"></script></blockquote >

指導者はつくれるか(1)松下イズム、忘れた面々


「(政経塾の悪評は)松下さんに申し訳ない。でも私は自分なりに受け継いだ理念はたがえずやっている」


元沖縄・北方担当相、高市早苗は振り返る。5期生の高市は塾生時代、選挙時には千葉県船橋市の野田の実家近くの空き家に数カ月間住み込み、彼の街頭演説の場所取り、ポスター張り、戸別訪問にと朝から晩まで働いた。


「同じ釜の飯を食べた仲間」である野田の首相就任はうれしかったが、野田政権は「『政治は国家経営だ』という松下さんの教えと方向が違う気がして寂しい」と語る。


「リーダーにとって一番大事なのはまず理念を打ち出すことだが、野田さんにはそこが見えない

 引用記事全文
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120513/plc12051307420003-n1.htm


消費税だけじゃない! まだまだある置き去り法案 特例公債法案、規制庁、選挙制度…
 

引用記事全文
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120510/plc12051023260021-n1.htm


 日本人も捨てたものじゃない。うれしさで胸がいっぱい」 尖閣諸島購入で寄付金4億7千万円 
 

 引用記事全文
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120511/lcl12051121330004-n1.htm


 野田総理は、野党時代、靖国参拝を高らかに掲げ、自衛官のせがれを誇りとしていた。しかし総理になると豹変し、目指すものは、国家の明日ではなく、党の明日の命脈を保つことであった。

 

政治生命を賭ける、不退転の決意等々、相変わらず色あせた実の伴わぬ言葉が躍る。

 普天間、TPP、消費税等々、堂々巡りが続き、問責を受けた二人の閣僚も放置したまま、先送りを続ける。

 

野田総理は、総理就任時、国家の明日を語る以前に、解散はしないと宣言した。確固たる国家運営ではなく、信なくも、政権の延命が大命題なのだろうか。

 

国家より軸足を外したリーダーが、自己犠牲ではなく、自己都合、党の都合で政権運営を続けることは許されない。


 自己を捨て、自己を無にし、国の明日の困難に立ち向かう覚悟も気迫も見えない

 
  「国を背負わず、言葉が躍る!」、昨年、9/29付で投稿した記事があります。以下、野田総理の実像と虚像の再掲です。


 【くにのあとさき】 東京特派員・湯浅博 政治家は言葉に殉じ

 

 引用記事全文
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110918/plc11091802440001-n1.htm


 問題「民主党の基本理念は?」→首相、正解5つのうち答えられたのは1つだけ


 引用記事全文
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110927/plc11092719120020-n1.htm


曽野綾子氏は、「同感と言う感動なき演説」の中で、一国の指導者のスピーチには、「指導者の哲学と美学が、全体にではなくとも、どこかで溢れ出る部分がなければならないのである」と言う。

  

 (9/23付 産経新聞 曽野綾子 小さな親切 大きなお世話)

 

 野田首相は、就任早々、ノーサイド、解散はしない、と言った。就任以前の見識は、鳩山、菅氏とは比べるべくもなく、自衛官の息子として保守色らしき軸足を見せていた。


 しかし、首相就任後、靖国参拝をはじめ、その見識は一変した。


 解散はしない、党内融和を打ち出し、適材不適所の素人政権でスタートした。この内閣がなすべきは、国を背負うことではなく、第一に民主党政権の延命であった、という真意が見えてきた。


 一国のリーダーになるということは、国の明日を切り開く為ではなかったのか。自らの信念も曲げ、売国的閣僚の底意をかばうとは、もはや総理の重責を担うに値しない。


 「政治家は言葉に殉じ」、「感動なき演説」と揶揄されるように、自らの信念を曲げるようでは男がすたる。


 ネット上に投稿された稲田朋美議員による国会質疑応答を見ていると、野田総理の答弁には、背筋の凍る思いがする。やはり総理一人では、巧妙に隠された民主党反日姿勢を糺すことは不可能とみる。


 「正心誠意の実行」は、国よりも党の延命を優先する方便に過ぎなかったのか。みんなの党、江田憲司氏は、「野田首相は、松下政経塾からは<ins>何も学んでこなかった</ins>」と言う。


 野田総理、物言えば唇寒し、浅学の士、浅はかなり。
 
 ニコニコ動画  稲田朋美議員、民主党詐欺政権の極み、野田総理の方便を糺す!

 

あなたは何のために総理になったのですか!


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 おまけ

<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/8910000/5a3f382b899feac26a6ec2bf5d27d4e3.js"></script></blockquote >

<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/8915000/4a5dcc2519162c9fc8b247a3feb28b37.js"></script></blockquote >



渚の記憶 再び

<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/8830000/4ee3b6e54967f00ffddb46d33efdc5a2.js"></script></blockquote >

 <strong> 椰子の実</strong>

 名も知らぬ 遠き島より

 流れ寄る 椰子の実一つ

 故郷の岸を 離れて

 汝(なれ)はそも 波に幾月


 遠い日に、海辺の砂浜で、どこからともなく聞こえてきたのは、あの懐かしい唄と渚のざわめきであった。


 <strong>三木成夫氏の「胎児の世界」によれば、</strong>

 30億年も前、人類の原初の生命体は、海から陸へ上陸する前の渚で暮らした太古の生命記憶を持つという。

 母の胎内で聞く羊水の音の記憶は、まさにこの渚のざわめきだという。

 
 母親の胎内で赤ちゃんを育む羊水は、ミネラルバランスから見るとその組成は太古の海水とよく似ているといわれる。

 「この地球上の生命が誕生したのは、30億年以上も前の海の中からである。生命が陸に上陸する前に、渚に暮らしていた時代に、生命体に月のリズムが刻まれた」のだという。

 潮の満干は、人間の生命、特に母体とは密接に関係しているらしい。もうひとつ受け継ぐのが、体内時計である。 概日リズムの体外時計が、一日24時間に対して、生命の成長と老化を司る人間の体内時計は25時間であるという。この1時間の差がまた宇宙の神秘を秘める。

 この1時間のズレは、朝の目覚めで、朝日を浴びることで24時間にリセットされる。リセットされない生活が長く続くと、夜と昼が逆転し、不眠症など心身のリズムとバランスが崩れ、体調不良になるという。

 
 母親の胎内で胎児は、十月十日、絶え間なく響く血潮のざわめき、あの海の潮騒を聞いて育つ。

 「生まれてまだ目もあかない赤ん坊が、何かを思い出したように<ins>ニッコリ笑ったりする</ins>のを、わたしたちはいつも見ている。それはほかでもない、母の胎内で見残したそのような夢の名残りを、実際見ているのだ」という。

 「母の胎内で見残した夢の名残を見ている」という、壮大な生命誕生の遥かな記憶と神秘の物語である。

  (胎児の世界  三木 成夫 著 より抜粋)

 <strong>海辺の砂浜で、潮風と波のざわめきに身をゆだねれば、遠い太古の記憶、母の胎内で聴いた子守唄、渚のざわめきが甦る。</strong>

 <strong>青い波の地平からやってくる頬を過ぎ行く潮風により、心身共にリフレッシュされるのかも知れない。</strong>

 おまけ

 脱原発を言う前に、出来ることから始めよう! ソーラー、風力だけでなく、バイオマス、地熱発電等、日本で出来ることは結構多い。

<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/sdata/newsdelivery/sonet/js/utf8/8858000/b03c92fb852dc23c227958011d023b0e.js"></script></blockquote >