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心眼を磨く

<strong>日教組「民主党支持」記さず 「社民協力」も 大敗受け方針変更へ</strong>
<blockquote>日教組は27日、神奈川県内で開いた定期大会で、2013年度から2年間の運動方針に、従来のように民主党への支持を明記せず「政策実現可能な政治勢力と支持協力関係を構築する」と記すことを決める。社民党との協力についても記述を見送り、特定の政党名は示さない形。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130827/edc13082708570000-n1.htm


 <strong>「はだしのゲン」閲覧制限を批判、民主・海江田代表 日教組定期大会</strong>
 記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130825/stt13082520020001-n1.htm

 <strong>維新・橋下氏、「はだしのゲン」で朝毎を批判 「教委の独立性否定」</strong>
 <blockquote>日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は27日、松江市教育委員会による漫画「はだしのゲン」の閲覧制限撤回に関連し、社説で「撤回」を求めた朝日新聞と毎日新聞を名指しし、「メディアが騒いで教委の決定を覆した。教委の独立性を完全に脅かした。独立性はいらないと言ったに等しい」と批判した。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130827/stt13082717360003-n1.htm


 <strong>「偏った思想の宣伝道具」「知る自由保障が役割」 「はだしのゲン」制限撤回に賛否</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130826/edc13082620190002-n1.htm


 <strong>「はだしのゲン」はどんな本か</strong>
 <blockquote>40年近く前、小学校の学級文庫に並ぶこの作品を読んだ筆者は、そこから「平和の尊さを学ぶ」(毎日)というより、人間社会の「悪意」と「憎しみ」ばかりを印象に刻んだ。グロテスクな表現と登場人物の自己中心的な言い分にうんざりした記憶はあっても、「中沢さんの思いに子どもたちが共感した」(朝日)とはにわかに信じがたい。</blockquote>
 <blockquote>憲法は表現の自由を保障しており、「ゲン」のような漫画があってもいい。だが、それと教育現場にふさわしいかはおのずと別問題だ。「閉架」措置うんぬん以前に、小中学校に常備すべき本だとはとても思えない。</blockquote>
  引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130821/lcl13082121040002-n1.htm


 民主・海江田代表、有識者が言う「表現の自由」に乗っかり、軽佻浮薄の根なし草、相変わらず底の浅い発言をした。

ついに、日教組の支持すら得られなくなってしまった。

 表現の自由とは、表現してはならないものの対極にある自由である。名作とされる文学作品は、書く者も、読む者にも、<ins>行間を読み解く豊かな想像力</ins>を要求する。

 
 根拠なきまま有ることないこと全てを並べ立て、さらに誇張せねばならないのは、書く側の、表現する側の貧しさ、表現力、想像力の欠如に過ぎない。或は、ある意図をもって読むものを誘導する作為のためであろうか。

 判断力のつかない幼い子供たちの閲覧を制限するのは当然である。これを表現の自由を損なうという理由で問題視するのは、浅はかな次元の低い大人側の偏見であろうか。

 ことの本質を見抜き、真実を見極めるには、社会や政治的偏見から脱却し、偽善を見抜く力が必要である。


 <strong>豊かな見識は、想像力、構想力を身に着け、時には、見えないものを読み解く心眼を養うことも必要であることを教える。</strong>


 電線に列をなしてとまり、<strong>「太陽を背に朝を迎える鳥たち」、南へ渡る準備のためだという。生き延びるために、鳥たちの季節を予見する想像力に学ぶことは多い。</strong>


曽野綾子氏は、「人間にとって成熟とは何か」の中で、<strong>「権利を使うのは当然とは考えない」。「遠慮という言葉で表される美学」</strong>があると言い、たしなみや遠慮のかなたに深い知恵があることを諭す。

命より大切なもの

 <strong>詩人・画家である星野富弘さんの詩である。</strong>

 <strong>「いのちが一番大切と思っていたころ 生きることが苦しかった」</strong>

 <strong>「いのちより大切なものがあると知った日 生きることが嬉しかった」</strong>

                                          
 この詩が持つ根源的なものが、読者に深く静かな感動を与える。

 星野富弘さんは、群馬県みどり市出身、1970年に群馬大学卒業後、中学校のクラブ活動指導中、不慮の事故で頸髄を損傷し、五体の自由を奪われた。

 五体満足、平和ボケの日常を、のほほんと暮らす我々凡人には、とても容易には気づくことが難しい感性である。

 クリスチャンである奥様とともに、深い信仰心の上に立ち、自らの人生、そして人間についての使命を問いかけた時、内面から湧き出た想いであったのであろうか。

 命は自分のものではない。自分ひとりでは生きることができず、命は他者に支えられ、他者のためにこそ存在できる。

  仏教の根本理念は、「空、縁起、無常」であるという。 今ある自分は、一刻一刻変わっていく実体のない存在であり(空)、他者やあらゆるものと係わり合い(縁起)、時とともに老い、うつろい行く(無常)、という。

 大乗仏教は、ここに、自己の苦しみからの救いを超えた他者への救済を見出した。

 五体の自由を失って、人間、そして世界と向き合った時、初めて自分と人生の明日への輝かしい関与、愛が見えてくるのであろうか。

 
 富弘美術館は、1991年に、国が支給した、ふるさと創生資金を原資に、開館、2010年の開館20周年で、入館者数600万人を越えたという。


 <strong>富弘美術館 http://www.tomihiro.jp/museum/</strong >

世界へトップセールス

 <strong>首相が成長戦略第2弾 「世界で勝つ」行動力</strong>
 <blockquote>首相は、成長戦略のポイントを「行動、アクションだ」とした上で「『行動』なくして『成長』なし」と述べ、インフラ輸出などで自ら世界各国へトップセールスに動く考えを示した。「インフラシステム輸出戦略」をつくり、現在約10兆円のインフラシステム受注額を平成32年に30兆円にまで増やすことを目指す。</blockquote>
 引用記事全文
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130518-00000088-san-pol

<blockquote><script type="text/javascript" src="http://jss.afpbb.com/mbsv/sdata/medianewsdelivery/msnsankei/sonet/js/utf8/110198000/322a269c3c539e43b5e8b6bd4bc341a5_b69f20e5c0b44e627287d6fda86ffa08.js"></script></blockquote >


 <strong>アベノミクス浸透、6月新成長戦略で本格回復へ</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130516/plc13051613380016-n2.htm


 <strong>仏大統領、アベノミクスを評価「成長を取り戻した」</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130517/erp13051708330000-n1.htm

 <strong>菅元首相には発言させるな</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130516/stt13051611420006-n1.htm


 アベノミクス成長戦略第2弾は、「世界で勝つ」をキーワードとし、具体的な数値目標を掲げた行動力を示すものであった。


 デフレ脱却の異次元の金融政策に裏打ちされた、まさに明日を切り開く成長戦略であろうか。

 成長戦略のポイントは「行動、アクションだ」とし、インフラ輸出などで自ら世界各国へ<strong>トップセールス</strong>に動くという。

 <strong>アベノミクスへの批判、反論を超えて、首相は、政治は結果がすべて、と言う。</strong>

 これに対し、民主党、海江田党首は、3年余の民主党政権の失政を棚に上げ、アベノミクスの副作用、或は大風呂敷だと言って批判に終始し、「私ならこうする」という建設的な解決策を全く示せないでいる。

 先の選挙で落選、かろうじて比例で救われた菅直人の、言い訳と妬みと責任転嫁は卑怯且つ低次元だ。

 菅直人は、よど号犯や、ポルポトなどと関連を持つ極左組織「市民の党」と30年にわたり連携し、ルーツを韓国系に持ち、日本国旗、国歌に反対し、軸足は日本の外に置く。

 
 詐欺商法、腹案なき「最低でも県外」という発想形態から抜け出せない民主党の本質は全く変わらない。言い訳と責任転嫁に明け暮れる人間の本質が下品、貧弱なのだろうか。

 
 必要なのは、アベノミクスへの批判、反論を超えて、日本の明日の成長戦略を補完する構想力、想像力なのであろう。


 <strong>地獄を見た男、安倍首相の覚悟が示す日本の明日の光景が、「再び陽は昇る」になることを期待したい。</strong>

寂然不動心

 <strong>「寂然不動なること春の花のごとし」 </strong>

 「本来心は確固として動かないものではなく、自在に変化し自由に動くところにある」 「石門文字禅」より。

 軸芯だけは動かないしなやかな心は、揺れ動きながらも、大局を見極める柔軟さを持つ。


 <strong>元拉致問題担当相、参議院議員 中山恭子</strong>

 <strong> 独立自存の道義国家」を目指す。</strong>

 <blockquote>和を重んじ、家族を大切にし、嘘をつかず、卑怯(ひきょう)を恥とし、清潔に規律正しく暮らす。素朴な徳目を、日本人らしい立ち居振る舞いを、国民一人一人が思い起こし実践することで国全体のたたずまいまで美しくなると信じている。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130509/plc13050903260002-n1.htm


 <strong>野党、初の共闘も外交より政局、参院選向け党利党略一致</strong>
 <blockquote>そもそも、川口氏の帰国予定の4月24日になって、楊氏との会談が翌25日に開催されることが決まった。川口氏は24日午前の段階で帰国延期を求め、自民党は野党に帰国延期を打診したが、野党は「委員会開催」にこだわり、蹴った。
<strong> 「国益とか言うが、そういうことをわれわれが判断する立場にない」</strong>
 参院民主党幹部はそう言い放った。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130509/stt13050907570000-n2.htm


 <strong> 「国益とか言うが、そういうことをわれわれが判断する立場にない」</strong>
 
 参院民主党幹部はそう言い放った、という。

 民主党の政権与党の3年余の間、国益を失い続けた民主党の、愚劣且つ下品な本質を改めて浮き彫りにした発言だ。

 民主党の幹部は、「判断する立場にない」というが、ならば、反対は、どういう立場に立っての判断なのか、自らの立場も、議員としての立場にも、国益という基準は無関係だと言うのだろうか。

 良識も見識もない烏合の衆は、早々に舞台から降りてもらいたい。


 <strong>中山恭子氏が言う「日本人らしい立ち居振る舞い」に立脚し、「寂然不動心」を持って、「独立自存の道義国家」を目指して欲しい。</strong>

衣食足りて礼節を知る


<strong>一流の世界、一流の流儀を見極めるためには、何が必要なのだろうか。</strong>

 立ち居振る舞い、食事のマナー、ドレスコード等、全く自然に身についた人がいる。生まれ育った環境から受け継がれた品性なのであろうか。

 学校や親ががみがみと教育するのではなく、何不自由なく育った環境がもたらした鷹揚さなのなのかもしれない。

 世知辛い世の中、食事ぐらい優雅に、本物の味を味わいたいものである。そうかといって、ここに紹介されたレストランに誰もが行かれるわけではない。

 悲しいかな、回転寿司しか行ったことのない一般庶民には、「すきやばし次郎」の味と品格は想像もできないかもしれない。


 しかし、人生でも、食事でも、努力次第で、本物を見極める人間になることはできる。本物を見抜く素養は、やはり親や学校の教育や環境なのかもしれない。そして何より本人のやる気なのであろう。

 圧倒的に多いB級グルメに満足していては、一流、一級の味が何なのかを見極めるのは難しいかもしれない。常に本物を、ことの本質を見抜くための研鑚が必要なのであろう。

 <strong>「氏より育ち」とはよく言ったものだ。</strong>

 本田技研創業者、本田宗一郎氏は、小学校卒業後、街の自動車修理工場「アート商会」へ「丁稚奉公」に入った。

 子守や清掃に明け暮れ、技術を教えられたわけではない。自らのやる気で、人知れず技術を習得し、後に「世界のホンダ」にまでのし上がった。

 将棋や、囲碁の弟子も、師匠から教えられることはないと聞く。先輩諸氏の技術を盗み取って覚えていく。最後に、師匠引退の時、一度だけ師匠と対局してもらえるという。


 時代小説で大家をなした、池波正太郎氏は、年に一度、一族郎党を引き連れて、パリの一流レストランを訪問したという。人生への大きな期待と志を持って、努力と運を見方につければ「一流の世界」にも近づける。

 いい仕事ができれば、自ずと「衣食足りて礼節を知る」世界に近づける筈である。


 こちらは、指導者の大いなる勘違いと独善による、史上最悪の北朝鮮、独裁政権の末路であろうか。 「衣食足りて礼節を知る」世界の対極にあって、国家体制維持のため、いまだに強制収容所と公開銃殺刑を持ち、金王朝のみが栄華を誇る。

 韓国に亡命した元朝鮮労働党書記、故黄長燁(ファン・ジャンヨプ)氏に習って言えば、北朝鮮は、国際社会への貢献、義務を無視、生業を持たぬ、飢えと妬みと物乞い国家になり下がってしまった、と言う。

竜伝説

<strong>立命館大教授・加地伸行 和臭のある作品</strong>
 
 <blockquote>昨年末、海江田万里氏が民主党代表に選出され、その記者会見において、自作の漢詩を披露し、みずから次のような解説をしたという。


 すなわち「12月の師走の日本で解散になり、空は寒く、味方は少なく、失敗に終わり、多くの候補者が倒れた。この上は、粉骨砕身、党再生のために生を全うする」と。</blockquote>


 <blockquote>下手な詩である。決まり文句をただ並べただけ。ま、それは下手の横好きということで許されるとしても、詩(絶句)において最も大切な最後の句、すなわち第四句の意味がメチャクチャなのである。</blockquote>


 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130127/art13012703030000-n1.htm


 安倍首相は、所信表明演説で、「経済再生をめざし、強い日本を取り戻す」と宣言した。


 この演説を聞いて、ふと、2011年、来日したブータンのワンチュク国王を思い起こした。


 東北大震災の対応につき、日本国民は、「最悪の状況下でも、静かな尊厳、自信、規律、心の強さ」を失うことはなかったと述べた。


 さらに、国王は、ブータンの国旗には竜が描かれている。自分は竜を見たことがあると言う。

 <strong>「竜は私たち一人ひとりの中にいる。竜は自分の経験を食べて大きくなる。年を重ねれば強くなる。自分の竜を大事にしなければいけない」</strong>


 デフレ下で、国民が長く続いた閉塞感を打ち破り、強い日本、自信に満ちた日本を取り戻すチャンスがやってきたのだ。


 巷の竜伝説によれば、竜の爪は一般に3本であるが、昇り竜の爪は、5本を持つと言う。 アベノミクスが放つ矢は3本、竜が昇るるためにあと2本の矢(教育改革と自主憲法か)が必要かもしれない。 
 

 今年は、上昇気流に乗る国民の昇り竜が天に舞うよう、賢い民が明日の希望に向かって力強く結束する時であろうか。 


 


 <strong>Youtube  動画再生 ブータン国王、国会演説</strong>

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花気暖晴雲

日本だからこそ世界で貢献できる  
「日本経済を語るとき、出てくる言葉は厳しいものばかりだ。円高やデフレは解消されず、価格競争の消耗戦で韓国勢に押されっぱなし。世界2位の経済大国という地位は中国に奪われた。だが、防戦一方でいいわけはない。日本には技術やノウハウなど海外で戦える武器もたくさんある」

 引用記事全文 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130101/biz13010107000002-n1.htm



 「花気暖晴雲」 (花気晴雲に暖かし)  「花の香りが晴れ渡った空の下、馥郁と匂いくる春爛漫の情景」、を言う禅語。


 皆様 明けましておめでとうございます。   本年もよろしくお願い申し上げます。   


 新しき年の春を迎え、願いと祈りをこめ、本年も稔り多き年でありますように!


 皆様方のご健闘、ご多幸をお祈りし、精一杯のご活躍を期待いたします。  


 「冬来たりなば春遠からじ」 原典は、英国の詩人、シェリーの詩「西風に寄せる歌」より 


 「ねがはくは花のしたにて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」  西行法師


 春を呼ぶ歌に託し、激動する多難な時代、人の夢や希望は、背負うものがあれば、必ず、花ひらく筈である。


 今年こそ東北の故郷に、希望の春が来るように、出来ることから始め、一歩でも前へ前進したい。  



 日本発のものづくり技術の香りに、世界が期待する。世界トップクラスの技術、世界市場を席巻する製品がある。


 しかし、最近は、中国、韓国の猛追があって、苦戦状況が続く。国家戦略、国策としての”ものづくり”は、日本が立っていくために死守すべき砦なのだ。


 為政者たちは、この3年余の失政と暗雲を跳ね返すべく、国の明日と世界の趨勢を見据え、国家戦略を立て直してほしい。世界の友とともに、稔り多き一年になることを願う。

心にしみた言葉

 <strong>心にしみた言葉</strong>
 

 <blockquote>「日の丸の支援がなければいただけなかった。まさに日本国が受賞した」と開口一番に述べた。巨額の国費が投じられる研究は国民の支持なしにありえない。「日の丸を背負った学者」を自称、使命感を面に押し出す姿が胸にジーンときた」</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/science/news/121227/scn12122707280000-n1.htm


 山中伸弥教授の数々の言葉にあらためて感動する。「日の丸を背負った学者、恩師や研究を支えてくれた同僚をたたえる、亡くなった父の形見の腕時計をつける親孝行」等々の名言、学問の前に、まず人格者である。この謙虚さが研究成果として現れたのであろうか。 


 <strong>再挑戦に秘めた闘志 野に下り、見えた「優しい国」</strong>

 <blockquote>「日本に生まれた日本人がこの島に生まれたことに幸せを感じ、子供たちが誇りに思える日本を取り戻していく」</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121227/plc12122708150009-n1.htm


 <strong>第2次安倍内閣 「強い国」へ使命果たせ スピードと成果こそが勝負だ</strong>

 <blockquote>第2次安倍晋三内閣が発足した。安倍首相が「強い日本を取り戻す」という歴史的使命を果たす時である。3年余の民主党政権による日本の惨状を一刻も早く立て直してもらいたい。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121227/plc12122703100004-n1.htm


 <strong>再登板した者の義務 政治部長・五嶋清</strong>

 <blockquote>日本は非常事態にある。そんなときに、なぜ国民が一度退いた人物を再登板させたのか。安倍首相はその歴史的意味を十分に理解して国の運営にあたらなければならない。安倍首相には国民の期待と信託に応える義務がある。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121227/plc12122703070002-n1.htm


 3年余の民主党政権の退場ではっきり見えたことは、この政権が、まさに下品な素人いかさま政権であったこと、それにより国益と世界の信頼を失ったことだ。


 民主党に群がった、国旗国歌に反対する傲慢無恥の輩達よ、国政を甘く見てはいけない。賢い民たちが下す政党支持率、8%前後は当然の帰結なのだ。


 鳩山、菅、野田政権の表向きの政策の裏に隠された、以下の売国政策の数々に、前国民新党、亀井静香は敢然と反対した。


 外国人地方参政権、外国人住民基本法、 日教組と結託した売国教育、夫婦別姓、家族制度の破壊、 戸籍制度廃止、人権侵害救済法、人権擁護法案、重国籍容認等々、水面下で巧妙に国のかたちを変えようと目論む。 良識ある民たちにより糾弾されねばならない。 


 戦後教育と戦後民主主義が、先人たちが苦闘と汗を流し、営々と築いてきた高貴なる精神の破壊を試みる。


 日教組と民主党は、「心のノート」を小学校教材から外した。

 勘違いしないで欲しい。いつの時代であっても、高貴なる精神から生まれる信義、礼節はなくしてはならない。

  
 吹きすさぶ厳雪の荒野に立ち尽くす馬の群れ、青森県下北半島に放牧されている“寒立馬”、厳冬の吹雪を耐え抜き、春を待つ姿が感動を呼ぶ。


 この3年有余の民主党政権により、国家は危機的状況に陥ったという。この危機に立ち向かう危機突破政権の新しき年はまさに正念場である。”寒立馬”の耐え忍ぶ立ち姿にもならい、揺るぎなき明日を実現してほしい。


 今年も残りわずか。新しき年への希望、平穏を願う。


 皆様方のような華やかなブログではありませんが、今年一年、本ブログを応援して頂き有難うございました。


 どうぞ皆様方、お元気でご健闘の上、良いお年をお迎え下さい。


心のノート、そして日教組

 <strong>マニフェスト 修正余儀なくされる目玉政策</strong>
 <blockquote>民主党マニフェストの目玉だった子ども手当、高速道路無料化、高校授業料無償化、農家への戸別所得補償…。自民党から「バラマキ4K」と揶揄(やゆ)される看板政策は、政権交代後3年で修正を余儀なくされたものが少なくない。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121018/stt12101821090004-n1.htm

 <strong>バラマキ、復興予算無駄遣い…政権担当能力に疑問符</strong>
 <blockquote>民主党政権の3年間の税財政政策をみると、マニフェストの破綻は明白だ。無駄遣いをなくして財源を確保するはずが、バラマキ政策で歳出を膨らませ、自公政権時代に抑制した国債発行は膨張、累積の債務残高は拡大した。復興予算の無駄遣いは政権の足元を揺るがしている。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121018/fnc12101821060015-n1.htm


 <strong>民主党の嘘と言い訳と責任転嫁に明け暮れた3年間、最後に「近いうち」反古で、マニフェスト詐称政権の正体がはっきりと見えてきた。</strong>

 
 <strong>双日総合研究所副所長・吉崎達彦 「原発ゼロ」がいかに愚の骨頂か</strong>
 
 <strong>「付帯条件示さずアンケート」</strong>
 <blockquote> 野田佳彦政権は、「2030年の原発比率は0%と15%と20~25%のうち、どれがいいですか?」とだけ国民に問うた。この場合、「0%がいい」と答えるのは自然な人情であろう。あけすけにいえば、原発が好きな人なんて、よほどの変人以外にいるわけがないだろうし、何より「命には代えられない」という理由は重いのである。</blockquote>
 <strong>「ただし、日本が「原発ゼロ」を方針とする場合、どんな付帯条件がつくか、を考えなければならない」という</strong>
 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121018/plc12101803110001-n1.htm

 民主党政権の幼稚さは、常に思いつき、片手落ちの発想にある。付帯条件も、対案も示さない。これでは解決にならない。

 マッキンゼーにならって言えば、問題提起には、問題の分析と解決策(対案)を示し、決断、実行に支障がないかを見極めねばならない。民主党はこの思考プロセスを持たない。


 マニフェスト破綻は、この典型例であろうか。「無駄を省けば財源はある」、「最低でも県外」、特に「原発ゼロ」は核燃料再処理問題と最終廃棄物処理の問題を置き去りにした。国際間の約束事をも無視、政権失格である。

 <strong>「北教組が猛威、民主政権で教育歪み」安倍総裁、政権奪還に意欲</strong> 
 <blockquote>自民党の安倍晋三総裁は13日、札幌市内で講演し「3年間の民主党政権で教育がゆがめられている。特に北海道では、(日教組傘下の)北海道教職員組合(北教組)が猛威を振るっている。だからこそ政権を奪還しなければならない」と述べ、教育正常化のためにも年内の衆院解散・総選挙実施が必要だと訴えた。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121013/stt12101320590002-n1.htm


 <strong>産経抄</strong> 
 <blockquote>前原氏は「石原氏が(購入を)言い出さなかったら問題は起きていない」と述べた。中国の反日はそのせいだというのだ。だが中国はそれ以前から尖閣への攻勢を強めていた。これに対する政府の無策を見かねて購入計画を打ちだしたのだ。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121014/plc12101403030001-n1.htm

 民主党の前菅首相、特に前原氏の他への責任転嫁は常套手段だ。対案、腹案、解決策を持たない、これが民主党の特質だ。、


 <strong>3党幹事長会談 政治空白の拡大を止めよ</strong>
 <blockquote>だが、求められているのは言行一致だ。首相が「近いうち」の衆院解散を約束したことは、首相が政治生命を懸けた消費税増税法の成立と結びついており、3党合意であると同時に国民との約束となっているといえる。</blockquote>

 永田町の論理では、だますより、だまされるほうが悪いという。一定のめど、近いうち、茶番もいい加減にせい!である。野田首相の、不退転、政治生命を賭ける等々の空念仏は聞き飽きた。もはや観客はいない、早々に舞台から降りるべきだ。
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121016/plc12101603110006-n1.htm


 <strong>石原都知事の購入表明で国民の領土意識覚醒 中国本性あらわに 政府なお無策に専門家苦言</strong>
 <blockquote>石原知事発言の意義を、報道写真家として尖閣を約10年間見続けてきた山本皓一氏は「国境の尖閣の重要性に国民が気づく契機を作った」と強調する</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121017/plc12101708160010-n1.htm


 <strong>筑波大学大学院教授・古田博司 日本軍と戦わない屈折が反日に</strong>
 <blockquote>中国の野蛮と韓国の野蛮が世界を騒がせている。彼らは日本人が面子(めんつ)をけがしたと言っているが、彼らはウソをつくことを恥と思わない。ウソや虚構が後戻りできないほど否定されたときに初めて恥を感じ、元の面子を取り返そうと怒りだし躍起になるのである。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/121017/kor12101703180000-n1.htm


 <strong>狙いは解散阻止 首相、幹事長会談前に経済対策</strong>

 <strong>「不信任案備え…「離党予備軍」若手に現金」</strong>

 <blockquote>野田佳彦首相が18日に行われる自民、公明両党との幹事長会談を前に経済対策の策定を打ち出した。対策決定が首相指示の期限である11月末までずれ込めば、自公両党が求める12月9日までの衆院選は難しくなる。対策は解散先延ばしを望む声が大勢の民主党内の雰囲気を踏まえ、年内解散を阻止する狙いがあるといえる。さらに民主党執行部は臨時国会で内閣不信任決議案が提出された場合に備え、若手に現金支給を始めるなど、なりふり構わない離党予備軍対策に出ている。</blockquote>
 引用記事全文
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000125-san-pol


  <strong>野田内閣の窮状と惨状はついにここに極まれり、である。</strong>


 国と国民の明日より、なりふり構わず、政権と党の延命に奔走する。経済対策は表向き、狙いは解散先送りである。

 <blockquote>「首相が明言した「近いうち解散」の時期の明確化を求めてきた自民党は当然のことながら経済対策の策定に反発している。高村正彦副総裁は記者団にこう強調した。

 「経済対策というよりも解散先延ばし対策ではないか。最大の経済対策は早く選挙をし、国民の信任を得た政権を誕生させることだ」</blockquote>

 <strong>民主党は、離党予備軍の議員に、一人300万円の臨時活動費を支給するという。現ナマで釣るほうも釣られるほうも、公を忘れた卑しく哀れな下品な失格者たちである。</strong> 


 <strong>文部科学省が2002年4月、全国の小中学校に配布した道徳の副教材に、「心のノート」がある。</strong> 

 <strong>民主党はこの「心のノート」を事業仕訳により廃止した。結託する日教組が「道徳反対闘争」を繰り広げてきた歴史的経緯からだと言う。</strong>


<strong> 「心のノート」</strong> 

 礼儀正しくしましょう

 家族を大切にしましょう

 目的をもってよりよく生きましょう

 公共ルールを守りましょう

 社会のために一生懸命働き、社会のために役にたつようにしましょう


 日本人として、そして人間としての自覚やモラルのエッセンスである「心のノート」、この一見当たり前に見える概要にかみつく輩達がいる。国家の個人の心への介入だという。この延長線上に、国旗、国歌反対がある。副教材を一律強制すると言って反対する。特に、「社会のために」、が気に入らないらしい。

 民主党がやっていることは、全てこの「心のノート」の反対線上にあり、全く相容れない。小中学生以下の輩達が、国家解体、左派指向を信奉する。 彼らの日常茶飯事は以下......

 平然と約束事を反古にする、国民を裏切る非礼、夫婦別姓、国家観無し、言論弾圧、公を背負わず国益を損ない続け、国家より自己都合を主張する等々である。良くもこれだけ反対するものだが、この先にあるのは、荒涼とした不毛の風景でしかない。

 国を背負うべき政権与党が、国に弓を弾く前代未聞の惨状が続く。

 日教組のドンなどと言われる輿石氏などが、国の明日を語るのを聞いたことがない。党と自らの都合以外は見えないらしい。自らの支持母体、日教組と、民主党の延命に汲々としている。私利私欲、自己保身の権化だ。

 3年間の失政を詫び、国民に信を問う、などということは頭にないらしい。近いうちは、然るべきことをやってから、になり来年の任期満了まで政権にへばりつこうという魂胆らしい。

 <strong>信任もなく、任務遂行能力もなく、嘘の空念仏と言い訳の言葉と責任転嫁で逃げ切れるものではない。</strong>

 民主党は、国民を置き去りにし、政治を私物化し、政権担当の正当性もなしに、恥も外聞もなく、政権に居座っている。

 政権運営が上手くいかないのは、支離滅裂な屁理屈をつけて、他人(野党)のせいにする。自己犠牲を嫌い、党利党略に特化し、自己保身に明け暮れる。まさに日教組、戦後教育が影を落とす人間と政治の劣化ではなかろうか。

 せめて良識を取り戻し、早々に舞台から降りるのが最後の花道かも知れない。 



 Youtube  動画再生 西田昌司  野田内閣の二枚舌を糺す。

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 <strong><span style="font-size:large;">まっとうな日本を考えるビデオレター</span></strong>
 週刊西田 Satellite ホームページ
 http://www.shukannishida.jp/top.html


国家再生の道筋

<strong>鳩山前首相が掲げた、温室効果ガスCO2、「25%削減」の国際公約は反古、実現不可能となった。脱原発との整合性もなく、どう対処するのか。民主党、杜撰、愚劣政権ここに極まれりである。</strong>


 <strong>素人政治はもう見飽きた 政治部長・五嶋清</strong>
 <blockquote>外交・安全保障、社会保障、経済対策など、民主党政権の個々の失態を挙げればきりがない。 ただ、その大本は日本の舵(かじ)取りを任された一人一人の議員に、その準備と覚悟がなかった点にある。</blockquote>
 <blockquote>また、民主党は官僚主導の政治を打破するためにマニフェストに、100人の国会議員を政府に送り込んで「政治主導で政策を立案、調整、決定する」と盛り込んだ。しかし、ある者は官僚組織に絡め取られ、ある者は官僚と対立するばかりで行政の停滞を招いた。日本最大のシンクタンクともいわれる官僚組織の能力を十分に生かして、真の政治主導を発揮できた議員はほとんど見当たらなかった。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/stt12111703040003-n1.htm
     

 <strong>(上)国難、日本の未来かける1カ月 “寄り合い”民主、必然の瓦解</strong>
 <blockquote>党綱領が存在しないことが象徴するように、個別政策はあっても理念はなし。しかも「右から左までの寄り合い所帯」とあっては政策の違いで瓦解(がかい)するのは必然だった。</blockquote>
 引用記事全文 
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/plc12111701130001-n3.htm

 <strong>(中)維新・太陽合流、「相乗効果」も拙速感</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121118/stt12111810420003-n1.htm

 <strong>(下)自民に高揚感と不安「小選挙区の選挙は怖い」</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/stt12111908100002-n2.htm


 <strong>埼玉大学名誉教授・長谷川三千子 時代が安倍氏に追いついてきた</strong>
 <blockquote>もしここに、かつて恥辱のうちに首相の座を去り、ふたたび人々の冷笑をあびながら、敢へて総裁選への再挑戦を試みる政治家がゐたとしたら、少なくともその試みが私利私欲のためでないことは間違ひない。失ふものが大きすぎるからである。 </blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121003/stt12100303100002-n2.htm


 <strong>【衆院解散】</strong>
 “成果”は消費増税 「コンクリから人へ」は頓挫 民主政権3年の経済政策 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121116/biz12111622480029-n1.htm


 <strong>民主党政権下で株価11・7%下落 時価総額46兆円減少</strong> 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121116/fnc12111623320019-n1.htm


 <strong>解散総選挙 国の立て直し競い合え 選択の誤りもう許されない</strong>
 <blockquote>失敗を繰り返さないためにも、政権を担おうとする政党は国家ビジョンを持ち、人気取りではない実現可能な政策を国民に提示しなければならない。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/stt12111703080005-n3.htm


 <strong>空虚な首相会見…懺悔の気持ちは?</strong>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/plc12111718010007-n1.htm

 <strong>党綱領も持てぬ寄り合い所帯の野田政権が、自らの野合の集団を棚に上げて、第3極を「野合の衆」だと言った。お笑い種だ。</strong>

 <strong> 『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』阿比留瑠比著</strong> 
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/121118/bks12111808320015-n1.htm

 <blockquote>「日本列島は日本人だけのものではない」「普天間は最低でも県外」「東シナ海は友愛の海」という鳩山元首相の空疎な言葉から始まる迷走は大きく日本の進路を誤らせ、今日の危機的状況を招いた。鳩山、菅、野田の3首相が何をやったのかを直視するだけで、3年前の選挙の反省を日本人はするだろう。だが、メディアが作り上げた現政権は、あらかじめ外交が失われていた政権だった。そんな、現政権の本質は日本を売り渡すことだった。この恐ろしい状況を事実の羅列として、本書は教えてくれる。</blockquote>

 忘れてはならない。思い起こしてほしい。3年前、民主党が政権交代したとき、世界のマスコミは「民主党は出来ない約束をした」ことを報道した。しかし一部のマスコミを除き、日本のマスコミの大半と知識人、評論家達は、この国家観なき詐欺政権の本質を見抜けなかった。

 3.11、原発事故も、世界のマスコミが、「メルトダウン」を報道するも、日本の政府与党、マスコミは「チェルノブイリ事故」とは違うと言い、真実を報道しなかった。

 今回の衆院解散も、マスコミの報道姿勢は変わらない。民主党政権の失政も反省は報道せず、相変わらず、「古い自民党政治に戻してはならない」、のプロパガンダに終始する。何のことはない、まともな法案が出せず、野田政権の最後は、ほとんど自公政治の踏襲でしかなかった。

 朝日新聞は当時、社是だと言い、安倍叩きを進め、この3年間、民主党三代にわたる失政を厳しく追及しなかった。

 傲慢、無礼な政権が、口先だけで尤もらしいことを言い、裏で巧妙に国家の方向を混迷の彼方に引きずり込む詐称術は民主党のお家芸だ。

 民主党に寄り集まる人間の根幹が、国の明日を見つめ、切り開くだけの力量を備えた人間がいない証拠なのであろうか。菅直人はじめ、大半が国旗国歌を否定する集団なのだ。

 政権交代時、高らかにぶち上げた「国家戦略室」も大した実績を上げずじまいだ。勉強不足、構想力不足による、デフレ、エネルギー対策等、明日の見えぬものへ取り組む想像力は皆無だ。

 そして最後は、この3年間の失政と国益侵害を棚に上げて、明日の国家像を示すでもなく、自民が残した「負の遺産」が大きすぎた、などと弁解と言い訳に終始する卑劣さだ。

 政治に携わる人間、知識人、評論家等の言動を注意深く見極めることだ。人間を見抜く眼力は、付和雷同、烏合の衆の中には育まれない。かって、オオム真理教を賛美した大学教授がいた。これに乗っかるマスコミもあった。

 良識、見識は自己の研鑽の結果身につくものだ。かっての映画「12人の怒れる男」では、研ぎ澄まされた一人の男の感性により、表からは見えなかった真実が見えてくる。

 真実はなかなか見えてこない。報道で見えてこない真実を見抜くのは至難の技だ。何が真実か、正義なのか、我々は、これを見抜く洞察力を磨かねばならない。

 <strong>「敵は我にあり」ではないが、国を背負う者たちは、何が悪かったのか、何を目指すのか、明日の国家再生への道筋を明確に示さねばならない。</strong>


 <strong>熱狂の爪痕</strong>

 <strong>(1)政治主導 進まぬ福島の復興 宙に浮く指定廃棄物</strong>
 <blockquote>こうした政治主導で、福島第1原発から南西へ80キロの茨城県高萩市では、紅葉に色づく山あいの君田(きみだ)地区が揺れていた。原発事故で発生した放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場の候補地を選ぶ際、国が市と事前協議せず、結果のみを通知したからだ。「寝耳に水だ」。市や住民は猛反発した。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/plc12111708540004-n1.htm


 <strong>(2)破られた公約 八ツ場、翻弄された町</strong>
 <blockquote>政権交代の高揚感が残る平成21年9月、国土交通相に就いた前原誠司氏(50)は就任会見で「八ツ場ダムの建設は中止する」と高らかに宣言した。

 「大勢の人生を左右することを、地元への説明もなしに、宣言するとは思わなかった」</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121118/plc12111813410010-n1.htm

 <strong>(3)「政治家の就職の世話なんて…」 被災地置き去りに怒り</strong>
 <blockquote>「震災では日本中、世界中の人から支援をもらった。本当にありがたかった。一方で、復興予算の流用問題で、国や政治家が被災者のことを考えていないことがはっきりした」
 市議として1年余り働き、いかに国の主導で予算が付けられ、使われるかを実感したという。</blockquote>
 引用記事全文
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/elc12111914190033-n1.htm

 民主党政権の国民不在、東北被災地住民置き去りは、党利党略、私利私欲、詐欺政権の本性が露見したに過ぎない。3年間の国益侵害にいまだ謝罪も反省もなく、相変わらず尤もらしいことを呟き、政権にしがみつこうとしている。

 <strong>民主党、2009インデックス等という国家解体裏マニフェストを隠し持ち、憲法9条に対し、「党としての意見はない」というような政党は、解党的出直しが必要であろうか。もはや 国の明日を語る資格はない。</strong>