花気暖晴雲 | humanite88

花気暖晴雲

日本だからこそ世界で貢献できる  
「日本経済を語るとき、出てくる言葉は厳しいものばかりだ。円高やデフレは解消されず、価格競争の消耗戦で韓国勢に押されっぱなし。世界2位の経済大国という地位は中国に奪われた。だが、防戦一方でいいわけはない。日本には技術やノウハウなど海外で戦える武器もたくさんある」

 引用記事全文 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130101/biz13010107000002-n1.htm



 「花気暖晴雲」 (花気晴雲に暖かし)  「花の香りが晴れ渡った空の下、馥郁と匂いくる春爛漫の情景」、を言う禅語。


 皆様 明けましておめでとうございます。   本年もよろしくお願い申し上げます。   


 新しき年の春を迎え、願いと祈りをこめ、本年も稔り多き年でありますように!


 皆様方のご健闘、ご多幸をお祈りし、精一杯のご活躍を期待いたします。  


 「冬来たりなば春遠からじ」 原典は、英国の詩人、シェリーの詩「西風に寄せる歌」より 


 「ねがはくは花のしたにて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」  西行法師


 春を呼ぶ歌に託し、激動する多難な時代、人の夢や希望は、背負うものがあれば、必ず、花ひらく筈である。


 今年こそ東北の故郷に、希望の春が来るように、出来ることから始め、一歩でも前へ前進したい。  



 日本発のものづくり技術の香りに、世界が期待する。世界トップクラスの技術、世界市場を席巻する製品がある。


 しかし、最近は、中国、韓国の猛追があって、苦戦状況が続く。国家戦略、国策としての”ものづくり”は、日本が立っていくために死守すべき砦なのだ。


 為政者たちは、この3年余の失政と暗雲を跳ね返すべく、国の明日と世界の趨勢を見据え、国家戦略を立て直してほしい。世界の友とともに、稔り多き一年になることを願う。