Instagramを消した話
お久しぶりです。6年生になり、領域別試験を全て合格し、残すは卒業試験のみ。その間、1ヶ月半あったのですがInstagramを消しました。理由としましては、『自分を惨めに感じてしまったから』です。かつてのブログに載せた通り、私の家は母子家庭であります。弟が専門学校入学を控えており、その学費の納入が10月末であるため、この時期でもバイトに明け暮れおよそ70万を貯めなければならないのです。言うまでもなく、他の同級生たちはバイトなどとうにやめています(全員がそうと言うわけではないでしょうが)。前述した領域別試験が終わり、約1ヶ月半の間は授業もなく休みなのですが、私の友人たちは旅行に出かけたり飲みに行ったりなどわずかながらの休暇を楽しんでいるようです。その姿をInstagramで見ているうちに『なんで自分はこんな必死に頑張っているのに』ととても惨めな感情を抱いてしまいました。こんなことはこれまで6年間通して何度も経験してきて、人は人だと耐え抜いてきたのですが、今回で心が疲れ切ってしまいました。かねてより思っていたのですが、InstagramをはじめとしたSNSは『他人よりも豊かな人生を過ごしているんだ!』『エンジョイしてるぞ!』的なマウントを取りたいためだけの投稿に溢れていると思います。全員がそうでないのはわかっています。わかっていながらもそれらの投稿を見て、自分と比較し、心が疲弊してしまいました。勝手にお前が凹んでるだけだろそう言われればそうですね。Instagramを消してまだ24時間も経っていないのですが、すでに心が、気持ちが楽です。医学部は経済的に恵まれた人たちが周りに多い特殊な環境であるため、この環境に限った話ではあるのかもしれないです。周りと比べず、自分の中での幸せを噛み締めようと考えてきたはずなのですが、国試まで残り100日前後にも関わらず必死にバイトをしてお金を貯め、そんなことも知らず(そりゃ話してないし)お気楽に旅行など楽しんでいる同級生を見てなにかが音を立てて崩れていくのを感じてしまいました。正直なことを言うとここに書いているのも誰かに気持ちを理解してもらいたいからです。ゴリゴリのエゴです。悲劇のヒロインぶりたいわけではないですが。ここまで読んでくださった方、小生のストレス発散に付き合ってくださりありがとうございました。