ひとりごと0520(番外381 林住期さんはこんな人2) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

林住期さんはこんな人2

 

毎日毎日、ブログで、愚痴ばかり、文句ばかり、垂れてます。
読んでくださる方には申し訳ない気持ちもあります。
止めれそうにないので、適当にあしらってください。


親に似たのか?
どのみち、私は私ですから。
誰の所為でもないですよね。


で、いろいろ振り返ってみて、
おそらく、人を褒めるのは下手です。
悪いところばかりに目がいって、
良いところを見ていない。
ではないと思っています。

まあ、ごちゃごちゃ書きましたが、
う~ん。
例を書いてみます。

今のご時世、
電車の中で、若い人が、

年配の方や、妊婦さん、お疲れモードの方に席を譲れば、
ほっこり話、ややもすれば、絶賛される話になるかもしれません。

でも、林住期さんにとっては、
このような話は「当たり前」なんです。
子供の頃から、このようなことは、至る所でありました。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
それだけです。
このような行為は、
良いことですが、当たり前のことでもある
んです。

で、理由もなく席を譲らない人は、当たり前でない人は、
私はあまり好きではありません。
当たり前のことをやらないので、愚痴ってしまいます。
批判してしまいます。

「そないゆうお前はやってんのか!」

ぼちぼち譲られる年齢になりつつある今は、やってませんが、
子供の頃、若い頃は、座りませんでした。
譲る行為をいちいちやりたくなかった。
ならば、最初から席に座らない。
そうしてきました。
子供の頃、若い頃ですよ。

林住期さんの仲間もそうでした。

子供は立っていなさい。

当たり前のことでした。

そういう環境で育ちました。


エピソード1。

何年も前、会社の近くで健康診断をしてきた帰りのことです。
カートを持ったお婆さんが、
階段状になった下り坂を下りれず、
おたおたしていました。

あんまりだったので声を掛けたら、
下りたいんだけど、
カートもあるし、足元がおぼつかないようなことを
言いました。
ならば、なだらかな別の道を行けばいいのにとは思いましたが、
どうしても、ここを下りたいご様子。
で、結局、
お婆さんは、左手で階段の手すりを持って、
右手は私が手をつなぎ、
そしてカートは私が持って、下りました。

それを我が社の人間が一部始終見ていたのでした。
あとでわかりました。

でも、何の話題にもなりませんでした。
私は、上の事例でお分かりのように、
目立つのは苦手、でも居合わせた以上放ってはおけない。
そしてこのエピソードは何の話題にもなりませんでした。
それほど、なんとも思わない人種が増えているのだと思いました。

エピソード2。


以前のブログで、踏切(遮断機)内で棒に手をかけ、

シルバーカー(老人用手押し車)と一緒に立ち往生していたお婆さんのことを書きました。

 

 

遮断機の外へ連れ出しましたが、
駅員も、周りの人も、当の本人も、何事もなかったように。。。
日常の時計が動き出しました。

こんなことでええんかいな?

 

踏切の手前で特急を止めてしまいました。

私も踏切内に侵入したので、お叱りを受けるべきだったかもしれません。

ただ、反対側からも電車が来ていたので、

もし、風圧とかでお婆さんが転倒し、電車に引かれてしまったら、

当然お婆さんの命はないでしょう。

しかも、私は、永遠に忘れられない光景を見ることになったかもしれません。

お婆さんが無事やり過ごせるという確信が持てなかったんです。


私が体験したことだから、たまたま当事者は私です。
そうではなく、私以外の人だったら、「当たり前」のように
対応してくれただろうかって思ってしまいます。
こんなことでええんかいな?

今の世の中、良いことと言われることの内容が、
だんだんちっぽけになっているようで。。。

 

どう言ったらいいんでしょう?

林住期さんが良いことと感ずることは希少となってしまい、

何の反応もなく、下手すれば、逆に批判される。

林住期さんが普通のちょっと良いことと思うことが絶賛されてしまう。

そして、林住期さんが良くないと感ずることが、普通扱いされる。

 

う~ん。どう言ったらいいんでしょう?

物事の良し悪しの判断のレンジが、林住期さんの思うところより、

悪い方へシフトされているというべきか?

 

文章力が乏しいので、考えが伝わったかどうか、考えてしまいます。
 

何?林住期の婆対応自慢話か?

って思われた人がいたとしたら。。。

残念ですね。言葉がないです。

 

林住期さんの育った時代、小学校での教え(赤穂先生の教え)、

近所のおっちゃんおばちゃん。

それらのお蔭、そう思いたい。

 

 

 

愚痴・文句がひどくなりそうなので。。。

この辺で終わります。