ひとりごと0521(番外382 難儀な時代①) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

難儀な時代①

 

花の応援団

 

林住期さんは、新人類と呼ばれる世代の終わりの方の生まれです。
無気力、ガッツがないなど、あまり良いようには言われていません。

いま、ビジネスパーソンの仕上げの時期に入りつつあり、
後進の方々に、経験等を含め引き継ごうと考えています。
で、引き継ぐ相手は、40歳代が主になります。
冒頭に言いましたように、
私たち新人類は、ガッツややる気が乏しいとされてきました。

それは、林住期さんの中学校時代によって、
出る杭にはならない。
目立つことはしない。
ようになってしまったのかもしれません。


なぜそうなったのか
子供の頃に戻ってみたいと思います。

小学生の頃は、いかにも子供らしく、
特に3~4年生の頃は、担任の先生のおかげもあり、
まともな方向へ成長して行ったと思っています。

中学生の頃になるとおかしくなってきました。

子供の頃、私が住んでいた町(町内)の某大学の応援団(略して「えんだん」という)が、
例の「花の応援団」のモデルとも言われていました。
私が使う駅にも彼らはいました。
もうまるで暴〇団です。
迷惑でした。

怖くて駅やら店やらに近寄れないのです。
今でこそ、有名で、優良大学のようですがね。
私には、やっぱり認められないですね。
過去を知っているだけに。。。


私の中学校には、「えんだん」を真似する連中もいました。

一部の生徒ですが、という前置きをしておきます。

一部ですが、

男子ワルは、
髪型は、島大輔氏や横浜銀蝿さんのような髪型。
色は、金髪。
服装は、「花の応援団」そのものです。
俗に言う長ランです。

彼らは、教室でじっとはしていません。
教室にいる時は、
教師をいじる、
教師を蹴る、
雑談する、
教室内を徘徊する、
です。

ほとんど彼らは、教室を出ていき、
廊下を徘徊する、
運動場でたむろする、
体育館でエレキギターを演奏する、ギターマイクドラム
気に入らないやつをボコボコにする
です。

また、学校を抜け出し、学校
煙草を吸う、タバコ
バイクに乗って遊ぶなど
好き放題でした。

彼らの日常の行動は、
校内外でのカツアゲ、
バイク盗、
散髪代金の踏み倒し、
他校との喧嘩
など、
警察のご厄介になったり
少年院にいった者もいました。

一部ですが、

女子ワルも

恰好は、まるで、桜塚やっくんです。
金髪はいませんでした。
不思議と女番長は美人なんですね。
これほんと不思議です。
三原じゅん子氏よりさらに美人でした。

悪グループの中には、
妊娠した者もいました。
お腹大きくなってましたね。
顔もむくんでいました。

泣いていたようですが、、、
そして、何度も中絶したため?
今回は中絶できず、
子供を産んだとの噂がありました。

女子ワルも、授業妨害は日常のことで、
授業中、前の座席の女子生徒(真面目な子)の
ブラジャーのホックを外したり、
やりたい放題でした。

校内に目をやれば、
廊下の窓ガラスは全部割られていて、
修理してはすぐ割られるなどいたちごっこでした。
男子トイレの大の方は、扉が全部破壊され、使用できませんでした。
なので、トイレに行きたくなった時は、教員便所を使いました。
運動場には、タバコの吸い殻、ス〇ンが落ちていました。

ワルが一目置くほどの教師は、全校生徒数が1000人超えるぐらいなのに、

たったの2名しかいませんでした。
技術家庭の教師と保健体育の教師、2名だけです。
それ以外の教師は、特に男の教師は、
ワルの暴力の対象でもありました。

もうここは、ホント中学校?

他府県のことは知りませんでしたが、
当時の府内の中学校は、少々違いはありましたが、
どこも似たり寄ったりだったと思います。
クラブ活動で他校へ行けばわかります。

なにが原因だったのかはわかりません。
花の応援団(まんが)の所為なのか?
某大学の所為なのか?
社会の所為なのか?
校長の所為なのか?
教育委員会の所為なのか?
 

僕らはまるで「塀の中」に3年間もいました。

結果を、校長も教育委員会も何も出していません。

校長も教育委員会も看守の値打ちすらない人たちでした。
林住期さんの教育委員会嫌いは、

ここが原点かもしれません。


未だに忘れられないエピソードがたっぷりあります。
林住期さんの人格形成にも影響を与えたかもしれません。

あまり目立ちたくないので、連載せず(単発発信)、キーワードは控えめにします。
しかし、林住期さんの人生の一部だし。。。

つづく(全⑧)