人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋 -20ページ目

人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

人事コンサルタント/特定社会保険労務士が、日々の業務から得たノウハウやお役立ち情報、日々のニュースを人事屋目線で切ったコラムをお伝えします。

みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

雇用改革、働き方改革を考えるシリーズ企画、「正社員」という働き方についてあれこれみています。

今回も引き続き、正社員のメリットとデメリットを働く側の視点でみていきましょう。

◆将来のステップアップ

前回、正社員の最大のメリットは雇用の安定というお話をしましたが、それと関連して、将来のステップアップという点も正社員のメリットです。



もちろん非正社員でも将来のステップアップはできます。当然。

ただ、正社員と違うのは、非正社員のそれは自助努力によるところが多くを占めているという点です。

会社が非正社員に体系だった教育をしていることはあまりありません。

これからの人材のあり方を考えると、この問題はこれからの人事上の課題だと思いますが、ある程度仕方ない面もあります。

また、非正社員は単純定型業務を担当していることが多く、しかもずっと同じ業務のままです。(非正社員を数多く活用している会社などでは、そうではない場合もありますが)。

こうした点も、今後の人材活用のあり方からいって考えるべき点が多々ありますが、それはまた別の機会に。

一方、長期勤続を前提にした正社員については、中長期の教育プログラムを用意している会社が多いです。

また、将来にわたって業務内容が高度化していき、昇進・昇格することを想定します。

長く会社にいるわけですから、そうなってもらわないと会社も困るわけです。

そのためにジョブローテーションが行われます。

社員研修やジョブローテーションは会社が必要だからやるわけですが、働く側としても、そのようなことを通じてステップアップが図れます。

つまり、会社が本人のステップアップのおぜん立てをしてくれていると言えるのですね。

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みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

人材の戦力化や活用を考えるコラムです。

今回も引き続き、「キャリア・コンサルティング」についてお話しします。


◆自己理解

キャリアコンサルティングで最初に行うのは「自己理解」です。

その言葉通り、自己を理解すること。



自分のことは分かっているようで案外分かっていません。

「ジョハリの窓」なんていうのもありましたね。
(これについては機会があれば取り上げてみたいと思っています)

自己理解のワークで大事なのは、ワークシートなどに書き出すということです。

書くという行為を通じて、自分の頭の中にもやっと存在していたものが、文字や図という形になってはき出されるわけですね。

「見える化」されるということ、つまり明確になるということです。

書くという行為で重要なのはもうひとつ、客観視ということです。

ある考えなり思いなりが自分の頭の中にある間は、それは自分自身、自分と一体化しています。

しかしそれを、自分の外に出力することで、自分とは別個の対象物として見ることができます。

つまり、自分の思いや考えなどを客観視できるわけです。

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みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

雇用改革、働き方改革を考えるシリーズ企画、「正社員」という働き方についてあれこれみています。


それでは、正社員という形態は何がいいのでしょうか?
また、何が具合悪いのでしょうか?

正社員のメリットとデメリットを、活用する側、働く側双方の視点でみていきましょう。

今回は働く側の視点で。

◆働く側の視点で見た正社員のメリット

これから就職する人のほとんどは正社員となることを希望します。

「就活」といえばイコール、正社員としての就職を意味しています。

また、現在非正社員として働いている人の多くは正社員になることを望んでいます。

なぜそうなのか?その理由がそのまま正社員のメリットといえます。

そのメリットは雇用の安定と将来のステップアップの可能性、これに尽きます。



◆雇用の安定

これが正社員として働く最大のメリットです。

非正社員との落差の大きさが問題になるぐらい、日本の正社員の雇用はさまざまなかたちで守られています。

会社が雇用を守るのは、守るだけのメリットがあるから。
その点は前回お話ししましたね。

いずれにしても、雇用が安定しているというのが働く人にとって大きなメリットになることは確かです。


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