人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋 -11ページ目

人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

人事コンサルタント/特定社会保険労務士が、日々の業務から得たノウハウやお役立ち情報、日々のニュースを人事屋目線で切ったコラムをお伝えします。

賃金の決め方には、「属人給」と「仕事給」があります。

 

◆属人給、仕事給とは

 

「属人給」とは、その人の属性、身につけたものを基準に賃金を決定する方式です。

次のものが代表的です。

 

・年功給:年功(年齢、勤続年数、毎年の功労の積み上げなど)によって賃金を決める

・能力給、職能給:身に着けた能力のレベルによって賃金を決める

 

一方「仕事給」は、その人が担当している仕事のレベルなどによって賃金を決定する方式です。

 

・職務給、役割給:担当している職務や役割のレベルによって賃金を決める

・成果給、業績給:達成した成果や業績によって賃金を決める

 

今回は、属人給(職能給、年功給)のメリットについてお話します。

 

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社会保険労務士法人ヒューマンキャピタルホームページ

http://www.hrm-solution.jp/posts/post84.html

従業員1人々々の賃金をどうするか---悩ましい問題ですね。
毎年、鉛筆を舐めながら「Aさんは〇〇円」、「Bさんは△△円」という具合に決めている会社も少なくないと思いますが、このやり方だと、その時点では妥当だと思っても、2,3年たって全体を見るとなんだかよくわからないという姿になってしまいがちです。

そのような問題を回避し、賃金決定の合理性・納得性を高めるために賃金制度をつくるわけですが、そのときに押さえておきたい大事な要素があります。
それは、賃金を「人基準」で決めるか「仕事基準」で決めるかということです。

 

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社会保険労務士法人ヒューマンキャピタルホームページ

豊洲市場が昨日オープンしましたね。
「いよいよ」というべきか、「とうとう」というべきか。

2年半ほど前、ゆりかもめ沿線の会社で賃金コンサルティングをやっていたころを思い出します。
ちょうど、盛り土問題などが火を噴いていた頃で、「市場前」駅を通過すると、「この駅名はどうなるのだろう」などと思ったものです。

ニュースでは、初セリの様子が報じられる一方、市場のさまざまな問題点が指摘されていました。
ここでこのことをあれこれ書くつもりはありませんが。

昨日、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーペー」の公演に行ってきましたが、この中で演者が「『築地発』というと美味しそうだが、『豊洲発』というとどうも…」と語っていました。

確かに。

寿司屋、料理屋とか居酒屋などに「築地」を冠したお店は数多くあります。
「築地=新鮮で美味しい海産物」というイメージが定着しているからです。

「築地ブランド」ですね。

新市場の大きな課題は、「豊洲ブランド」の確立でしょう。
時間がかかると思いますが、大事なのは発信力。

「ブランド力」

大事ですね。
私たちのような業種でも同じです。

「あそこに依頼すれば間違いない」
「あそこなら上質なサービスを提供してくれる」

こんな風に思ってもらえる事務所づくりをしていきたいものです。