従業員1人々々の賃金をどうするか---悩ましい問題ですね。
毎年、鉛筆を舐めながら「Aさんは〇〇円」、「Bさんは△△円」という具合に決めている会社も少なくないと思いますが、このやり方だと、その時点では妥当だと思っても、2,3年たって全体を見るとなんだかよくわからないという姿になってしまいがちです。
そのような問題を回避し、賃金決定の合理性・納得性を高めるために賃金制度をつくるわけですが、そのときに押さえておきたい大事な要素があります。
それは、賃金を「人基準」で決めるか「仕事基準」で決めるかということです。
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