豊洲市場が昨日オープンしましたね。
「いよいよ」というべきか、「とうとう」というべきか。
2年半ほど前、ゆりかもめ沿線の会社で賃金コンサルティングをやっていたころを思い出します。
ちょうど、盛り土問題などが火を噴いていた頃で、「市場前」駅を通過すると、「この駅名はどうなるのだろう」などと思ったものです。
ニュースでは、初セリの様子が報じられる一方、市場のさまざまな問題点が指摘されていました。
ここでこのことをあれこれ書くつもりはありませんが。
昨日、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーペー」の公演に行ってきましたが、この中で演者が「『築地発』というと美味しそうだが、『豊洲発』というとどうも…」と語っていました。
確かに。
寿司屋、料理屋とか居酒屋などに「築地」を冠したお店は数多くあります。
「築地=新鮮で美味しい海産物」というイメージが定着しているからです。
「築地ブランド」ですね。
新市場の大きな課題は、「豊洲ブランド」の確立でしょう。
時間がかかると思いますが、大事なのは発信力。
「ブランド力」
大事ですね。
私たちのような業種でも同じです。
「あそこに依頼すれば間違いない」
「あそこなら上質なサービスを提供してくれる」
こんな風に思ってもらえる事務所づくりをしていきたいものです。