お灸をしよう! 554回 | はりとお灸の豐春堂のブログ

お灸をしよう! 554回

おはようございます(‐^▽^‐)

 

ほうしゅんどうイメージキャラクター

「ほーちゃん」

 

 

ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ

 

 

雨降りの朝であります傘傘傘

 

そして本日も検温チェックOKでありますOK

 

 

早朝ウォーキングのスタート時は

 

雨が降っておりましたが、

 

後半は雨も上がり、

 

今は曇り空維持といった感じでありますくもり

 

昨日は早盆の時期、

 

また来週法事ということで、

 

朝からお墓掃除へ行ってきましたお願いキラキラキラキラ

 

今回は結構スギナがボーボーに生え、

 

金木犀を始めとした

 

植木も丈が伸びてきておりましたので、

 

草取りと気の剪定に時間が掛かり、

 

2時間くらい掃除をしておりました滝汗あせるあせる

 

唯その間、

 

お陰様で雨も降らす、

 

強い日差しもなく、

 

気温も湿度も高すぎなかったこともあり、

 

この時期としては

 

かなり良い部類の天候でありました。

 

結局は汗だくにはなったものの、

 

蚊よけスプレーをしていたせいか、

 

やぶ蚊に刺されることなく、

 

また午後になり

 

一時的に激しい雷雨もありましたので、

 

本当に助かりましたお願い

 

 

ではでは、

 

今日もお灸を据えていきましょうビックリマーク

 

今回据えるツボは

 

「気海(きかい)」

 

であります(^-^)/

 

場所はお腹となります(°∀°)b

 

こちらのツボは以前、

 

2009年6月18日

 

2011年3月3日

 

2013年11月21日

 

2018年4月5日

 

 

に紹介したツボとなっております(°∀°)b

 

気・・・雲霧。特に、偉人のいる場所に立ちこめる雲気。

気体。特に、空気。自然界の、冷えたり暑くなったり、

晴れたり曇ったりなどの現象。呼吸、いき。におい。

漢方医学の用語。人の活力。生命力。脈拍。

ある種の症状をいう。人の精神状態。勇気。士気。

怒り。大いなる気概。純粋な気。勢い。雰囲気。

古代哲学で、宇宙における万物を構成する物質的要素。

においをかぐ。食物をおくり届ける。おくる。請い求める。

 

海・・・うみ。大洋に接して陸地に沿っている水域。わたつみ。

海の水。大きな湖。遠い辺境の地。同類の人や物が数多く

集まって形成した、まとまり。容量の大きな容器。

容量が大きいさま。外国産の。渡来の。

 

(漢辞海より)

 

ツボの位置がへそ下に位置し、

 

ここに原気(元気)集まる場所というところからの

 

由来となっております筋肉

 

また以前紹介しました

 

背中にある「気海兪」というツボと

 

相対関係にありますワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!

 

原気(元気)・・・人体の最も根本的な気であり、

生命活動の原動力となる。原気はその源を

先天の精とし、先天の気ともいわれ、

三焦(組織・器官以外の領域・生理物質の通り道)

を通って全身に分布する。人の成長や発育を即し、

臓腑の生理活動を始動させ、生命活動の原動力となる。

(参考:新版東洋医学概論)

 

また今回のツボの名前にもあります

 

「気」とは。。。

 

気の生理

気とは、人体を構成し、生命活動を維持する

精微物質(きわめて細かい物質)

及び機能を表す。全身の組織。

器官をめぐり、身体中に満ちており、

人体を構成し、生命活動の原動力となる。

気は絶え間なく運動し、昇る・降りる・出る・入る

という方向性がある。(気機)

 

気の化生

精からの化生。腎に貯えられている

精は絶えず原気(げんき)を化生し、

各臓腑の生理機能を発揮させる原動力となる。

水穀からの化生

飲食物は、脾胃の機能により

消化・吸収され水穀の精微となる。

 

気の分類

 

源による分類

先天の気

腎に貯蔵された先天の精から

化生した気(原気)。生命活動の原動力。

後天の気

後天の精から化生した気。

飲食物から得られる(水穀の気)。

 

機能による分類

 

【先天の気】

原気(げんき:元気)

人体の最も根本的な気。生命活動の原動力。

【後天の気】

宗気(そうき)

飲食物より得られる水穀の精微と

呼吸により得られる清気とが

合わさり化生する。心肺の活動の原動力。

営気(えいき)

豊かな栄養分を持ち、

血の一部として脈中に入り全身をめぐる。

組織・器官などの活動を支える。

衛気(えき)

活動性が高く動きが早い性質。

全身にくまなく分布する。

外邪の侵襲を防ぐ。

全身を温め養う。

腠理を開闔する。

※腠理(そうり)・・・肌のきめ。

開闔(かいごう)・・・あけること。閉じること。

昼夜で分布部位が異なる

昼間に体表部を25周し、夜間に体内部を25周する。

 

その他の気

 

臓腑の気

肝気・心気・脾気・肺気・腎気

正気(せいき)

人体の生命機能の総称。

人体を守る機能(抵抗力、回復力)

邪気(じゃき)

各種疾病の発病因子。

精気(せいき)

精そのもの

清気(せいき)

水穀の精微中にある軽く清らかな成分、

あるいは体に必要な物質。

濁気(だくき)

水穀の精微中にある重く濁った成分、

あるいは体に不必要な物質。

 

気の作用

 

推動(すいどう)作用

人体の成長・発育および臓腑などの

生理活動を促進する作用。

温煦(おんく)作用

人体の組織・器官を温める作用。

固摂(こせつ)作用

生理物質を正常な場所にとどめ、

やたら流出するのを防ぐ作用。

防御作用

外邪が人体に侵入するのを防ぐ作用。

気化作用

各種の変化を引き起こす作用。

その他の作用

栄養する作用

情報を伝達する作用

 

気の運動(気機:きき)

昇・降・出・入という4つの方向性がある。

 

(参考:新版東洋医学概論)

 

よく「気」という言葉を耳にしますが、

 

実体なく目に見えるものではないため、

 

得体知れずで怪しいものとして

 

捉えてられてしまうこともありますが、

 

要するに、

 

「気」とは、

 

人が日々生き抜くための原動力であり、

 

気があるからこそ

 

今日も一日元気に生きていられる

 

という感じでありましょうか(・ω・)b

 

 

別名「脖胦(ぼつおう)」「下肓(げこう)」

「丹田(たんでん)」「肓之原(こうのはら)」

 

脖・・・へそ。くび(首)。うなじ。

 

脖胦・・・中国医学でへそ下一寸五分のところにある

鍼のつぼ。気海穴。

 

下・・・しも。した。低い位置。底部。身分の低い者。

庶民。部下。手下。あと(後)。時間や順序の後方。

もと。付近。あたり。ほとり。後世。のち。後の。

下等の。低級の。

自分にかかわる語につけてへりくだるさま。

動作の度数を数えることば。

くだる。降りる。高いところから低い所へ行く。

落ちる。身分をおさえて人に対応する。へりくだる。

屈服する。降伏する。行く。離れる。及ばない。

・・・より少ない。下まわる。下痢をする。腹くだりになる。

くだす。降ろす。攻め落とす。出す。用いる。ほうりなげる。

使用する。ほどこす。郵送する。薬剤を用いて大便を通じさせる。

 

肓・・・心臓と横隔膜との間の部分。

 

丹・・・水銀と硫黄とが化合した赤色の鉱物。丹砂。に。あか。

赤色。くすり。道家が丹砂を原料として生成した不老不死の薬。

精練した顆粒状または粉末の薬物。

赤く塗る。朱色の。朱ぬりの。あかい。まごころの。忠誠な。

 

田・・・た。はた。麦・黍・稷・稲・豆(ばく・しょ・しょく・とう・ず)

五穀を植えた土地。農業用用地。耕作地。一井。

(井田制において、耕地を数える単位で)一里四方の地。

太鼓(一説に、小鼓)。

狩りをする。耕す。

 

丹田・・・人の体のへそ下三寸ほどのところ。下腹部。

全身の精気が集中する。丹府(たんぶ)。

【注】道教では身体に三つの丹田があるとし、

眉間を「上丹田」、心臓の下を「中丹田」、へその下を

「下丹田」と称し、特に「丹田」というときには「下丹田」

を指した。

 

之・・・ゆく。出向く。おもむく(往)。変わる。

ある地点や事情に達する。いたる。

使用する。もちいる。

これ。かれ。かれら。三人称。わたし。一人称。

あなた。あなたたち。二人称。これ。この。

の。時間を表すことば。語気助詞。・・・と。と。

対して。おいて。・・・よりも。

 

原・・・もと。みなもと。水源。物事の本源。

根本。原因。広い平野。はら。

国名。周代の姫姓の国。はじめは今の山西省沁水県

にあったが、のちに河南省済源県の西北に移る。

元来の。もともとの。はじめの。二回めの。かさなったさま。

慎み深い。誠実そうな。

はじまる。由来する。もとづく。究める。

さかのぼって追及する。たずねる。赦免する。

罪をゆるめる。ゆるす。

元来。はじめは。もともと。もと。もとより。

 

別名はツボの位置を示したものとなっておりますへそ

 

 

効能としましては、

 

膀胱炎、下痢、便秘、夜尿症、遺尿症、

 

尿閉、頻尿、遺精、陰萎、帯下、生理不順、

 

不正出血、産後の悪露が止まらない、

 

下腹の冷えや疼痛、へそ周りの痛み、冷え症、

 

神経性胃痛、腸炎、腹部膨満感、消化不良、

 

自律神経失調症、神経過敏、ヒステリー、

 

躁病、うつ病、パニック障害、

 

ぎっくり腰、腰痛、肩こり、頭痛

 

などに良いとされておりますφ(.. )

 

 

では場所の説明に入ります(^-^)/

 

位置関係としましては、

 

こんな感じであります(°∀°)b

 

モデル:トヨハル君

 

 

 

おへその中心にあります

 

「神闕」

 

というツボから

 

親指1本分下方へ行ったところには、

 

以前紹介しました

 

「陰交」

 

というツボがあり、

 

そこから親指半分下へ行った付近が

 

今回のツボとなります(σ・∀・)σ

 

 

では場所が決まりましたら

 

 

いつものように



 

お灸を据えてみましょうビックリマーク


 

レッツお灸グッド!

 

 

 

 

ところでパー

 

現代社会では、偏頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛といった

 

一次性頭痛いわゆる「頭痛持ち」の方が増えてきておりますぼけー

 

その要因も長時間パソコンによるデスクワークPC

 

日々のスマホ依存スマホ

 

心身の疲労ショボーンやストレスムキー

 

カフェインコーヒーの過剰摂取といった飲食のよるもの

 

など多岐にわたります。

 

ということで、

 

ということで当院ホームページにて

 

「頭痛持ち対策のツボ」

 

をアップしましたグッ


そしてパー

 

段々と気温湿度も上がるに従い、

 

「だるい」「体が重い」「憂鬱な気分」


「やる気がない」「疲れが抜けない」などという

 

梅雨時期特有の原因のよく分からない
 

体の不調や慢性的な疲労感を感じるといった

 

「梅雨だる」には

 

「梅雨だる対策のツボ」

 

 

またその他にも

 

新型コロナウイルス感染症対策として

 

「免疫力を上げるツボ」

 

関連としまして

 

「マスク疲れ対策のツボ」

 

更に加齢や心身の疲れ、

 

生活習慣の乱れなどに伴う、


主に顔のシワたるみでお悩みの方に

 

「お顔ケア対策のツボ」

 

もアップしております照れ

 

少しでもお役に立てれば何よりですお願い

 

 

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