①書籍代をかなり節約した。
まず、参考書籍を探すために使っていたのは、図書館です。地元の図書館や法政大学図書館で書籍が借りられる場合はここで完結します。図書館にない場合は、ブックオフオンラインを頻繁に使っていました。ブックオフオンラインは1,500円以上で送料無料なので、金額が満たないときは興味のある本を一緒に購入して送料を浮かせていました。また、Amazon Prime Studentに入会すると半年間会員費が無料で、送料が無料になるので利用していました。(詳しくはコチラ→書籍は何%OFFで購入できたのか分析してみる。)
こんにちは。
今回は、編入学する前に知っておきたい単位認定の事情についてです。
編入学を考えている方は、大卒・短大卒・専門学校卒・中退といった学歴をお持ちの方々だと思います。しかし、以前の学校で62単位以上修得していたとしても、すべて認定されることはありません。
これらの学校を卒業している場合、認定される単位数は42単位前後となります。42単位の内訳は、
- 一般教育科目(最大36単位)
- 外国語科目(最大4単位)
- 保健体育科目(最大2単位)
こんにちは。
今回は、年間修得単位数の上限についてです。在学生の方は、年間修得単位数の上限があることをご存知でしょうか。私は以前、この件で大変困惑したので、体験談を交えてまとめてみようと思います。
年間修得単位数は、1年間で修得できる単位数の上限のことを言い、この上限は49単位です。これは法政大学に限らず、各大学ごとに上限単位数が決められています(学部・学科・コースによっても異なる)。
こんにちは。
今回は、卒業論文のスケジューリングについてです。
以前、3年次編入学をした人は卒業論文を書いて2年間で卒業することは可能なのか疑問に思いました。改めて確認してみると、各学部によって異なるようなので、まとめてみたいと思います。
その前に、卒業論文は文学部のみ必修科目になっていて、法学部と経済学部は選択科目になっています。なので、文学部は卒業論文を含めて124単位で卒業ですが、法学部は126単位、経済学部は124単位修得すれば、卒業論文を選択しなくても卒業が可能です。
では、私のケースをモデルに、2017年度前期3年次編入学の人が2年間で(2019年3月)卒業を目指す場合で考えてみましょう。
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≪法学部の場合≫
法学部の人が卒業論文を履修する場合の流れは、
卒業論文一般指導(必修)→卒業論文提出申請書の提出→卒業論文提出&審査料納入→面接試問→卒業
となります。
卒業論文一般指導(必修)は、夏期スクーリングと冬期スクーリングに各1回ずつあり、3年次以上から参加できるので、問題ありません。卒業論文提出申請書の提出の資格要件は、2018年9月までに100単位以上修得(見込み)していることが条件です。
≪文学部の場合≫
文学部の人が卒業論文を履修する場合の流れは、
卒業論文一般指導(任意)→卒業論文第1指導(必修)→卒業論文第2指導(必修)→卒業論文第3指導(必修)→卒業論文提出申請書の提出→卒業論文提出&審査料納入→面接試問→卒業
となります。必修科目なので、プロセスが長いですね。
卒業論文一般指導(任意)は、夏期スクーリングと冬期スクーリングに各1回ずつあり、2年次以上から参加できるので、問題ありません。卒業論文第1指導(必修)は、2018年3月までに60単位以上修得(見込み)していることが条件です。そこから第2・第3指導を経て、卒業論文提出申請書の提出の資格要件は、2018年9月までに100単位以上修得(見込み)していることが条件です。
≪経済学部の場合≫
経済学部の人が卒業論文を履修する場合の流れは、
卒業論文一般指導(任意)→卒業論文計画書指導(必修)→卒業論文中間報告指導(必修)→卒業論文提出申請書の提出→卒業論文提出&審査料納入→面接試問→卒業
となります。
卒業論文一般指導(任意)は、夏期スクーリングと冬期スクーリングに各1回ずつあり、2年次以上から参加できるので、問題ありません。卒業論文計画書指導(必修)はスクーリングではなく指導用紙を提出するのですが、2018年4月に4年次に進級かつ80単位以上修得していることが条件です。卒業論文中間報告指導(必修)を経て、卒業論文提出申請書の提出の資格要件は、2018年9月までに100単位以上修得(見込み)していることが条件です。
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ざっと各学部の卒業論文を書くためのプロセスをまとめてみました。文学部は卒業論文が必修科目に組まれているので、卒業論文を書く流れとしてはスムーズな印象です。しかし、文学部はスクーリングが若干少ないので、卒業論文にたどり着くまでが大変なんですよね。どの学部にも共通して言えることは、入学してから1年半で100単位以上修得していないと、卒業論文提出申請書の提出の要件が満たせないということです。1年半で100単位以上修得がどれくらいハードかというと、3年次編入学で(個人差はありますが)大体36単位前後認定されますが、100-36=64単位を取らなければいけないということです。そうなると、大体半年で21単位以上修得する必要がありますね。働きながらだと結構大変です。入学して半年後くらいにはもう卒業論文の構想を考え始めるくらいがちょうど良い流れなんですが、実際は授業に慣れることで手一杯な場合が多いと思います。
結論としては、3年次編入学の人が卒業論文を書いて卒業するなら、2年半以上かけて時間に余裕を持って卒業を目指すのが良いと思います。
私は経済学部でしたが、途中で卒論を書こうか悩んだ時期がありました。しかし、卒業論文を書くには少し出だしのタイミングが遅かったようで、結局履修せずに卒業しました。ホントは詰め込めばできたとは思っているんですが、テーマを考える余裕がなかったのと、特段コレを書きたいという内容もなかったので、卒業論文を落とした時のリスクより、確実に単位を取って卒業するほうを選びました。2年間で卒業を目指すことが最優先だったので後悔はありませんが、2年間で卒業かつ卒業論文を書くにはスケジュールがとても過密だと思いました。もし、入学前に2年間で卒業かつ卒業論文も!!!と考えている方の参考になれば幸いです。
ちなみに、卒業生の声の中にはこの過密スケジュールをこなした人、提出が若干遅れたが先生に取り計らって受理された人もいるようなので、不可能ではないようです。
こんにちは。
・メディアスクーリングの科目数を、2018年度までに70科目に増やします(2012年度は28科目開講)。
2013年秋入学において、入学希望者が昨年比150%を記録したと発表した。
こんにちは。
入学前だと、大学の授業のレベルも分からないし、スクーリング受講料は学納金とは別料金だし、結局いくらかかるのか、あまり想像つかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はそう思っていた一人でした。そこで今回は、在学中にかかった現実的な学費についてお話しようと思います。
結論から言うと、私の場合(3年次編入学、2年間在籍)の学費はジャスト100万円です。
こちらの記事(法政大学 学費総計)にも記載しましたが、在学中にかかった学費の総額は、1,355,875円でした。この学費の内訳は、以下5つです。
- 学納金
- スクーリング受講料
- 通学交通費
- 書籍代
- 雑費
つまり、①学納金②スクーリング受講料が、大学に支払った純粋な学費ということになります。では、この2つを合計してみます。
①学納金
2017年度→140,000円
===計 220,000円===
②スクーリング受講料
こんにちは。今回はタイトルの通りのお話です。
新入生の皆さんは、出願はいつでしたかあるいは、入学を検討されている方は、出願をいつしようと考えていますか法政大学通信教育部には、出願期間が年間通して7回設置されています。私は前期第1回出願にしました。なぜ第1回出願にしたかというと、他の出願期間にはないメリットがあるからです。しかし、メリットがあるとはいえ、「実際あってないようなものだった」という現実を今回はお話ししたいと思います。
前期第1回出願のメリットは、年間を通して行われる全てのスクーリングに申し込み可能ということです。第1回出願で申し込めるスクーリングは以下です。
- 前期メディアスクーリング
- 春期スクーリング
- GWスクーリング
- 大阪市スクーリング(第2回でも申込可)
- 仙台市スクーリング(第2回でも申込可)
※第3回以降だと上記のスクーリングに申込み不可です。
この中で、仙台市スクーリング以外は在学生の抽選が終了した後ですが、新入生も申し込み可能となっています。
が、しかし、落とし穴がありました。私は前期第1回出願でしたので、申し込んだら全てのスクーリングに行ける(当選する)と思っていたのですが…
- 前期メディアスクーリング
- GWスクーリング
- 大阪市スクーリング
こちらの3つのスクーリングは当たりませんでした
正確に言うと、前期メディアスクーリングは2科目中1科目が当たり、GWスクーリングと大阪市スクーリングは当たりませんでした。
特に、GWと大阪市は行く気満々でスケジュールを開けていたため、超~~~ガッカリしました
ここで私は、申し込んだら、全ての科目が受講できると思い込んでいることに気づいたのですが、申し込んだのに受講できないなんて…と、すごくやる気がなくなりそうになったのを覚えています。今考えてみると、在学生の抽選のあとに申し込むので枠がないのは分かるんですが…最初は何も要領が分からないし、新入生のための抽選枠を設けてくれていると思うじゃないですか…
申し込んでも、全ての科目が受講できるわけではないと、昔の自分に言いたいです。戦略的に科目を取っていかないとダメだなと、そのとき思いました。
後期第1回出願がスクーリングの申し込みがしやすいかどうかは分かりませんが、前期第1回出願に関しては、GWスクーリング&大阪市スクーリング&メディアスクーリングは抽選漏れする可能性が高いと知っておくだけでも心持ちが変わると思います。
なお、春期スクーリングと仙台市スクーリングに関しては問題なく当選し、受講できました。
私のように必要以上に落胆せずに、勉学に励めますようお祈りしています
本日、2019年5月1日「平成」から「令和」へと改元されました。
おめでとうございます。