法政大学通信教育課程*学生ジャーナル

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[法政大学経済学部商業学科通信教育課程]2017年度前期3年次編入学→2018年度3月卒業

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こんにちは。
 
今回は経済学部らしく、私が在学中に行ってきたお金の節約方法についてまとめます。
 

①書籍代をかなり節約した。

まず、参考書籍を探すために使っていたのは、図書館です。地元の図書館や法政大学図書館で書籍が借りられる場合はここで完結します。図書館にない場合は、ブックオフオンラインを頻繁に使っていました。ブックオフオンラインは1,500円以上で送料無料なので、金額が満たないときは興味のある本を一緒に購入して送料を浮かせていました。また、Amazon Prime Studentに入会すると半年間会員費が無料で、送料が無料になるので利用していました。(詳しくはコチラ→書籍は何%OFFで購入できたのか分析してみる。

 

②地方スクーリングの旅費を3万円以内に収めた。※飲食代は除く。
地方スクーリングは2泊3日または3泊4日ですが、旅費を3万円以内に収めるようにプランを考えました。なので、1回の地方スクーリングにかけた大体の費用は、飲食代が1万円だとしても、学費2万円+宿泊交通費3万円+飲食代1万円=6万円ぐらいです。宿選びに失敗して、安かろう悪かろうという宿泊先もありましたが、良い思い出です。(詳しくはコチラ→地方スクーリングのすゝめと節約術。
 
③2年目は市ヶ谷情報センターの学内Wi-Fiを利用した。
大学内で使えるWi-Fiで、年間6,000円、後期からの契約だと3,000円です。メディアスクーリングを見るのに便利だと思い、契約しました。大学に頻繁に行く方にはオススメ。しかし、あまり使わないのであればオススメはしません。前期までは毎週大学へ通っていたので、月額500円だと思えば安いかな?と思いました。一度登録すれば、Wi-FiをONにするだけで学内では一年中、自動接続されます。55・58年館と体育館はほぼ繋がりませんでしたが、その他はあまり電波に支障はなく快適に利用できました。55・58年館は2018年3月1日から本格的に解体・建替工事が行われ、2019年4月より大内山校舎へと名称が変わりました。卒業したので分かりかねますが、新校舎なのでWi-Fiの接続も快適になったのではないかと思います。
 
④通学交通費を節約した。
1年目は大学へ週に何日も行くわけではなかったので、電車は通学定期券ではなく回数券を使っていました。しかし、2年目は半月以上大学へ通う時期があったので、その時期は通学定期券を購入しました。
 
⑤スクーリングに積極的に参加した。
例えば、リポート+単位修得試験で単位を修得する科目ために5,000円程度の教科書を買ったとしても、何回もリポートの再提出をしたり、単位修得試験を受験しなければならないという心理的負担がかかります。それよりも、15,000円の東京スクーリングに1回行く方が確実に単位を取れるだろうと考え、スクーリングへの投資は惜しみませんでした。また、地方スクーリングも高いからと嫌厭しなかった。これが2年間で卒業できたポイントだと思っています。単位修得の方法と戦略にもよりますが、私は3年目に突入して教育費8万円を払うより、こちらの方がお得だろうと考えました。しかし、社会人にとってスクーリングに参加することは時間を確保することとの戦いでもありますね。
 
⑥申し込んだスクーリングを辞退しなかった。
受講前に単位を調整するために辞退はしましたが、申し込んで授業料を支払ったあとは辞退しませんでした。受講している途中に良い成績が取れないことが分かってしまう科目もありますが、だからといって辞退していたら、その2単位で卒業が半期遅れてしまうかもしれません。もちろん良い成績を取るために辞退をすることはアリだと思いますが、時間に余裕がない社会人にはあまりオススメできない手段です。あとはスクーリングのために体調を整えることも大切ですね☆

こんにちは。

 

今回は、編入学する前に知っておきたい単位認定の事情についてです。

 

編入学を考えている方は、大卒・短大卒・専門学校卒・中退といった学歴をお持ちの方々だと思います。しかし、以前の学校で62単位以上修得していたとしても、すべて認定されることはありません。

 

これらの学校を卒業している場合、認定される単位数は42単位前後となります。42単位の内訳は、

  • 一般教育科目(最大36単位)
  • 外国語科目(最大4単位)
  • 保健体育科目(最大2単位)
となります。上記以外に、例えば簿記や経営学系の科目を修得していると、選択必修科目や選択科目としてその単位分認定される場合があります。・・・が、現実的に大体の場合、認定される単位数は全部で42単位未満だと思っておいたほうが良いです。また、中退されている場合は、以前の学校を卒業している方よりも認定される単位数が少なくなります。
 
次に、スクーリングについてですが、42単位のうち、スクーリングの単位として認定される単位数は最大15単位です。卒業している場合は、おそらく15単位すべて認定されます。一方、中退されている場合はおそらく15単位すべては認定されません。
 
いずれにしても、編入学の単位認定に関しては、事前にどれだけ単位が認定されるという相談ができないため、入学試験を受けてみないと、結果は分かりません。ですが、以前の学校を1年次のみで中退した方、2年次で中退した方、卒業した方の単位認定の差は多少なりともあると思ってよいです。ちなみに、大学卒と短大卒・専門学校卒の単位認定の差はありません。学校の系統によっては、専門学校卒の方の方が多く単位を認定されることもあります。
 
はっきりとした認定単位数は入学後に分かるのですが、足りない単位は入学後に補えば良いだけのことです。しかし、上記の科目の中で多くの方が鬼門となってくるのは、外国語科目の英語です。なので、編入学を考えている場合は以前の学校で英語の単位を取っておくと、多少は鬼門が減るかもしれませんね。また、保健体育科目はリポートで単位を取ることが難しく、多くの場合スクーリングに切り替えて単位を取るのですが、なかなか通える時間が取れない社会人の方にはこれも鬼門になってきます。また、メディアスクーリングに英語と健康・スポーツ科学概論が設置されていますが、人気科目なのか、抽選落ちする科目として有名。ただ単に勉強の難易度やリポートを作成するのが大変というだけでなく、スケジュールを確保することの大変さも通信制大学には含まれています。
 
私の場合は短大卒でしたが、一般教養科目36単位、外国語科目2単位のみ、保健体育科目の単位は持っていなかったので、全部で38単位、うちスクーリングは15単位すべて認定されました。また、認定されると予想していた情報の単位は認定されませんでした。
 
もし持っている単位はすべて認定されるんだ!と思って編入学してしまうと、かなり絶望してしまうので、ご注意を。

こんにちは。

 

今回は、年間修得単位数の上限についてです。在学生の方は、年間修得単位数の上限があることをご存知でしょうか。私は以前、この件で大変困惑したので、体験談を交えてまとめてみようと思います。

 

年間修得単位数は、1年間で修得できる単位数の上限のことを言い、この上限は49単位です。これは法政大学に限らず、各大学ごとに上限単位数が決められています(学部・学科・コースによっても異なる)。

 
私は49単位までしか取れない、というのは知っていたのですが、「スクーリングで修得できる単位数の上限が49単位」だと思っていました。しかし、実際はそうではなく、「単位修得試験に合格した単位数+スクーリングで履修登録した単位数=49単位」だったんです。
 
卒業要件のほかに、外国語科目の単位修得試験を余計に取ろうと思っていたんですが、2年目の10月ぐらいにこの事実を知り、下手に単位修得試験に合格して外国語科目の単位を取ってしまうと、卒業要件が満たせない(必要な単位を取り損ねてしまう)ということになりかねないことに気が付きました。ということで、勉強したのにも関わらず泣く泣く棄権することに。「年間修得単位数の上限」の把握違いで、予定していた卒業までの単位数の計算が狂いました。
 
加えて、2年目の冬期スクーリングでは希望した科目を全部取りたい!と思っていたんですが、希望した科目を全部履修してしまうと、49単位を超えてしまうため、履修申請結果の受講許可がすべて保留の状態で、いくつか科目を辞退しなければならないという事態になってしまいました。さらに、辞退の申請をしないと冬期スクーリング自体受講できなくなるというシステムでした。もともと冬期スクーリングは他の科目を落としてしまった時の保険として考えていたので受講しなくても良かったんですが、1年目は必修科目を優先して取り、あえて2年目に好きな科目を取っておいたつもりだったので、「年間修得単位数の上限」の意味を知って、辞退しなければならないことを非常に残念に思いました。
 
最初からこの条件を知っていれば、履修の順番を考えられたんですが、在籍時の学習のしおりには49単位としか書いておらず、「単位修得試験に合格した単位数+スクーリングで履修登録した単位数=49単位」というのが分からなかったんです。※2019年度の学習のしおりには年間修得単位数の上限について、記載されています。
 
つまり、編入学者は1年目にあまり単位を取れないと、最短卒業が難しくなる、ということです。最短卒業にこだわらず、在籍期間を延ばせば上記のこともあまり関係ないのですが、勉強をやる気になったときに残り1単位足りずに卒業が延期になった、ということがあり得ます。また、例えば年間70単位以上、最後の年にまとめて修得して卒業を早めることはできないということです。1年次入学で最短卒業を目指す場合は、最初の1年目にあまり単位を取れなくても残りの3年間でどうにか挽回できますが、卒業論文を書く場合は切羽詰まった状況になると思います。
 
メリットと言えば、上限があるので、スクーリングの年間費用の目安がつきます。
スクーリング履修登録単位数49単位×20,000円=980,000円
これ以上はスクーリングで費用をかけようと思ってもかかりませんし、東京スクーリング(15,000円)や単位修得試験で合格できればもっと費用を抑えられますね。ただ、ここまで年間に学費をかける方は稀なので、あまり意味がないメリットです笑い泣き
 
取りたい科目が取れなかったあの日、卒業までギリギリの単位数なのかもと思ったあの日、明日の単位修得試験の対策をバッチリしていたのに、無意味に終わったあの日。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
 
12月の福岡市スクーリングの結果が出る1月中旬に卒業が確定するはずだったのに、この計算違いで2月末まで卒業判定結果を待つことになったのが少々ストレスでしたチーンそしてその1か月未満後に武道館で卒業式、です笑い泣き笑 とはいえ、必修科目を1年目に取ったのは良かったと思っていますし、結果的に卒業できたのでまぁいいんですが。。。。。。
 
これから入学される方や在校生の方へ、単位修得の計画は大切です。

こんにちは。

 

今回は、卒業論文のスケジューリングについてです。

 

以前、3年次編入学をした人は卒業論文を書いて2年間で卒業することは可能なのか疑問に思いました。改めて確認してみると、各学部によって異なるようなので、まとめてみたいと思います。

 

その前に、卒業論文は文学部のみ必修科目になっていて、法学部と経済学部は選択科目になっています。なので、文学部は卒業論文を含めて124単位で卒業ですが、法学部は126単位、経済学部は124単位修得すれば、卒業論文を選択しなくても卒業が可能です。

 

では、私のケースをモデルに、2017年度前期3年次編入学の人が2年間で(2019年3月)卒業を目指す場合で考えてみましょう。

 

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≪法学部の場合≫

法学部の人が卒業論文を履修する場合の流れは、

卒業論文一般指導(必修)→卒業論文提出申請書の提出→卒業論文提出&審査料納入→面接試問→卒業

となります。

卒業論文一般指導(必修)は、夏期スクーリングと冬期スクーリングに各1回ずつあり、3年次以上から参加できるので、問題ありません。卒業論文提出申請書の提出の資格要件は、2018年9月までに100単位以上修得(見込み)していることが条件です。

 

≪文学部の場合≫

文学部の人が卒業論文を履修する場合の流れは、

卒業論文一般指導(任意)→卒業論文第1指導(必修)→卒業論文第2指導(必修)→卒業論文第3指導(必修)→卒業論文提出申請書の提出→卒業論文提出&審査料納入→面接試問→卒業

となります。必修科目なので、プロセスが長いですね。

卒業論文一般指導(任意)は、夏期スクーリングと冬期スクーリングに各1回ずつあり、2年次以上から参加できるので、問題ありません。卒業論文第1指導(必修)は、2018年3月までに60単位以上修得(見込み)していることが条件です。そこから第2・第3指導を経て、卒業論文提出申請書の提出の資格要件は、2018年9月までに100単位以上修得(見込み)していることが条件です。

 

≪経済学部の場合≫

経済学部の人が卒業論文を履修する場合の流れは、

卒業論文一般指導(任意)→卒業論文計画書指導(必修)→卒業論文中間報告指導(必修)→卒業論文提出申請書の提出→卒業論文提出&審査料納入→面接試問→卒業

となります。

卒業論文一般指導(任意)は、夏期スクーリングと冬期スクーリングに各1回ずつあり、2年次以上から参加できるので、問題ありません。卒業論文計画書指導(必修)はスクーリングではなく指導用紙を提出するのですが、2018年4月に4年次に進級かつ80単位以上修得していることが条件です。卒業論文中間報告指導(必修)を経て、卒業論文提出申請書の提出の資格要件は、2018年9月までに100単位以上修得(見込み)していることが条件です。

 

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ざっと各学部の卒業論文を書くためのプロセスをまとめてみました。文学部は卒業論文が必修科目に組まれているので、卒業論文を書く流れとしてはスムーズな印象です。しかし、文学部はスクーリングが若干少ないので、卒業論文にたどり着くまでが大変なんですよね。どの学部にも共通して言えることは、入学してから1年半で100単位以上修得していないと、卒業論文提出申請書の提出の要件が満たせないということです。1年半で100単位以上修得がどれくらいハードかというと、3年次編入学で(個人差はありますが)大体36単位前後認定されますが、100-36=64単位を取らなければいけないということです。そうなると、大体半年で21単位以上修得する必要がありますね。働きながらだと結構大変です。入学して半年後くらいにはもう卒業論文の構想を考え始めるくらいがちょうど良い流れなんですが、実際は授業に慣れることで手一杯な場合が多いと思います。

 

結論としては、3年次編入学の人が卒業論文を書いて卒業するなら、2年半以上かけて時間に余裕を持って卒業を目指すのが良いと思います。

 

私は経済学部でしたが、途中で卒論を書こうか悩んだ時期がありました。しかし、卒業論文を書くには少し出だしのタイミングが遅かったようで、結局履修せずに卒業しました。ホントは詰め込めばできたとは思っているんですが、テーマを考える余裕がなかったのと、特段コレを書きたいという内容もなかったので、卒業論文を落とした時のリスクより、確実に単位を取って卒業するほうを選びました。2年間で卒業を目指すことが最優先だったので後悔はありませんが、2年間で卒業かつ卒業論文を書くにはスケジュールがとても過密だと思いました。もし、入学前に2年間で卒業かつ卒業論文も!!!と考えている方の参考になれば幸いです。

 

ちなみに、卒業生の声の中にはこの過密スケジュールをこなした人、提出が若干遅れたが先生に取り計らって受理された人もいるようなので、不可能ではないようです。

こんにちは。

 
今回は、メディアスクーリングには惜しまず投資するべきというテーマでお話をしたいと思います。
 
市ヶ谷キャンパスで行われる東京スクーリングは1科目15,000円です。それに対して、メディアスクーリングは1科目20,000円です。5,000円も高いです。しかし、この5,000円の差額は本当に高いと言えるのでしょうか?
 
まず、東京スクーリングは3日間または6日間または14週間、通学しなければなりません。自宅から通うにしても、多くの場合、交通費がかかりますし、地方から遠征する方は宿泊費がかかります。一方、メディアスクーリングは交通費や宿泊費がかかりません。教科書はほとんどの科目で別途購入必須ですが、図書館で借りればその費用を浮かすことができます。ただし、受講にはインターネットの環境が身近にあり、かつ使い放題であることが大前提ですが、入学しようと考えているような方は、その条件が揃っている方が多いはずです。つまり、交通費が5,000円以上かかる場合は、東京スクーリングに通うより、メディアスクーリングの方が金銭的メリットが大きいです。しかも、メディアスクーリングは1倍速、1.5倍速、2倍速で視聴できるので、時短にもなりますし、逆に何回も見返すこともできます。教科書を購入することになるとしても、5,000円の差額以上にメリットがあるのではないでしょうか。
 
また、こちらの記事(法政大学通信教育部学生データ)にもあるように、海外にお住いの在学生もいます。現在は0%なので、いないようですが、スクーリングの際に海外在住の在学生にお会いしたことがあります。首都圏在住以外の方や仕事や家庭の関係でなかなか市ヶ谷キャンパスに通えない方にとって、場所の融通が利くメディアスクーリングは学習のライフラインとも言えますね。
 
さて、ここでメディアスクーリングの歴史を振り返ってみたいと思います。こちらの記事(沿革)にもあるように、2003年(平成15年)にインターネットスクーリングが開講し、翌年メディアスクーリングが開講したようです。インターネットスクーリングとメディアスクーリングの違いはこれを見るだけでは分からないのですが、メディアスクーリングと称して始まったのが2004年(平成16年)からのようですね。さらに、こちらの記事(法政大学通信教育部、2013年4月から大幅なカリキュラム改革と制度変更 新たに通信制による本物の学部教育を本格的に開始!)では、
・メディアスクーリングの科目数を、2018年度までに70科目に増やします(2012年度は28科目開講)。
との1文が掲載されています。加えて、こちらのPDFファイル(2013年度からの変更点について)には、2013年度から5カ年計画でメディアスクーリングの科目を増加する旨の文が掲載されています。実際に、2018年度には76科目が開講されました。しかも、2012年度以前はメディアスクーリングの受講料が30,000円であり、翌年から20,000円へと値下げされたようです。2013年度より大幅に改革がなされたことが分かりますね。また、こちらの記事(法政大学通信教育部、入学希望者が前年比150%…学生視点の取組が好評)には、
2013年秋入学において、入学希望者が昨年比150%を記録したと発表した。
との1文が掲載されています。この要因は、こちらの記事(社会人の学び直しに選択される、法政大学通信教育部 ~2011年度-2013年度入学志願者の世代別経年比較で40代が伸長~)にもある通り、メディアスクーリングの科目数の増加の影響が大きいのではないかと思います。
 
以上のように、メディアスクーリングには金銭的なメリットがあることと、その利便性によって、入学希望者の増加に繋がっていたことが分かりました。
 
メディアスクーリングのデメリットは、強制力がないので、自ら進んでやらないと絶対に終わらないという点です。リポートの課題が発表されてから追い上げて視聴するのはしんどいので、計画的に進めることが重要ですね。リポートのみを提出する科目と、試験会場で最終試験を受験する科目があるので、科目の組み合わせによっては、半期で5科目程度は気合いで受講しきれると思います。是非、メディアスクーリングへの投資は惜しまず、諦めず最後まで受講してみて下さいチョキ
 
ご覧いただき、ありがとうございましたニコニコ
 
≪関連記事一覧≫

こんにちは。

 

入学前だと、大学の授業のレベルも分からないし、スクーリング受講料は学納金とは別料金だし、結局いくらかかるのか、あまり想像つかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はそう思っていた一人でした。そこで今回は、在学中にかかった現実的な学費についてお話しようと思います。

 

結論から言うと、私の場合(3年次編入学、2年間在籍)の学費はジャスト100万円です。

 

こちらの記事(法政大学 学費総計)にも記載しましたが、在学中にかかった学費の総額は、1,355,875円でした。この学費の内訳は、以下5つです。

  1. 学納金
  2. スクーリング受講料
  3. 通学交通費
  4. 書籍代
  5. 雑費

つまり、①学納金②スクーリング受講料が、大学に支払った純粋な学費ということになります。では、この2つを合計してみます。

 

①学納金

2017年度→140,000円

2018年度→80,000円

===計 220,000円===

②スクーリング受講料

2017年度→24科目405,000円
2018年度→22科目375,000円
===計 46科目780,000円===
===①+②=合計 1,000,000円===
 
上記で示した大学に支払った純粋な学費を除いた、その他の費用の合計が355,875円ということになります。
 
さて、法政大学通信教育部はかんたん学費シュミレーションをネット上に用意しています。こちらは私も入学前に使い、学費の目安を知ることができました。私の場合は、このようなシュミレーション結果になります。
上記のシュミレーションだと、32万円で卒業できるという計算です。3年次編入学の場合でも15単位はスクーリング単位を修得しなければなりません。この場合、スクーリングは最低限抑え、残りは単位修得試験のみで卒業するパターンですね。在学していた実感としては、最低金額ではありますが、32万円で卒業することは断言して不可能です。もし32万円のみで卒業できるのであれば、そもそも大学に学びに来る意味はないかもしれません。※しかもこのシュミレーションは間違っていて、編入学の場合は初年度入学諸経費14万円+次年度学納金8万円+スクーリング受講料(8科目×15,000円)=34万円になります。1年次入学の場合のシュミレーションは正確に表示されます。
続いて、スクーリング単位を2倍と3倍取った場合のシュミレーション結果も見られます。2年間で卒業するのに必要な現実的な金額としては、2倍の53万円あたりからだと思います。
 
法政LIFE!にも、年間学習費用が掲載されているので、先輩方の大体の目安を知ることができます。スクーリングに多く投資して早く卒業を目指すのもあり、在籍期間を長くして単位修得試験で単位を稼いで卒業を目指すのもあり。卒業のルートは人それぞれですね。
 
お伝えしたいことは、学費は少なく見積もるより、多めに見積もっておいた方が良いです。具体的には、3年次編入学で50万円前後から、1年次入学では80万円前後~多くても200万円かからないぐらいの金額で卒業が可能なのではないかと思います。私は入学前、80万円前後で見積もっていましたが、結果的に100万円かかりました。この100万円が多いと見るか少ないと見るか、ですが、リポートで挫折するリスクを回避するためにスクーリングを多く取ってきたのと、2年間で卒業するという目標があったことと、卒業所要単位に加算されない好きな科目を取れたので、さしてリーズナブルに卒業できた方なのではないかと思っています。また、卒業所要単位を超えて修得した科目と単位を落とした科目のスクーリング受講料を100万円から引いた結果、学費は905,000円だったことが分かりました。
 
ただ本質的には金額が重要なのではなく、学習の定着や仕事や家庭が大切だと思いますので、ひとつの意見として捉えていただければ幸いです。
 
ご覧いただき、ありがとうございましたニコニコ
 
 

こんにちは。今回はタイトルの通りのお話です。

 

新入生の皆さんは、出願はいつでしたか?あるいは、入学を検討されている方は、出願をいつしようと考えていますか?法政大学通信教育部には、出願期間が年間通して7回設置されています。私は前期第1回出願にしました。なぜ第1回出願にしたかというと、他の出願期間にはないメリットがあるからです。しかし、メリットがあるとはいえ、「実際あってないようなものだった」という現実を今回はお話ししたいと思います。

 

前期第1回出願のメリットは、年間を通して行われる全てのスクーリングに申し込み可能ということです。第1回出願で申し込めるスクーリングは以下です。

  • 前期メディアスクーリング
  • 春期スクーリング
  • GWスクーリング
  • 大阪市スクーリング(第2回でも申込可)
  • 仙台市スクーリング(第2回でも申込可)

※第3回以降だと上記のスクーリングに申込み不可です。

この中で、仙台市スクーリング以外は在学生の抽選が終了した後ですが、新入生も申し込み可能となっています。

 

が、しかし、落とし穴がありました。私は前期第1回出願でしたので、申し込んだら全てのスクーリングに行ける(当選する)と思っていたのですが…

  • 前期メディアスクーリング
  • GWスクーリング
  • 大阪市スクーリング

こちらの3つのスクーリングは当たりませんでしたガーン

 

正確に言うと、前期メディアスクーリングは2科目中1科目が当たり、GWスクーリングと大阪市スクーリングは当たりませんでした。

 

特に、GWと大阪市は行く気満々でスケジュールを開けていたため、超~~~ガッカリしましたチーン

 

ここで私は、申し込んだら、全ての科目が受講できると思い込んでいることに気づいたのですが、申し込んだのに受講できないなんて…と、すごくやる気がなくなりそうになったのを覚えています。今考えてみると、在学生の抽選のあとに申し込むので枠がないのは分かるんですが…最初は何も要領が分からないし、新入生のための抽選枠を設けてくれていると思うじゃないですか…笑い泣き

 

申し込んでも、全ての科目が受講できるわけではない!と、昔の自分に言いたいです。戦略的に科目を取っていかないとダメだなと、そのとき思いました。

  

後期第1回出願がスクーリングの申し込みがしやすいかどうかは分かりませんが、前期第1回出願に関しては、GWスクーリング&大阪市スクーリング&メディアスクーリングは抽選漏れする可能性が高いと知っておくだけでも心持ちが変わると思います。

 

なお、春期スクーリングと仙台市スクーリングに関しては問題なく当選し、受講できました。

 

私のように必要以上に落胆せずに、勉学に励めますようお祈りしていますニコニコ