2年間でかかった実際の現実的な学費は100万円である。 | 法政大学通信教育課程*学生ジャーナル

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[法政大学経済学部商業学科通信教育課程]2017年度前期3年次編入学→2018年度3月卒業

こんにちは。

 

入学前だと、大学の授業のレベルも分からないし、スクーリング受講料は学納金とは別料金だし、結局いくらかかるのか、あまり想像つかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はそう思っていた一人でした。そこで今回は、在学中にかかった現実的な学費についてお話しようと思います。

 

結論から言うと、私の場合(3年次編入学、2年間在籍)の学費はジャスト100万円です。

 

こちらの記事(法政大学 学費総計)にも記載しましたが、在学中にかかった学費の総額は、1,355,875円でした。この学費の内訳は、以下5つです。

  1. 学納金
  2. スクーリング受講料
  3. 通学交通費
  4. 書籍代
  5. 雑費

つまり、①学納金②スクーリング受講料が、大学に支払った純粋な学費ということになります。では、この2つを合計してみます。

 

①学納金

2017年度→140,000円

2018年度→80,000円

===計 220,000円===

②スクーリング受講料

2017年度→24科目405,000円
2018年度→22科目375,000円
===計 46科目780,000円===
===①+②=合計 1,000,000円===
 
上記で示した大学に支払った純粋な学費を除いた、その他の費用の合計が355,875円ということになります。
 
さて、法政大学通信教育部はかんたん学費シュミレーションをネット上に用意しています。こちらは私も入学前に使い、学費の目安を知ることができました。私の場合は、このようなシュミレーション結果になります。
上記のシュミレーションだと、32万円で卒業できるという計算です。3年次編入学の場合でも15単位はスクーリング単位を修得しなければなりません。この場合、スクーリングは最低限抑え、残りは単位修得試験のみで卒業するパターンですね。在学していた実感としては、最低金額ではありますが、32万円で卒業することは断言して不可能です。もし32万円のみで卒業できるのであれば、そもそも大学に学びに来る意味はないかもしれません。※しかもこのシュミレーションは間違っていて、編入学の場合は初年度入学諸経費14万円+次年度学納金8万円+スクーリング受講料(8科目×15,000円)=34万円になります。1年次入学の場合のシュミレーションは正確に表示されます。
続いて、スクーリング単位を2倍と3倍取った場合のシュミレーション結果も見られます。2年間で卒業するのに必要な現実的な金額としては、2倍の53万円あたりからだと思います。
 
法政LIFE!にも、年間学習費用が掲載されているので、先輩方の大体の目安を知ることができます。スクーリングに多く投資して早く卒業を目指すのもあり、在籍期間を長くして単位修得試験で単位を稼いで卒業を目指すのもあり。卒業のルートは人それぞれですね。
 
お伝えしたいことは、学費は少なく見積もるより、多めに見積もっておいた方が良いです。具体的には、3年次編入学で50万円前後から、1年次入学では80万円前後~多くても200万円かからないぐらいの金額で卒業が可能なのではないかと思います。私は入学前、80万円前後で見積もっていましたが、結果的に100万円かかりました。この100万円が多いと見るか少ないと見るか、ですが、リポートで挫折するリスクを回避するためにスクーリングを多く取ってきたのと、2年間で卒業するという目標があったことと、卒業所要単位に加算されない好きな科目を取れたので、さしてリーズナブルに卒業できた方なのではないかと思っています。また、卒業所要単位を超えて修得した科目と単位を落とした科目のスクーリング受講料を100万円から引いた結果、学費は905,000円だったことが分かりました。
 
ただ本質的には金額が重要なのではなく、学習の定着や仕事や家庭が大切だと思いますので、ひとつの意見として捉えていただければ幸いです。
 
ご覧いただき、ありがとうございましたニコニコ