「僕を信じて」と差し出したアラジンの手をとり、王女は魔法の絨毯へ。
雲を抱きしめ、鳥と並び、馬と走り、星空に両手を広げる。
宮殿でも、アグラバーの街でもない、自由な世界を体感する。
現在、実写版のディズニー映画が公開中ですね。
先日、TV録画していたアニメーション映画を観賞しました。
久しぶりすぎて細かい内容もすっかり忘れていました(^_^;)
ジーニーのユーモアたっぷりのパフォーマンス、変身の面白さ!
流れるようなストーリーの中を、
まるで魔法の絨毯に乗ったように、ぐんぐん飛んだ90分間でした。
【感想】
法律に束縛され自由のない国王。
娘の幸せを願っているのに、
愛のある結婚でなくちゃ・・・。
窮屈なお城で不自由な毎日を送る彼女は、
彼女が出逢った青年は、貧しくてその日暮らしのアラジン。
自分の意に反する命令にも従わねばならない。
アラジンが約束した「自由にしてあげる」
その言葉を楽しみにしていたジーニー。
しかし、アラジンの中に芽生えた不安が、ジーニーの自由を奪う。
「ジーニーがいないと、僕はやっていけない」
少し期待していたジーニー。
「やっぱりね。いいんだよ。」
しかし、ジャファー宰相の策略によって、ジーニーが奪われ、
大きな砂時計の中に王女が閉じ込められてしまう。
もはやジーニーの手を借りることができない。
最後に頼るべきは、自分。
私、富や名声よりも、仲間たちの存在が宝だなぁとしみじみします。
アラジンには猿のアブー、魔法のじゅうたん、ジーニー。
王女には癒してくれる虎のラジャー、父親。
ジャファーにも、オウムのイアーゴが。
ジャファーが行き詰ったとき、打開してくれる参謀です。
イアーゴといえば、有名な映画「ぼくと魔法の言葉たち」
自閉症の息子と家族のドキュメンタリーですね。
折角なので、観賞してみようと思います(^ー^)