この日は珍しく午後から先生ハシゴに繰り出してみた。
決して寝坊したわけではなく、先生のライフスタイルに合わせただけだぞ。
先生の中には時間帯によっては他メニューとレギュラー争いを繰り広げているため、
戦場のような状態になっていてとても近寄れる状態にない、というソルジャーな先生もいらっしゃるのです
以前運悪く客入りにいい時間に当たってしまい、縦横無尽に厨房客席を駆け回る千手観音のようなマダムを見て、
とても先生に近寄れる状態に無く諦めた過去が…だから午後の余裕ありそうな時間帯を狙ったわけ。
カフェテラス小島屋
とは道挟んですぐそこ、「モンサント」です。
先生にお会いする前にこれを見ただけで身も心も温まるぐらいになってほしい
メニュー見てもケーキ類は先生しか存在しないという先生猛プッシュな純喫茶なのである。
もう自家製先生のことで頭がいっぱいだと思いますけど、
ランチタイムは状況によりお断りする場合もございます
っていう右下の注意書きは頭の片隅に置いておいて。
これだけ空いてればもはや先生を邪魔するものなどいないな。前行った時はほぼ満席だったからなあ。
自家製先生を前にすればピラフやパスタなど足元にも及ばないはずなんですが、
ランチタイムとなるとスピーディーな対応も求められます。
先生は攻撃力は申し分ないんですが、弾込めに時間がかかりすぎてランチじゃ劣勢なんですよね(ノ_-。)
そんな劣勢な先生なんぞ見たくないでしょ
ランチタイム終わった後の先生が全力を出せる状況で訪ねるのが先生への礼儀ってもんよ。
そう、モンサント先生が本気出せば、例えお皿がパスタやピザ用でもあっても自分のものにしてしまうわけよ。
直径15cm超の予想外な大きさに、確かにこれをパスタやピラフと同時進行ってそりゃ無理でしょうな。
先生の注文が入ると他のが作れないという特別待遇ですから
どっしりとしたお姿とは裏腹に、焼色は比較的控えめですね。
他の方の写真などを見る限りではもっと濃厚なキツネ色だったんですが…、気分に波がある先生のようだ。
しかし中身は安心安定の純喫茶先生そのものなのだよ
ナイフを入れるとびっくりするぐらい抵抗なくするっと入っていったからふわふわ系かと思いきや、
口の中ではふんわりねっとりな食感はトミィ先生 に通ずるところがあるかも。
トミィ先生のねっとり感をやや軽くして食べやすくした、みたいな。
時々香ばしい甘い風味を強く感じることもあって、最後まで飽きることなく一気に完食!
プレーンでもそこそこ甘いのでトッピング不要!先生ご自身の甘みを存分に堪能せよ。
これはハトヤ 先生@浅草に続いて大ヒットや
今風のPC先生が好きな方には向きませんけど、トミィ先生みたいなのが好みな方にはピッタリではないかと。
これからの寒い時期、年の瀬でしみじみする前にモンサント先生で身も心も温まろうぜ!
☆★☆モンサント☆★☆
住所 新宿区若松町6-7
営業時間 9:00~18:00日曜休(祝日は営業、モーニングは11時まで)
メニュー 朝イチか14時以降あたりを狙うのが無難だと思います。