浅草の先生方の発掘は基本的にまめ部員に任せているんですが、
まめ部員による純喫茶先生密会疑惑が生じたため、疑惑解明のために純喫茶査察部によるがさ入れを敢行した。
密会の現場は新仲見世通りでROX寄り、すぐ近くに天国があります、珈琲「ハトヤ」です。
確かにショウケースには先生のお姿もしかと確認できます。
あの八角形の看板が古い薬局とかに置いてありそうでいいね
創業1928年ということなのでなんと創業85年!
創業1914年でもうすぐ100周年な不二越 @成増に次ぐ歴史を誇るんじゃないかな。
あのお婆さんが店主だと思いますが、実際調理するのは奥に居るマダム。
お婆さんはフロア担当で、手が空いた時は座ってテレビ見てます。
なので外から見るとずっと外見つめてように見えてちょっと入りにくいところはあるかも
御年85歳といえどもTPOは心得ておりますぞ。
外国人観光客が多数訪れる浅草だけに英語メニューも完備!
どうしても外国人を純喫茶に案内しなければいけなくったらハ・ト・ヤに決めた♪(そんなシチュあるかいな)
でも先生の名前が無い…(つД`)
外国人客が先生食べてたんだけど(後述)、どうやって頼んだのかな?
ホットケーキもうすぐできますからねえ、とまずコーヒー
入口のドアにもカップにもソーサーにも、そして後で出てくるナプキンにもハトヤのマーク。
鳩とハートをかけたんですかね?
ならば先生もハートがこもった方が来られるはず、と期待も高まります
コーヒーが出てきてもすぐに先生が追っかけてこない、そりゃそうよ
先生にハートを注入するっていう神聖なる儀に手抜きなんか許されないからね。
おお、なんということだ! 純喫茶にぃが思い描く純喫茶系
先生の理想像を体現しているではありませんか
キツネ色の力強い焼き色といい、ちょっと歪んだキワといい…完璧すぎる
これぞニッポンが誇るホットケーキ先生でござる!と外国人観光客に誇れる先生だな(^^ゞ
この大海原から押し寄せたかのような波打ったキワにうっとり。
手焼きであり、かつありのままな自然のお姿を求めるならばこうなるであろうという教科書通りのお姿
純喫茶にぃ、しかとマダム手作りのハトヤハートを受け止めました!
もちろん先生は中身でも手抜きなく純喫茶にぃの理想を貫いてくれました。
生地の詰まった噛みしめたくなるみっちりもっちり系、香ばしい甘さがたまらんなあ
表面へのバターの染み込み具合も程よく、ちょうど良い硬さ。これぞ王道純喫茶先生だ
さらに先生がコンプレックスを持っておられることが多い裏側も堂々とお見せできます!(ノ゚ο゚)ノ
普段は見せない裏側にこだわるのはやはり浅草の先生、江戸っ子気質ってところでしょうか。
もはやニッポンの宝というべき先生だけあって世界も惚れこんだ
後から入ってきたラテン系に見える外国人客2人も先生を注文!
どうやらそれが最後の1個だったらしくて、後から来た別の紳士も頼もうとしたら売切れと言われてガッカリ
マダム「ホットケーキよく出ますね」
紳士「あれ食べたらまた頼むよね」 ←ここ重要
生粋の純喫茶紳士も迷わずリピしてしまうハトヤ先生は国内外で引っ張りだこです。
まだお昼前で売り切れるなんてすごすぎる 純喫茶にぃもリピ決定です
天国先生 で昇天なんて生き急ぐ必要はない、まずはハトヤ先生のもとへ行くのだ
新仲見世走り隊長が新仲見世真っ只中にいらっしゃるワールドワイドな先生を知らないわけがない。
ハトヤ先生と密会というPHB始まって以来の大スキャンダルは看過できんな(●ω●メ)
W部長による座布団先生特訓か真冬のかき氷酷寒特訓あたりで武者修行に行ってもらうか。
☆★☆ハトヤ☆★☆
住所 台東区浅草1-23-8
営業時間 8:00~17:00火曜休(臨時休業が多いようなので注意)